オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア 自然環境

2015-06-27 10:11:10 | 日記
https://www.youtube.com/watch?v=4NWZbVb_DLU

オーストラリア人が沢山出ている、(上のUR)Utube を見て


“だんご、だんご、だんご、だんご、だんご、だんご、だんご、だんご...”


昔々のお話。


お和尚さんに、団子を買ってきてと言われた、忘れん坊の小僧さんは、

団子と言う名前を忘れないように、道すがら、

“だんご、だんご、だんご、だんご、だんご、だんご、だんご、だんご...”

と言いながらお買い物に行くのですが、、、、



さて、これをスポーツに置き換えてみて、

20歳代でやっていた事を、そのまま明日に持ち越し続ければ、

20歳代の体力が保てるかどうか?


どうでしょうか?????


体の機能は、ほとんどそのまま、見た目に繋がります。


ナイスボディであるかどうかはさておき、プロフェッショナルな体型には、必ず、機能が備わっているのです。


従って、20歳代の機能があれば、20歳代の、体型が保てるはず、、、、ですよね?




実は、私が実験しているのです。


20代の頃から、出来る日は,ほぼ毎日エクササイズし、常に、昨日と同じ所まで、

と言う以上に、自分の限界にチャレンジするようにしてきました。


で、確かに、20代の頃の様に、重いウェイトが持ち上がり、(いや、それ以上?)

20代の頃のように、(いや、それ以上の速さ?)疾走できるのです。


だって、ン十年も毎日練習して来たのですから、誰だって上手くなります。


...ただし、マックスまで持って行くのに、おそろしく時間がかかるようになったのです。



何故?


多分、関節って、心臓より早く衰えるからだと思うのです。


足は、もう駄目だと言ってるのに、心臓がまだまだ、と言うのです。


これは、だんご、だんご、と言っていた小僧さんが、水溜りを飛び越した時、“どっこいしょ”に、


すりかわったのと同じような間違いかも知れませんね?



肥満の多いオーストラリアですが、やる人はやっている?


沖縄のように、気候が良い所が多いせいでしょうか?


凄い人も多いのです。


















オーストラリア 味覚の違い 事情

2015-06-22 21:59:52 | 日記

以前にも書いた事がありますが、国際結婚で、障害になる事と言うのは、些細な事もあるんです。


離婚した私の友人が 2人で、 ”美味しいね” 


って言えないのは、大きな問題だって。



私は、特別に、お茶漬けとか納豆に、こだわるのじゃなくて、”健康食”にこだわるので、失望する事は有りませんでしたが、


それでも、結婚している時は、自分の食べるものと、元夫の食べるものと、子供の食べるものは、

殆ど毎食、違うものを用意していました。

だって、みんな、美味しく食べたいでしょう?



お肉なんかでも、こっちの人は霜降りなんて食べないし、


私に言わせると、パサパサのお肉、が好き。


お姑さんに言わせると、”お肉やハムはドライなのが美味しくて上等” なんだそうなのです。

…まあ、お味が濃い?とも言える?



京都のように、ちまちまと色とりどりのおかずがいっぱい
食べたいとはいわないのです。


結婚仕立てのころ、毎日当たり前のように、何品も作っていたら、


ある日、邪魔くさそうに ”一品でいいんだよ、お肉と野菜が少しあればそれで十分”


こっちの人の晩御飯って、いつもそういう感じみたいで、



お料理だって、焼くだけ、併せるだけ、で、何にも技術なんていらない?


そのものの、持ち味が勝負。

ある意味で、贅沢?

調味料だって、殆ど塩コショウだけ。

みりんも醤油も、出汁も、味噌も使わないし、流しだって、狭い、、、台所でする事、無いからいいよねー。

でも、この狭い流しで、まな板、どうして洗うんだろうといつも思うのです。


秋刀魚を焼いたとき、管理人さんに ”変な臭いがするって苦情が出てるから、魚焼く時は臭いが漏れないようにしてね”

と言われた時は、逆立ちしそうになりましたけど。


誰でも、食べ慣れているものを美味しいと感じるんだろうけど、


何を食べても、それも美味しいかもしれないと、すぐに慣れることが出来るのは、


ひとえに、運動をしているお陰かな、と思うのです。


だっていつでも、お腹がすいてますから。


あ、一つどうしても美味しいかも,と思えないものがありました!


ミントチョコ…どうしても、歯磨きしながらチョコを食べてるような気になってしまうのです。


じゃない?










オーストラリア その食べ物、変だよ、事情

2015-06-06 15:20:42 | 日記
私たちは、土地が変わると当たり前に、今までと違っていたり、食べた事が無いような食べ物に

出会ったりする訳ですが、



オーストラリアに来て驚いたのが、肉売り場。


日本のスーパーと同じように、パックになって売っているんですけれど、


先ず、目をむいたのが、羊の脳みそと、牛タン。


何だって、白をベースに、少しピンクと黄色かかったウニョウニョした感じの小さな羊さんの脳みそが、


パックに入って売っているのです。



量も多いし(だって子羊と言っても、一匹そのままの脳みそでしょう?)、


でも、誰かが、アンキモと似てるといったので、買って食べたら、成る程、その通りでした、が、


アンキモって、少しだけ食べるものであって、丼にいっぱい食べるものじゃないでしょう?


気分悪くなりましたけど、


此方では、朝ごはんの時、ソテーにして食べるそうです。



牛タンは、大きいの小さいの、牛さんの舌そのままの形で、真空パックになって売ってるんですけど、


最初見たときは、少なからずショックを受けたものですーーーこんなの見せたら、子供の教育に悪いんじゃない?!


私が沖縄に住んだ時、豚の耳や、足がそのまま売っていて、自分の、耳や足首手首が痛いような気がしましたが、


程なく慣れて、豚の足、好物になったのと同じく、



牛タンも慣れて、今では余り深く考えず、舌の皮をはいでいます。(こわい?)


塩味をつけて圧力鍋で炊くだけなんですけど、ハムみたいでなかなか美味しいです。


牛、豚、羊、鶏に混ざって、


羊やカンガルーの肉が売っています。


私が渡豪した頃は、カンガルーの肉は未だ新しくて、食べた事無いよ、と言うオーストラリア人も多かったけれど、


今は、当たり前のように売っていて、


どんな味かと言うと、赤身ばっかりなので、ぱさついていて、健康に良さそうなお肉、、、と言う感じ。


あと、日本人に慣れないのは、アヒルが頭つきで売っている事。


自分で頭を切り落として、丸焼きなんて作るんですけど、私は未だに、頭を切り落とした事がありません

…魚の頭だって、大きいのは、、、ネー


と、言いながら、矛盾してるのですが、




こっちではちょくちょく、”サーモンヘッド”= サケの頭 が売っています。

京都では、”お頭焼き”と言って鯛の頭の丸焼きを食べるのですが (私は大好き)


サケの頭を売っているのは日本では見た事無かったんですけど、主にアジア人が買いに行くようです。

よく、オーストラリア人に

  ”どうするの?スープにでもするの?” と聞かれるので、いいかげんにそうよと返事しますが、実際は、


これをお頭焼きにすると、鯛よりも美味しいのです。


オーストラリア人に言ったらきっと、鯨や、いるかの件と同じで、

”あんなに可愛い生き物を食べるなんて!”  とか、

”いるかはインテリジェントだから、食べたらいけない”  とか、


貴方は野蛮で残酷、なんていわれるかもしれないけど


羊さんだってヤギさんだって可愛いし、子牛さんだって、いるかに負けないくらい賢いかもしれません?

カンガルーさんに至っては、オーストラリアのシンボルとも言えるんじゃないですか?


何でそこまで、自分のやってる事は、無視できるのか


理解に困るのです。



…ああ、念のため、オーストラリアでは、変じゃない美味しい食べ物も一杯あります。