オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア なんだけどイスラム教の話

2018-09-30 14:17:18 | 日記
先日、野暮用で Sydney に行ってきて、


さて、用事も終わって、帰りに乗った Uber でのお話にまだ続きがあります。


お迎えに来た、運転手さんは、26歳のパキスタン人で、


パキスタンと言えば、ムスクという、教会みたいなのが、町中にあり、国民の97%が、イスラム教徒の国なのです。


私は、日本人ジャーナリストがイスラム国のテロリストに捕まって、恐ろしい目にあったのを


FBのお友達のタイムラインで見てから、すっかり、トラウマになってしまって、怖い印象しかないのですが、




で、、、、


貴方は、イスラム教?


一瞬、空気が止まった感じがした後で、


穏やかな感じに戻って、


”ムスリム(イスラム教信者の事)です”



イスラム教って、最近言いにくくない? 私も何だか怖い気がするんだけど?


”そんなことない”


宗教って何でもそうなんだけど、自分の方が正しいと思うでしょ? それは、ほかの人が正しくないって思うことでしょ?


”いや、僕はほかの人の宗教も尊重している”



私の友達に、エホバの証人の人がいるけれど、あの宗教も良いことを教えていると思うし、



他の宗教でも、きっとイスラム教のようなことも教えている、と思うけれど、


貴方は、どうしてイスラム教なの?


貴方は、ほかの宗教を知っている?


…暫し、沈黙。



  ”僕は、ムスリムとして誇りを持っている”


  ”…君は、モハメッドアリを知っているか?”


  ”アリはクリスチャンだったのだけど、改宗してイスラム教になったんだ”



  ”彼の話を読んでほしい”



  ”メディアに躍らせれないでほしい”
 

  ” 貴方は、戦争を知っているだろう? 

   イラクとか、アフガニスタンで殺されたアメリカ人の話は、メディアで聞くが、

   
   あそこで殺されているのは、大半、イスラム教徒の人たちだ。


   ニューヨークのテロの話を知っているだろう?



   どうして、あれをやったのが、イスラム教の人たちだと言えるのか?


   USは、パキスタンの武力を嫌っている。だから、


   メディアを味方にするんだ。



   爆弾事件が起こるとする。


   それがアメリカ人だったとしたら、Mental Disease になり、

   
   それが、パキスタン人だと、テロになる。


   それをよくわかってほしい。



   同じような顔をして、黒くて、ひげを生やして、いるけれど、


   ムスリムは、刺青をしない。


   それ以上は言わない。


   メディアに踊らされないでほしい”



そうですね、かの、モハメドアリ が、 兵役を断った時、


 「いかなる理由があろうとも、殺人に加担することはできない。アラーの教えに背くわけにはいかない」

「オレが心から恐れるのは神の法だけだ。人が作った法はどうでもいいと言うつもりはないが、オレは神の法に従う。
 
 何の罪も恨みもないべトコンに、銃を向ける理由はオレにはない」


と言ったそうですが、


   イスラム教徒は、モノを破壊しない。


   神からもらった体をそのまま変えない。



素晴らしいですね!


私は、宗教の事はよくわかりませんが、信念を持ち、他人の利益のために立ち上がれる人は、奇特です。



でも、それ正しい意味にとり、ある意味、命がけで世に貢献できる人は、ごく少数だと思います。



どの宗教でも、それをどう使うかは、人によるし、



私など、神の名を掲げて物事をしたら、罰が当たりそうで、



キリスト教の大学に行きながら、結局洗礼受けなかった不届きものです。



揶揄するわけではありませんが、パキスタンに行った時、


”ムスリムはお酒は飲まないよ、ほんのビールだけさ”


と言っていたのを思うにつれ、宗教って、そんなもんでいるのが、一番平和でいいのかも、とも思います。






イスラム教の男女に聞く、どの女性のスタイルが、一番ふさわしいか?






オーストラリア だけど、イスラム教青年の女性観

2018-09-22 17:17:01 | 日記
先日、野暮用で Sydney に行ってきました。


私の住んでるのは、Gold Coast で、まあ、人がいっぱいHoliday に来る観光地という意味では、京都みたいなもの? 


だとしたら、シドニーは、日本で言えば、東京? ビジネスマンが、いっぱいいて、


モダンで、小ぎれいな印象が、私にはあります。


さて、用事も終わって、帰りに乗った Uber でのお話。


お迎えに来た、運転手さんは、色が黒くて、ひげを生やしていて、いかにも、中近東の人。


車の助手席に乗り込んで (こちらでは、タクシーは、自分でドアを開けて、ナビ席に座るのがこちら流)


話してみると、見た目と違って、陽気で気さくで、26歳のパキスタン人。



お兄さんと一緒に、輸入業をやっていて、余ってる時間があれば、こうして Uber で働いているらしい。



パキスタンは、昔、親善大使として、行ったことががあるので、すごく懐かしくて、パキスタンの女の子の話とかしたのです。


私が行った頃、パキスタンの女性は、保守的で、肌を隠していて、ほとんどの人がパキスタンの民族衣装を着ていて、


夜なんか男性と歩いているところを誰かに見られたりしたら、


お嫁に行けなくなる、なんて言ってたんだけど、



今はどう?  と言うと、


  ”今は、もうそんなことないし、すごく、モダンだよ、


  今では、City の方に行けば、皆、モダンな格好してるし、半そでも来ている ” ????…まだ、そこにこだわる?


でも、ミニスカートは、パーティの時だけだな! …ええぇぇぇ? 結構保守的じゃない?


彼女いるの? オーストラリア人の女性って、ずいぶん強いでしょう?



そこで、男女の違いについて、ずいぶん盛り上がってきたら、彼、超保守的になってきて、



”女性は家にいて家庭や家族、子供を守るべきだ! 男はしっかり外で働くべきだ!”



”結婚は、僕は絶対パキスタン人の女性とする!”


実は、おばさん、その考え方、賛成だなぁー。



だってこの頃、女性が強すぎるせいで、男性が中性化してるもの…反対かな?



だってそれは、ごく最近、ここ2-30年の話で、それまでは、ン100年もの間、女性は家にいて、家庭を守っていたんだもの。



で、あまりにもそこで男性が付け上がって、女性を苦しめたもんだから、こういうことになったんじゃないかな?



確かに、女性が社会で活躍するのは、素晴らしい面もあるけれど、



生理的、ホルモン的には、無理がかかってるんじゃないかな、と、思うのです。



だって、お仕事は、ある意味で餌を確保する為の戦い。




戦いのホルモンはテストステロンで、女性は男性の10分の1くらいしかない。



例えば、男性が美しい姫を見つけて、追いかける。


姫は逃げようとは走るけれど、よろけてこけて、追い詰められて、とうとうつかまって、両手を押さえつけられる…


これがもし反対なら、


姫が、男前を見つけて、追いかける。


男前は、逃げようと走るけれど、追い詰められて、よろけてこけて、とうとう捕まって、両手をおさえつけられる



…これって、興奮しないでしょ? する人いるかな? でも、



男はやっぱり、追いかける方であってほしい…



誤解を恐れずに言うと、女性ホルモンというのは、本来家族や子供のためのお世話やくのに向いているホルモンなのです。



そして、多くの女性は、やっぱり、男性らしい男性に愛されたい、、、でしょ?


横暴という意味でなく、男性ホルモンを戦いに使ってくれて、勝ってきてくれる人、という意味ね。



すると男性はそういう男性になるように進化してゆくのです。


男性は女性の好みに、女性は男性の好みに進化してゆくのが世の法則。



だって、法則に逆らうと、サバイバルできないでしょ? 子孫残せないんだから。



こうして、将来、女性にとって安全で安心な時代が来ると、再び、



男性は男性化し、女性は女性化して行く、、、のではないかと秘かに願っているのです。



それは、社会に出て、逞しく活躍してくれる女性がいるから女性の地位が上がって来たからできる訳で、



それがなければ、心無い男性が、権力と体力のない女性をひどい目に合わせる、ということが起こったりしてたんだと思うのです。





パキスタンの女性は、今でも顔を隠したりしていてるので、男尊女卑、なんて思う人もいるけれど、



私が思うに、あれって、結構好きでしてるんじゃないかと思うのです。



私が、花柄のワンピース着て、女らしくよそいたくなる日があるのと同じで、



確かに、ああいう装い方って、神秘的できれいに見えません?



パキスタン
の男性が、そう言うのを、求めてるのは、否めないけど、


自分の女性が、ほかの男性に取られないように、隠しておきたいのは、男性の本能



女性が自分の魅力を見せびらかそうとするのも本能だし(…そこで、より強い男に取られた方が、サバイバル強くなるでしょ?)



男性が腕力でそういう女性を抑えようとするのは間違いだとは思うけれど、



希望としてつぶやくのは、OKだし、そういう人を選ぶのかどうかもOKだと思うのです。


中性化している男性女性、



男女が惹かれあうのは、お互いが違うからであって、



同性愛者でも、必ずどちらかが男役で、どちらかが女役になるそうです。


私なんて、”僕のものになって” なんて男らしい男性に言われると、好きでなくてもドキドキしちゃうけどな。



男尊女卑じゃなくて、


僕のものだから、大切にするから、ずっとそばにいて欲しい、っていう風に取るけどな。


もともと、そういう意味じゃ無かったのかな?








オーストラリア 父の日の謎 

2018-09-07 01:08:29 | 日記
オーストラリアでは、父の日は、9月の第一日曜日です。


こちらの父の日は、母の日と同じく、子供からだけでなく、配偶者など、結構広く祝ってもらえます。
 

多分,日本のように ”お父さん、ありがとう”だけの意味じゃなくて、


”お父さん業、お疲れ様”という意味なんだろうな、と思うのです。


プレゼントをあげるのは同じなのですが、


付けるカードは、”Thank you ”というのもあるんだろうけれど、


”Happy Father's Day!" とするのが一般的。


挨拶だって、 ”Happy Father's Day!" と、どこのパパにでも言うのです。


でも、母の日よりは、派手さが控えめな気がするのですが、やはりデパートやスーパーなどでは、


父の日ギフト特集をやっていて、お父さんや、その息子、孫、娘などが集まって



男性たちが、祝ってもらえる特別な日です。



さて、、、



私の友人の一人が、シングルファーザーなので、



ここは、ジョークのノリなんだけど、


女性の、芸術的なヌード写真集(ポルノじゃない)でもあげようかな、と思ったのです。



私も、見てみたいし、、というのは、女性の体の美しさを作ることに興味があるからこういう仕事をしているわけで、



きれいな女性の体には大いに興味があるわけなのです。



キレイという概念がそもそもどこから来るか、というと、よくファンクションしているからキレイと感じるワケで、


だから年取って、ファンクションしなくなると、美しく感じられなくなるように、できているわけなのです。


年取っても、体がファンクションしていると、それなりに美しく感じるもので、


そこを鍛えすぎると、ちょっと ”?” になったりしますが、



でもそこは、やはり、毎日5キロ走ったり、50キロ持ち上げたりしなければ維持できないことで、


決して楽でなことではないのです。



さて、そこで、オーストラリアでは、この頃はめっきり少なくなってしまった本屋に行き、


探しても、、、、見つからない。



日本だと、猫も杓子も、ヌード写真集なんて出してるので、簡単に買えると思っていたんだけどなぁー。


それで、思い切ってお店のお姉さんに ”女性のヌード写真集”ってありますか?



って聞いても ”はぁ?”という感じなので、もう一度大きな声で言ってみる。



その女性店員さん、なんだか怒ったみたいな感じで、”ありません!”



ほかの店も探したけれど、同じ。



日本だと、コンビニにさえ、怪しげなのがいっぱい売ってるんだけどな?



仕方ないので、今度はデパートの本売り場で聞いてみる。



店員さんが何回も聞き返してくるので、言うのも恥ずかしくなってくるけど、



女同士なんだから、別に構わないよね?


“あなたの言ってること良くわからないから,ここに書いてみてくれる?”



発音が悪いんだと思ってるみたいだけど、そのままんなだけどな。



その女性、何故か伏目がちに、”ありません”



いやだなぁー、そういう意味での興味はないんだけど…



…自信なくなってきちゃった…私、恥ずかしいことしてる…?



何だか、外ですれ違う、超ミニ見せ見せの服で歩いている女の子たち、や、



ビーチで、濃厚な抱擁をしているカップルたちと、矛盾してるんじゃない?




そういえば、オーストラリアに来て、エロ本をめっきり見かけなくなっています。


コンビニにだって、本屋さんにだって、有りません!



そう言えば、オーストラリアは、ポルノの持ち込みにもとっても厳しい、と、聞いたことがあります…




ヌード写真集、別にいいと思うんですけどね?


仕方がないので、Klimt と言う、ちょっと太い目の女性のヌードが多いモザイクアートの写真集を買いました。



ちなみに、そういう芸術的なヌードは、ほとんどはネットで買うそうです。



ポルノは?聞けなかった…



聞いてもしゃあないけど…。



タバコと同じで、どこかで見えないように、公に、お取引してるのかなぁ?