オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア 交友関係

2014-05-30 22:38:41 | 日記
私のアパートは、3棟のビルディングが、中庭のプールエリアを囲む形でできていて、横にジムやサウナがあります。


3棟もビルディングがあると、色々な人がいて、名物の方が2人ほどいます。


毒の無い名物は良いのですが、毒があるのは、困ります。


60歳くらいのエミリーという女性ですが、


やることが無くて暇なのか、何か悪いことが無いか、いつも探し回っていて、クレームをつけまくっています。


以前はサウナで働いていたことがあるそうで、特にサウナ界隈では、その実力を発揮し、


サウナが汚いとか、温度が低いとか、ベンチが濡れているとか、メンテナンスの人を叱り飛ばすだけでなく、


外部から、宿泊に来ている利用者や、ここに住んでいる住人に、


ものを持ってはいるなとか、履物を外に置けとか、石に水をかけるなとか、服を着てはいるなとか、


子供がうるさいとか…小さなことをクチクチと言います。


お互い良識ある大人なんだから、よほど目に余ることをしない限り、放っておいたら良いのにと思いますが


中にタオルを置いたまま、少し外に出たりすると(水を飲みにいったりトイレに行ったり…) 


直ちにその人のタオルを勝手に外に放り出したりして、


だれかれかまわず、怒らせています。


そのくせ自分は、平気でルールを破って、オイルをつかったり、中で匂いのきつい乳液をカラダに塗ってマッサージしたり、

挙句の果てに、ヌードで入って、男性を入れなくさせてしまいます。


私も被害者の一人ですが、中でストレッチをしていたら、するなと注意されたので、


一人の時にするようにしていたら、隠れてしていると思われたのか、


いきなり飛び込んできて(あーびっくりした!)


”証拠を掴んだわ!”と言っていきなり写真を撮られて、


マネージャーのところにクレームとして持ってゆかれました。


で、彼女は、他人の写真を、許可無しに撮ってはいけないと警告を受けたんですけど、


こういう、びっくりさんって、万国共通、何処にでもいますよね!



オーストラリア 教会ですることって何?

2014-05-27 15:34:20 | 日記
他の教会の事は殆ど知りませんが、


私は、METRO CHURCH と言う教会に行っています。(チェーン店の様に、あちこちにあります)



多分ここは、カトリックより、厳しくは無いプロテスタントよりももっと、厳しくないと思います。



そして、教会は、神父様の説教を聞きにく所だと思われがちですが、(勿論それもありますが)



少なくとも私の行っている所では、他にもいろいろ、する事があります。



その一つは、Prayer にお願いして、自分の望み事を神さまに祈ってもらうことです。



そんなこと、馬鹿げていると思われる方もいらっしゃると思いますが、


それが叶うんです。



クリスチャンでなくても、願望があるときは、それを応援してくれる仲間と一緒に



一心に宇宙エネルギーに願えば、叶う、と、有名な実業家が仰ってましたから、



あながち無視できないと思いませんか?




私は緊急帰国する前に、お祈りお願いしておきました。



お蔭様で、あと1週間だろうと言われていた母の命は、まだ続いてくれています。



2つ目に教会ですること。


神父様に、お祈りを助けてもらうことです。


私は神父様から、神さまがこれから母をどうされようとしているのか聞かせて頂いたので、



神さまにお話しすることが出来ました。




3つ目。

ここで、安心して、涙を捨ててゆけます。





教会の中では、皆が父の子、ですから、家族になるのだそうです。



毎週有る”、家族集会に顔を出す?様な感じで、来たらいいのかな? と


通い始めた礼拝。



悪くは無いんじゃない?

オーストラリア 面接の基準

2014-05-23 22:03:56 | 日記

日本とオーストラリアの大きな違いのひとつに、日本は単一民族、オーストラリアは、他民族国家、


であるということが有ります。



それは、あちこちで影響していて、


例えば、職場、オーストラリアで面接に行くと



日本とは随分趣が違い、フレンドリーで、明るいことがとても重要な要素に入っていて、



面接官と仲良しになって帰ってこないと、採用されない様な雰囲気があります。、




何故そうなるかというと、


日本は殆ど日本人から構成されていて、


当たり前に、職場でも、学校でも、日本人が殆どだけれども、



オーストラリアはそうじゃないのです。


周りを見ると、色々な民族が居て、勿論、身体的な特徴も違うし、食べるものだって、やることだって、


世界中、アメリカナイズしているとは言え、


やっぱり違っていたりすると、



自然と、自分とは違うのだと、相手を許容し、認めることを学ぶと思うのです。


他人に対する許容範囲が広がると同時に、



自分は、自分であり、他の何者でもなく、



日本の様に、他の役割を意識することが無くなることに繋がります。




仕事に対しても、オーストラリアの人は、日本と比べてはるかに、プロ意識の低い人が多いのですが、



反対に言えば、あくまで個人として働いているので、



例えば、お仕事だから親しくフレンドリーにしているのではなく、


その人がそうしたくて、していることが多いのです。



だから、お客さんと友達になってしまうことも、日本より多いかもしれません。



だから、こっちで人を採用するなんていう時は、



日本とは少し違う面接の基準を持たないといけないかもしれませんね!













オーストラリア   主婦業はお仕事じゃない

2014-05-20 15:02:54 | 日記
オーストラリアに住ませて貰っているくせに、悪口ばかり書いていますが、


それはきっと、結婚に失敗したからかもしれません。



悪いと思ったところは、反対に返すと良い所でもあるのは、世界共通?


私としては、男性の心意気については、断然、日本やアジア贔屓なのですが、



例えば、以前、私のお気に入りだったアジアの男性がいたんです。それで、


”、オーストラリアに移住したら?”


とお願いしたことあります。で、その人いわく 




”仕事ができない”



”もしもお金が作れなかったら、貴方に養ってもらうのか? 冗談じゃない!”


(…まぁ、そんな甲斐性、無いので、そんなこと言ってないのですけど)


”大の男がそんなことできるか!”と。



私は、凄くカッコいいなと思ったんです。



ここの所、 オーストラリアの男性だったら、きっと、全然平気です。


現に、女性が外で働いて、自分は働かないでお家にいる男性、多いです。



お料理なんかもしてくれて、凄く優しいそうです。



 羨ましい?



前夫だって、最初は、働かないで家に居て欲しいと言ったから辞めたのに、最後には、


君が家にいて、お金を稼がないのは、不公平。


僕だって家に居たい、お料理だってできる、と言ってましたから。




オーストラリアでは、基本的に、2人で働いて、”家事 ”は二人で協力してする



、”雑用”


になっています。




日本の専業主婦のように ”主婦業”は、お仕事ではありません。




でもね、男と女は違うから惹かれるのであって、



同じ家の中に、嫁が2人いても、夫が2人居ても、都合悪いと思うんですけどねー。




最近、中国のエグゼクティブのお嬢様達の間では、大学を出た後就職せず、



すぐにお嫁さんになるのが、今風?、になってきているそうです。




…でもでも、やっぱり、働かないと、仮に男性が十分稼いでいたとしても、



自由に空を飛べる、自分の羽を切って、鳥篭に入ってしまうような気もして、



それに、人間って弱いから、権力を持つと変わるんじゃないかとか心配。



そこの所、カオスだなぁー。














オーストラリア人から見た 驚きの日本

2014-05-14 00:23:07 | 日記

えーっ!、横断歩道なのに止まってくれないの?!

そうなんです。オーストラリアは人優先。誰か渡ろうとしていたら、車は必ず止まるのがお約束。

スマートホンを見ながら、前も見ないで いきなり渡る人もいますから、気をつけましょう。



どこもかしこも、とっても清潔。

”私のうちの中より、綺麗なんじゃない?”


オーストラリアでは基本的にお家の中でも靴を履いたままですから、

お客様に行って、お行儀良く靴脱いで上がったりすると、靴下、真っ黒けになっちゃいます。



物価高いって聞いてたけど、オーストラリアより安いンじゃない???


スーパーでちょっとした食べ物を買うだけなら、断然安いのです。

勿論、高い商品もありますから、そういう選択も出来ますが、

安い方だって、十分美味しくて間に合うのです。


おまけに、100円ショップって、発明品の宝庫。


こんなのがあったらいいなぁー、と言うものがちゃんと売っています。。。それも100円で。

お家の小物、ここで何でもそろうんじゃない?

流石日本。 品質だっての高価なオーストラリアものより、良かったりします。



町が地味。 


特に京都は、環境条例?とか言うのがあるせいか、

ビルディングの形も色も地味。


おまけに人も、地味。



だって、何処を見ても、殆どが日本人で、黒髪で黒目。

体格も、同じ様で、似合ってるし、上品でセンスもいいのだけれど、服装まで同じ。


皆、 日本語を喋って、テレビも日本語、、、当たり前だけど、オーストラリアのテレビは英語。


英語が出来なければ、テレビは楽しめません。



食べもの。

乳製品とか、果物の種類が少なくて、新鮮じゃないし、お味見できないけど、

そこはそれ、その代わり、美味しいお魚も、種類も豊富で安いし、

デパ地下なんて、全部買って食べてしまいたくなるほど、凄い。

おまけにお味見だってできるんですから。



日本は、とっても素晴らしい国で、オーストラリアの人も憧れている人は多いと思います。

日本は何でも競争が激しくて、真剣に物事や商品に取り組む人が多いから、何にでも

創意工夫が溢れ出ていて、だからこそ、世界に誇れる文化、教育、経済、があるのだけれど。

その進化の早さに、疲れて、もう一回やり直そうなんていう人は、

私のようにドロップアウトして、

、ここに来てみれば?