オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア ビジネス事情

2015-02-21 18:51:26 | 日記

その昔、離婚をきっかけに、自分で仕事を始めようとした時、


市役所に行ったり、色々な人に聞いた結果、


兎に角、OOに行ってごらん、と言われて、何をどう説明したら良いのか、と、緊張して、正装して行ったのに、

 “ そこの、パンフレット、持って帰ってね”  で、終わり。


それで、持って帰って、分かりにくい英語、苦労して読んでみると、


これをする為には、まずこれ、先ずこれをしたいなら、その前にこれ、それにはこれが先ず必要、あれこれそれこれ、、、と、


芋ずる式に、色々なライセンスが要ることが分かったのです。



フィットネスのライセンスだって、オーストラリアのフィットネスのライセンスで無いと、保険に入れないのです。


それで、どうしたらそのライセンスを取れるか、フィットネス協会に問い合わせると、


 ″ じゃあ、OOO学校が良いから、そこに行きなさい” と。

  少し高かったので、他に無いのか聞いたのですが、無いとの返事。


他に無いんじゃしょうがないので、とにかく、そこでもう一回、フィットネスのライセンスを取ったのです。


まぁ、良い学校でよかったんですけど、


もう少し、此方に住み慣れて、色々調べてみると、フィットネスの学校は山ほどあって、


もっともっと、安い所や、シングルママにはあり難い、通信教育で取れたりする所もあるのです。


後で聞いた所によると、この学校のオーナーはフィットネス教会に友達がいるそうで、


その友達が、問い合わせに答えているらしいのです。(そんな事していいの?)


オーストラリアって、結構そういうことがあって、


そこの誰かと友達だったりすると、”ええー!いいのぉぉぉ!!??”

ナンテ事が、まかり通ったりするようなのです。



オーストラリアって、人脈社会なのかも知れませんね?


此方でビジネスをやろうと言うときは、怪しいと思ったら、兎に角自分も問い合わせて調べてみる、


それと、交友関係を広める、のは、必須事項かもしれません。







オーストラリア 嫁姑事情

2015-02-20 21:31:54 | 日記
私が日本にいた頃は、会員さんから、


嫁がどんなに馬鹿者であるかとか、御姑様が、どんなに失礼であるかとか言う話をよく耳にしていて、


同じ屋根の下に、大切な人を共有して住むなんて、大変な事なんだ、と、会員さんを尊敬の思いで

見ていたことを思い出すのです。


けれど、こちらに来てから、そういう生々しい話を、とんと聞きません。



先ず最初に驚いたのが、こちらに来て、初めて彼氏のお宅に招待された時、


彼のお兄さんと、その奥様が遊びに来ていらしたのですけれど、


お母さんの目の前で、お兄さんの膝の上に抱きかかえられて座ってらっしゃるんですねー。

別に新婚さんじゃないので、余計にびっくりしました。



私の友達も、姑の立場だったり、嫁の立場だったりするのですが、


私の知っている嫁たちは、口を揃えて、″こっちでは、お姑さんの問題って無いみたい”なんて、

悪口は殆ど聞いたことないし、


お姑さんの立場の友人は、 ”アホで最低の嫁、、、でも、どうしようもない”


と、諦めているし、



オーストラリアは、国土が広いので、嫁姑が一緒住む事って、滅多に無いのです。


日本って、国土が狭いばかりに、色々な試練があるなぁ、と思うのです。


でも、こうして苦労するからこそ、世界に誇れる日本の文化や、技術が生まれるのでしょうネ!










オーストラリア 女性をその気にさせる 事情

2015-02-20 17:38:47 | 日記
国際化する世界.

日本の男性、もう少し何とかしないと,日本人の女性を全部取られちゃうんじゃないかと思うんです。

日本の女性って、結構海外の男性に人気がある様なのです。


表面は違っても、内面の優しさ、思いやり、とかいうものは、

日本の男性もこっちの男性も同じ。


表面に見えるか見えにくかだけの差だとおもいます。

日本の男性、会社の営業でしゃべる時のように、自分の女性にもどう言えば

気持ち良くさせ、信頼を勝ち得るのか、考えないと、

このご時勢、女性は何処か他を向いてしまうのでは?


だってこの時代の女性が、男性に求めるものは男らしさだけじゃないでしょう?



人によるとも思いますが、やっぱり、凡人の私としては、わかっていても(解ってないならなおさら)

“愛してる”って言ってほしいし、たとえば、綺麗でなくても、“綺麗だよ”って言い続けてもらえると、

女って本当にきれいになってゆくんだと思うんですね。

女性の信頼を勝ち得るためには、なくてはならないのは、ほめ言葉。


次、

やっぱり結婚。結婚なんてしないわ、なんていう雰囲気を出し続けていても、

〝君みたいな人と結婚したらいいだろうね”なんていわれると、

自分に発せられた言葉ではないのに、もう〝いいだろうね”と ”みたいな” 

なんて言葉はどこかにいってしまって、

〝君と結婚したい” という、ふうにしか頭には入ってないのです。

たちまち有頂天になります。


最後に、

実は、〝君と寝たい” とか、ストレートな表現。

...なんて言われると、一応表では、〝失礼ね!” なんて態度をとるんですけど、

決して悪い気はしていない。私って、まんざらでもないのね、

なんて自尊心がくすぐられてたりするのですね?!




上にあるどういう手を使ってでも、


女性を、”くすっ”と笑わせたら、もう貴方の勝ちです。










オーストラリア 裁判判決

2015-02-11 14:35:08 | 日記
出来る事なら、一生、裁判沙汰などには、関りたくなかったのですが、

残念な事に、前夫の家が、代々弁護士の家庭だったので、

″弁護士立ててね ″と言われても、何方に頼んでいいやら分からず、知り合いに


教会友達だからと紹介されて今の弁護士に頼んで、


普通の話し合いなら、負けないんだけど、それで済まなかった訳で、


何と足掛け6年も、やっていたのです。



何でこんなに時間がかかるかと言うと、第一に、裁判の進みって遅いのです。

一回済ませたら、次は2-4ヶ月先。


それも、行ってみたら ″今日は裁判長が風ひいてお休みなので、2ヶ月延期ねー″ 

とか、裁判所のOOOさんのお葬式なので、又今度ねー、なんてありなのです。


ただでさえ遅いのに、ウチの前夫は何やらややこしい功作をして、びっくりさせてくれたり、

でも一番の理由は、いくら持ってるか、見せてくれなかった事なのです。

オーストラリアは、別れるときは、財産ぷっつり半分こにする事に決まっています。

それで、裁判長も、公開するように言ったのだけど、


のらりくらり、何だかんだ、裁判のたびに、色々な理由を言って、拒否するので、ずるずると長引いて、

私の弁護士が、色々証拠を挙げるんだけど、なかなか、全部見せる所までに行かないのです。

…何で隠すかと言うと、ウチの弁護士が言うには、どうやら、法律違反なことをしていたらしく、

公開するのと大変な事になるようで、その分野その分野で、強い弁護士をとっかえひっかえ、

多い日には、5人ぐらい弁護士を連れて、必死で抵抗するのです。

終いには、裁判長を、自分の顧問弁護士に買っていたことが分かって、


私の弁護士が、裁判長を変えることを要請したり、


とにかく、もうあとちょっと、だから辛抱してね、と言いわれ続けて、6年たってしまったのです。


先週、示談したのは、もう、私が弁護士に払うお金無くなってしまったし、


タイミングよく、前夫がオファーして来たので、諦めたのです。

多く持っているのは知ってるんだけれど

言ってくれている額は、持っていると見られる額より遥かに少なくて、、、十分の一以下です

で、そこから半分ーーー舐めんなよ。

私も、弱いなぁ!子供2人いるんだし、しっかりせえよ、と言いたいけど、元気でなくて、



お金持っているの、しっていても、書類で挙げられないと駄目。

お母さんや、兄弟からの借金が幾ら沢山ある、と言っても、元々彼のお金なので、返却義務が無いのを、証

明するのも難しく、もう、とことん疲れたのでOkした訳です。

軽く扱われたもんだなぁーーと。


学んだ事

1.弁護士は、その道の専門家に、誰が良いか聞いて、高くても一番強い人を選ぶ

   その方が結局安くつくんです。
   
   何是かと言うと裁判が早く片付く、し、その人一人で戦ってくれる、けど、

   弱いと、その度に応援を頼んだり、調べに行ったりするので、その分こっちに払わされる。

(ウチは時給3万円くらいでした)

   ちなみに、最後に私の弁護士が頼んだ弁護士は、一回附いて来てもらっただけで、200万取られまし   
   た。それだけじゃないんですよ、自分の弁護士の分も払わなくてはいけないのです。 

2.  弁護士にまかせっきりにしない。何が今起こっているのか、よく把握する。
   
   でないと、弁護士、怠けますよ、だって弁護士にとっては、他人事
   
   裁判の前の日は、殆どの弁護士は、書類を揃えるのに、パニック状態だそうです。

   (ウチの弁護士だけじゃなかったのね)

   


でも、これから、一人でどうしよう…


  何とかなるさぁ