オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア ホワイトデー事情

2017-03-10 23:24:33 | 日記
オーストラリアにホワイトデーはありません。そのかわり、



バレンタインデーは、恋人同士で「いつまでも変わらず大好きだよ」


という愛情を再確認する意味を込めて、贈り物をする日であり、女性から一方的にプレゼントしたり、



お世話になった人に、義理チョコをあげる日でもないので、バレンタインデーのお礼の日は無いのです。


バレンタインデーのプレゼントは、多くの場合、男性から女性にプレゼントを贈ることが多く、


夫婦や恋人同士であることから? プレゼントの定番の一つに、下着があります。


いつも思うのですが、それって、女性が喜ぶというより、君が喜んでるんじゃない????と。


多くの場合、”どうやって、これ着るの?”みたいなのが多くて、”返してきなさい”


ナンて言いたくなっちゃう?



男性の、愛してる、と、女性の愛してる、には、隔たりがあると思うのです。


ずいぶん前なんですが、日本に行ったとき美容院に髪の毛を切りに行ったのですが、


わたしの隣の席の男性のヘアカットをしている美容師のお嬢さんは、


その男性の事を、凄く気に入っている様子、で、男性の方もまんざらでは無い様子。


ちょっと甘えた話し方で、色々世間話なんてしながら、彼の様子を探っているのです。


″△△さんって、女性とお付き合いしたら、いっつもいっしょにいたい方ですかぁ?”



男性、何故かちょっと驚いた様子で、



″…いや、、、そら、いっつもしたいけど……”


そしたら、美容師のお嬢さん、


″違います、一緒に居たいか、って聞いたんです!″



ー―――――――― 気まずい沈黙







男性の″愛してる″は、”君と、○○したい”、というのが、殆ど?


女性の″愛してる″は、したいとうのはメインではないのです。


もっと、愛おしむとか、慈しむとか、の精神的なものが主なのです。


これはホルモンの違いで、女性ホルモンがいつでもしたい、OK,という状態なら、世の中に


レイプ、という犯罪は無くなるし(だって、合意になるでしょ?)良いんだろうけど、


でもそれでは、良い子孫(=サバイバルに強い子孫)を残せなくなるのです。



女性は月に一回しか卵子が出来ないし、一度妊娠したら、産むまで10月10日もかかるので、


次の妊娠ができない。おまけに、良まれた子供は、他の動物と比べて、超未熟状態で産まれるので、


長年、めちゃくちゃ、手間暇かかるのです。だから、意識してないにせよ、


どの人の子供を生むのかは、厳選しなければいけないというのが、本能にあるので、


そうそう簡単には、したくならない様にできているのです。


強い遺伝子を持つ子供を残さないと、人類、滅亡するでしょ?



リビドーと言うのは、テストステロンの為せる技であり、



女性のテストステロンの量は、男性の10分の一から、40分の一。



だから、女性のリビドーは、男性の10分の一から、40分の一。




一方、人間の男性の場合、人間の女性はほかの動物とは違い、発情する時期が決まっていないので、


女性の発情に合わせて、いつでもできる状態でなければなりません。



だから、いつでもOK状態。




私の知りあいの、H さん、結婚する前、ヘルスで働いていたそうです。



〝とっても寂しくて、抱かれている時だけは、愛されているような気がしたから″



そして、今は、理解の有る、優しい旦那様と幸せに暮らしているそうです。


″私が嫌だって言ったら、いつまでも、セックス無しで、抱いていてくれるの″


…だそうです。




女性は、愛されている、守られている、という安心感なしには、発情しない様にできています。



男性の皆さん、そこのところ、ご理解くださいねー。




女性の皆さん、そこの所、良く分かってあげましょう!



従って、どんなに難しい下着をいただいても、それは、彼が、



他ではなく、あなたにそれを着てほしい、その貴方を愛したい、ということなのですから、



怒らず、否定せず、にっこり笑って、付けさせていただきましょう。

ネ?