Sbagliando si impara. (間違うことで人は学ぶ。)

イタリア語の勉強に、nonna ひとりでフィレンツェへ。自分のための記録。

クリスマス ランチ コンサート

2018年12月07日 | 日記

  12月に入ると街の雰囲気は早くもクリスマスムードになり、
  何となく気分も高揚してきますよね。
      2018年 京都銀行前のイルミネーション
              
      
  というわけで、少し早めの「クリスマスランチコンサート」を
  楽しんできました。
 
  ソプラノ歌手でイタリア語の志賀真奈先生の声は、いつもながら
  美しく力強い調子で、クリスマスソングからオペラソングまで
       BRAVISSIMA



  エジプト旅行から帰ったばかりの私には、Handel作曲 オペラ「ジュリアス・シーザー」より
 『 V'adoro, pupille (麗しき瞳よ)』に心躍りました。
     先生の解説をひと言で要約すれば、
クレオパトラがシーザーを誘惑する場面での歌・・kana?

  そして「Con te partiro (私はあなたと旅立ちます)」
       英語版は「Time to say goodbye」
   この曲は、「クラーラ・マンドリーノ」で、私にとってのラストコンサート
   で合奏したアンコール曲でもあり、感慨無量で聴き入っていました。
  
  教会風のイタリアンレストラン「想いbe...ing」で、地元野菜たっぷりのランチと
  共に優雅なひと時を過ごしました。

  メニュー     

  

      「春菊とサルシッチャのトマトソースパスタ」
 デザートの「クランベリーのシフォン、シュトーレン風ケーキ
        チョコレートアイスクリーム、柿のコンポート」
       
     写真を撮るのを忘れて、完食してしまいました。


クルーズ船でのあれこれ

2018年12月04日 | 旅行
   
   船に戻ると部屋が掃除されており、素敵なウエルカムがありました。

  

  バスタオルで作ったスワンとハート❤がベッドの上に。(*^_^*) grazie*~
                 
贅沢言えば、純白の白鳥だったらね(^_-)~*  そだね~。

         

                    

バスタブ付きシャワールームのお湯もタップリと問題なく使え、ひと安心。


       支配人(手前)に案内され、船長さんの舵取り見学(^_^)v
     
 
    操縦席真ん前の先頭デッキ
   次の目的地エドフに向け、すでに船は動いていました。

昼食までには時間があったので、部屋でのんびりとするつもりでしたが、
荷物の整理に殆どの時間を取られてしまいました。

 ナイル川での釣り人。  のんびりムードの釣り人に癒やされ・・ボーと見てましたが
  以外とクルーズ船は速く、釣り人はあれよあれよと後方へ。
         

ナイル川沿いの風景
                    


  
         



コムオンボ神殿

2018年12月02日 | 旅行
 6時からの朝食に、ご飯・お味噌汁・日本の卵焼き・ほうれん草のお浸し等
    の和食もあり、特にお味噌汁には癒やされました。


 神殿観光等には、セキュリティチェックがありました。
   でも日本人ツァーだと分かると、簡略化して通してくれた所も。
     何処だったかな? 記憶が段々とあやふやになって来たぁ~!
 


コムオンボにクルーズ船が着き、朝食を済ませ、7時過ぎに歩いてコムオンボ神殿へ。
 
                 

豊穣神セベクと太陽神ホルスの2神が祀られ、中庭、広間、祭壇等が
重複している二重構造で有名な神殿。

                        左右対称の2つの出入り口


                   

ワニの頭のセベク神
   


   現地ガイドさん、MR.ハニーのレリーフの解説
      身体は人間でも鳥や動物の頭をしているのが神。
       子どもは口に指をくわえているか、裸。
         死人は直立不動状態。
                           


                
          

        天井にはハゲワシのネクペト女神のレリーフ
                  

        
             
これは古代の建築技術を知る上での貴重な資料のようです。
   柱と床と壁を組み合わせて立て、同時に下の2枚の石も固定出来る・・NARU HODO


出産シーンと医療器具のレリーフ      

                 ナイル川の水位を測定するナイロメーター
         
          ナイロメーターの井戸を覗く影
    

              



 ワニのミイラの博物館も見学
    入るとすぐに大きなワニのミイラ(墨のようでしたが)がオブジェの
    ように何体も並んで置かれ、中には包帯でグルグル状態のままのミイラもあり、
    なかなか興味深いものでした。      

  神殿から見えたクルーズ船
      


イシス神殿とファルーカ船体験

2018年12月01日 | 旅行

アスワンハイダムの見学後、クレオパトラも愛用したといわれる香油のお店へ。
  ガラス棒を膨らませ、形作る香油瓶の実演
実に手際よい見事な手さばきで「らくだ」の香油瓶を造り上げました。

                      


    貴金属店での王と王女の椅子   どちらも、座ってみました(*^_^*)
           
           
                  

この日からナイル川クルーズ船「CROWN JEWEL」に宿泊
         

クルーズ船に乗り込み、部屋の確認後に船のレストランで昼食
  すっかり皆さんと仲良しに(^_^)v




イシス神殿観光のためにバスでボート乗り場まで移動
           

  ただ布の上に並べただけの石細工などの露店が並んでいました。
      立ち止まる事もなく、ボートに乗り込みましたが、
          ちょっとだけでも見たかった
    

ナイル川の観光地図を売る為に、ボートに乗り込んできた実にユニークなヘアーカット頭の少年。 
          愛嬌バッチリ 


   穏やかなナイル川を進むと、巨大なイシス神殿が見えてきました。
             

イシス神殿のチケット

イシス神殿のあるフィラエ島へ上陸

                

第1の塔門 中央の門から入って行きました。


   たくさんの柱は繊細で美しいレリーフで飾られています。
            

羽を持ったイシス女神がオシリス神を羽を広げて守っているレリーフ


  供え物を受けるイシス女神
  


椅子に座るイシス女神が、赤ん坊の我が子ホルス神を抱いて乳を飲ませている
  母性愛を感じるレリーフがたくさんありました。
              

  ヒエログリフ文字

      
       



                  

イシス神殿はアスワンハイダム建設による水没から守るために移転され、
     写真の中央辺りの杭で囲まれた所に神殿はあったそうです。



      同様に水没の運命にあったアブシンベル神殿も、彫刻を巨大なパズルのように
      切り分け、現在の高台に再建されました。

  イシス神殿はクレオパトラの父プトレマイオス12世が築いたとか。


イシス神殿観光の後はファルーカ船に乗りました
          

乗船して写したファルーカ船の帆。 
  これ以上反り返るとナイル川にドボンぎりぎりの写真(^^;)
      

船の上では、タンバリン伴奏でヌビアの唄を聴かせてくれ、
 私たちも唄に併せて、教えて貰ったかけ声をかけ、盛り上がりました。



    まだ明るかったのですが、逆光のお陰でロマンティックな写真が撮れました
   
                  

   風が原動力の帆船は、気持ち良く水の上を静かに走り、
           まるで空気の上に横たわっているような心地よさでした。
 

クルーズ船の食事

     



 少し硬かった牛肉:イスラム教は豚肉やお酒はダメですが、船上でのお酒はOKでした。
           



次の観光地コムオンボに向けて、動き始めた船室から夜のナイル
         
          
 
      次の日は5時半にモーニングコール、6時に朝食、7時15分出発