オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア 中古品取引 事情

2017-05-29 23:13:42 | 日記
オーストラリアは、中古品の取引が盛んです。


日本だと、例えば、中古車なんて、新品と比べたら(少なくとも私が日本に住んでた頃には)タダ同然の値段、


だったんだけど、こっちでは結構いい値段しています。


誰かが前に使っていて、気持ち悪いとかいうこだわりがない様で、


例えば、洋服なんかでも、ごっそり、寄付して、その足で、そこに売ってるセカンドハンドの服を


ごっそり買ってゆく人もいます。


日本人の私としては、そんなひどいの、よう売ってるなぁ、、、と言うくらい、誰が着るねん?


みたいなのも、堂々と売ってたりします、が、新品の服だって、よく売ってたりします。



くたびれて、要らなくなったズボンを寄付して、



次の週、店に行ったら、自分のズボンが奇麗にプレスされて、100円で売っていたので、



洗濯代とアイロン代、得したって?、買ったと言うお茶目な人を知っています。



何かと楽しい中古品売買。



そういう、物の交換とか、情報の交換は オーストラリア人ならみんな知ってる


GUMTREE と言うのがあって、ここでは何でもアリで、物品の販売だけじゃなく、求人、恋人探し、何でも盛んです。


私はそこで、シャネルのバッグ、ヒーター、卓球台、バスケットゴール、電子レンジ、バスケットボール、


そしていくつかの、フィットネス用品を買っています。




昨日、私は、前から欲しかったスミスマシンを買いました。



電話を掛けて見せて欲しいと旨を伝え、時間を相談して、見に行きます。



見に行くと、相手の方は、やはりさっさと売りたいので、値段を下げてくれたりします。




これは結構大きくて、かなり重いフィットネスマシンなので、少しお高い上、持ち運びにはきっと、


トラックと2人の男性が必要だと思うのですが、おまけしてくれる?


〝僕は軽トラックを持ってるし、配達込みで、450ドルで?〟 と言うことで、


50ドルおまけしてもらい、配達してくださったのですが、日も暮れてきたので、


ここはひとまず、お支払い、お引き取り頂き、次の日には、ちゃんと約束の時間に、



組み立てに来てくださいました。


とっても良心的ですね!



平屋暮らしになってから、ジムまで遠くなったので、ガソリン代とか時間を考えてホームジムを買ったのですが、


足の運動はレッグプレスしかできなくて、これは、お尻の筋肉に効かせるのが難しくて、足ばっかり太くなるのです。


お尻の筋肉は人間だけが発達している、腰を守ったり、走ったり歩いたりするのに大切な筋肉なので、


年を取ると、お尻の筋肉、無くなって、走ったりできなくなってくるでしょ?


これからはまた、お尻の筋肉、きたえられるなぁ!と、ご機嫌なのです。














オーストラリア 彼氏彼女 事情

2017-05-20 14:35:12 | 日記
オーストラリアでは、彼女のことを、ガールフレンド、と言い、


彼氏のことを、ボーイフレンドと言います。


じゃあ、ガールフレンドのことを何と言うかという Female フレンド、ボーイフレンドのことを、


Male フレンド、と言ったりしています。


この頃の日本の子供は知りませんが、こちらでも、中学生や高校生にもなると、そういう


カップルが出来たりします。


そして、そういう子たちは、実に堂々と学校で仲良く一緒にいて、手をつなぎ、一緒に行動し、まるで夫婦みたいです。


周りの子供たちにも、公認です。


学校の先生も、別に驚きも咎めもしないようで、当たり前にしています。


私が学生の頃は、学生の本分は勉強のくせに、何をしておるか?!みたいな感じもあって、


どっちかと言えば、先生方には、こそこそお付き合いしてましたけどねー。



離婚した後も、さっさと次の彼氏彼女を見つけて、すぐに一緒になってしまうオーストラリア人。


流石に、若い子のように、人目もはばからず…なんてことは無いけれど、


抱きあって、見つめあったりしているのは、きっと、新しい恋人同士なのだろうなぁ、



と、思うけれど、こうして、恋の初めの頃のラブラブな気分を、



たとえ70歳になっても80歳になっても持つことが出来れば、



ボケ問題なんてなくなるのではないかと、



熟年のカップルが、仲良く手をつないで一緒に歩いてらっしゃるのを見るたびに、思うのです。





人を好きになるとき、男性は本能的なことを司る、旧皮質のあたりで好きになり、


嫌いになるときは、物事を考える命令を出す前頭前野を使っています。 一方女性は、


人を好きになるとき、見たものがなんであるか判断する脳の所が働き、


嫌いになるときは、言葉の意味を理解しようとするところ、と、記憶を呼び起こす場所が働きます。



だから男性は、一目惚れし、女性はその男性を見極めている?のですね?



嫌いになるときは、男性は一緒にいられない理由を見つけ、女性は理屈をこねる?




年頃になってからは、好きな女の子が誰かも教えてくれなくなって、聞いても、愛そうなく無

く、そんなもんいない、と言っているけど

この頃なんだか楽しげなうちの長男。

ガールフレンドでも、できたのでしょうか?












オーストラリア 慰謝料 事情

2017-05-14 00:03:19 | 日記
”離婚した時、何で男性が女性にお金を払わなくてはいけないのか? それはばかげた考えだ”



とうちの長男は、言います…彼の父親がそういってるんでしょうが…



〝あんた、そんなかっこ悪いこと言うてんと、離婚したら、たくさんお金払ったげや。その後、払った以上に、稼ぎなさい〝


と言ってますが、、、でも、慰謝料って、何で払うんでしょうか?


うちの息子に聞かれたとき、はたと返答に困ってしまったのです。



先進諸国では、アメリカをはじめ、慰謝料が莫大な国は多いのですが、



ここオーストラリアは、慰謝料というものがありません。



以前も言ったことがありますが、オーストラリアでは離婚したら、基本的に親権は50/50 で、



子供は両親の間を行ったり来たりで、父親は養育費を払わなくてよい、両親は自分の方に来て欲しくて機嫌を取る?


教育に大変悪い状況になるのです。


赤ちゃんのうちから託児所に預けて働くお母さんも少なくなくて、職種だって、


男性の分野、タクシーは当たり前に、バスの運転手だって、工事現場にだって働いています。



主婦業は、お仕事じゃなくて、カップルでやる、雑用になっている家庭が主流です。



でも中には、専業主夫なんていうのもいて、男性が子育てして、ご飯作ったりしているのです。



結婚とか、慰謝料というものは、浮気な男性を戒めるためにあるみたいだけれど、


元々、子供の産めない男性が、


〝 君のために働いて、子供の養育費を稼いでくるから、僕の子孫を産んでね〝


という契約で、



そして、その契約を破棄した時の罰金?が慰謝料になってるわけでしょ?


男女差がなければ、慰謝料も要らない?



こうして、結婚離婚がますます、お気軽に出来るオーストラリア?




男性が、お金を儲けようとしたり、誠実であろうとする理由の一つは ”モテたいから”


で、意識してないにせよ、女性がそういう男性を選ぶのを知っているからなのです。


異性にもてようとすることは、テストステロンも高く、生命力が高いということであり、


お金儲けがもはや有効でないとすると、遺伝子の良さで勝負?


戦わない男子は、女子化してゆきます。


最近の、全然モテようともしない若い男性たち、


オーストラリアのように、慰謝料が無くなれば、少しは元気が出て、社会が豊かになるのでは?


それとも、無責任な男性が増えるだけ?





☆ 写真はうちの長男。クラスの男女さかさまの劇をやって女装した時の写真です。







オーストラリア ひとつ屋根の下 事情

2017-05-09 11:52:00 | 日記
日本でもこの頃は、シェアハウスというものが現れてきて、


若い人たちは、見知らぬ人と一緒に住むということも慣れてきているようですが、



ホームステイをはじめ、同じ屋根の下に、他人同士が共同生活するというのは、


プライベートを大切にする日本人としては、馴染みがあまりないですよね?


私が初めて、他人と住んだのは、ゴールドコーストに来た時で、


日本からでは住むところを探す手立ても知らなかったので、斡旋業者のお勧めのホームステイをしました。



ノンスモーク、ペットなし(アレルギーなので)の条件でお願いしたのに、


何故か、スモーカー、ペットあり、の、母子家庭のお家でした。


そのお家には、ベッドルームが4つあり、後のベッドルームには私と同じように、


ブラジルから来た新婚カップルと、香港から来た女の子がステイしていました。


こういうところに住むのは、プライベート何て無いんじゃないかと思っていましたが、


私たちの留守中に、オーナーが、掃除機をかける時勝手に部屋の入ってくる以外は


お互い、部屋に訪れるということはなく、自分の部屋にいる時は、静かに過ごすことができます。


食事は、この家のオーナーが3食用意してくれたので、皆一緒に食事するのですが、時間がまちまちで、


おなかがすいてもひどいときは10時ごろまで待ってなくてはいけないこともありました。


反対に、おなかがすいてなかったり、好きじゃない食べ物が出ても、


せっかく作ってくれたオーナーに対して申し訳ないので 残しにくくて、


特に私には、”運動するからおなかすくでしょ?”という優しいお心遣いで、山盛りにしてくださり、


3か月後には、10キロも太っていたという思い出があります。


後で聞いたのですが、ほかの人は、おいしくない食べ物は食べたフりして、テーブルの下から、ペットの犬に


あげていたそうです…道理で、その犬、超太ってました。


他にも、お風呂に入っているとき、オーナーの子供がいきなりドアをあけ放って、びっくりして(私の方がびっくりするわよね)


逃げて行ったり、、、


香港から来た女の子は、彼氏ができて、時々遊びに来るのですが、それは当たり前だと思うんだけど、


オーナーは、〝うちは、ホテルじゃないんだから、うちでSEXしないで!出て行って!!”


ブラジル人の新婚カップルはどうなんでしょうねえ?



で、この家は3か月ほどで出ましたが、


次に行った家は、70歳の元ダンサーの元気なおばあさんでした、


気が合って、よく二人で踊りましたが、耳が悪い上、年寄りのくせに宵っ張りで、テレビを


大騒音で見るので、夜な夜な悩んだものです。


こちらでは、空いている部屋を、お金を取って他人に貸すということは、気軽にされていて、


日本では、殆どあり得ない、関係もない、他人同士の男女が一緒に暮らす、と言うことも、


こちらではよくあります


襲われないのかしら、と、思うけれど、家族扱いになるみたいで、好みで入居者を選んだりするようです。


そのほか、シャアベッド、何ていうのも有りで、


お金の無い若い人は、ベッドを上から寝るのと、下から寝るので、分けるらしいのです。


(相手は足の方からはいってきて寝るので、枕はならべない)


で、そんなん、嫌じゃない?


って聞くと、相手は夜働いて、朝帰ってくるので、そんなに悪くない、し、あったかくて良い、そうな。


でも、怪しいなぁ!


幾ら疲れているとはいえ、一緒に寝るなんてなぁ! 


まぁ、キスも抱き合うのも、日常ご挨拶の、それぐらいでは、刺激にならないのかもネ???