オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア 女性の取り扱い説明書

2020-08-18 13:07:05 | 日記

オーストラリアの女性だけじゃありませんが、今日はホルモンと感情の移り変わりの話をします。

女性なら、分かると思いますが、

程度の差はあれ、何の理由も無いけれど、えも言われなく、不機嫌な時があるものです。

昨日と今日では、何も変わっていないし、自分でも理由は分からないけれど、噛みつきたい気分...

こういう時、手を出したりしたら、絶対噛みつきます、、、何でこんなに不機嫌なんだろうと、

自分でもわからない時があります。

 

女性の体は、子供を守り育ててゆくために、色々なホルモンによって、状況も変わって行きます。

では、どういう風に変わってゆくのか、順を追って見て行きましょう。

 

生理の、3~5日が終わると、

次の5日間ほどは、エストロゲン、それに従って、テストステロンも

徐々に上がってきます。

まだ低いうちは、一人でいることに安定し、誰とも一緒にいたいとは思いません。

何でも一人で出来、やろうとします。この時期は、一番、不満も感じなく、文句も言いません。

 

この5日間の後の10~11日は、排卵に備えて、エストロゲンが2倍以上にならなくてはいけません。

この時期には、精神的な支え、愛、が最も必要です。

どういうことかと言うと、

注目してほしい、優しく触られたい、見て欲しい、気にかけて欲しい、話を聞いてほしい...とか、

何でもいから、女性が自分自身ではしないことを、やってあげる、とか、

中でも、ロマンスはエストロゲンがシューティングアップします。

とにかく、何でもいいから、構ってもらえないと、エストロゲンが上がらないので、

旦那様や、彼氏に ”私の事なんか、もう、愛してないんだわ” とか、

”もう、デートにも連れて行ってくれないのね” とか、言ってからみます。

これは、排卵の2日前から、2日後には、特に必要です。

貴方が砂漠で、水が無くてのどが渇いている時、水をくれる人が居たら、凄く感謝し、きっと、

そのことを一生忘れませんね? 女性はそれが、毎月来ます。

もしも、支えが得られず、2倍にできないと、コーチゾルが上がり、、、、ストレスレベルが上がり、

妊娠だって出来ません。

反対に、この時期に、十分愛情を示してあげるとか、デートに連れて行ってあげるとかすると、

あとの28日間、女性はとても幸せで、文句を言いません。

 

排卵が終わると、今度は、プロジェストロン、と言うホルモンが必要になります。

プロジェストロンも、上げることができないと、コーチゾルが上がり、ストレスが高くなりますが、

行動は、2タイプに分かれます。

 

1.プロジェストロンと言うホルモンは、エストロゲンとは違うホルモンで、実際の所、

友達や仲間と一緒に何かする、一緒にいることで、上がります。

 

2.しかし、排卵の前後で、十分エストロゲンを上げられなかった場合、脳は満たされていない状態なので、

脳は間違って、エストロゲンを上げる行為を求め、ここでもまた、旦那様や、彼氏に絡みます。

従って、プロジェストロンが上がらないので、ホルモンが不安定になり、

コーチゾルが上がり、ストレスにさらされる、と言う事になります。

 

そうでなくても、

女性の脳は、小さなストレスに敏感で、、、、それは子供を守り育てるため必要なことなのですが、

男性の8倍、感情を司る場所があり、ストレスが高まると、そこに一気に血流が流れ込みます。

そういう時は、良いことは何一つ思いだせません。

何故なら、悪いことにフォーカスして、そこを避けなければならないからです。

 

こうなった時はもう、

男性は、彼女を救うことはできません。

お天気は、自然に変わってゆくもので、女性もそれを分かっています。

 

女性はそういう時、旦那様や彼氏に、どこかに避難してほしい、近寄らないで欲しい、と思っています。

それを、近くに立って、竜巻を押さえようとか、台風を抑え込もうとか、無駄なことをしても、

火に油をそそるようなものです。

 

貴方は、激しい嵐が来たり、竜巻が来たら、どこかの後ろに隠れて身を守ったり、暫らく、

遠くに避難するのではないでしょうか?

そういう時、男性にできるのは、、、

大昔からそうしてきたように、安全な環境を提供してあげることです。

女性は、安心して、信用できる環境にいると、自然とエストロゲンも、オキシトシンも、上がってきます。

又、

独身の女性や、夫や彼氏から、ロマンスが期待できない場合、

エストロゲンやオキシトシンを自分で上げるためにできることは、

何かを与えてもらう事です。

それは、習い事でも良いし、お医者さんに行くなど、自分ではできない、知らない、ことやもの、

知恵などを授かると、エストロゲンは上がります。

 

因みに、男性のテストステロンのレベルが下がり、エストロゲンが優位になった時にも

精神の不安は起こります。

女性ほど、感情を司る領域は大きくないのですが、一般的に、男性のエストロゲンが増えるというのは、

男性が、処理できる自信が無くなる時=大きなストレスが生じてた時なので、

凄く激しく怒って、周りを慌てさせたりします。

男性が、テストステロンを上げる方法は、女性とは全く違うので、

またの機会に、詳しくお話ししますが、

 

人間のホルモンは、その、行動で変わってきます。

大まかにいうと、

自立して戦うと、テストステロンが上がり、

守ってもらい、人に頼ると、エストロゲンは上がります。

 

男性は、昔の様に、全責任を負って、命がけで生きなければいけないと言う事は無くなりました。

女性は、男性に人生をおもねて、守ってもらわなくても、生きてゆけるようになりました。

がしかし、

 

お互いを惹きつける為には、

男性は、女性の最低10倍から20倍のテストステロンが必要で、

女性は、男性の10倍から20倍のエストロゲンが必要です。

差が無い場合、お友達関係になってしまいます。

 

ホルモンって、本当に面白いですね!

それでは、さよなら、さよなら、さよなら。

 



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3 コメント

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Unknown (やまみん)
2020-09-02 16:51:53
女性の体はデリケートなので、いろんなホルモンの働きが必要なのですね
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やまみん様 (アキコ)
2020-09-04 13:18:54
そうなんですよ! 女性のホルモンと感情の事は、割と最近研究され始められたので、女性でも知らない方も多いと思いますし、私も知らなかったので、凄く興味深くて勉強しました。コメントありがとうございます^^
返信する
やまみん様 (アキコ)
2020-09-04 13:19:20
そうなんですよ! 女性のホルモンと感情の事は、割と最近研究され始められたので、女性でも知らない方も多いと思いますし、私も知らなかったので、凄く興味深くて勉強しました。コメントありがとうございます^^
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