ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

  宮脇博士の講演  続き

2016年05月21日 | 自然 花 写真

  (  この花の名前が ようやく分かりました。 ペラペラヨメナ ! )


北海道が30℃超える真夏日になっています。GWに雪が降った北見市では32℃超えだという。
この極端な暑すぎる現象は 何なのか? どの局も伝えてくれないが 単なる偶然ですませて
いいのでしょうか ? 

宮脇博士の講演 続き

人類は1万年前まで 森の中で 暮らしてきました。森を捨てた現代人は 物質的には豊かな
生活を享受しています。その一方で 命の尊さや 私たちを育んでくれる自然の恵みや教えを
忘れがちです。進化する科学・技術を使った 無機的、人工的、画一的な都会生活では生き物
としての本能が失われていきます。

地球上では 私たち人類は自然の恵みを受ける『消費者』です。普段利用しているだけの植物が
実は地球の主人公です。植物は唯一生態系の『生産者』です。人間は如何に最新の高度な技術を
利用しても 自然のシステムや掟から逃れることは出来ないのです。

私たちが未来に対して漠然とした不安を感じるのは何故でしょう? 自然から浮いた都市環境に
住んでいて 『 どこかおかしい?』  という生物の本能的な違和感ではないでしょうか?

確かに 都会にも緑があります。でも多くは美化的な 化粧的な緑で 表土を削りとって 
その地にふさわしい木ではなく 排気ガスに強い木だったりします。郊外に行けば もっと
深い森もありますが いわば厚化粧された緑で 人工的な二次林になっています。杉やヒノキの
ような製材目的の『美林』もありますが その土地本来の植生とは異なった林も多いのです。
原生林のような 『素肌の緑』は今 ほとんど どこにもありません・・。

私たちが大切にしなければならない緑は 土地本来の『 ふるさとの森』です。この森は土壌・
水質保全 大気浄化 防風など人々の命を守る環境保全の役割を果たしています。

『 深い森は 災害にも耐える強靱さと柔軟さを併せ持っています。環境危機の根本的な解決の
為にも 命の森、ふるさとの森から学ぶべきことが 多くあります。私たちの命の基礎にある
生態系を守るために 多層群落の森を再生 創造することです。 森は命の源です。
明日の希望を人類が取り戻すためにも 素晴らしい森の思いをはせ 木を植えていきたい。』

宮脇さんは4千万本の木を植えた男 と称されています。 宮脇さんの紹介は まだ続きます。



サルビア・グアラニチカ この季節から 8月末まで咲きます。


ドクダミ。 あっという間に どの家の庭にも見られるようになりました。


野原が 真っ白くなるほど、 チガヤ。


因縁の 枇杷(びわ) ?


イベリスでしょうか?


草陰に 昼顔 !


こえび草に 白い花が咲いています。


ニッコウキスゲにも 見えるのですが・・?


ルドベキア


咲き出した 金鶏ギク。


これも咲き出した 松葉キク。


クレマチスも 上品に咲き出しています。


3つの花びらの花 ?  名前が今は分かりません・・。


ゆずの花のようです。


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1 コメント

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Unknown (けいじいサン)
2016-05-22 17:14:52
先日のテレビで、「アマゾン川・奥」の番組をみましたが、いよいよ、こんなところにまで人間の手は進んできたのか!という思いをしました。   いろいろと、事情はあるのでしょうが、何とかならないのかな、という思いがのこりました。  言うまでもなく、人類の発展は「自然破壊」の進行と一緒ですから・・・・・。  そうは言ってもその恩恵を受けている、一人であることは、現実ですので、複雑な思いではあります。    ただ、水俣病のように、毒素をまき散らすような事は、絶対に反対です!。

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