オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア 英語学校 事情

2016-09-01 23:39:54 | 日記
流石、移民国家オーストラリアでは、英語を習いたいと言うと、政府は大いに援助してくれるのです。




移民国だけあって、英語が母国語でない人も多く、それぞれの国訛りがあったりして、



お互い通じなくて、ストレスがたまるので、何とかしたいところなのです。


こちらの移民になれば、英語学校へは、大いに援助してもらえるし、


私の様に、母子家庭とか、英語ができないと仕事ができないとか言うと、でタダで行かせてもらえるケースも!


有難いですね!





”英語しっかり習って、英語分かりませんでした、なんて、とぼけて誤魔化すなよ!”と言うところが、政府の本音なんだろうけど、


実際、英語が母国語でない人は、勘違い、分からないことも多くて、そういう人が、”EXCUSE" をしてしまうことが多かったのだと思うのです。




裁判の時だって、最近になって、供述書を自分で英文で書くのに、英語が母国語でない人は、いちいち、翻訳者に頼んで書いてもらって、


内容を理解していますと言う、証明書を貰わなくてはいけなかったりするので、手間もお金もかかります。


そんなの不公平でしょ?




”分からなかった””知らなかった” と言ってごまかす人が多かったのだとは思うけれど、実際、英語が分からないと言うよりは、



例え、通訳さんに来てもらって、丁寧に翻訳してもらっても、状況が分からないから、



それが良い事なのか、悪い事なのか、当たり前のことが、日本とは違ってたりするので、



判断できなくて、良く分からないのが、なんでなんだかわからないから、”分からない” と言ったりするんだけど、



そこの微妙なところ、分かってもらえないんでしょうねぇ〰。




さて、私の行く英語学校のメンバーは、海外から語学に来る人とは違っていて、皆、こちらの居住者。



フィリピンの様に、国の公用語が英語、なんていう人も居て、初心者クラスといえども、



日常語ぐらいは平気で喋れる人ばかりなのです。



私の様に、ヒヤリングが、すごく悪かったり、スペイン彼来ている、グラシアの様に、読み書きが良く分からなかったり、


発音が訛り過ぎていたり、等々。



中には、なんで習いに来てるのか、わからないような、英語の達人も居るけれど、それぞれに悩みはあって、例えば、


公用語が英語のフィリピーナ、英語のヒヤリングのテストをすると、一つも聞き取れなかったりするのです。



それね、そんだけ訛ってたら、English 英語とはほど遠い言葉に聞こえるよね!



兎に角、年齢層もまちまち、でも、結構高め? 若い人でも、30歳くらい? 上は50-60歳?




結婚して、子供もいる人が多くて、子供がらみの早引きや、欠席が多いのです。



国籍を見ると、私のクラスは断然、タイ人が多くて、次に韓国、インド、フィリピン、ブラジル、などなど。


時々、遠足や、課外授業と称して、ピクニックなんて言うのもあるんだけれど、その国々の、踊りを見せてもらったりもするし、



お弁当は必ず持ち寄り。



ママさんが多いから、その国々の本場家庭料理を食べられたりして、大いに楽しい英語学校なのです。