オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア 結婚事情

2016-02-29 14:50:53 | 日記
聞いたことある方も多いと思いますが、


一夫一婦制と言うのは実は世界的にみると20パーセント以下であり


多くの先進国諸国、オーストラリア日本も勿論一夫一婦制なのですが、実は圧倒的に、


一夫多妻が圧倒的に多いのです。



男性の方、喜んでますね?


でも、世の中の男女比はほぼ50/50%


という事は、あぶれる男性もいるという事になります。


で、どういう男性が沢山の女性を獲得するか、と言う事になると、


生物学的には、テステロンの高い男性、という事になるのです。(神様は、どうしても、テストステロンの高い男性に子孫を多く残してほしいわけなんですね)


男女ともにテストステロンはある訳ですが、基本的にテストステロンは動物を殺して餌にするために戦う為にできたホルモンで、


男性は女性のおおよそ10-20倍。 血液1ML あたり400-1200NG(ナノグラム)あります。



じゃあ、どうすればテストステロンが高くなるかと言うと


1.どういう形でもいいからとにかく外に出て戦う、(家では、ハンティングできないヨ!)
2.できればその戦いで勝つ
3.体を鍛える

これで、脳は、獲物をハンティングしているのだと勘違いして、テストステロンの増加を促すのです。


さて、そうなるとどうなるか、、、テストステロンはリビドーに深くかかわります。


性欲もうんとアップするのです。


アップしすぎて、不貞を働いて、妻に見限られる、、、と。


懲りた女性は、何より誠実な男性を求めるようになる、、、と。


一方、あぶれた男性はここで、リベンジに出ます。


昔から、男性は女性の好みに、女性は男性の好みに、なってゆくわけで、(でないと自然淘汰されるでしょ)


そういう女性の為に、誠実な男性になる訳です。


ところが、元々、リビドーの高い男性は、一人の女性に留まるという習癖が無いわけで、


誠実なんだけど、すぐ離婚して、次に行くという裏技を使うわけです。



それって、結局、色々な女性と、、、と言うのと同じじゃありませんか???



かくして、オーストラリアでは、多くの人が、離婚再婚を繰り返す訳なのでした。




それって、本能の赴くままじゃありませんか?


本当は、理性と言うものがあって、お互いに愛し合って末永くいたわりあってゆくのが、本当は子孫繁栄のためには、


一番 効率的だと思うんですけど、、ね?!


と言いつつ、2回も結婚して、離婚した私としては、


激しく自信が無くなり、穴を掘って隠れるのでした。













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