私のブログを見てくださる方の中には、
きっと、オーストラリアを含めて、海外移住を考えている方が
いらっしゃるのではないかと思うので、今日は永住ビザ取得の道のりを書かせていただきます。
世界中どこでも、好きな様に住めるという事はなく、
必ず、ビザという通行手形、みたいなものが必要になって来るのは、周知の事実。
多くの人が住みたいような国は特に、このビザ取得が難しく、
”不法入国” ”不法労働”が疑われ、これは犯罪につながったり、現地人の収入を
脅かしたりするという理由で、厳しく取りしまわれます。
オーストラリア入国には、観光ビザ、学生ビザ、労働ビザなどが一般的ですが、
実際、ビザは100種類以上もあり、あうものがあれば、手っ取り早いので、
自分の目的に会ったビザがあるかどうか、調べてみるのも良いかも知れません。
http://japan.embassy.gov.au/tkyojapanese/visas_and_citiz_jp.html
移住するとなると、観光ビザでは働くことができないので、ビジネスビザなどの、
労働ビザが欲しいところです。
オーストラリアの企業や人に、日本から連絡してみる価値はあると思いますが、
余程必要とされている人材でない限り、
ビザスポンサーになってくれる人や会社を現地に行かないで見つけるのは、難しいところです。
私自身、ビザスポンサーを探すには、実際に出向かなくては難しいという事に気付いたので、
兎に角学生ビザを取って(学生ビザなら、就労可能)その間に、スポンサーを探そうと
思ったのですが、まず、一般的な就学年齢ではなかったので、不法入国の疑いをかけられ、
入学金を払って、入学許可とともに提出して、申請をしたのに、
何故、オーストラリアで勉強しなくてはいけないのかという、イミグレーションからのお問い合わせに、
四苦八苦で弁明をしなければなりませんでした。
実際、申請には、60ポイント以上が必要であり、申請時の年齢が25歳から30歳までなら、
30点も取れるうえ、何故来るのかというお咎めも無いようです。
次に、大学や、TAFEの授業料は、英語のコースより値段が安い所が多いのですが、
英語能力が高いという証明、IELTS や、TOEF などの成績が良くないと、受講を許可してもらえません。
ですから、IELTやTOEF で、良い成績を持っていない人は、
英語力をあまり問われない、運動関係の学校がお勧めです。
インターナショナルの運動関係の学校は、英語ができないけれどビザが欲しい生徒が沢山
来ているので、運動が好きとか嫌いとかは関係ありません。
運動がどうしてもダメなら、新設学校がねらい目です。
何故なら、生徒が欲しいので、料金も安めで、厳しさも緩いかも知れません。
大体の学校は、英語のクラスもあって、そこを卒業するとコースに進めるのですが、
”授業を受けているうちに上達する”?ことを見込んで、早めに進学させてもらえそうです。
私は、校長先生に、”この上、何処まで英語ができるようになったら、進級できるのか?”
と直接聞きに行きました。そうしたら結構すぐに進級できました。
折角入学できても、基本的には出席日数が宜しくないと、
学生ビザを停止されたり、また、学校自体が摘発されたりするので、厳しく言われます。
ですから、たくわえが無いと、睡眠時間を犠牲にして働かないと、学費と生活費を払えません。
移住を考える前に、一度長期で住んでみることは、すごく大事で、
そのためにも、学生ビザで、こちらに滞在することはとても有効だと思います。
1~2ヶ月は住んでみて旅行者ではなく生活者としての目線でその国を見て、
空気を実感してみることが大事だと思います。
しばらく滞在してみると、食べ物があわなかったりとか、
現地の習慣や、民族性にあわなかったりするというリアルなところが見えてくると思います。
もちろん同時に、良い部分もより深く見えてくるんだと思いますが、
現地にいるとやはり日本と比べてしまいますから、日本の清潔さ、治安の良さ、
サービスの良さなどが際立って見えてしまって途中で帰ってしまわれる人もとても多いです。
そして、どうせ学生ビザを取るなら、こちらで技術得点の高い職業につける、
会計士コースとか、歯科技工士コース、看護師コースなどは、卒業後、あっさりとこちらで
就職して、永住なさっている方もよく見かけます。
ビザの申請は複雑なので、多少お金がかかりますが、
イミグレーションサービス(弁護士や、元イミグレーションで働いていた人がやっている)
に相談に乗ってもらう事をお勧めします。
日本から離れて、5年たつと、税金は日本での″非居住扱いになり、相続税や贈与税が
かからなくなるのは、ボーナスです。
最後に、
オーストラリアという国は、ビザに関してはどんな理由があっても一度トラブルを
起こした人に対しては、No Excuseですので、くれぐれも疑いがかからぬよう、ご注意ください。
きっと、オーストラリアを含めて、海外移住を考えている方が
いらっしゃるのではないかと思うので、今日は永住ビザ取得の道のりを書かせていただきます。
世界中どこでも、好きな様に住めるという事はなく、
必ず、ビザという通行手形、みたいなものが必要になって来るのは、周知の事実。
多くの人が住みたいような国は特に、このビザ取得が難しく、
”不法入国” ”不法労働”が疑われ、これは犯罪につながったり、現地人の収入を
脅かしたりするという理由で、厳しく取りしまわれます。
オーストラリア入国には、観光ビザ、学生ビザ、労働ビザなどが一般的ですが、
実際、ビザは100種類以上もあり、あうものがあれば、手っ取り早いので、
自分の目的に会ったビザがあるかどうか、調べてみるのも良いかも知れません。
http://japan.embassy.gov.au/tkyojapanese/visas_and_citiz_jp.html
移住するとなると、観光ビザでは働くことができないので、ビジネスビザなどの、
労働ビザが欲しいところです。
オーストラリアの企業や人に、日本から連絡してみる価値はあると思いますが、
余程必要とされている人材でない限り、
ビザスポンサーになってくれる人や会社を現地に行かないで見つけるのは、難しいところです。
私自身、ビザスポンサーを探すには、実際に出向かなくては難しいという事に気付いたので、
兎に角学生ビザを取って(学生ビザなら、就労可能)その間に、スポンサーを探そうと
思ったのですが、まず、一般的な就学年齢ではなかったので、不法入国の疑いをかけられ、
入学金を払って、入学許可とともに提出して、申請をしたのに、
何故、オーストラリアで勉強しなくてはいけないのかという、イミグレーションからのお問い合わせに、
四苦八苦で弁明をしなければなりませんでした。
実際、申請には、60ポイント以上が必要であり、申請時の年齢が25歳から30歳までなら、
30点も取れるうえ、何故来るのかというお咎めも無いようです。
次に、大学や、TAFEの授業料は、英語のコースより値段が安い所が多いのですが、
英語能力が高いという証明、IELTS や、TOEF などの成績が良くないと、受講を許可してもらえません。
ですから、IELTやTOEF で、良い成績を持っていない人は、
英語力をあまり問われない、運動関係の学校がお勧めです。
インターナショナルの運動関係の学校は、英語ができないけれどビザが欲しい生徒が沢山
来ているので、運動が好きとか嫌いとかは関係ありません。
運動がどうしてもダメなら、新設学校がねらい目です。
何故なら、生徒が欲しいので、料金も安めで、厳しさも緩いかも知れません。
大体の学校は、英語のクラスもあって、そこを卒業するとコースに進めるのですが、
”授業を受けているうちに上達する”?ことを見込んで、早めに進学させてもらえそうです。
私は、校長先生に、”この上、何処まで英語ができるようになったら、進級できるのか?”
と直接聞きに行きました。そうしたら結構すぐに進級できました。
折角入学できても、基本的には出席日数が宜しくないと、
学生ビザを停止されたり、また、学校自体が摘発されたりするので、厳しく言われます。
ですから、たくわえが無いと、睡眠時間を犠牲にして働かないと、学費と生活費を払えません。
移住を考える前に、一度長期で住んでみることは、すごく大事で、
そのためにも、学生ビザで、こちらに滞在することはとても有効だと思います。
1~2ヶ月は住んでみて旅行者ではなく生活者としての目線でその国を見て、
空気を実感してみることが大事だと思います。
しばらく滞在してみると、食べ物があわなかったりとか、
現地の習慣や、民族性にあわなかったりするというリアルなところが見えてくると思います。
もちろん同時に、良い部分もより深く見えてくるんだと思いますが、
現地にいるとやはり日本と比べてしまいますから、日本の清潔さ、治安の良さ、
サービスの良さなどが際立って見えてしまって途中で帰ってしまわれる人もとても多いです。
そして、どうせ学生ビザを取るなら、こちらで技術得点の高い職業につける、
会計士コースとか、歯科技工士コース、看護師コースなどは、卒業後、あっさりとこちらで
就職して、永住なさっている方もよく見かけます。
ビザの申請は複雑なので、多少お金がかかりますが、
イミグレーションサービス(弁護士や、元イミグレーションで働いていた人がやっている)
に相談に乗ってもらう事をお勧めします。
日本から離れて、5年たつと、税金は日本での″非居住扱いになり、相続税や贈与税が
かからなくなるのは、ボーナスです。
最後に、
オーストラリアという国は、ビザに関してはどんな理由があっても一度トラブルを
起こした人に対しては、No Excuseですので、くれぐれも疑いがかからぬよう、ご注意ください。