オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア 女性の取り扱い説明書

2020-08-18 13:07:05 | 日記

オーストラリアの女性だけじゃありませんが、今日はホルモンと感情の移り変わりの話をします。

女性なら、分かると思いますが、

程度の差はあれ、何の理由も無いけれど、えも言われなく、不機嫌な時があるものです。

昨日と今日では、何も変わっていないし、自分でも理由は分からないけれど、噛みつきたい気分...

こういう時、手を出したりしたら、絶対噛みつきます、、、何でこんなに不機嫌なんだろうと、

自分でもわからない時があります。

 

女性の体は、子供を守り育ててゆくために、色々なホルモンによって、状況も変わって行きます。

では、どういう風に変わってゆくのか、順を追って見て行きましょう。

 

生理の、3~5日が終わると、

次の5日間ほどは、エストロゲン、それに従って、テストステロンも

徐々に上がってきます。

まだ低いうちは、一人でいることに安定し、誰とも一緒にいたいとは思いません。

何でも一人で出来、やろうとします。この時期は、一番、不満も感じなく、文句も言いません。

 

この5日間の後の10~11日は、排卵に備えて、エストロゲンが2倍以上にならなくてはいけません。

この時期には、精神的な支え、愛、が最も必要です。

どういうことかと言うと、

注目してほしい、優しく触られたい、見て欲しい、気にかけて欲しい、話を聞いてほしい...とか、

何でもいから、女性が自分自身ではしないことを、やってあげる、とか、

中でも、ロマンスはエストロゲンがシューティングアップします。

とにかく、何でもいいから、構ってもらえないと、エストロゲンが上がらないので、

旦那様や、彼氏に ”私の事なんか、もう、愛してないんだわ” とか、

”もう、デートにも連れて行ってくれないのね” とか、言ってからみます。

これは、排卵の2日前から、2日後には、特に必要です。

貴方が砂漠で、水が無くてのどが渇いている時、水をくれる人が居たら、凄く感謝し、きっと、

そのことを一生忘れませんね? 女性はそれが、毎月来ます。

もしも、支えが得られず、2倍にできないと、コーチゾルが上がり、、、、ストレスレベルが上がり、

妊娠だって出来ません。

反対に、この時期に、十分愛情を示してあげるとか、デートに連れて行ってあげるとかすると、

あとの28日間、女性はとても幸せで、文句を言いません。

 

排卵が終わると、今度は、プロジェストロン、と言うホルモンが必要になります。

プロジェストロンも、上げることができないと、コーチゾルが上がり、ストレスが高くなりますが、

行動は、2タイプに分かれます。

 

1.プロジェストロンと言うホルモンは、エストロゲンとは違うホルモンで、実際の所、

友達や仲間と一緒に何かする、一緒にいることで、上がります。

 

2.しかし、排卵の前後で、十分エストロゲンを上げられなかった場合、脳は満たされていない状態なので、

脳は間違って、エストロゲンを上げる行為を求め、ここでもまた、旦那様や、彼氏に絡みます。

従って、プロジェストロンが上がらないので、ホルモンが不安定になり、

コーチゾルが上がり、ストレスにさらされる、と言う事になります。

 

そうでなくても、

女性の脳は、小さなストレスに敏感で、、、、それは子供を守り育てるため必要なことなのですが、

男性の8倍、感情を司る場所があり、ストレスが高まると、そこに一気に血流が流れ込みます。

そういう時は、良いことは何一つ思いだせません。

何故なら、悪いことにフォーカスして、そこを避けなければならないからです。

 

こうなった時はもう、

男性は、彼女を救うことはできません。

お天気は、自然に変わってゆくもので、女性もそれを分かっています。

 

女性はそういう時、旦那様や彼氏に、どこかに避難してほしい、近寄らないで欲しい、と思っています。

それを、近くに立って、竜巻を押さえようとか、台風を抑え込もうとか、無駄なことをしても、

火に油をそそるようなものです。

 

貴方は、激しい嵐が来たり、竜巻が来たら、どこかの後ろに隠れて身を守ったり、暫らく、

遠くに避難するのではないでしょうか?

そういう時、男性にできるのは、、、

大昔からそうしてきたように、安全な環境を提供してあげることです。

女性は、安心して、信用できる環境にいると、自然とエストロゲンも、オキシトシンも、上がってきます。

又、

独身の女性や、夫や彼氏から、ロマンスが期待できない場合、

エストロゲンやオキシトシンを自分で上げるためにできることは、

何かを与えてもらう事です。

それは、習い事でも良いし、お医者さんに行くなど、自分ではできない、知らない、ことやもの、

知恵などを授かると、エストロゲンは上がります。

 

因みに、男性のテストステロンのレベルが下がり、エストロゲンが優位になった時にも

精神の不安は起こります。

女性ほど、感情を司る領域は大きくないのですが、一般的に、男性のエストロゲンが増えるというのは、

男性が、処理できる自信が無くなる時=大きなストレスが生じてた時なので、

凄く激しく怒って、周りを慌てさせたりします。

男性が、テストステロンを上げる方法は、女性とは全く違うので、

またの機会に、詳しくお話ししますが、

 

人間のホルモンは、その、行動で変わってきます。

大まかにいうと、

自立して戦うと、テストステロンが上がり、

守ってもらい、人に頼ると、エストロゲンは上がります。

 

男性は、昔の様に、全責任を負って、命がけで生きなければいけないと言う事は無くなりました。

女性は、男性に人生をおもねて、守ってもらわなくても、生きてゆけるようになりました。

がしかし、

 

お互いを惹きつける為には、

男性は、女性の最低10倍から20倍のテストステロンが必要で、

女性は、男性の10倍から20倍のエストロゲンが必要です。

差が無い場合、お友達関係になってしまいます。

 

ホルモンって、本当に面白いですね!

それでは、さよなら、さよなら、さよなら。

 


オーストラリア 考え方の違い

2020-08-16 11:13:43 | 日記

ところ変われば、生活様式も変わり、気候も変わリ、人も変わり、考え方も、変わります。

オーストラリアに来て、楽しいこと、驚いたこと、イライラすること、など色々ある訳ですが、

その中でも、根本的に考え方が違うな、と思ったこと、そういう風に考えると、

分かるかな?と思ったこと前に書いたことと少しダブルますが、独断と偏見、8連発で、書いてみます。

 

1.縄張り意識が強い

  広い土地、広大な自然のオーストラリア、だから、もっと鷹揚なんだろうと思ってけど、

  意外と縄張り意識が強い。例えば、

  パーティ好きのオーストラリア人。公園や、公共のベンチや屋根の下で、

  よく場所を陣取ってパーティしてるんだけど、そこしか場所が無くっても、

  側によりつくと、犬を追い払うように追い払われます。

  パーティの準備をしているのは知ってるんだけど、ビーチのベンチに座って、砂の入った

  靴を脱いで払っていたら、”ここは私の場所だから、出て行きなさい!” 

  うっかり彼らの縄張りに入って、えらそうに追い払われたのは、1回や2回ではない。

 

2.時間が悠久

  エレベーターが混んでいて、隙間に乗り込もうとすると、鬱陶しそうに、

  ”待てないのぉ❓” と、けん制される、、、混んでると言っても日本流じゃあと7人は乗れる?

  ボランティア活動の盛んなオーストラリア。譲り合うという精神は、ボランティアには

  含まれてない?

  日本じゃ、相手の時間を大切にする思いから、(多分...)狭い場所も譲り合って、一人でも多く

  乗せてくれるけど、こっちじゃ、時間は悠久にあるのよねぇー?きっと。

  

3.どこでもビーチ

  電車など、ベンチの時も同じ要領。狭い所に座ろうとすると、相手に触ってないのに、

  嫌そうにされるし、その前に、わざと座りにくいように、中途半端に幅寄せされます。

  こっちでは、狭い所に詰めあって座ろうとするより、どっかりと広々したじべた...

  電車の通路とか、映画館の通路に座り込みます。  

  日本のヤンキーでも、せいぜい、うんこすわり以上はしないのに、、、

  

  外を裸足で歩く人も多くて、なんと言っても、理解できないのが、病院でも裸足。

  おまけに、赤ちゃんだって、病院のフロアをハイハイしていて、、、、

  赤ちゃん、お手々をナメナメするのは、床を舐めてるのが同じだと、お母様は考えない?

 

  ビーチが近いGold Coast だから? どこもかしこも、ビーチの延長?

  私はダメ。

  あのまっくろけの足の裏で、家に入ってこられた時には、仰天するし、

  その足で、ベッドに入られたら、卒倒する。

 

4.人類皆家族

  …結局はそうなんだろうけど、だって、元を正せばご先祖様は同じかもしれないし、

  そこのあなただって、元々私と親戚関係かも知れないでしょ?

  スーパーのレジでも、レジの人がお客さんとフレンドリーに長々と喋っていて、、、

  後ろで待ってイライラすることもしばしば。 

  こういう所では、親しげに世間話をされるより、さっさとことを済ませて欲しい、

  と思うのは私だけ????  

  あの縄張り意識の強さを思うと、このフレンドリーさは、何処まで本当なんだろうと?

  生まれも育ちも京都人の私としては、”京の腹技” ではないかと疑うことこの上無い。

  オーストラリアに長く住んでみると、けっこうプライベートな人も多いし、日本人みたいに

  目を合わさず、近くにいても、あさってを向いている人がけっこういるのも確かだけれど、

  とにかく、いきなり親しげに話しかけられて、

  最初は、私が顔を忘れてるだけだと申し訳なく思って、何とか会話の中から

  どこで出会った誰なのか糸口を見つけ出そうと苦しんでいるうち、

  結局、相手に、さて、あなたはどこの誰?と聞かれて初めて初対面だったんだと気づくことも

  あります。

 

5.仕事は生活の為

  これは前にも言ったし、当然、必要以上には頑張らない。

  それは…当たり前なんだけど、それを大前提にしても、何の疑問も持たれないのが

  オーストラリア。

  日本だったら、お金のことを言う前に、例え大義名分であっても、

  自分がどれだけその仕事に貢献してるか、何をしてるかなど、けっこう仕事に誇りを持っている、

  でしょ?

  何時だったか、大阪の駅の近くで、多分、80歳以上のおじいさんが、

  ダンボールをトローリーの上に山済みにして、見事にササーッと、縄をかけて纏めていたのを見て

  感心したら、”そら、お嬢ちゃん、私はもうこの仕事、○○年もやってますしなぁ” と。

  プロ意識! 

  転職だって、すごく気楽にするし、又、いとも簡単に解雇されることもあるオーストラリア人と違い、

  日本人は、いったん就職したら、そこが自分の人生の舞台になる感覚があり、

  (勤続年数 10 年以上の日本人の割合は 52%、それに対しオーストラリア人の勤続年数 10 年以上の

  割合は 26%  出典:日本国内閣府)

  就職面接だって、私自身も、まじめな日本式で行った面接より、馴れ馴れしく、

  面接官と握手して帰ってきた方のが合格通知を貰いました。

  個人差もあるかもしれないけど、こっちの人は、お仕事は生活の為、と割り切ってやっている人が

  多いような気がします。

 

 

6.家事は、夫婦でする雑用

  こっちの女性だって、日本の女性と同じように、メインで家事をするんだろうけど、

  日本の女性の様に、主婦業、を仕事だと思ってないし、乳飲み子がいたって、

  後ろめたく思うことなく堂々と、”私は子育てより、仕事をするのが向いている” 

  とか言って、子供を乳児院に預けて仕事に出てます。

  男性だって、”僕、お料理得意なんです” と言う人がけっこう多く、で、実際上手かったりします。

 

  そんなことしてんと、そのまえに、他にやらなきゃいけないこと、あるんじゃない??? 

 

  きっと近い将来、日本を含めて、人類はオーストラリアの様に男女差がますます無くなって行き、

  じゃんけんでどっちが妊娠するか決めるようになるんじゃないですか???

  

7. 他人に対して鷹揚

  これは、いなかに生まれ育った私としては、特に感じるのです。

  もう、何をしても平気!!! 文句も言われないし、世間体なんて気にならない!!!

  …だってみんなそれ以上なんだし。

  見慣れ過ぎてる?きっと。

  家の外で、食べ歩きしたって、”外で食べ歩くのは乞食” なんて言われないし、  

  長いドレスの裾を引きずって歩いてたって、

 

  素足でビーチサンダル履いて、手袋してマフラーしてても、

  短いスカートで、20号のパンツ(ちなみに私は6号)見せびらかしても、

  ピチピチのスパッツ、これ以上伸びないくらい伸ばして、スパッツがスケスケになっていても、

  おまけに、食い込んでいても隠さず、堂々と見せていたって、

  80歳すんで、ハイヒール履いてポニーテールしてピンクのホットパンツ履いてても、

  髭の生えたおじさんが、バレエのチュチュを着て、スーパーでお買い物していても、

  放っておいてくれます。

  

  自分に対して鷹揚

  これは、私がファッションセンスに疎いせいもあるかもしれませんが、

  オーストラリア人は、その服が似合うかどうかより、その服が、素敵かどうかで

  選んでいるように思えるのです。

  従って、フィッティングルームに入っても、似合うかどうか見てるんじゃなくて、

  着られるかどうか見ているだけだと思います。

  そう、その服は確かに可愛いんだけど、

  どう見ても、70歳が着たら、エゾ苦しい(えずくろしい、えろくろしい…わかんなくなっちゃった) 

  そのカットジーンズはセクシーだけど、お尻が下がり過ぎてて、

  パンツの下にお尻が全部出てますよ、とか、

  太い肩と腕に、細いキャミソールのひもが食い込んでいて、まるでプリマハムみたいだとか、

  私のお気に入りのブランドのスポーツウェアなんかは、あまりにアンチスポーツ体型で着られると、

  何だか冒涜されているような気にさえなるもんです。

  もちろん、素敵に着こなしている人もいるんだけれども、

  太いの... それもこっちの人と比べれば、むしろ痩せて見える... を気にして、

  何でも黒しか着ない日本人とは雲泥の差。  

  オーストラリア人、楽しんでますねぇ~。

  ファッションは自分が楽しむため、

  日本人のファッションは、社会を納得させるため、

  フランス人のファッションは、人の目を楽しませるため、

  なんて言う言葉をどこかで聞いたことがありますが、

  私は、日本人ももっと、自分に鷹揚になってもいいのではないかと、思います。

  

8.子供は他人

  これは、私の離婚の原因の一つ。

  どこ世界でも、普通に、両親が子供を愛する気持ちには変わりないんだろうけど

  オーストラリアにとっての子供は、自分たち夫婦、の次に来る感じがします。

  日本の母にとっては、子供もはもっと、自分の一部。

  夫なんかより大切とか、妻なんて他人、とかいう事を聞いたことありますが、

  オーストラリアの人は、例え大義名分だとしても、

  夫や妻が第一で、子供たちには、

  ”お前もいい人見つけてさっさと出て行きなさいねェ~” なんて言う雰囲気を感じます。

  夫婦が大切と言う事は、日本人も見習わなくてはいけない所でもあるけれど、、、  

  日本の親は、子供に好かれようなんて思ってなくて、ただ、子供の為だけを考えた結果、

  すごく厳しいことがあったりします。

  しかし、オーストラリアの親は、子供に嫌われるようなことはしたくなくて、

  子供のやりたい、欲しいという願い事を聞いてやる代わりに、ママの事好きでしょ?

  だから言うこと聞いてチョウダイ、と言う教育方針がメインじゃないかと感じます。

  そして、機嫌取りは、パパとママの争点になったりします。

  パパの方が好きでしょ?いえ、ママでしょ?…みたいな。

       何か違うと思う。

  もちろん、そうでない親も沢山いると思うけど、

  権力のない親って、、、嫌だなぁ。

  

以上!!!


オーストラリア 物件情報

2020-08-06 13:20:41 | 日記

オーストラリアに住むとなれば、借りるにせよ、買うにせよ、物件は不可欠ですね?

そういえば、食べ物についてとか、観光スポットなどは書いたのに、物件の事はまだ書いてなかったので、

宅建を取得したくらい、物件好きの私としては、是非お手ごろな物件と、見どころなど

ご紹介したいと思います。

 

お高い物件などは、拝見するだけでも楽しいもので、

オーストラリアでも多くの人が、買う気も無い癖に、無責任に、物見見物する人が多くいます。

不動産屋さんも心得たもので、これは買わないな、と思う人には声さえかけません!

私などは、いつも超お高い物件を勧められ、それはそれで、気が滅入るものです。

さて、

例えば、GoldCoast では Surfers Paradise が、日本人に結構人気です。

多分、車が無くても暮らしてゆきやすいのと、日本人がけっこう多いので、日本人への理解も有り、

暮しやすいからではないかと思いますので、今回はSurfers の物件。

今実際に出ているものを紹介します。

 

Circle On Cavil と言うマンションですが、海も見えて、この設備で、

$6900000 日本円で約 5200万円くらい。この値段は、他のエリアでは無いです。

そして有難いことに、買うにしても、借りるにしても、半分以上の物件は家具付き、

賃貸になると、殆どの所で、電化製品や食器も込みなので、身の回り品だけで引っ越してこれます。

おまけに、このアパートの下は、大手スーパーマーケットになっていて、冷蔵庫代わりに使えます。

キッチンもモダンでおしゃれです。

古いビルディングと言うのは、幾らお掃除してきれいに住んでても、キレイに見えなかったりしますが、

モダンで新しいと、多少汚くしててもきれいに見えるので、お掃除が嫌いな貴女にはもってこいですね!

このマンションは、築10年くらいで、超新しいわけではありませんが、サウナにはコストがかかるそうで、

最近の、超新しいマンションには、サウナが付いてませんが、中途半端な新しさのここには、

ついてます。お風呂好きな日本人にとって、サウナのある暮らし、快適です。

管理費も、他の近隣地域にある、メインビーチ、ブロードビーチなどと比べても、

これより悪いレベルのマンションより、安いです。

シアターが付いてます。ここは、自分でDVDを持ってきて、タダで映画鑑賞する部屋です。

使いたい時は、レセプションに行って、予約して使います。

屋上に、子供用の公園があるので、小さいお子様がいらっしゃる方には、何かと便利です。

又、屋外プールがついていますが、

建物の中に、温水プールもあります。

温水プールは、お年寄りの集会所になりがちで、温泉気分で、ぬるい水につかってお喋りをする

お年寄り集団が発生がしている時は、波を立てて泳ぐと鬱陶しがられるので、注意が必要です。

フィットネスクラブが好きな方は、ジムが付いていて、ジムの月謝もいらないので、

何時でもやるさ、と言う気持ちになり、利用者がとても少ないジムで思い存分やれます。

もう一つくらい紹介します。

 

これは、かの有名なヒルトンホテルの中のレジデンシャルです。

ヒルトンの中には、お客さん用のビルディングと、住んでいる人用のビルディングがあって、

意外なことに、比較的お安く買えます。

ただし、ホテルマンがお世話してくれるわけではありません。

これで、$629000、日本円で 5000万円くらいでしょうか?

こちらも、モダンで、施設が充実しているうえに、管理費は他と比べてお安めです。

ジムやプールは、お客さんと住人共用が大部分です。

ヒルトンじゃなくて、昔はANAだったこちらのは、かなりお安い目。

 

昔は、ANA Hotel だったのですが、今はMantraというホテルグループに買収されて On view Hotel 

と言うホテルになってます。

1ベッドルームですが、$145000、日本円で1100万円くらい。

実際見てないのでわからないですが、バスルームは改築したみたいで、キレイ。

 

お高い目になると、Lassabia。この辺りは、新しいビルディングが軒並み建築されてきているせいか、

これは、少し古いので、お安くなっています。

$1500000 日本円で、1億1400万円くらい。

ビーチに直結していて、

お庭から、ビーチに行けます。

施設だって、ジム、サウナ、は当たり前に、テニスコートもあります。

Surfers には、一軒家だって、勿論あります。

平屋暮し 事情 https://blog.goo.ne.jp/2002kai/e/a0e2639f95cb780b89ebaa11a21c79ea

この家は、バイヤーのオファー、$1000000 以上から受付の様です。 日本円で7600万円以上から。

 

流石、やっぱり一軒家は広いですねぇー。

 

御台所も、広くてモダン。

プール付きのお家は多いのですが、ここもついてますねー

でも、これらすべての施設を、管理するのは、、、召使を雇わないんだったら、

全てあなた!

そらもう、家じゅう掃除機かけるだけで、2時間、さらに掃除機の電気代だって、馬鹿にならない。

プールだって、管理するのは楽じゃない...ボウフラが湧くだけでなく、割れてきたりしたら

修理代だって馬鹿にならない、庭掃除だって木の手入れもしないと、すぐに化け物屋敷みたいになります。

そういうことは、召し使いにやらせるので、全然気にならないお金持ちの私とかあなたでも、

頻繁に日本へ帰国する日本人にとってお家は、留守の間のセキュリティが心配なので、

やはり、マンションが無難かと思います。

以前、マンションでさえ、1階に住んでいた時、1週間ほど帰国している間に、

アリがプリンターの中に巣を作って、エライことになったことがあります…

こっちのアリは、お砂糖には目もくれず、タンパク質?鰹節とかに寄ってっ来るのがある上、

パワフルです。

オープンハウス事情 https://blog.goo.ne.jp/2002kai/e/eb1e03bbd04a4a1206650f734e82c802

さて、買う話はここで終わり、まずは借りよう、と言う事なると、これは割高となります。

例えば、さっきの Circle on Cavil 

勿論、施設も同じように使えるんだけど、1ベッドルームで週$430. 日本円で33000円くらい。

もう少し、お安いなら、

このアパートは、見に行ったことありますが、結構新しくて素敵なアパートなので、

申込者が多く、すぐに申し込んだとしても、オーナーの好み次第なので、借りられない可能性も高いです。

 

私の経験では、お安い目の所の多くは、古く、風通しも悪くって、湿気も多かったりして、

なんたって、こっちは土足で暮らすんだから、すごく不衛生で、気持ち悪いし、

こっちはマリファナとか吸う人もいるので、子連れの方は、

隣人がどういう方か心配でもあるので、よく見てから決めましょう。

土足で家に入る習慣 https://blog.goo.ne.jp/2002kai/e/1097795cdcf3bf8fb6e90652473a8324

子供がいないなら、シェアハウスとか、シェアルームとかにすると、随分安くなってきます。

こっちはお家自体が広いので、2ベッドルームとか3ベッドルームを借りておいて、

余った部屋を人に貸してしる、ミニ大家さんみたいな人が居ることもあります。

良いルームメートに恵まれると、快適な生活が出来ます。

一つ屋根の下 事情 https://blog.goo.ne.jp/2002kai/e/d6dd2106d12d410a856f8598dbb1b7ae

 

色々紹介してみましたが、買うなら、お金に物言わせて、永住者で無い方は、新築以外の

気に入った物件が買えます。

 

しかし、賃貸は、借り物競争となり、オーストラリアに、親族がいない、とか、

こっちで働いていない人にとっては、いくら、札束や、預金通帳見せても、そんなもん、

使ったらおしまい、と言って、特に Surfers Paradise 以外の地域では信じてもらえません!

 

最後に、私は不動産屋はやってないので、あくまで、物見見物と、ご参考程度ですが、

興味のある方は realestate ドットコム au  でお調べください。

 

 

PS  前回のブログの中で、法律が施行されたのが1955年からとなっていましたが、1995年の間違いです。

  申し訳ございませんでした。


オーストラリア コロナの特別事情

2020-08-01 11:15:44 | 日記

日本では、外出自粛は緩くなったものの、コロナがはびこっているようで、

ここ、QLD でも、外出自粛も緩くなり、州境の出入りも、まだコロナが猛威を振るっている

ヴィクトリアや、、、(マスクしないと2万円ほどの罰金だそうです)

NSWを残して、出入り自由になったとたん、

コロナ感染者0だったのが、すぐに3人のコロナ感染が発見されるなど、、、

日本と比べれば、まだまだ少ないですが、でも、用心深いQLD、一部の他州の出入り禁止など、

規制が又強くなってます。

まだまだ油断ならぬ様子ですが、学校も始まり、多くのレストランやお店も、人数制限があり、

入り口には、消毒用のジェルやワイプなどが置いてあって、一見用心深いですが、

マスクをしている人は、もう見かけません。

 

私なんてマスクさえ持ってません。ヤバそうなときは、息を止めてます。

嘘です。

さて、一瞬平和なQLD.

大学も始まり、宅の次男は昨日、大学の寮に戻って行きました  😢😢😢

 

気合も抜けて自堕落に…

 

と言う事で、今日はこれにて...もう、寝ます。

 

 

 

とも思いましたが、もう少し書きたい。

 

コロナの影響で、とんでもない被害にあった方々も多いことと存じますが、

不謹慎ながら、良いことがあった方もいらっしゃるのではないかと存じます。

宅などは、次男のカイが、寮から追い出されて帰ってきたので、昨日まで

私と再び住むことができたのは、カイにとっては災難だったかもしれませんが、

私にとっては、人生の中で、大きな贈り物だったのです。

こんなこと、日本では珍しくないかもしれませんが、

オーストラリアの法律では、離婚した場合、暴力をふるう親ではない限り、18歳になるまでは、

子供は50/50で、父親と母親の間を行ったり来たりすることになります。

これは、1955年から施行された法律で、それまでは、どちらかの親が監護養育責任を持っていたのが、

子供の、両親から監護養育を受ける権利、両親とコミュニケーションを取る権利、に焦点が変わり、

両親は子供の事を何でも相談して決めなければならないことになりました。

ころころと法律の変わるオ-ストラリアですがいまだにこの法律が採用されているところを見ると、

余程どなたかの都合が良いのか(?)と…思いますが、一週間交代では、子供も落ち着けず、

私はしょっちゅう父親とあって喋らなければならなく、

かなり意地の悪いことをされ続け、、、例えば、事あるごとに私のやっていることを邪魔して、

苦しめることが、彼の最優先だったので、(子供ではないことに注目)

子供は隣のブロックに住んでいても、私にとっては海外よりも遠く、

子供の事が気がかりでも、手出しも出来ず、

結果として子供の日本語学校を続けさせることが困難になったり、

 

習い事も、辞めさせざるをえ無くなったり、、、とにかく、私にとっては人質を取られているようなもので、

今から思えば、かなり無駄なエネルギーを消費しましたが、

そういうことを考慮されていない、

親のポリシーも伝わりにくい、迷惑な法律だと思います。

 

養育費だって、折半となり、うそを言った親の方は少ない額しか払わなくて済み、

慰謝料なるものも存在せず、益々、ぐうたらな父親が育ち、

又、母親も、月の半分は子供もいないので、新しい彼氏とのデートに明け狂う、

楽ちんマザーもよく耳にする話でした。

 

宅の息子たちも、話せば長い長い話がありますが、、、、

 

短く言うと、証拠隠滅されていて、何一つ証拠をあげられなかったことと、と、

事が決まる前日、前夫は子供に沢山のゲームやおもちゃを買い与えた上、

父親とも住みたいと言いなさい、と脅迫買収したこと、

ジャッジが日本人差別をしたこと。

 

兎に角、わたしと父親の間を一週間交代で行ったり来たりしてきましたから、

スクールホリデーを入れても、こんなに長く一緒に暮らすという事は、赤ん坊の時以来、だったのです。

”あんたいつまで家にいるの?”

”わからーん”

と、言い続けて、ついに5か月ほども一緒に住むことになりました。

大きな荷物を沢山持って帰ってきて、家じゅう散らかったし、部屋も汚れるし、

洗濯ものも増えるし、うるさくて面倒くさいけど、、、

愛する子供と住むのは良いものです。

 

そして、次男は丁度、男のサンプルみたいで、見ていると面白いのです。

 

そういえば、ティーンになった頃から、暇があるとゴロゴロしだして、

一日中、動き回っていて寝転がることなんて無かった子なのに、何処か具合が悪くなったのかと

心配したこともありますが、、、ああ、テストステロンを再構築していたのね...と。

 

思春期になるとテストステロン、急激に10-20倍以上になりますから。

そして、

家のお手伝いをお願いをしても、すぐしない。

男性ホルモンは、緊急の時に力を発するホルモンなので、緊急以外のものはなんでも後回しにする...

女性は、小さなことにもストレスに感じるように出来ていて、変偏桃体の感情を司る場所は

男性の8倍。記憶する場所も、男性の約倍になりますから、、、

これらは全て、赤ちゃんを安全に守り育てるために大切な資質だったからそうなってるのですが、

男性が、

なかなか言ったことをやってくれないのも、

言ったことを忘れるのにも、イライラさされます。

そこで、やってくれた時には大い感謝し、有難がると、

生ごみ捨てるの、やってくれるようになりました!!!…が、ちょくちょく忘れるので、

腹を立て、寝込みを襲いかかることもしばしばいたしました、が、凝りません。

 

お願いが出来る相手と言うのは、有難いことです。

人間、腹を立てられるというのは、自分が安全な相手にだけです。

安全でない相手にはひどい目にあっても、怖れしか感じることはできません。

 

手が離れてからは、子供に大いにお願いせてもらってます。

悪い母ですねぇ~。

でも、その分、子供はしっかりしてくれます。

良いことですねェ~。

 

おまけに、しばしば、わたしをドライブやピクニックに連れて行ってくれて、

(多分どの友達も空いていない時のヒマつぶしだとは思うけど…)

色々なところを一緒に歩いたのは、楽しい思い出で、きっと死ぬ前、

幸せだったなぁ、と、思い出すだろうなぁ~、と思うのです。

山道の急な勾配とか、階段とかになると、体を支えてくれたり、先に歩いて私を守ろうとしたり、

手をつないでくれたりして、とても親切です。

 

カイが子供の頃、よく自転車で海辺の道を長男と3人で走ったのですが、

一番小さいカイは良く遅れて、”まってェ~” と泣きべそをかいてたのに、

待ってやらなかったことがよくあったのに…と、今更、、、心がチクチクします。

お母様の皆様、、、子供には親切にしておきましょう (⌒_⌒; 

 

何であんなにやさしい子になったんだろう?

 

ああ、私の従兄弟のおじさん、が、凄く優しい人だった。

隔世遺伝なのかな?

子供はどちらの親にも似ないで生まれることがあって、、、例えば親が一重なのに子供は二重まぶた。

別に浮気したわけじゃなくても、

精子や卵子の染色体の組み合わせは、実際、人間の染色体は1セット23本なので、

2の23乗で838万8608種類もの精子や卵子ができる計算になります。

それだけではなくて、さらに、精子や卵子を作る際には、父母とは異なる染色体を生む、

“組み換え”という現象も起こり、実際は祖父方と祖母方の遺伝子が混じった、

今までにない新しい染色体ができることもあるそうです。『自己変革するDNA』(みすず書房)

 

カイはどういう訳か、私の従兄弟の若いころにそっくりです。

そして性格は彼のお父さん。ほかの人にも評判なくらい、筋金入りで優しい...息子さんも優しいですが、

子供の頃、こんなに優しい人が居るんだ、としみじみ、従兄弟の事を羨ましく思ったものです。

 

”あんたの子供も、あんたみたいに優しくて、あんたが爺になった時、優しくしてくれるといいね”

 

昨晩、子供の引っ越し手伝いに寮まで行って、用事が終わった後、彼が仲間の所に戻ってゆく前に

駐車場まで送りに来てくれた時、

車にへばりついて、いつまでも、子供が見えなくなるまで見送っておりました。

...これって、カイがまだ小さいころ、保育園に連れて行って、預けて出て行く時、

何時も見えなくなるまで、駐車場のフェンスに張り付いて、わたしを見送っていた時と、

全く反対の立場になってしまったんだね。

”明日から、おやすみなさい、言う人、いなくなるなぁ”

と、言うと、

”毎日電話しぃな”

まだまだ、付きまとっちゃおうかな?

              🤔