オーストラリアのシングルママならきっとしっている、バーグ条約。
日本が1昨年の5月に加盟したのを機会に、判定の訂正を申請しているのです。
前夫を、裁判所に呼び出して、出た判決が ”とにかく、いっぺん、前の条件で帰って、それから話し合いましょう”
という判決で、前夫は嫌でも色々な許可証を書き、私は、指定された日に、指定された条件で出国せねばならず、
そりゃ、もう、いろいろ煩雑な〝謎解きゲーム”や〝借り物レース”をして出国に至ったわけです。
久しぶりの日本、ただでさえあわただしい旅行前、
例えば、パスポート一つをとっても、判定が何を言っているのか意味が分かりにくい。
前夫から貰った、”パスポート作って良いよ”の許可証を持って、子供のパスポート申請。
これも結構手間がかかるというのは、いちいち、他人の証明や、決められた権力者のサインを貰いに行かなければならなくて
失敗したら全部やり直し、なんてこともあるし、あれが足りないこれが足りないと、なかなか厳しいのです。
2週間後、書留で、やっとパスポートを受け取るも、(留守がちな我が家では、いちいち郵便局まで取りに行かなくてはならず)
今度はそのパスポートを、命令通り、裁判所に預けに行かなければならず、片道2時間かけて
〝こういうわけだから預かってね”書類とともに届け、
引き換えに、”預かりましたよ”の証明書を申請、受理して、近度はその書類を持って、
前夫の〝 パスポート出していいよ” の許可を貰いに行くのにも、用心深い前夫との会話は、
いちいち前夫の弁護士を通さねばならず、
その〝 パスポート出していいよ”証明書と、〝だから、パスポート返してちょうだい” 申請書を書いて、
また片道2時間かけて、裁判官の判定を仰ぎに行き、
書類に不備がなく、裁判所が混んでいなければ、その日のうちに(何時間もかかったんだけれど…)
パスポートを返してもらえるのです。
…もちろん出国の手続きはここだけではなくて、、、税関とか、警察とか、とかとか、
そらもう、わからないわ、ややこしいわ、間違ったら時間がないわ、裁判に影響するわ、で、ストレス溜まりまくるのです。
それでもそれで、やっとのことで、出国!
長崎の入り鉄砲に出女みたいな気分なのでございます。
日本に9日間! ああ、ごはんが美味しかった!!!
で、
全然裁判とは関係ないことなんだけど、
子供が気に入って、友達と遊ぶのを愉しみに日本のおもちゃ屋で買った、2台の鉄砲。
”危険物”という事で、オーストラリアの税関で、没収されてしまったのです。
ああ……ああぁぁぁ、、、可哀そうな13歳、 親孝行の次男、涙、涙、涙、、
その鉄砲抱えて、税関の検査台に乗って、やけくそ射撃をして見せてやりたい気分なのでした。
日本が1昨年の5月に加盟したのを機会に、判定の訂正を申請しているのです。
前夫を、裁判所に呼び出して、出た判決が ”とにかく、いっぺん、前の条件で帰って、それから話し合いましょう”
という判決で、前夫は嫌でも色々な許可証を書き、私は、指定された日に、指定された条件で出国せねばならず、
そりゃ、もう、いろいろ煩雑な〝謎解きゲーム”や〝借り物レース”をして出国に至ったわけです。
久しぶりの日本、ただでさえあわただしい旅行前、
例えば、パスポート一つをとっても、判定が何を言っているのか意味が分かりにくい。
前夫から貰った、”パスポート作って良いよ”の許可証を持って、子供のパスポート申請。
これも結構手間がかかるというのは、いちいち、他人の証明や、決められた権力者のサインを貰いに行かなければならなくて
失敗したら全部やり直し、なんてこともあるし、あれが足りないこれが足りないと、なかなか厳しいのです。
2週間後、書留で、やっとパスポートを受け取るも、(留守がちな我が家では、いちいち郵便局まで取りに行かなくてはならず)
今度はそのパスポートを、命令通り、裁判所に預けに行かなければならず、片道2時間かけて
〝こういうわけだから預かってね”書類とともに届け、
引き換えに、”預かりましたよ”の証明書を申請、受理して、近度はその書類を持って、
前夫の〝 パスポート出していいよ” の許可を貰いに行くのにも、用心深い前夫との会話は、
いちいち前夫の弁護士を通さねばならず、
その〝 パスポート出していいよ”証明書と、〝だから、パスポート返してちょうだい” 申請書を書いて、
また片道2時間かけて、裁判官の判定を仰ぎに行き、
書類に不備がなく、裁判所が混んでいなければ、その日のうちに(何時間もかかったんだけれど…)
パスポートを返してもらえるのです。
…もちろん出国の手続きはここだけではなくて、、、税関とか、警察とか、とかとか、
そらもう、わからないわ、ややこしいわ、間違ったら時間がないわ、裁判に影響するわ、で、ストレス溜まりまくるのです。
それでもそれで、やっとのことで、出国!
長崎の入り鉄砲に出女みたいな気分なのでございます。
日本に9日間! ああ、ごはんが美味しかった!!!
で、
全然裁判とは関係ないことなんだけど、
子供が気に入って、友達と遊ぶのを愉しみに日本のおもちゃ屋で買った、2台の鉄砲。
”危険物”という事で、オーストラリアの税関で、没収されてしまったのです。
ああ……ああぁぁぁ、、、可哀そうな13歳、 親孝行の次男、涙、涙、涙、、
その鉄砲抱えて、税関の検査台に乗って、やけくそ射撃をして見せてやりたい気分なのでした。