12の楽しみ!

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ささやかな楽しみ!?

2015-04-20 18:21:58 | 随想
突然ですが、人は何故数字にこだわるのか。

生年月日に始まり身長体重、時間距離速さとなると中学生の数学だ。(笑)

成績の数字は学校だけでなく退職するまでつづく。

もちろんお金だって数字だ。

コンピュータも数字の世界。0と1しかないけど。

結構便利な世界だ。(笑)


とあるアフリカの部族は数字は3つまでしかないそうだ。それを超えるとたくさん。
4つでもたくさん。10でもたくさん。

それでいて何十頭の家畜を管理している。
いったいどうやって?

思うに数ではなくそれぞれの顔や形、色などを記憶しているのかな。閑話休題。


ここに一つの数字がある。




車の距離計である。

見事に、『123456』である。

数字が並んだだけなのだが何故かこの瞬間を楽しみにしている。

何故か?

それは単位にある。

ナンプレをはじめ純粋数学のほかは普通それぞれに色んな単位がついている。

時、分、秒、円、ドル、㎏、個、人、などなど。

人は数字にこだわるというよりは実はその後ろにある単位にこだわっているのかもしれない。

写真の『123456』も12万3千4百5十6《km》というところがミソである。

なぜならその距離は1日してはならずそれなりの時間がかかりそこまでこの車が走ったことを意味している。

そう意味付けである。

人はその数字に何らかの意味を考えたり感じたりするからこそ数字にこだわるのである。

規格単位などは世の中をスムーズに動かすには必要なものである。

それとは別に感覚的にそうなってしまった数字もある。

たとえば五七五の俳句などは結果的にそうなったのだと思う。

数字が必要な世界もそうでない世界も同時に存在しているのが面白い。


最後まで読んで下さりありがとうございます。

随想してみました。(笑)






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