マクロス外伝大本営 新統合軍極東太平洋軍管区司令部

マクロスやロボット大好きなブログです。二次創作などを主にやります。最近の政治的問題や最近の出来事も更新します。

第135話 終戦まで後何マイル?

2017-08-13 21:30:13 | 超時空要塞マクロスサイドストーリーズ
終戦。
戦争の中で一番重要な場面であり、戦争の中で一番難しい局面である。
地球人類は今までいろんな戦争をしてきたが、戦争を終わらせるのに一番苦労する。
戦後処理もあれば、終戦に反対を抑えるのも・・・・・・・

無論、この戦争の終わりが見えつつある第1次星間大戦も同様であった。
全地球統合軍幹部らは徹底的に痛めつけてから終戦に持ち込むべきだと唱えるが。
グローバル艦長は今回の反攻作戦で十分に戦力を使ったとして終戦に持ち込むべくだと唱える。

議論はあれるが、宇宙軍の筆頭であるギャスバル提督は宇宙軍の再編を行いたいと言う気持ちから終戦を指示。
残留ゼントラーディ最高指揮官ガゼフ・ベルゴラと停戦交渉する事になる。
さっそく打診した所、ガゼフも停戦に合意。
終戦交渉を決める事が決定した。

メンバー構成は・・・・・・・・・

◆地球統合軍
.ブルーノ・J・グローバル.臨時議長
.徐宗仁.臨時副議長
.織田信家.財務省長官
.加瀬市太郎.宇宙開発省長官
.マーガレット・ガーランド.交通復興省長官
.ラウル・ケネディ.警察保安省長官
.マイケル・カーター国防総省長官
.岡部俊哉.陸軍参謀長
=ダニエル・ハウエル.陸軍参謀次官
=ブライアン・チャン.陸軍参謀次官
.ギャスバル・イゴール.宇宙軍参謀長
=ジェイコブ・ムーア.宇宙軍参謀次官
=星村謙三.宇宙軍参謀次官
.ウィストン・キャメロン.海軍参謀長
=トーマス・フレーザー.海軍参謀次官
=ブルース・ゴスグローブ.海軍参謀次官
.ジョッシュ・アクランド.空軍参謀長
=アダム・トルーマン.空軍参謀次官
=劉明備.空軍参謀次官
.ジャン・アケロイド.海兵隊参謀長
=桃井義綱.海兵隊参謀次官
=村上悠一.海兵隊参謀次官
.ジョセフ・・フォレスタル.警務参謀
.阿野義盛.宇宙軍大尉通訳官
.ブリタイ・クリダニク.ゼントラーディ.共和同盟代表
=ティレノール・ナリフェーノ.記録参謀
=エキセドル・フォルモ.記録参謀
=アリエス・チェーナ.護衛官
=ブリエット・クランジェル.護衛官

◆残留ゼントラーディ軍
.ガゼフ・ベルゴラ.第2分岐艦隊司令
=エキセリア・ゼフィル記録参謀
=カムガス・ガームン師団長
=サジェス・ジェード師団長
=ダンド・ドンタコス.護衛官
=ワンダ・ロダーン.護衛官
.ラプリ・ラルメス.第10直衛艦隊司令
=ミアラ・メルフィモル記録参謀
=マサン・ラッチェル.護衛官
=イリア・ファリーナ.護衛官

となっており、停戦ならびに終戦協定締結の場所はマクロスシティと行われた。
しかし、これは停戦するためではない・・・・・・
統合軍が残留ゼントラーディ側に要求する三項目によりその正体が露わになる。

1、残留ゼントラーディ軍の武装解除。
2、ゼントラーディ人は速やかに統合政府への加入。
3、マイクローン装置の接収を認める。

この条件は降伏勧告である。
無論、この条件をガゼフやラプリ直衛艦隊司令などのゼントラーディ幹部は納得する。
既に継戦能力はない・・・・・・・・
基幹艦隊無き今、補給の不安やリン・ミンメイの歌の影響からなのか士気の低い兵士だらけ。
受けざる道しか残されていなかった。

                          【地球統合軍南米方面軍司令部】
桐原達が現在いる地球統合軍南米方面軍司令部。
大部分が統合軍が制空権を握り、南米のアマゾンを復活させるべくマイクローン装置で植物の遺伝子情報をコピーし。
種子と栄養分の入った土を散布しようとしていた。

数日間の間だが、ある程度の緑が少し戻ってきた。
まだまだ小さな草原程度だが、戦前のような立派なジャングル地帯に戻すと研究者は考えていた。

一方

デワントン「茂人~♪」

桐原中尉「・・・・・・・・・・」

イェル「見せつけますね、隊長。」

ミリャン「これが愛と言う奴か・・・・・・・」

戦闘が殆ど無くなったのか、佐枝子が別の男とひっついたのかデワントンは桐原といちゃつく。
見るだけでも恥ずかしい光景にイェル達は正面を見る事ができない。
メフィアとエリアーノ.ミリャンそして他のゼントラン.メルトランは愛と言う概念がないのかじっくり見る。

当の桐原は恥ずかしさのあまり赤くなる。

ウォルター「隊長よ、デワントンちゃんでいいじゃないの?結婚相手。」

桐原中尉「それはだな・・・・・・・・・」

イェル「もっとも愛妻恐妻家の方がいいじゃないんですかね、まぁ変わり者の隊長のお嫁さんになるならばフィアロ軍曹はしっかりしているし。良妻になりますよ。」

部下からもデワントンと結婚した方がいいと言う。
立派な妻がいればいい夫婦関係になる。
そう言われるとデワントンはいい笑顔をする、桐原はデワントンの笑顔を見るが天使ような笑顔。
自分だってデワントンを嫁にしたい・・・・・・

でも恥ずかしくて言えない・・・・・・

イェル「でもお父様はどう言うのか?」

桐原中尉「親父か?その点は大丈夫だ、親父はデワの事を気に行っているしお袋も同じだって。」

イェル「そうなんだ。」

イェルから両親はデワントンと結婚して大丈夫かと桐原に聞くが・・・・・
桐原は大丈夫だと言う。
まぁいつ結婚しようかと言いだすので・・・・・・・・

桐原中尉「デワには2年待ってもらう。」

デワントン「2年って・・・・・・・」

イェル「1タームね。」

デワントン「長い・・・・・・なんで・・・・・・・」

桐原中尉「いろいろと地球の文化と作法を知ってもらうためだな、そのくらい待ってくれ。」

2年の猶予と言う。
何故2年かと言うと、ミリアのように地球文化に馴染んでおらずいろいろと失敗しないようにするため。
デワントンには長いだろうが、その方がいいだろう。
無論、元監察軍軍人のイェルもその方がいいか、慣れるのに時間はかかるしと納得する。

デワントンは文句を言いたそうな顔をするが、元に戻り桐原といちゃいちゃをする。
そんな中・・・・・・・

ウィルソン大尉「中尉ここにいたか。」

桐原中尉「大尉。どうしたんですか?」

ウィルソン大尉「あぁ少し頼みがな・・・・・・時間はあるか?。フィアロ軍曹も・・・・」

桐原中尉「あるが・・・・・・・」

ウィルソン大尉が突然やってきて席を外すようにいい、デワントンと共にその場を離れウィルソン大尉についていく。
一体何があったのだろうか・・・・・・・と気になってある部屋まで行くことになる。
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