7月16日 白のオリエンタルハイブリッドのユリが咲きました。

増えた小さな球根から咲いたので、枝も細く、花も小ぶりですがとても可憐です

さゆり花 ゆりも逢はむと 思えこそ 今のまさかも うるはしみすれ
(万葉集4088 大伴家持)
「ゆり」には、「あと・後」の意味があります。
「まさか」は、さしあたっての今、現在の意味。
「うるはし」は、きちんと整っていて美しい。人と人との間柄がきちんとしている。親しい。
これは、赴任していた越中での宴席での歌で、もてなしのユリの花かざりを頭につけて
詠んだものです。
ゆりも逢はむと思えこそ→これから後も逢いたいと思うからこそ
今のまさかもうるはしみすれ→今のこの時も誠実に親しくするのですよ
もてなしのゆりの花。その美しさが人の付き合いにまで引き合いにされるとは
この花の持つ清らかさなのでしょうか。
7月17日 午後4時 四条大橋から眺めた鴨川です。西岸には納涼の床が設置されていました。

追記 ~祭りのあとに祭り~
17日の午前中は、祇園祭の山鉾巡行があり、夕方の河原町界隈もまだまだ大勢の観光客の方々でいっぱいでした。
早めの夕食を店でとっている間に雷雨があり、ほかの場所で一時停電したとか。幸いどちらにもあわなかったのですが
次の予定が30分遅れになりました。終わって出たら9時半。この時間に祇園祭りの最後部のお神輿に出会いました。
河原町通は通行止めでした。こんな夜遅くにお神輿に出会うとは。灯台下暗しで昼間の祇園祭りも数えるほどしか
行っていませんが、夜の祭りを見たのは初めてでした。
お誘いいただいた方から、祇園祭りの長刀鉾が刺繍されたタオルを頂きました。
一緒に祇園祭のパンフレットが入っていました。
7月24日月曜日に祇園祭の後祭(あとまつり・2014年から半世紀ぶりに復活)があります。
前祭は23の山鉾が巡行しましたが、後祭では、10の山が巡行するようです。

増えた小さな球根から咲いたので、枝も細く、花も小ぶりですがとても可憐です

さゆり花 ゆりも逢はむと 思えこそ 今のまさかも うるはしみすれ
(万葉集4088 大伴家持)
「ゆり」には、「あと・後」の意味があります。
「まさか」は、さしあたっての今、現在の意味。
「うるはし」は、きちんと整っていて美しい。人と人との間柄がきちんとしている。親しい。
これは、赴任していた越中での宴席での歌で、もてなしのユリの花かざりを頭につけて
詠んだものです。
ゆりも逢はむと思えこそ→これから後も逢いたいと思うからこそ
今のまさかもうるはしみすれ→今のこの時も誠実に親しくするのですよ
もてなしのゆりの花。その美しさが人の付き合いにまで引き合いにされるとは
この花の持つ清らかさなのでしょうか。
7月17日 午後4時 四条大橋から眺めた鴨川です。西岸には納涼の床が設置されていました。

追記 ~祭りのあとに祭り~
17日の午前中は、祇園祭の山鉾巡行があり、夕方の河原町界隈もまだまだ大勢の観光客の方々でいっぱいでした。
早めの夕食を店でとっている間に雷雨があり、ほかの場所で一時停電したとか。幸いどちらにもあわなかったのですが
次の予定が30分遅れになりました。終わって出たら9時半。この時間に祇園祭りの最後部のお神輿に出会いました。
河原町通は通行止めでした。こんな夜遅くにお神輿に出会うとは。灯台下暗しで昼間の祇園祭りも数えるほどしか
行っていませんが、夜の祭りを見たのは初めてでした。
お誘いいただいた方から、祇園祭りの長刀鉾が刺繍されたタオルを頂きました。
一緒に祇園祭のパンフレットが入っていました。
7月24日月曜日に祇園祭の後祭(あとまつり・2014年から半世紀ぶりに復活)があります。
前祭は23の山鉾が巡行しましたが、後祭では、10の山が巡行するようです。
