オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア 情報事情

2016-07-31 14:52:28 | 日記
オーストラリアに来る前、


オーストラリアについて、いろいろ調べたわけですが、やはり、細かいことは分かりません。

えぴさんから、情報を教えてほしいというコメントが来たのですが、コメントへの返信の仕方が分からないので


今回はそのお返事という事で…


        日本では地域に子育て支援センターや児童館があり、ベビーマッサージやリトミック、

           産後ヨガなどのイベントも開催されていますが、

        オーストラリアにはそういった地域サークル活動のようなものはあるのでしょうか?


育児休暇で、こちらで子育てしたいという事ですが、


なんせ、私が子供を産んだのは、ン年も前で、もうとっくに時効になりました。


私も単身で渡豪した身の上、お教えして差し上げたい気持ちは山盛りなのですが、


認知症も始まりそうな気配の今日この頃、記憶も定かでないのです。


…うちの子はもう、思春期で、そういうお小さいお子様のことは、私には関係も無いので


それでは、さようなら!





というのは冗談で、

ここは、新ママさん、サークルや集まりに連絡を取って、お教えを乞うのが一番では?



という事で、オーストラリア在住の、多くの人が読んで、情報を交換している新聞のインタネット版


日豪プレス http://nichigopress.jp/

バグース  http://www.bagguse.com/back_number.html


ここの、クラシファイドを見れば必ず、


子育てサークルを主催したり、お友達を探している人がいます。




オーストラリアでも、

子供が生まれた後は、毎月決まった日に、政府の運営する、助産婦さんの所に、子供を連れて行って


体重を計ったり、子育ての相談や、いつから離乳食を始めたらいいかとか、


何でもアドバイスしてもらえる上、助けが必要なら、無料で、育児を手伝いに来てくださると言う、


有難いシステムもあります。


ベビーマッサージ、リトミックだけでなく、産前から妊婦エアロビクスや、ヨガなどもあって、


至れり尽くせりで、


子供が少し大きくなっても、日本の様に、里帰りや、おばあちゃんが来て助けると言う、習慣は無いので、

お願いすれば、助産婦さんが応援に来てくれたりします。

子供のコントロールの仕方など、両親又は、片親への無料の教室もあります。


よその親とコミュニケーションもできるし、親睦会もあって、

全く、お友達づくりのお手伝いまでしてくれるのですが、



勿論全部英語だし、

これが、日本からの親子留学にもしてくれるのかどうかという事は、定かではありません。


でも、別にサークルに行かなくても、公園は山ほどあるし、


公園デビュー何て厳しいテストも無いので、1つの公園が気に入らなければ、次の公園に行けばいいんだし、


そこで、お友達を作ったり、情報交換したりなんてことも可能です。

(公園によって、お菓子を持って入ってはいけない公園もあるので気を付けてね!)


楽しい親子留学を!













オーストラリア パーティ事情

2016-07-24 23:35:54 | 日記
オーストラリア人はパーティが好きそう?


多国籍国家のオーストラリア


別に、どんちゃん騒ぎをしなくても、ちょっとした集まりは、よくあって、

私も、お寿司とかサラダとか、一皿もって、お呼ばれすることも時々あるのです。



今回誘われたのは、そういうホームパーティじゃなくて、Philippine 13 anniversary party、なんていう、200人も集まる、


ちょっと、お堅い感じのパーティ。


日本でいえば、日本人会13周年記念パーティ、みたいな感じ?


ちょっと、興味深げじゃありませんか?



6時開幕にあわせて、会場に行くと、オスカー賞の参加者もきっと顔負けする、派手なドレスを着た人でいっぱい!


…凄いドレスなんだけど、きっと、自分に似合うかどうかなんて考えてないだろうなぁ、と。


私も、控えめにしないで、前から一回着てみたかったタンスに入りっぱなしの、あのドレス、


ここで実験したら良かった……なんて残念!



でも、フィリピン人の若い子は、とてもかわいくて、セクシーなドレスがよく似合ってるのです。



バフェスタイルの夕食は、中華だって聞いてたけど、それだけじゃなくて、シーフード、カレー類、パイとか、スペアリブ、

チキン、おまけに寿司バーも! おまけに、ケーキとかアイスクリームのデザートも!!




何だか偉い人の挨拶から始まって、ただでさえ英語は苦手なのに、フィリピン訛りの英語なので、


何を言ってるか分からない、、、インターネットが壊れたときに電話に出てくる、

カスタマーサービスのお姉さんも、この訛りだったな、と思いつつ

会場を見回すと、


カップルで来ている人もちらほら居るけど、皆、旦那様がすごく年上で、奥様はまるで娘かと言うほど、年が離れている。


フィリピンの女性は、年上がお好き?



一人でいる女性は、未亡人が多い。


ああ、それでなんだ、それだけ年が離れてたら、若くして未亡人になるわよね。


フィリピンの女性って、エキゾチックな感じがするし、優しくて、家庭的な人が多いので、


結婚したいと思う男性も多いと思うけれど、


彼女たちは、すごく家族主義で、


結婚すると、その家族まで面倒見てあげないといけないそうなのです。


だから、うんと年上の人でないと、そういう甲斐性ってないから、年上の人と一緒になっちゃうのかな?


それに、フィリピンの人って、年配の人を尊重する民族性もあって、年上の人には、すごく従順なので、


相性もいいのかな?



ああ、私なんかも尊重していただいてるんですけど、私って年配ですか?


…ああ、そう言えばそうでしたね。


こうして、夜は更け、たらふく食べたあとは、



ダンスの時間なんだけど、ロマンチックな曲なんてかからなくて、


だって、幾ら可愛いフィリピーナでも、女同士で抱き合って踊るのって嫌でしょ?


周りを見回すと、90パーセントは女性。年齢層も高いし。



こうして, 嫁入り前のわたくしとしましては、良い子の帰る、9時30分、


フィリピンの男前な紳士との出会いも全く無く、


相変わりもせず、一人、パーティを後にしたのでありました。















オーストラリア 入国事情

2016-07-16 08:30:09 | 日記
私がまだ日本に住んでいたころ、


”海の向こうで暮らしてみれば” と言う、海外で暮らす日本人に、どうして移住したのかとか、


そこの暮らしはどうなのかとかを、インタビューする、30分ほどのこのテレビ番組が好きで、毎週欠かさず見ていたのですが、


ある日、一人の女性が気だるそうに、インタビューに答えているのを見たとき、


なんだか、心臓がドキドキして止まらなくなったのです。


”何で私があそこにいないんだろう?”と思うと悲しくて、居てもたってもいられなくなって


次の日、図書館に行って、地図を広げ、


暖かく、きれいな海が近くにあって、女性が一人で行っても安全で、英語圏で、仕事がありそうな所、という事で、


第一候補になったのが、オーストラリアだったのです。


さて、ビザですが、これは入場券みたいなもので、その国に利益をもたらす入国でなければ下りません。


だから、観光か学生ビザの様に、お金をいっぱい落とすビザでなければ、簡単にはおりず、


まして、その国で働きたいと思うなら、ビジネスビザか、学生ビザしか無いので、観光ビザではなく、


仕方なく学生ビザにしたのに、ビザが下りないのです。


もろもろの健康診断書、レントゲン写真、何も犯罪を犯していないという証明書、等々、色々な書類も間違いなく提出したし、


仕事も辞めたし、住んでいるアパートも、解約通知も出したのに、それは大変困るのです。



エージェントに理由を問い合わせると、どうも年齢で引っかかっているらしいのです。



で、何故英語の勉強に、わざわざオーストラリアへ来るのか? 他の国でも良いし、日本でも出来る。



その、理由を書いて提出せよ、と。



そこで、 ”オーストラリアで永住権を取って住みたい” なんて、本当のことを言ったら一発で拒否されるでしょ?


(オーストラリア人の彼氏に会いに行く、と言う理由でも拒否されたんですから..きっと不法入国目的の偽装結婚を疑われた?)



ので、(その後、離婚してオーストラリア政府の援助を受けまくり、オーストラリアにとって迷惑千万な私になった訳ですが…)


当時作文には、”英語を学びながら、オーストラリアのフィットネスの事も大いに学び、将来はオーストラリアと

     日本のフィットネスの為に貢献したい” と書いてだし、渡豪ぎりぎり前にようやく下りたビザをもって、


オーストラリアへと飛び立ったのは、ワーホリも年取りすぎで、できない、37歳の時でした。


滞在できるお金は、英語の学校に通い、収入無しで生活するには半年分しか予算がなくて、


半年のうちに、ビジネスビザのスポンサーを探さねばならず、

 
  ”君、かわいそうだけど、ここに残れる確率は2%以下だよ” 相談する人、する人に、そういわれながらも、


今更、帰る所もなく、入国した次の日から、放課後、毎日、就職活動をした訳なのです。




学校も、いつまでも英語の学校にいると割高なので、普通の学校に行きたいのですが、英語力が無いと、


学生ビザを出してくれる殆どの学校は入学許可が下りないのですが、


そこへ、有難いことに、こちらで知り合った人が紹介してくださった、フィットネススクールから連絡があり、


英語力が足りないなら、1年で卒業のところ、2年で卒業させてあげよう、と言う、大変ありがたい連絡が入ったのです。


それはもう、願ったりかなったりで、だって、確実に2年の学生ビザが下りるんですから、何でもいいから働きながら


とにかく、卒業したら、ビジネスビザだって探しやすくなるじゃありませんか。



喜び、浮き立っていたら、3週間後、1本の電話。



”悪いんだけど、あのコースは生徒が少ないので、辞めになったの。じゃあね”



えーーーーー!!!そんな!そんな!!!



もう、泣きながら、それでも就職活に明け暮れながら、


英語学校で小耳にはさんだ、新しくできたホスピタリティの学校。


そこなら英語力が、中ぐらいでも、そこの学校の英語の補修クラスを受け、許可が下りたら入学できる、と。


英語の学校より、格段に安くでビザがもらえるのです。


当時は、ビザ取り学校とも悪名をたたいたこの学校で勉強し、


後に、ビザスポンサーも見つけ、


オーストラリアライフをスタートしたのでした。



いつも、オーストラリアの悪口ばかり書いていますが、



本当は、オーストラリアが好きなのですね。



住んでみて、考えてもみなかった、色々なこともあるけれども、



でもやっぱり、来てよかったと、思っているのです。































オーストラリア 入国事情

2016-07-16 08:30:09 | 日記
私がまだ日本に住んでいたころ、


”海の向こうで暮らしてみれば” と言う、海外で暮らす日本人に、どうして移住したのかとか、


そこの暮らしはどうなのかとかを、インタビューする、30分ほどのこのテレビ番組が好きで、毎週欠かさず見ていたのですが、


ある日、一人の女性が気だるそうに、インタビューに答えているのを見たとき、


なんだか、心臓がドキドキして止まらなくなったのです。


”何で私があそこにいないんだろう?”と思うと悲しくて、居てもたってもいられなくなって


次の日、図書館に行って、地図を広げ、


暖かく、きれいな海が近くにあって、女性が一人で行っても安全で、英語圏で、仕事がありそうな所、という事で、


第一候補になったのが、オーストラリアだったのです。


さて、ビザですが、これは入場券みたいなもので、その国に利益をもたらす入国でなければ下りません。


だから、観光か学生ビザの様に、お金をいっぱい落とすビザでなければ、簡単にはおりず、


まして、その国で働きたいと思うなら、ビジネスビザか、学生ビザしか無いので、観光ビザではなく、


仕方なく学生ビザにしたのに、ビザが下りないのです。


もろもろの健康診断書、レントゲン写真、何も犯罪を犯していないという証明書、等々、色々な書類も間違いなく提出したし、


仕事も辞めたし、住んでいるアパートも、解約通知も出したのに、それは大変困るのです。



エージェントに理由を問い合わせると、どうも年齢で引っかかっているらしいのです。



で、エージェントの方が移民局と話し合た結果、


何故英語の勉強に、わざわざオーストラリアへ来るのか? 他の国でも良いし、日本でも出来る。



もう一度検討してみるから、その、理由を書いて提出せよ、と。



そこで、 ”オーストラリアで永住権を取って住みたい” なんて、本当のことを言ったら一発で拒否されるでしょ?


(彼氏に会いに行く、と言う理由でも拒否されたんですから..きっと不法入国目的の偽装結婚を疑われた?)



ので、(その後、離婚してオーストラリア政府の援助を受けまくり、オーストラリアにとって迷惑千万な私になった訳ですが…)


当時作文には、”英語を学びながら、オーストラリアのフィットネスの事も大いに学び、将来はオーストラリアと

     日本のフィットネスの為に貢献したい” と書いてだし、渡豪ぎりぎり前にようやく下りたビザをもって、


オーストラリアへと飛び立ったのは、ワーホリも年取りすぎで、できない、37歳の時でした。


滞在できるお金は、英語の学校に通い、収入無しで生活するには半年分しか予算がなくて、


半年のうちに、ビジネスビザのスポンサーを探さねばならず、

 
  ”君、かわいそうだけど、ここに残れる確率は2%以下だよ” 相談する人、する人に、そういわれながらも、


今更、帰れる所もなく、入国した次の日から、放課後、毎日、就職活動をした訳なのです。




学校も、いつまでも英語の学校にいると割高なので、滞在期間を延ばすために、普通の学校に行きたいのですが、


英語力が無いと、学生ビザを出してくれる殆どの学校は入学許可が下りないのです。


そこへ、有難いことに、こちらで知り合った人が紹介してくださった、フィットネススクールから連絡があり、


英語力が足りないなら、1年で卒業のところ、2年で卒業させてあげよう、と言う、大変ありがたい連絡が入ったのです。


それはもう、願ったりかなったりで、だって、確実に2年の学生ビザが下りるんですから、何でもいいから働きながら


とにかく、卒業できたら、ビジネスビザだって探しやすくなるじゃありませんか。



喜び、浮き立っていたら、3週間後、1本の電話。



”悪いんだけど、あのコースは生徒が少ないので、辞めになったの。じゃあね”



えーーーーー!!!そんな!そんな!!!



もう、泣きながら、それでも就職活に明け暮れながら、


英語学校で小耳にはさんだ、新しくできたホスピタリティの学校。


そこなら英語力が、中ぐらいでも、そこの学校の英語の補修クラスを受け、許可が下りたら入学できる、と。


英語の学校より、格段に安くでビザがもらえるのです。


当時は、ビザ取り学校とも悪名をたたいたこの学校で勉強し、


後に、ビザスポンサーも見つけ、


オーストラリアライフをスタートしたのでした。



いつも、オーストラリアの悪口ばかり書いていますが、



本当は、オーストラリアが好きなのですね。



住んでみて、考えてもみなかった、色々なこともあるけれども、



でもやっぱり、来てよかったと、思っているのです。



ちなみに、あの ”海の向こうで暮らしてみれば” の女性は、シドニーでマッサージビジネスをやっている方でした。



























オーストラリア 裁判の後始末 事情

2016-07-05 11:59:17 | 日記
先月、裁判で負けた話をしましたが、


それに伴って、裁判費用の支払いを、前夫に求められた訳なのです。


…そこで、裁判長が2人に出してきた宿題は、



原告は、いくら払ってほしいのか、理由と全額を領収書とともに、今日の日付より3週間以内に提出しなさい


被告は、何故払いたくないのか、原告の理由に対する言い訳を、原告の締切日より3週間以内に提出しなさい



3週間、簡単だと思うでしょ?


ところが、言い訳にしっかりした証拠を提出しないといけないし、どういう方向が受け入れてもらいやすいのか、


弁護士に方向を仰がなければいけない訳なのです。


…そして、できるだけお金、かけたくないので、できることは自分でやる。


前夫が早々と出した供述書を元に、私が示さなければならないのは、


”いかに、財政能力が無いか”

”いかに、貧乏か”

”いかに、今までに子供を色々なアクテビティに連れて行ったか”

”いかに、不健康か”




エトセトラエトセトラ…



子供を連れて行った、遊園地、ワークショップなどの領収書を家中探して、あるだけかき集めてファイルして、


ついでに、引っ越しを6回もしたので、”だから、他の領収書無くしちゃったのよ”、の、証拠の、引っ越し費用の領収書、


各アパートの賃貸証明書、引っ越し中に、車ぶつけて修理したという、修理費用の領収書、


荷物を運んでいて、肩を怪我した、お医者さんの診断書、エトセトラ



書き上げるだけでも、情けなくなるような自分の無能さを探して、証拠をかき集め、


供述書には、相手がいかに嘘つきで、今まで騙してくれたこと、や、前夫が言っている嘘を、


証拠をあげて、こきおろさねばならないのです。



まるで貧乏合戦!?


…あいつこんなこと書いて、自分が情けなくないんだろうか???


と、思いながら、



自分でも、いかに自分は能力なしの、アホであるかをアピールするのです。



…ああ、あいつ、自分が嫌になってこないのだろうか???



これがもし、


日本の裁判官なら、判定を証拠だけを頼りにするんじゃなくて、


裁判官の想像しうる(ほかの人だってそうじゃないだろうか?と想像するような)方法で判決が出たりすると思うのです


例えば、前夫の供述、


 ”昨年は無収入だったので、銀行の利子100万円だけで1年生活した”ーーーーなぁんて、



だったら、週に5万円も管理費(家賃じゃない)のいるマンションなんて住んでられないし、


BMWなんてドライブして、レストランのお持ち帰りなんてしてられない、と思うのです。


ここでは、それは問題にならない。


幾ら、年収100万円と言う証拠があったとしても、おかしいと思わないのは、変じゃありませんか?




で、例の弁護士と相談したら、彼女曰く


”このままいくと、少なくとも貴方私にあと○○万円は払わなければいけないわよ。


  …この値段そのまま、前夫に示談したら?”


ということで、結局、彼女にお任せし、話をまとめていただいたのでした。



前夫には、請求額の3分の1ほど(でも決してお安くはない)を払い、



長かった裁判もこれで、幕切れとなったのでありました。




ナンで私がお前にお金払わなあかんねん!!


オーストラリアの裁判、どうなってるねん?



不満はいっぱいありますが、



負けてたまるか、シングルママ、


気を取り直して、頑張ろう