虎バカ グルメ日誌

虎の勝利をバーボンとディキシーランド・ジャズ
で祝うお気楽初老の独り者が紹介するグルメ日誌

《京極かねよ》

2021-11-22 10:00:00 | 京都府京都市
2021#43
【虎バカグルメ日誌】

11/21の段階での阪神タイガース所属の選手数は
投手(41)/捕手(7)/内野手(16)/外野手(12) :76名
今秋のドラフトで獲得した入団予定者 :8名
今季限りでの退団確定選手 :10名

まだ外国人選手との来季契約状況や
F•A権利取得選手の動向 等
不確定な要素もあるので
選手数はこの後で更に変化すると思います。
現段階ではタイガース所属の選手は 58選手となり
2022年度の契約更改が始まりました。

11/21 契約更改  金額は推定(万円)
 ━:現状維持 △:アップ ▼:ダウン
(投手)
 ▼  # 30 佐藤蓮   1000 → 940 (-60)
 ━ #122 岩田将貴  300 → 300 (±0)
(捕手)
 ━  # 39 榮枝裕貴  800 → 800 (±0)
 ▼  # 57 長坂拳弥  760 → 700 (-60)
 ━  # 59 藤田健斗  500 → 500 (±0) 
 ━  # 95 片山雄哉  420 → 420 (±0)
(内野手)
 ━  # 45 遠藤成   500 → 500 (±0)
 ━  # 67 髙寺望夢  480 → 480 (±0)
(外野手)
 ━  # 32 井上広大  720 → 720 (±0)
         *契約更改進捗率:15.5% (9/58)

新型コロナ渦の中 今季のプロ野球は
レギュラーシーズンもポストシーズンも全て
試合数の削減なしで行われました。
タイガースは最終戦まで優勝争いをしていたので
本来なら観客動員数は相当なものになっていて
興行収入も凄かったと思われますが
残念ながら観客数はかなり制限が掛けられていた為
昨年に引き続きかなりの落ち込みが予想されます。
まさかとは思いますが
最終的に優勝を逃した事を親会社や球団は
これ幸いと思ってはいないでしょうね。
何れにしても今年もかなり渋チンの
厳冬更改となるでしょう。

それではグルメ話に移したいと思います。
今回 紹介するグルメ店は
京都市エリアにあるお店です。
京都市の中心繁華街の四条河原町
かつては修学旅行コースで必ず取り入れられていた
新京極商店街を奥へ奥へと 約450m進み
六角通りで右折した先の右側に
大正ロマンを感じさせる風情のある佇まいの
うなぎ料理専門店《京極かねよ》です。

*住所*
 京都市中京区六角通新京極東入ル松ヶ枝町 456

京都と滋賀の県境付近の旧東海道沿いに
1872年(明治5)創業の《逢坂山かねよ》と云う
うなぎ料理専門店があります。
こちらが元祖で《京極かねよ》は元々親戚筋の関係で
暖簾分け店として大正時代初期に創業したようです。
二階にあるお座敷では毎月 落語家による
かねよ寄席なるイベントが行われる
日本一の鰻と豪語する100年以上もの間
京都で愛され続けているうなぎの老舗店です。

店の前の様子です。

通りからはガラス越しに焼き場が見え
店前に出されている物全てに歴史を感じます。


暖簾を潜ると前室です。
歴史を感じさせる帳場や二階に上がる客用の
下駄箱があります。
番号の木札に歴史を感じます。

店内の様子です。

昔の大衆食堂の面影が残っている店内は
外観同様 レトロな雰囲気が漂います。
*客席状況*
 2人掛けテーブル席:2卓
 4人掛けテーブル席:7卓
 6人掛けテーブル席:1卓
 7人掛け円卓席  :1卓
 二階には座敷席があるようです。

各卓上の様子です。

常備品:急須(お茶)/爪楊枝
調味料:鰻タレ/山椒

この店のメニューの一部です。

丼ものに定食や一品料理や会席コース 等
うなぎ料理が揃っています。

それでは 私が頂いたメニューをご覧下さい。

瓶ビール(大) 700円

まずはビールで口及び食道を洗浄しました。

八幡巻 1600円

開いた生の鰻で牛蒡を巻きタレ焼きした八幡巻
牛蒡の食感と香りが最高でした。

きも焼き 950円

鰻のきもは脂も少なくビタミンAが豊富の
ヘルシーで栄養満点 しかも美味い!

うなぎ丼(上) 3100円

京極かねよと言えばうな丼の上に
厚焼きの玉子焼きが鎮座するきんし丼が名物ですが
このきんし丼には魅力を感じなかった私は
オーソドックスにうな丼を注文しました。


京極かねよの蒲焼きは関東風です。
背開きにした鰻をまずは白焼きにし
次に蒸してからタレをつけて本焼きをします。
焼く前に蒸すことで余分な脂が落ちて
さっぱりした味わいになり
直接火にあてる時間が短いのでふっくら柔らかな
上品な蒲焼きになります。
断然 鰻の蒲焼きは関東風に限ると私は思います。

きも吸物 400円

具材は鰻のきも/蒲鉾/麩
あっさりとした昆布だしの味わい深い
ホッとする京風お吸い物でした。

私の私的な感想ですが
話のタネに京都に来たら一度は寄ってみたい
お店ではあります。
ただ 日本一の鰻と言うほどの料理ではありません。
しかし歴史を感じる雰囲気の中での食事は
十分 満足のいくものでした。
ご馳走さまでした。


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