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12の楽しみ!

ここでは色んな楽しいことをランダムにアップしていきます。

2016年 頌春

2016-01-01 08:19:02 | 随想
明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。


初日の出




いい天気。




申年ですね。




今年はどんな年になるのか

人生いろいろだけど陶芸を続けていける環境や健康は維持していこう。

『一年の計は元旦にあり』・・・ 月令廣義(げつりょうこうぎ)より

暖冬ですが・・・

2015-12-30 09:42:13 | 随想
今年は暖冬ですね。
こいつも出番が少ない。(笑)




ちょっと冷え込んだ日に久々に火を入れました。




気持ちのいい冬の空。




寒くなる前にと11月には掃除をしたのでその様子をアップ。

まずは煙突掃除。
立てた煙突が重みで落ちないように段ボール箱で支える。



アップ。




ストーブから煙突までの横パイプを取り外す。
すすが溜まっている。




ワイヤーブラシで掃除する。






以前は立ててある方も取り外していたがあまりに面倒なのでこちらは下からブラシを入れて掃除する。
横になっていない分、すすは少ないがそれでも結構とれる。
下にはもちろん古新聞をひいて。




少し屋根側に引っ張られているが良しとしよう。(笑)




組み立てて完了。




毎日ずーと焚いているわけではないのでシーズン初めに1度掃除するだけで今のところは済んでいる。



ユノネホウボウ 2016

2015-12-01 11:54:20 | 随想
先日、一通のメールが届きました。
ご紹介します。

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大変ご無沙汰しております。
ユノネホウボウ2015で代表を務めておりました安達健です。

季節は気付けば冬となりました。
お元気でしょうか?


さてそろそろ来年のユノネホウボウ開催に向けて、実行委員会を組織する時期となりました。
昨年同様、関わり方はそれぞれになるかと思いますが、まずは運営に中心的にたずさわるメンバーをあらためて募集します。
ご興味ある方、ぜひお申し出ください。
「どんな仕事をするのだろう」など、関われるか迷いのある方も、そのお気持ちをお聞かせください。

ひとまずは目下のところ、「ユノネホウボウ2016実行委員会準備会」として、
仕事の説明、確認、今後の見通しをお話しする機会を設けます。
日時:12/6(日)18時~
会場:ギャラリーくれい

また、前回出展者などでなくても、このメールを受け取っていなくても、
ユノネホウボウの運営に興味がある方は歓迎なので、
ご友人などでそういう方がいらっしゃいましたら、ご紹介ください。


ユノネホウボウは東海圏の作家やそれを応援する人達の主体性と地力に頼って運営してきました。
仲間や地域、行政からどんなご協力をいただいても、実行委員会なしでは形にできません。

形を組み上げるところからやってやろうじゃないか、という方のお声を待っています。

疑問質問はいつでもお気軽に。

ではよろしくお願いします。

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という事でユノネホウボウは今から準備を始めます。
実行委員として参加してみたい。ボランティアぐらいなら。
色々と参加の仕方があるようですので興味のある方はお気軽に連絡ください。
安達健cry-baby-cry@ccnet.ne.jpまで。

作家の募集はまだ先です。

一つの秋

2015-10-10 09:46:00 | 随想
ここしばらく天気がいい!
秋晴れが続きあちこちで秋祭りや運動会が開催されている。

スポーツの秋、食欲の秋、仕事の秋・・・。
色々ありますがこの季節いつも思い起こす詩があります。

とても有名な中原中也の詩。


一つのメルヘン

秋の夜は、はるかの彼方に、
小石ばかりの、河原があって、
それに陽は、さらさらと
さらさらと射しているのでありました。

陽といっても、まるで珪石か何かのようで、
非常な個体の粉末のようで、
さればこそ、さらさらと
かすかな音を立ててもいるのでした。

さて小石の上に、今しも一つの蝶がとまり、
淡い、それでいてくっきりとした
影を落としているのでした。

やがてその蝶がみえなくなると、いつのまにか、
今迄流れてもいなかった川床に、水は
さらさらと、さらさらと流れているのでありました……


高校の教科書に載るので多くの人が一度は読んだことがある。
4つの部分に分かれているが自分が関心を持ったのは最初の2つ。

2つ目、『硅石か何かのようで』と言う『硅石』と言う単語に引っかかっていた。
砂と言う単語ならば身近なものになるが硅石って普通の生活ではピンとこないのが理由。

それが陶芸をするようになってとっても身近なモノになり
ホントに『さらさら』していると実感するのです。(笑)


そして1つ目は陽が『さらさらと射している』という表現。
秋の乾いた空気にさす日はまさにさらさらと言う音がぴったり。


その自分なりのイメージがこちら。




これが白壁や障子などに映るともっと風情がある。
今回は残念ながら写真がない。




しかし最初の2つは自然を詩的に描写した部分。
水の少なくなった石の多い川原で秋の日が射せばまったく同じような情景があり
すんなりとそれこそ自然に理解できた。


核心は残り2つの部分。
ここがメルヘンたるところだと思うのだが難しい、分からないということになる。
詩の解説は色々あるのでそちらに任すとする。(笑)


どちらかと言うと理科的、自然好きの自分はもうこの時期蝶はいないよなと思うので余計に難解になる。(笑)

それでも前半部分だけでも魅力があり、ずっと記憶に残るのだからすごい詩である。


硅石たっぷりのすりガラス越しに秋の日が射すとその影と相まって・・・







ささやかな楽しみ!?

2015-04-20 18:21:58 | 随想
突然ですが、人は何故数字にこだわるのか。

生年月日に始まり身長体重、時間距離速さとなると中学生の数学だ。(笑)

成績の数字は学校だけでなく退職するまでつづく。

もちろんお金だって数字だ。

コンピュータも数字の世界。0と1しかないけど。

結構便利な世界だ。(笑)


とあるアフリカの部族は数字は3つまでしかないそうだ。それを超えるとたくさん。
4つでもたくさん。10でもたくさん。

それでいて何十頭の家畜を管理している。
いったいどうやって?

思うに数ではなくそれぞれの顔や形、色などを記憶しているのかな。閑話休題。


ここに一つの数字がある。




車の距離計である。

見事に、『123456』である。

数字が並んだだけなのだが何故かこの瞬間を楽しみにしている。

何故か?

それは単位にある。

ナンプレをはじめ純粋数学のほかは普通それぞれに色んな単位がついている。

時、分、秒、円、ドル、㎏、個、人、などなど。

人は数字にこだわるというよりは実はその後ろにある単位にこだわっているのかもしれない。

写真の『123456』も12万3千4百5十6《km》というところがミソである。

なぜならその距離は1日してはならずそれなりの時間がかかりそこまでこの車が走ったことを意味している。

そう意味付けである。

人はその数字に何らかの意味を考えたり感じたりするからこそ数字にこだわるのである。

規格単位などは世の中をスムーズに動かすには必要なものである。

それとは別に感覚的にそうなってしまった数字もある。

たとえば五七五の俳句などは結果的にそうなったのだと思う。

数字が必要な世界もそうでない世界も同時に存在しているのが面白い。


最後まで読んで下さりありがとうございます。

随想してみました。(笑)






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