各地の戦争終結に向かわせる世界規模の大反攻作戦。
マクロスを始めとする地球統合軍残存兵力並びにブリタイ・ラプラミズ残存部隊.地球側へ造反したゼントラーディ部隊
が戦争終結に向かわせるために各地に点在するゼントラーディ軍部隊に強襲をしかえる。
しかし
「早瀬大尉、カムジン部隊が行方不明です。」
早瀬未沙「なんですって?」
「ラプラミズ司令もいません、ティレノール記録参謀やその他スタッフがいないと騒いでいます。」
カムジンの一派とラプラミズ隊の一部が消えた。
記録参謀であるティレノールなどには伝えず、何処かへ消えてしまった。
ティレノールやミリア隊の面々はミリア消失に悲しんだ、一体何処へ行ったのだと・・・・・・・・・
早瀬未沙「しょうがないです、各員作戦には支障は大きくありません。予定通り、オペレーションを実行します。」
「ハッ。」
予定通り作戦を実行する。
カムジンらは無視である、今はそれどころではないと。
未沙はそう判断し、世界規模の大反攻作戦を実施すると・・・・・・・
だが後に大きな問題を引き起こすとはこの時未沙は思いもしなかっただろうが・・・・・・・
【南米方面軍司令部】
南米方面軍司令部では生き残った戦闘機や可変戦闘機.可変攻撃機.可変爆撃機やデストロイドや戦闘車両が並んでいた。
地球側の兵器だけではなく、地球側についたゼントラーディの部隊もその姿にいた。
南米も世界規模の反攻作戦オペレーション・サザンクロスが実施される。
多くの統合軍将兵達は一刻も早い戦争終結を胸に・・・・・・・
桐原中尉「とうとう当日が来たな・・・・・」
イェル「ハッ・・・・・・・・」
桐原中尉「血に濡れても戦場を生き抜いてこい、戦争で奪った命を背負いこむのは全員一同同じだ!」
『ハッ』
桐原達もパイロットスーツに着替えこれからの出撃に備える。
この戦いを制せば、戦闘は一気に終戦へ傾く。
多くの人命を奪った星間戦争を終結させるためにも頑張り、全員で戦後を迎えるためにも・・・・・
エリシア「桐原中尉いますか?」
桐原中尉「お前は・・・・!!」
エリシア「エリシア・バレッドリーです。」
地球統合軍南米方面軍第9試験隊所属エリシア・バレッドリー
突然、デワントン達と昨日模擬戦をした反ゼントラーディ派の一人エリシアが来た。
デワントン達はエリシアを見るといなや、嫌な目つきをする。
もっともこいつらはデワントン達に誹謗中傷を浴びせたから・・・・・・
そんな目線を見せるエリシアは気にしない・・・・・・・・
エリシアには
桐原中尉「俺達をけなしていたお前さんが何のようだ?」
エリシア「実は・・・・・・・・私も部隊に加えてもらえませんでしょうか?」
桐原中尉「何!?」
エリシアは桐原に自分も部隊を加えてくれないか頼む。
この発言にこの場にいた面々を驚かす、あんなに散々けなしていたくせに・・・・・・・
デワントン達はこの発言に対し顔つきが更に険しくなる。
それもそのはず、自分達に野蛮人とか異星人女とか汚していた女だ。
許せる発言ではない・・・・無論異星人女に該当する元監察軍軍人であるイェルも睨む・・・
エリシア「何よ私がこの部隊に入って悪いわけ?」
デワントン「悪い!!」
エリアーノ「どんな顔をしてここに来たのよ!!」
デワントン達は等々越えてエリシアに怒りの言葉を上げる。
自分達を嫌っていた女が自分達の部隊に加わると言うのだ、元の部隊がある癖に。
散々自分達の誇りを貶していたエリシアをデワントン達は許すはずがない・・・・
イェル「隊長、彼女を入れるつもりですか?」
桐原中尉「うん?」
イェル「彼女です、隊長やデワさん達に敵対行動を取ったのですよ。私としてはデワントン達の事を考えて加えない方がいいと思います。」
イェルは桐原にエリシアを自分達の部隊に加えることにきちんとした理由を述べて反対する。
もっともデワントン程ではないが、イェルはエリシアの事を嫌っていた。
その事を考えるとどうしても軋轢が出てしまう。
ウォルターはいいとしても、軋轢が出たまま戦場へ出すのは危険・・・・・・
そう判断してのことであった。
桐原は・・・・・・・・・
桐原中尉「君の部隊は・・・・・・・・何処の担当だ?」
エリシア「ハッ中尉と同じエリアの担当です。」
桐原中尉「同じエリアの担当ね・・・・・・・・」
エリシアに何処のエリアを担当するかを聞く。
それに対しエリシアは桐原と同じエリアの担当だと答える。
その事を聞いた桐原は深く考えこんだ。
イェル「隊長?」
デワントン「茂人?」
桐原中尉「エリシア・・・・・・・・・君はうちの部隊に入れない・・・・・・」
エリシア「えっ・・・・・・・・」
桐原中尉「君はうちの部隊には必要はない・・・・・・・・・・今の所はな・・・・」
出した答えは必要がない
つまり、部隊に入れないと言う事であった。
エリシア「何故です?戦力としてはマシに・・・・・・・」
桐原中尉「同じエリア担当ならば共闘するから必要がないと言ったまでだ、自分達は自分、君達は君達・・・そう言う事だ・・・・」
エリシア「そんな・・・・・・・・・・・」
桐原中尉「用が済んだら直ぐ様に準備せよ、もうすぐオペレーション・サザンクロスが発動される。君も軍人ならば直ぐに動け・・・・・・・・・・いいな!!」
桐原はショックを受けるエリシアにそう告げた・・・・・・
それを聞いたエリシアは体を反転させてそのまま自分のいた部隊へと帰っていく。
その後ろ姿はまるで寂しそうに・・・・
イェル「少し可愛そうな気がしますね。」
メフィア「別にいいのよマイクローンのメルトランは、私達を侮辱したんだから。」
と寂しい後ろ姿のエリシアに対して色々と言う。
桐原の胸の内は.......
ーもし君達が危機に陥ったら助けてやる。
と考えていた。
マクロスを始めとする地球統合軍残存兵力並びにブリタイ・ラプラミズ残存部隊.地球側へ造反したゼントラーディ部隊
が戦争終結に向かわせるために各地に点在するゼントラーディ軍部隊に強襲をしかえる。
しかし
「早瀬大尉、カムジン部隊が行方不明です。」
早瀬未沙「なんですって?」
「ラプラミズ司令もいません、ティレノール記録参謀やその他スタッフがいないと騒いでいます。」
カムジンの一派とラプラミズ隊の一部が消えた。
記録参謀であるティレノールなどには伝えず、何処かへ消えてしまった。
ティレノールやミリア隊の面々はミリア消失に悲しんだ、一体何処へ行ったのだと・・・・・・・・・
早瀬未沙「しょうがないです、各員作戦には支障は大きくありません。予定通り、オペレーションを実行します。」
「ハッ。」
予定通り作戦を実行する。
カムジンらは無視である、今はそれどころではないと。
未沙はそう判断し、世界規模の大反攻作戦を実施すると・・・・・・・
だが後に大きな問題を引き起こすとはこの時未沙は思いもしなかっただろうが・・・・・・・
【南米方面軍司令部】
南米方面軍司令部では生き残った戦闘機や可変戦闘機.可変攻撃機.可変爆撃機やデストロイドや戦闘車両が並んでいた。
地球側の兵器だけではなく、地球側についたゼントラーディの部隊もその姿にいた。
南米も世界規模の反攻作戦オペレーション・サザンクロスが実施される。
多くの統合軍将兵達は一刻も早い戦争終結を胸に・・・・・・・
桐原中尉「とうとう当日が来たな・・・・・」
イェル「ハッ・・・・・・・・」
桐原中尉「血に濡れても戦場を生き抜いてこい、戦争で奪った命を背負いこむのは全員一同同じだ!」
『ハッ』
桐原達もパイロットスーツに着替えこれからの出撃に備える。
この戦いを制せば、戦闘は一気に終戦へ傾く。
多くの人命を奪った星間戦争を終結させるためにも頑張り、全員で戦後を迎えるためにも・・・・・
エリシア「桐原中尉いますか?」
桐原中尉「お前は・・・・!!」
エリシア「エリシア・バレッドリーです。」
地球統合軍南米方面軍第9試験隊所属エリシア・バレッドリー
突然、デワントン達と昨日模擬戦をした反ゼントラーディ派の一人エリシアが来た。
デワントン達はエリシアを見るといなや、嫌な目つきをする。
もっともこいつらはデワントン達に誹謗中傷を浴びせたから・・・・・・
そんな目線を見せるエリシアは気にしない・・・・・・・・
エリシアには
桐原中尉「俺達をけなしていたお前さんが何のようだ?」
エリシア「実は・・・・・・・・私も部隊に加えてもらえませんでしょうか?」
桐原中尉「何!?」
エリシアは桐原に自分も部隊を加えてくれないか頼む。
この発言にこの場にいた面々を驚かす、あんなに散々けなしていたくせに・・・・・・・
デワントン達はこの発言に対し顔つきが更に険しくなる。
それもそのはず、自分達に野蛮人とか異星人女とか汚していた女だ。
許せる発言ではない・・・・無論異星人女に該当する元監察軍軍人であるイェルも睨む・・・
エリシア「何よ私がこの部隊に入って悪いわけ?」
デワントン「悪い!!」
エリアーノ「どんな顔をしてここに来たのよ!!」
デワントン達は等々越えてエリシアに怒りの言葉を上げる。
自分達を嫌っていた女が自分達の部隊に加わると言うのだ、元の部隊がある癖に。
散々自分達の誇りを貶していたエリシアをデワントン達は許すはずがない・・・・
イェル「隊長、彼女を入れるつもりですか?」
桐原中尉「うん?」
イェル「彼女です、隊長やデワさん達に敵対行動を取ったのですよ。私としてはデワントン達の事を考えて加えない方がいいと思います。」
イェルは桐原にエリシアを自分達の部隊に加えることにきちんとした理由を述べて反対する。
もっともデワントン程ではないが、イェルはエリシアの事を嫌っていた。
その事を考えるとどうしても軋轢が出てしまう。
ウォルターはいいとしても、軋轢が出たまま戦場へ出すのは危険・・・・・・
そう判断してのことであった。
桐原は・・・・・・・・・
桐原中尉「君の部隊は・・・・・・・・何処の担当だ?」
エリシア「ハッ中尉と同じエリアの担当です。」
桐原中尉「同じエリアの担当ね・・・・・・・・」
エリシアに何処のエリアを担当するかを聞く。
それに対しエリシアは桐原と同じエリアの担当だと答える。
その事を聞いた桐原は深く考えこんだ。
イェル「隊長?」
デワントン「茂人?」
桐原中尉「エリシア・・・・・・・・・君はうちの部隊に入れない・・・・・・」
エリシア「えっ・・・・・・・・」
桐原中尉「君はうちの部隊には必要はない・・・・・・・・・・今の所はな・・・・」
出した答えは必要がない
つまり、部隊に入れないと言う事であった。
エリシア「何故です?戦力としてはマシに・・・・・・・」
桐原中尉「同じエリア担当ならば共闘するから必要がないと言ったまでだ、自分達は自分、君達は君達・・・そう言う事だ・・・・」
エリシア「そんな・・・・・・・・・・・」
桐原中尉「用が済んだら直ぐ様に準備せよ、もうすぐオペレーション・サザンクロスが発動される。君も軍人ならば直ぐに動け・・・・・・・・・・いいな!!」
桐原はショックを受けるエリシアにそう告げた・・・・・・
それを聞いたエリシアは体を反転させてそのまま自分のいた部隊へと帰っていく。
その後ろ姿はまるで寂しそうに・・・・
イェル「少し可愛そうな気がしますね。」
メフィア「別にいいのよマイクローンのメルトランは、私達を侮辱したんだから。」
と寂しい後ろ姿のエリシアに対して色々と言う。
桐原の胸の内は.......
ーもし君達が危機に陥ったら助けてやる。
と考えていた。
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