オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア コロナ情報

2020-02-26 15:06:07 | 日記

オーストラリアでも、コロナウィルスは有名で、怖れられています。

3月6日の感染者は

  • 25 in New South Wales*
  • 10 in Queensland
  • 6 in South Australia
  • 1 in Tasmania
  • 6 in Victoria
  • 1 in Western Australia
  • 10 associated with Diamond Princess、

3月11日、現時点で、感染者は

  • 60 in New South Wales
  • 15 in Queensland
  • 6 in South Australia
  • 2 in Tasmania
  • 15 in Victoria*
  • 4 in Western Australia
  • 10 associated with the Diamond Princess cruise ship

 ...増えていますね?

 他国と比べると、罹患者も、死亡者も少ないのだけれど、

 日頃は、駐車場スペースを探すのも一苦労なショッピングセンターも、何となく人が少な目。

西オーストラリアで、78歳の男性が死亡したのをきっかけに、政府は国民に、

衛生状態を保ち、手を洗うようアドバイスし、さらに、必要だと思うなら、2週間分の食料や水、

家庭用品を準備するよう勧めただけなのに、

トイレットペーパーの需要が一気に急騰し、長期保存可能な食料や非生鮮食品の需要よりも

客がトイレットペーパーをつかみ、ショッピングカートに山のように積み上げる様子が、

ソーシャルメディアに投稿されたりしていて、

 

今、トイレットペーパー、何処に行っても買えません!

いつもお気楽なオーストラリアでは、日本のような事態にはならないだろうと思っていたし、

”マスクを買って、大量に送って欲しい” 

などと言う、怪しげな お願いが、日本人旅行者を助けるサイトに来ていたりすることはあっても、

プールやビーチでお気楽に遊んでいる人々を見て、私もすっかり、お気楽にとらえてました、が、、、

...私をはじめ、出遅れた方々には、迷惑で殺生な話でございます(;゚ぺ)

 

 

実際、SERSほど、致死率が高くないし、”今回に限らず、インフルエンザでは、

毎年多くの方々が亡くなっているし、

トイレットペーパーを買い占めてどれほどコロナを予防できるのかと、怒る、

わたしのかかりつけのドクターも出遅れたようでございます。

 

何を隠そう、私がクリスマスホリデーで乗ったのが、かの有名、...になってしまった、

プリンセスクルーズなのです。

始めは、子供が私の手元にいるはずの2月に予定していたのですが、

裁判所の判定の、子供の誕生日はホリデーに行ってはいけない

というのが、次男の誕生日にぎりぎり引っかかって、否応なく、変更したのが

12月になったわけで、、、、何が命拾いになるんだか、分かりませんね?

 

わたしのホリデー中も、常に消毒液があちこちにあり、レストラン入室時は、

手を2分以上(?だったかな?)洗うようにと、クルーに入り口で言われ、

更に側に立っていて、手洗いを監視されたものでした。

お部屋をふくめ、どこもかしこも、始終きれいにお掃除されていて、

一流のホテルに泊まっている感じだったし、

 

...だからというわけでは無いけれど、とっても不謹慎ですが、最初のころ、まだ船から降ろしてもらえない、

方々がいる、という事態を聞いたとき、少しだけ、

”ただで、船に泊まれてラッキーだな” くらいに思っていたのです。

だって、船の中じゃ、ご馳走は食べ放題だし、船上では、別に外に出かけなくても、

ショーや、イベント、ゲームやワークショップ、

エステだって、フィットネスだって、映画だって、見放題なんですから、

海を見ながら、のんびり過ごすのもアリだな、と...。

 

でも、実際、クルーズというのは、ステータスの高い方も多いので、

年齢の高いご夫婦も多く、従って持病持ちの方も多く、風邪を召されると命取りになったりもします。

幾らお医者様がいても、不安だっただろうなぁ、と。

でも、自分の事より、人にうつす事のほうを考え、騒がず、船に留まってくださったのは流石だなぁ、

と思います。

 

船の中で不安な日々を送られた方々、

そして、それをお世話してくださったクルー、には感謝いたします。

 

そして、、、

トイレットペーパーを家に貯め込んでいるあなた!

今さら、トイレットペーパーを独り占めしないで、

大人しく自首して、私に送りなさい!!!

 

 

 

 

 

 


オーストラリア お伝えしておきたいこと その2

2020-02-02 20:42:06 | 日記

私は、Fitness インストラクターとして、長年奉公しており、自称トップトレーナーですが、

水太り、って言う言葉を使うと、同業の方にまで、白い目で見られ、

その後、たちまち信用を無くし、見降ろされるようなことがあって

大変申し訳ございませんが、腹が立つので、ここで、反論させていただきます‼

 

勿論、そういう脂肪情報はよく知っているし、

私もインストラクターになったころは、

”サウナに入って体重が落ちるのは、水分だけで、脂肪は減りませんよー” 

(動けるうちは、自分で動いて、汗かかんかい!)

と言っていました。

(と思っていました)

 

しかし、長年、この業界で働いていて、気付いたのです。

脂肪で太って見える人もいるけれど、水で太って見える人もいると言う事です。

 

大体、1日や2日で、体重の変動の激しい人と言うのは、大方が水に決まっていて、

だって、脂肪1キロと言うとかなりのカサがあって、(水分は脂肪の3倍くらいの重さがあります)

脂肪が急に1キロも変動したら、

かなり体形が変わりますから…

 

1キロ脂肪燃焼させるなら、約7200Cal、2、3日のうちにフルマラソン2-3本

(できるもんならやってみーヽ(^Д^) できた方はお知らせください。表彰いたします)

また、人間の体には恒常性、という機能があるため、急に落とすと、

カラダが驚いて、元に戻ろうとして、必死で頑張りますから…リバウンド。

そらもう、必死で頑張る体を止めるのは、並の努力では済みません! フフフフ...( ̄ー ̄)

 

貴方が、炭水化物を減らして地味にダイエットして、体重が減ったとします。

貴方は、狂喜していますが、

炭水化物を減らすと、当然、体内のグリコーゲンが減ります。

グリコーゲン1gあたり、3gの水分と結合すると言われているので、減っているのは、

脂肪ではなく、水分であると言う事が、ダイエットし始めのころの事実でもあります。

(ざまあ味噌漬け)

水は0calで糖質も脂肪もゼロであるため、飲んだだけで肥満になることはないのですが、

しかし実際には、たくさん食べているわけでもないのにぽっちゃりして見えるという人もおり、

「水を飲んだだけでも太る」「夕方の脚のむくみがひどい」人は、

「水太り」状態の可能性があります。

身に覚えのある方は、一度考慮なさっては?

 

でも、「水太りするから」と水を控えてはいけません。

十分に水分を摂ることで体内の水分が循環され、問題解消されることがあるので、

常温~温かい物から水分を摂りましょう。

水分を摂ると体内では一時的に水分量が増えるため、それに伴い体重は多少増えますが、

代謝機能が正常であれば飲んだ分は汗や尿として排泄されます。

新陳代謝が悪く、汗や尿として排出されるべき余分な水分が体に滞りやすい人は

水太りと言われる状態になります。

原因は、運動不足であったり、

筋肉量が少ない人であったり、

塩分を取りすぎていたり、

体が冷えていたり、

カリウムが足らなかったり、

女性の場合は、生理など、ホルモンの状況によっても、体に水分を貯めることが必要な時期もあります。

又、コーティゾルと言うホルモン。

このホルモンは、ストレスにさらされたときに出ますが、

このホルモンが朝に出る場合は、脂肪代謝を良くしますが、それ以外は、脂肪代謝を悪くしてしまいます。

生理的に、運動も特に強度が高いと、ストレスになるので、

運動は朝するのには向かないと医学的には言われていますが、

朝運動するとすっきりするのはそのせいかもしれませんね?

しかし、このコーティゾルが慢性的に高くなると、コーティゾルは、体内保水を誘発するので

水が溜まります。

レプチンと言う、食欲を押さえるホルモンの効きも悪くなるので、

今度は、本当に脂肪で太り易くなります。

 

対策として、

「脚の筋肉を活性化させる」「お風呂にゆっくり浸かって体を温める」「カリウムを多く含む食べ物を積極的に食べる」「体を温める食べ物を食べる」などがありますが、

皮膚に圧力のかかる、水の中での、軽い運動は、凄く効果的です。

私などは、漢方がよく効くと思っています。

ヨクイニン、、、です。を煎じて飲むと、水はけがすごく良くなり、ついでにお肌もきれいになります。

麦茶でも結構効きます。

 

気を付けなくてはいけないのは、心臓や腎臓、肝臓、甲状腺ホルモン等に問題がある場合もあるので、

上記の事をしても改善されない場合は、とっとと、お医者さんにいらっしゃることをお勧めいたします。