オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア ひとつ屋根の下 事情

2017-05-09 11:52:00 | 日記
日本でもこの頃は、シェアハウスというものが現れてきて、


若い人たちは、見知らぬ人と一緒に住むということも慣れてきているようですが、



ホームステイをはじめ、同じ屋根の下に、他人同士が共同生活するというのは、


プライベートを大切にする日本人としては、馴染みがあまりないですよね?


私が初めて、他人と住んだのは、ゴールドコーストに来た時で、


日本からでは住むところを探す手立ても知らなかったので、斡旋業者のお勧めのホームステイをしました。



ノンスモーク、ペットなし(アレルギーなので)の条件でお願いしたのに、


何故か、スモーカー、ペットあり、の、母子家庭のお家でした。


そのお家には、ベッドルームが4つあり、後のベッドルームには私と同じように、


ブラジルから来た新婚カップルと、香港から来た女の子がステイしていました。


こういうところに住むのは、プライベート何て無いんじゃないかと思っていましたが、


私たちの留守中に、オーナーが、掃除機をかける時勝手に部屋の入ってくる以外は


お互い、部屋に訪れるということはなく、自分の部屋にいる時は、静かに過ごすことができます。


食事は、この家のオーナーが3食用意してくれたので、皆一緒に食事するのですが、時間がまちまちで、


おなかがすいてもひどいときは10時ごろまで待ってなくてはいけないこともありました。


反対に、おなかがすいてなかったり、好きじゃない食べ物が出ても、


せっかく作ってくれたオーナーに対して申し訳ないので 残しにくくて、


特に私には、”運動するからおなかすくでしょ?”という優しいお心遣いで、山盛りにしてくださり、


3か月後には、10キロも太っていたという思い出があります。


後で聞いたのですが、ほかの人は、おいしくない食べ物は食べたフりして、テーブルの下から、ペットの犬に


あげていたそうです…道理で、その犬、超太ってました。


他にも、お風呂に入っているとき、オーナーの子供がいきなりドアをあけ放って、びっくりして(私の方がびっくりするわよね)


逃げて行ったり、、、


香港から来た女の子は、彼氏ができて、時々遊びに来るのですが、それは当たり前だと思うんだけど、


オーナーは、〝うちは、ホテルじゃないんだから、うちでSEXしないで!出て行って!!”


ブラジル人の新婚カップルはどうなんでしょうねえ?



で、この家は3か月ほどで出ましたが、


次に行った家は、70歳の元ダンサーの元気なおばあさんでした、


気が合って、よく二人で踊りましたが、耳が悪い上、年寄りのくせに宵っ張りで、テレビを


大騒音で見るので、夜な夜な悩んだものです。


こちらでは、空いている部屋を、お金を取って他人に貸すということは、気軽にされていて、


日本では、殆どあり得ない、関係もない、他人同士の男女が一緒に暮らす、と言うことも、


こちらではよくあります


襲われないのかしら、と、思うけれど、家族扱いになるみたいで、好みで入居者を選んだりするようです。


そのほか、シャアベッド、何ていうのも有りで、


お金の無い若い人は、ベッドを上から寝るのと、下から寝るので、分けるらしいのです。


(相手は足の方からはいってきて寝るので、枕はならべない)


で、そんなん、嫌じゃない?


って聞くと、相手は夜働いて、朝帰ってくるので、そんなに悪くない、し、あったかくて良い、そうな。


でも、怪しいなぁ!


幾ら疲れているとはいえ、一緒に寝るなんてなぁ! 


まぁ、キスも抱き合うのも、日常ご挨拶の、それぐらいでは、刺激にならないのかもネ???










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