千代は森に助けられた後単身バイクで荒れたアラスカの地を走っていた。
武器は89式小銃と智鶴から借りた拳銃と手榴弾、ポーチには水筒と缶詰などが入っている。
あたりは暗くなった、何処かで野営を取ろう。
千代は何処か野営できる場所を探した。
望月千代「出血は治まったみたいね。」
千代は赤く染まっている包帯を見た。
戦いの中で得た傷である。
ゼントラーディ人のエイから逃れるためについた傷。
そして森に助けられ、逃げるように言われ戦場から離脱・・・・
悪い事で言えば森を見捨てた事になる。
その後悔からか顔色が悪くなる・・・・・・・・
森さんは無事であろうか・・・・・生きているのだろうか・・・・・
補給基地への座標は信一郎が持っている、場所は何処なのか分からない・・・・・・・
道も分からぬままずっとバイクを走らせる・・・・・・・・・・・・
野営地を探して・・・・・
望月千代「ここでいいか野営地設置しても。」
千代は真っ暗闇の中、ある地点に辿り着く。
ここで野営地として任務遂行の中継地点にしようとしていた。
さっそくバイクを止め、周囲を歩こうとすると・・・
望月千代「ぶっ・・・・・・」
突然後ろから突然何者かに捕まれる。
首をつかんでいる腕からして細いのと男と比べ強いので女だと分かる。
一体何者なんだと・・・・・・・・・
一回放され、後ろの女は自分の背中を蹴り上げる。
千代は暗闇で見えないので、何が起きているのか分からずやられる。
望月千代「この・・・・・・・・すけこまし!!」
ただやられるわけにはいかないので千代は拳銃を取り出し・・・・
後ろから掴む女の腹を思いっきりぶつける。
「がっ・・・・・・この・・・・・・・・」
望月千代「てぁぁぁぁぁぁぁ」
「くっ・・・・・・・・・・」
迫る謎の女は千代に拳銃で腹をぶつけられるが、反撃を実行しようと殴りかかってくる。
が・・・・・・・千代は俊敏な体の動きで、急接近し手を防ぐ・・・・・・・
いったい誰なのか正面さえ見れば・・・・・・・
望月千代「えっ!?」
チェヨン「えっ!?」
と正面を見ると自分を攻撃してきたのはチェヨンであった。
ようやく目が暗闇になれたので、よく見てみると地球統合陸軍の戦闘服。
で・・・・・・・スレンダーで胸が大きい体つきでクールそうな美人・・・
で小動物風なショートカットな容姿はチェヨン・・・・・
チェヨン「千代・・・・・・生きていたんだ。」
望月千代「おわっと・・・」
チェヨンは千代が生きていた事を知り涙を流しながら抱き着いた。
千代も同期で親友に再会できた事に笑みを浮かべる。
チェヨン「おっといけない、預かっていた短刀。」
望月千代「ありがとう。」
預かっていた短刀を千代に返す。
千代はチェヨンから短刀を受け取ると懐へしまう。
チェヨンは・・・・・・・
チェヨン「森軍曹は・・・・」
望月千代「私を逃がすために・・・・・・・・殿を・・・・・」
チェヨン「そう・・・・・・」
森の軍曹の事を千代に聞き、千代は起きた事をチェヨンに伝える。
それを聞いたチェヨンは寂しそうな表情を浮かべる。
【地球統合軍総司令部地点.SDF-1マクロス付近.第3駐屯エリア】
ストライカー装甲車とピラーニャ.96式装輪装甲車。
MBR-04トマホークとMBR-08マサムネが複数機は第3駐屯エリアを警備していた。
千代達が出撃した地点に近く、多くの兵士たちがここから出撃を見守っていた事があった。
船坂浩「CP.CP.こちらブラックディンゴ.異常なし・・・・遅れ。」
地球統合陸軍.統合軍総司令部第1師団第9連隊第3警備小隊.舩坂浩.軍曹
『こちらCPよりブラックディンゴへ.報告を確認.引き続き交代の時間まで警戒を厳にせよ以上(オーバー)』
特別銃剣術徽章.特別射撃徽章.剣道教士六段.居合道錬士.銃剣道錬士を所持し一度重傷を負いながらも戦場に帰還した経験のある船坂浩軍曹は2度の砲撃を逃れ第3駐屯エリアの警備についていた。
同じようにアメリカ系.中国系.アフリカ系.ベトナム系.ラテン系などの男女の兵士が船坂と同じように警備している。
昔の国連軍の光景に見えるが、今は地球統合軍と言う同じ釜の飯を食う仲間である。
マイク「浩、たばこ持っているか?」
地球統合陸軍.統合軍総司令部第1師団第9連隊第3警備小隊小隊長.マイク・V・クレンショー.少尉
船坂浩「ハッ1本程度なら持っています。」
マイク「サンキュ、キューバ産もハバナ産もねぇからたばこに困っていたんだ。」
小隊長であるマイクからたばこあるかと言われ・・・・・たばこ1本を渡す。
砲撃で全体が荒廃した今、たばこ1本でも贅沢品である。
張成明「隊長!!」
地球統合陸軍.統合軍司令部第1師団第9連隊第3警備小隊.張成明.軍曹
マイク「どうした?チャン?」
張成明「ジープ1台来ます。」
突然、中国出身の張成明軍曹が前方にジープが来るとマイクに報告する。
マイクと船坂.細川藤一郎.准尉・グエン・ダオ・ハイマリー軍曹と共に双眼鏡で確認する。
確かにジープが接近してきている。
船坂浩「確かにジープが接近していますね。」
マイク「反統合同盟かもしれんが、一応ここまで来るのを待とう。」
接近してくるジープを検問のところまで来るのを待つ。
マイクは判断し、所属不明のジープがここまで来るのを待つ。
そしてジープを確認すると・・・・・・・・
マイク「お.おい!!」
アンジェリー「やっと・・・・・・・」
マイク「片目やられているぞ、メディックのところまで運べリボンレッド。要治療者だ急げ!」
乗っていたのはキチョウの攻撃で負傷したアンジェリーであった。
マイクの判断で直ぐさまメディックの元に連れていかれる・・・・・・
その出来事とアンジェリーの報告で統合軍内部では荒れる事になる。
武器は89式小銃と智鶴から借りた拳銃と手榴弾、ポーチには水筒と缶詰などが入っている。
あたりは暗くなった、何処かで野営を取ろう。
千代は何処か野営できる場所を探した。
望月千代「出血は治まったみたいね。」
千代は赤く染まっている包帯を見た。
戦いの中で得た傷である。
ゼントラーディ人のエイから逃れるためについた傷。
そして森に助けられ、逃げるように言われ戦場から離脱・・・・
悪い事で言えば森を見捨てた事になる。
その後悔からか顔色が悪くなる・・・・・・・・
森さんは無事であろうか・・・・・生きているのだろうか・・・・・
補給基地への座標は信一郎が持っている、場所は何処なのか分からない・・・・・・・
道も分からぬままずっとバイクを走らせる・・・・・・・・・・・・
野営地を探して・・・・・
望月千代「ここでいいか野営地設置しても。」
千代は真っ暗闇の中、ある地点に辿り着く。
ここで野営地として任務遂行の中継地点にしようとしていた。
さっそくバイクを止め、周囲を歩こうとすると・・・
望月千代「ぶっ・・・・・・」
突然後ろから突然何者かに捕まれる。
首をつかんでいる腕からして細いのと男と比べ強いので女だと分かる。
一体何者なんだと・・・・・・・・・
一回放され、後ろの女は自分の背中を蹴り上げる。
千代は暗闇で見えないので、何が起きているのか分からずやられる。
望月千代「この・・・・・・・・すけこまし!!」
ただやられるわけにはいかないので千代は拳銃を取り出し・・・・
後ろから掴む女の腹を思いっきりぶつける。
「がっ・・・・・・この・・・・・・・・」
望月千代「てぁぁぁぁぁぁぁ」
「くっ・・・・・・・・・・」
迫る謎の女は千代に拳銃で腹をぶつけられるが、反撃を実行しようと殴りかかってくる。
が・・・・・・・千代は俊敏な体の動きで、急接近し手を防ぐ・・・・・・・
いったい誰なのか正面さえ見れば・・・・・・・
望月千代「えっ!?」
チェヨン「えっ!?」
と正面を見ると自分を攻撃してきたのはチェヨンであった。
ようやく目が暗闇になれたので、よく見てみると地球統合陸軍の戦闘服。
で・・・・・・・スレンダーで胸が大きい体つきでクールそうな美人・・・
で小動物風なショートカットな容姿はチェヨン・・・・・
チェヨン「千代・・・・・・生きていたんだ。」
望月千代「おわっと・・・」
チェヨンは千代が生きていた事を知り涙を流しながら抱き着いた。
千代も同期で親友に再会できた事に笑みを浮かべる。
チェヨン「おっといけない、預かっていた短刀。」
望月千代「ありがとう。」
預かっていた短刀を千代に返す。
千代はチェヨンから短刀を受け取ると懐へしまう。
チェヨンは・・・・・・・
チェヨン「森軍曹は・・・・」
望月千代「私を逃がすために・・・・・・・・殿を・・・・・」
チェヨン「そう・・・・・・」
森の軍曹の事を千代に聞き、千代は起きた事をチェヨンに伝える。
それを聞いたチェヨンは寂しそうな表情を浮かべる。
【地球統合軍総司令部地点.SDF-1マクロス付近.第3駐屯エリア】
ストライカー装甲車とピラーニャ.96式装輪装甲車。
MBR-04トマホークとMBR-08マサムネが複数機は第3駐屯エリアを警備していた。
千代達が出撃した地点に近く、多くの兵士たちがここから出撃を見守っていた事があった。
船坂浩「CP.CP.こちらブラックディンゴ.異常なし・・・・遅れ。」
地球統合陸軍.統合軍総司令部第1師団第9連隊第3警備小隊.舩坂浩.軍曹
『こちらCPよりブラックディンゴへ.報告を確認.引き続き交代の時間まで警戒を厳にせよ以上(オーバー)』
特別銃剣術徽章.特別射撃徽章.剣道教士六段.居合道錬士.銃剣道錬士を所持し一度重傷を負いながらも戦場に帰還した経験のある船坂浩軍曹は2度の砲撃を逃れ第3駐屯エリアの警備についていた。
同じようにアメリカ系.中国系.アフリカ系.ベトナム系.ラテン系などの男女の兵士が船坂と同じように警備している。
昔の国連軍の光景に見えるが、今は地球統合軍と言う同じ釜の飯を食う仲間である。
マイク「浩、たばこ持っているか?」
地球統合陸軍.統合軍総司令部第1師団第9連隊第3警備小隊小隊長.マイク・V・クレンショー.少尉
船坂浩「ハッ1本程度なら持っています。」
マイク「サンキュ、キューバ産もハバナ産もねぇからたばこに困っていたんだ。」
小隊長であるマイクからたばこあるかと言われ・・・・・たばこ1本を渡す。
砲撃で全体が荒廃した今、たばこ1本でも贅沢品である。
張成明「隊長!!」
地球統合陸軍.統合軍司令部第1師団第9連隊第3警備小隊.張成明.軍曹
マイク「どうした?チャン?」
張成明「ジープ1台来ます。」
突然、中国出身の張成明軍曹が前方にジープが来るとマイクに報告する。
マイクと船坂.細川藤一郎.准尉・グエン・ダオ・ハイマリー軍曹と共に双眼鏡で確認する。
確かにジープが接近してきている。
船坂浩「確かにジープが接近していますね。」
マイク「反統合同盟かもしれんが、一応ここまで来るのを待とう。」
接近してくるジープを検問のところまで来るのを待つ。
マイクは判断し、所属不明のジープがここまで来るのを待つ。
そしてジープを確認すると・・・・・・・・
マイク「お.おい!!」
アンジェリー「やっと・・・・・・・」
マイク「片目やられているぞ、メディックのところまで運べリボンレッド。要治療者だ急げ!」
乗っていたのはキチョウの攻撃で負傷したアンジェリーであった。
マイクの判断で直ぐさまメディックの元に連れていかれる・・・・・・
その出来事とアンジェリーの報告で統合軍内部では荒れる事になる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます