不良おやじの小言

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正義とは何?!

2013年07月06日 | 日記・エッセイ・コラム
そういえば、前に述べた合法的粉飾の方法で調達した資金を使って
選挙資金を生み出すこともできるのですね?

1000室の販売価格1億円のマンションを利益率50%、融資金利5%で合法的粉飾したら、

❶大企業は売り上げ1000億、利益500億

➋金融機関1000億貸付、利息利益50億

➌販売会社1000億借入れ、利息50億支払(大企業より貸付)
販売会社50人として人件費・経費年間5億(大企業より貸付)

※➌の大企業の販売会社に対する貸付資金は
利益500億円から 払います。ですから資金繰り的には、

①金融機関は1,000億円-利息分50億円=950億円の資金を
販売会社に貸付け資金として供給します。

②販売会社はそっくりそのまま950億円の資金を、
大企業へマンション購入資金1000億円の代金の一部として支払います。

③大企業は950億円の資金の内架空利益分450億円の資金の中から
とりあえず販売会社の一年分の人件費・経費5億円を
販売会社に支払、その5億円と利息分50億円を合わせ
55億円を銀行より高い金利で貸し付けたことにします。

結果大企業は1000億の資金を金融機関とつるんで、運用し
1000億円の売上と500億円の利益と500-55=445億円の運用資金を
合法的粉飾決算で、何の苦労もなしに得たことになります。

そうすればM&Aや大企業トップの自分の所得だけでなくて、
選挙資金に使うこともできるのですよね、そういうことができるのは、
経団連など経済トップグループが支援するところの政党ですよね? 
合法的ですから犯罪ではないのですが公平さに欠けますね!

犯罪ではないので警察でも、犯罪立件できないでしょうから、
聞き流してください。お金持ちは何でもできるようです。
政治は正義とは無縁のようですね?

その正義についてですが、アメリカでは司法取引という、大きな罪を告発し、
自ら罪を認めたり、本当のことをしゃべったら、罪を軽くするという、
妥協制度が法制度に組み込まれ、広範囲に利用されています。

つまり、アメリカでは重い罪をあぶりだすために、真実を語った者に罪を軽くし、
妥協をよしという世界があるようです。

これは見方によれば、お金ではなくとも、人間の心の妥協ですから、
各国の育ち環境によっては許しがたいことかもしれません。

それが、後発国の色々なテロや、革命に表れているのかもしれません。

日本でも、罪は罪という考え方が強いから、
余り受け入れられない制度であるとは思います。

私には正義という観点からは日本の司法に賛成であるのですが、
しかし、正義の行使が今の日本では難しいという意味では、
アメリカの様な制度もありかなと思い、70年近く生きてきて、
この問題は私には解決できない大きな難問の一つになっています。

宇宙の果ての問題や、鶏と卵はどちらが先だという問題は
最終的に解決できない問題かもしれません。

せめて人間の正義の問題は解決できるのではないかと思って、
考えてはいるのですが文章にしようとすると、
いつも中途半端になってしまいます。
私は2009年3月に一応の文章にしてはいるようですが、
資本主義、政・官・業お金持ちトップグループは無視のようです。
また文章は完全でもありません。

平和より、お金や、武力の世界、進歩がない先進国の国際政治問題、
国の金融債務問題、金持ち優遇、貧富の格差の広がり問題、
シリア問題・エジプト問題・ウクライナ問題・イスラム殺人国問題・宗教問題等、
相次ぐ紛争、ドンドン遠のく平和。

正義って何なんでしょうね?
コメント
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