花の咲く時~♪~咲きかけ(3)

2013年05月16日 | アンの庭 5月のばら

5月15日晴れ。最高気温29度 最低気温18度
今朝は一番大きな蕾、「一番花」があちらこちらで開花し始めました。

                 

あの高芯剣弁咲きのように見えた、「ローズ・ポンパドール」は、クオーターロゼット咲きのように
なりました。何枚もの重なりが、華やかなドレスを思わせます。
 

幾重にも花びらが重なった「ジェームズ・ギャルウエイ」と黄色の「プリンセス・クラウン・マルガリータ」が咲いていました。



アプリコット色の「ザ・シェパーデス」の咲きかけ。白の「アイスバーグ」とピンクの「コンスタンス・スプライ」
 
「ザ・シェパーデス」と「コンスタンス・スプライ」はイングリッシュローズ

「ピエール・ド・ロンサール」


「アンブリッジローズ」
 

「ロココ」ひらひらした花びらと、しべが美しい。
 

 

濃い黄色の「ゴールデン・セレブレーション」。イングリッシュローズ。1992年イギリス 
イングリッシュローズと書いているものは、イギリスのデヴィッド・オースチン作出の品種です。


濃い赤の蕾は、「ルージュ・ピエール・ド・ロンサール」もう一つの濃いピンクの蕾は「コーヴェデール」の蕾
 

今日の「ラ・マリエ」すべての蕾が咲きました。


「アンジェラ」の中心部の大き目の蕾が咲きかけています。今日の「ユーゲン・フルスト」です。



横張性の強い「プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント」の花が、鉢の下の方で咲いていました。
そこで思い切って切り花にしました。


これもイングリッシュローズで、2007年作出、四季咲き性。花の直径は10cmあります。
花の色は「マゼンダ色」2007年。とても存在感のあるバラです。


今日も日中は暑かったのですが、少しさわやかで、夕方には、気温が下がりました。
夕方の水やりは控えました。ここ数日気温が急に高くなると、今まで飛んでこなかった
マメコガネが飛んできて、花の中に入り込み浸食しているのが数輪見つかりました。
早めに見つけて取り除くように心がけています。

毎朝、バラの香りが漂うのも楽しい庭です。








花の咲く時~♪~咲きかけ(2)

2013年05月16日 | アンの庭 5月のばら
5月14日晴れ。最高気温32度 最低気温16度
この日は猛暑になり、朝と夕方の2回水やりをしました。

朝、窓を開けると、すぐ傍の白いゼラニュームが目に留まりました。玄関前の
ジャーマンアイリスも次々に開花しています。最初の頭頂の花は終わりました。
去年は一本だけだった花芽が2本出ていて、それにも花が咲きました。
   


咲いていました。最初のイングリッシュローズの「コンスタンス・スプライ」
5月一回だけの一季咲きですが、この蕾も花型も、とても素晴らしいバラです。



「ラ・マリエ」の最初に咲いた花が大きく開き、中の「しべ」がとても綺麗です。
  

房咲きと一輪咲き
 


「ローズ・ポンパドール」開花1日目のバラ(左)と2日目のバラ(右)


2日目のバラ、この時は高芯剣弁咲きのような花形に見えます。


「ヴァリエガータ・ディ・ボローニャ」の蕾。1909年にイタリアで作出されたバラです。
一昨年の冬に来て、去年はうどん粉病にかかって、花をあまりつけませんでしたが、今年は
4月の後半、気温が低かったので、病気になることもなく無事に蕾をつけました。このバラも
一年に一回しか咲かない一季咲きの種類なので、春の天候にはとても敏感になります。

病気にならずに済んだことを良かったな~と思いながら見ていると、蝶もじっとしていました。
  

カップ咲きから平咲きになった「アイスバーグ」の金色のしべも素敵です。
 

イングリッシュローズの「プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント」の蕾。


ハイブリッドティーの「キャラメル・アンティーク」の蕾。2005年ドイツ コルデス社の作出
 

冬場にはこんな姿でした。(1月18日のブログ)緑の葉を取り去り、今年の1月に植え替えしたあのバラです。
 

5か月で元気に見事に復活しました。

「ロココ」と「ピエール・ド・ロンサール」のある壁面です。


何年育てていても、冬場に剪定し、枝だけにしてしまうとき、これで一からのやり直しを強く感じます。
それだけに、植え替えして、芽が出たときの安堵感はひとしおで、さらに、病気にならないように
風通しや、日当たりをみたり、虫が付いていないか見てしまいます。、花を見たいのはもちろんですが
バラがまた新たな姿を見せてくれたこと、バラのお蔭だと思っています。



花の咲く時~♪~咲きかけ(1)

2013年05月16日 | アンの庭 5月のばら
 
5月13日 晴れ。最高気温30度 最低気温13度
 

「ユーゲン・フルスト」の蕾が咲きそろってきました。この品種は返り咲くこともありますが
このように花を沢山つけるのは、5月1回だけです。

前から見ると、まだ蕾もあります。


この下にある「ローズ・ポンパドール」が開きかけました。葉が照り葉で美しいです。
 

「ラ・マリエ」3輪の房咲き部分。
    

2階の窓から見た、「ジェームズ・ギャルウエイ」。中心部の蕾が大きくなっています。去年12月に剪定するとき、
試しにいつもより高い位置でカットしたところ、先端の新芽が高いところにあったために随分樹高が高くなりました。
   

庭での様子。見上げる高さになりました。まだほとんどの蕾は固し。
 

「ピエール・ド・ロンサール」の13日の蕾。膨らんでるもの、まだ固いものいろいろ。
  

「ラ・レーヌ・ヴィクトリア」の花と葉。葉にもそれぞれ違いがあるのですが、このバラの葉は
先が尖っています。


「ロココ」咲いて3日目
   

ジャーマンアイリスの「バニティー」2輪目が咲きました。
  

30度という気温は、バラの開花時期としては高過ぎて、早咲きの品種が早く咲き終わるのが残念です。
一年に一回の沢山美しい花が咲く5月。この日この時のバラの美しさを心に留めていきたいものです。