ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

   立春に向かう 花たち !

2019年01月31日 | 自然 花 写真

 

 

私は1943年(昭和18年)生まれです。まだその頃 日本は戦争をしていました。正直なところ 
戦争体験はありません。ただ親父が戦死して 母子家庭となったこと 戦後の物不足の中で 何故か
アメリカの缶詰が叔父の家にあったこと 兄が進駐軍に石を投げ MPに家の中まで入ってこられ 
恐ろしかったこと 母が再婚するとき何故か私だけ叔父の家に残され ワンワン泣いていたことなどが 
小さな思い出にあります・・。

そんな家族の思い出をする為に文章を書き始めたのではありません?? 戦後の70年間私たちは
大変な歴史の中に生きているんだなーという思いからです。戦後10年の復興期 そして高度成長期へ 
更にここ20年(失われた20年)不況の中を生きてきて(政府は好景気の継続と言ってますが・・。)
その間に公害や温暖化が世界の問題になり 日本は戦後のベビーブームから少子高齢化へと社会は
変化してきました。

150年前の明治維新から世界の潮流である資本主義の影響下に入り込み ? 今も大量生産・消費・
廃棄の時代に生きていること。お蔭で?3億年以上かかって出来た化石燃料(石炭・石油・天然ガス)を
数百年で使い切る高度エネルギー時代の真っ只中にあります。20世紀から核エネルギーも加わり 更に
情報が支配するコンピュータ・人工知能の時代に突入することになりました。人間が主人公であって そう
でないような状況です。せいぜい数千年の人類の文明と呼ばれる時代に 私たちは生きています。恐ろ
しいスピードです。『 人生50年』がいつの間にか『 人生100年 』時代への大変化 この
大変動期をどう生きればいいのか・・? 日本にとっても 個人にとっても 未知との遭遇なのです・・。

少し歴史を止めて 歴史をふり返り 今果たして人類が正しい道を歩んでいるのかどうか検証する必要を
感じます。世界の人口がここ250年の間に急速に増加したように(日本では明治から)大量生産に
よる商品も急激に増加し ある意味私たちの欲望を満たす 豊かな生活をエンジョイすることが出来る
時代となりました。『 パックスロマーナ 』 という言葉があります。二千年前のローマ時代こそ
最も平和で豊かだとローマ人が豪語した言葉です。現代人のある人々も『 現代の繁栄 』を楽しんで
いるかも知れません。 しかしローマが没落したように 現代も没落の多くの火種を抱えています。
人口の急増 国家間の格差(先進国と途上国) 植民地や資源、市場を争う戦争 貧困 飢餓 難民 
暴力、公害・温暖化、自然破壊・・、世界がそして地球がバランスを失うような変化が起こっています。

日本も同様で 明治時代の富国強兵・殖産興業が 戦後の経済復興 高度成長と名前が変わっても
国が目標を作り それに国民が一体となって突き進んでいく そんな体質は変わっていないようです。
戦後物不足に悩んだことが アメリカの豊かで便利な生活に憧れを抱かせ 三種の神器に夢中に
なりました。1980年代日本はアメリカに代わって 『JAPAN AS NO1』と言われるまでに
なりました。 私などもその明るい面に酔いしれていたようです。 不動産バブルもありました。

労働力だけが資源の日本が 今や外国から労働力を求める時代へ。元々無かった化石燃料などの
資源は変わらず外国から輸入せざるを得ず その為には輸出も必要であり 何よりも国内需要を
高めること 消費を拡大すること 十分でない給与・年金を貯蓄より支出に向けないと日本経済は
もたない・・、 政府が2%のインフレを求めても 将来の不安から財布の紐を緩めない国民との
綱引きがありました。土台物価上昇を目標とする経済政策などあるでしょうか? たとえ無駄な物
でも消費(購入)しないと経済は悪化するのです。消費税を10%あげても 様々な軽減措置で
経済(購買力)の落ち込みを防ぎたいと躍起です。消費を落とさない為だったら 消費税をあげな
ければいいのに・・? 国民から税金を取らないと 国家財政が危うく 消費が落ちこむと経済が
ダメになる・・、坂道であっても 自転車をこぎ続けないと倒れてしまうのです・・。(続く)

 

ひさし振りにタンポポ。 背は低くても 黄色が鮮やか。

 

これは白いタンポポ ? 白花タンポポ という。

一年ぶりに見る 仏の座(ほとけのざ)

同じ時期に咲く 姫踊り子草は まだ見ていません・・。

菜の花ももう普通に咲いています。

ダイダイ色の金盞花(きんせんか)

これはもう名残の ?と言いたい コスモス。年中咲いている・・と言ってもいい・・。

相変わらず 日本水仙ですが・・。 神秘的な美しさです。

少し花びらが尖った 白い水仙。

これは八重の水仙。

白と黄色が微妙ですね・・。

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

  色々な梅の花 !

2019年01月28日 | 自然 花 写真

   (  お城近くの 城西公園の 紅白の梅  もう五分咲きです。 )

 

高知は今 水仙 山茶花が花盛り そこに梅が加わりました。明るい青空のもと 紅白の梅が
芳しい香りをもって咲き出しています。先日は沈丁花も見ました。次はどんな花が・・と未だ
大寒の中 各地で積雪の被害が届く中で 高知だけ別世界の感じです。その高知でも先日山間部で
一部市内でも雪が見られました。TVで高知城に降る雪を写していました。キレイでしたが・・。

土田さんは無事タイへ着かれて 今は爽やかなチェンマイで悠々自適な暮らしのようです。多分
タイは日本より物価も安く 国民も穏やかに暮らせるのではないかと思います。私も昔チェンマイを
訪ねたことがありますが 今は相当変わったにしても 日本よりも住みやすいのでは・・と思います。
ゆったり 楽しんで頂きたいと思います。

最近 『 コンマリの片付け術 』の本に出会いました。心がときめくものだけを選んで後は捨てて
家の中を整理整頓する考え方を教えてくれます。2015年に世界に影響を与えた100人に選ばれた
日本女性です。英語では " SPARK JOY " という言葉でときめきを著しています。確かに私たちは
部屋の中に一杯ものをため込んで生活しています。物が買える豊かさを現していますが 同時に何故
こんなに物を買い込んだのか ? この物が本当に必要か? 心をときめかすものか ? 持っている
だけで満足している自分は何者か ・・とも思います。

一方で勿体ない精神もあります。捨てるとは廃棄すること。ポリ袋一杯のゴミを幾つ出しても 又
買い込んでいては 元の木阿弥、リバウンドする生活では 整理整頓の意味も無くなってきます。
コンマリさんはそのリバウンドゼロの整理収納法を披露しています。捨てて人生がうまくいき始めると
言います。『 捨ててこそ人生に何が必要で 何が不要かを理解出来 その人の生き方 人生までが
劇的に変わる 』という教えにある面納得しますが この廃棄礼賛は政府の購買目標に沿うものでは? 
資本主義という怪物が私たちに強引に要求しているものでは ? と思ったりします。

日本人は昔から節約を美徳とし 勿体ない精神を大事にしてきました。一方で大量生産を押しつけられ
大量消費しないと国家も個人もやっていけない状況があります。TVのCMは全てそうです。日本の
中古車を途上国へ輸出するニュースなど見ますが それは国内で新車を発売する為に どうしても
必要なことなのでしょう・・。 片付けは9割がマインドだとありますが 国民のマインドは消費を
強制されている ! 面を見ない訳にはいきません。

次回は少し豊かになりすぎた社会にメスを入れてみたいと思います。
相変わらず固い話しになりますが・・。

 

先ずは 白梅から。

高知城の雲龍梅 もう散っている花もあります。

城西公園の鹿児島紅(かごしまこう) その紅さは 異様なほど。

今度は ピンク。

名前もある筈ですが・・。 梅らしい色だと思います。

これは 黄梅。一応名前は 梅となっていますが・・、ジャスミンの仲間で 梅とは無関係・・。

別名 迎春花とも言います。 そういうと来週は 立春ですね・・。

この川は 江の口川(ごうのくちかわ)と言って 江戸時代から運搬と外堀の役割を果たしていた・・。 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

  梅はあちこちで開花 !   高齢者も開花 ??

2019年01月25日 | 自然 花 写真

 

 

 今や老人は社会的弱者でなくなったという説があります。昔は10%以下だった65歳以上の
高齢者は今や27%にもなり 2040年には40%にもなるといいいます。高度成長期は生産人口が
増加し続け 7割近くに達した。一方高齢者は10%にも満たず 年寄りを面倒みる若者 大人が
沢山いたのです。それが今や形勢が逆転し 若者が少数派となり 高齢者を支える力を失っています。

昔働き盛りは年々上がる収入を 高齢者の為ではなく マイホームや自動車 家電製品など
自分の生活を豊かにする為に使え 経済は好循環し成長し続けたのですが 一方で1950年以降
静かに出生率が減少し出し 戦後すぐには4人兄弟が多かったのに いつの間にか2人となり 
結果的に労働人口は減少 ベビーブームで生まれた世代も 高齢者の域に入っていった。

高齢者は老後を心配して 消費を控え 経済活動には消極的・・。(例外はありますが・・)
2040年には 生産人口は50%そこそこに下がり 働く人1.25人で1人を支える時代になる。
年金や医療費など社会保障費が増えるのだから 国家財政がどんどん苦しくなるのは明らかです。
今や高齢者は多数派になり 政治家はおもねり 昔の弱者のイメージは薄れてきた・・。

逆に若者 壮年の人々が自分の為の支出より 高齢者の為に 税金を支払うようになり
こちらが社会弱者と転換していく。これでは年金で悠々自適の高齢者がうらやましがられ
更に怨嗟の対象になりかねない。五木寛之さんは4年前の本で 『 嫌老社会 』の到来を
予測されていた。新聞ではこれからの超高齢化社会を 『 超寿社会 』 と呼んでいます。
もう『寿』とは言えない時代、 90才何が目出度い !? と本人より周りが言う時代に・・。

何となく高齢者が社会から煙たがられる時代に入ってきたのではないかと 思います。
私は高齢者としてすこしづつ 居心地の悪さを感じ始めています・・。自治体のサービスにただ
安穏と受けているのは悪いような気がしています。若者達に漠然とした不安感が広がっています。
外国人との共生が難しいように 高齢者との共生も難しい時代に入るようです。先日高知新聞を
読んでいたら 『 今世の中に 高齢者をたたきたい気分がある・・』と出ていた。車を持てない
若者が ため込んだ高齢者に意趣返しをする事件が時々ある。高齢者が社会に鈍感になって 
社会の変化に気付かなくなっているかも知れない。ヘイトスピーチが横行する時代、若者の不満は
彼らにツケを残して来た高齢者に対するものでないことを 私の思い過ごしであることを願いたい。

 

濃い紅色です。 鹿児島紅かも・・。 潮江天満宮の梅です。

ピンク色です。

白梅も時を同じくして 咲いています。 東京府中や高幡不動の梅林を思い出します。

一月も早く 沈丁花(じんちょうげ)も咲き出した ! よい香りがしています。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

  大寒の時 紅白の梅の花が咲く高知です。

2019年01月22日 | 自然 花 写真

 

   ( 1週間振りのお城の雲龍梅(うんりゅうばい) 多くのつぼみが開花してました。)

 

2年前に高齢者を65才から75歳以上にしてはどうかと老年学会が提言した。医療進歩で
5~10歳生物学的に若返っているとし 65~74歳は仕事やボランティアなど社会参加して 
支えられる側から 支える側へ転換させようという考えだ。この背景には政府が国の財政負担を
少なくしたいという思惑がある。現在65才以上は3400万人で 国民の27%を占めるが
75才にすれば 13%に半減する。世論調査では高齢者と思う年齢は70才以上と考える人が
多く 65才以上と答えた人は20% 75才以上は16%だった。

私は既に75才なので もう立派な高齢者ですが しかし体幹バランスは57才 体年齢でも
68才なので 支えられる側でなくて(イエ実際は支えられていますが)支える側に回ろうと
思っています。ここ高知でも 高齢者への思いやりは充分過ぎる程です。医療費が1割で済む
のは有り難いし。プールや博物館、お城、モダンな図書館、グランドゴルフもほぼ無料です。

グランドゴルフに91才と86才の男性がいて かついつもトップ争いをするほど 元気なの
です。私もそれをお手本に 頑張っているわけですが やれば出来るのでは・・という期待も
出てきます。何より『 挑戦 』 という言葉が好きで 好奇心が湧いて来ます・・?!

子供の数が36年連続して減少しています。14才以下は総人口の12%で 高齢者の半分
以下です。幾ら外国人労働力を求めても 生産人口は確実に落ちこみ これは国の衰退を意味
します。 先進国の中でも最低です。このままでは2065年には 日本の人口は3割減って
8800万にとなるそうです。100年後には江戸時代の4000万にとなる予測もあります。
高度成長期を支えたのは人口増加だったと 五木寛之さんは言っている。

異常とも言える人口減少は 国や地域に大打撃を与えます。健全な社会生活が出来ない。高知県でも
過疎対策への取り組みが時々新聞に載りますが 毎年人口は減少 平成17年は80万だったのが
13年経って 平成30年では70万となりました。人口増加への特効薬はないようですが 生活環境
整備によって少子高齢化社会のスピードを抑えることが出来るのでは・・。

子供が少ない分 高齢者が元気に長生きして数が増えている。これを国が支えるのは 確かにしんどい
話しだ。軍事費もそうだが 社会保障費 年金など減らさない限り 国の財政健全化は無理で いつか 
数年前のギリシャのように超緊縮財政を強いられることになる。ともあれ少子高齢化社会と国家財政、
温暖化対策は日本の将来にとって命取りになるほど 重要課題になると思います。 ( 次に続く )

 

枝がくねくね曲がっているので 龍に例えたのでしょう。

石垣をバックに咲く梅の花 昔の人々の楽しんだことでしょう。

ピンクの梅も咲き出しました。 よい香りもただよいます。

梅一輪の美しさですね。

2月には 高知城の梅林も 多くの人々で賑わうことでしょう。

この花は 黄梅(おうばい)です。

スノーポールに似てますが クリサンセマムというそうです。

アリッサムです。

冬に撫子(なでしこ)。 お城の花壇に咲いています。

20日の夜は 満月でした。 月の裏側に中国の探査機が到着する そんな時代なんですね・・。

 

 

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

  明日は 大寒 !  桜が咲いた !!

2019年01月19日 | 自然 花 写真

 

   ( 美子さんの行く カーブスの近くにあるお宅の庭で咲く 早咲きの桜。 )

 

桜が咲いている!! 先日の高知新聞に 高知県の西にある四万十市で 早咲きの河津桜が
咲いた! というニュースがありました。実は毎年お届けしていると思いますが 高知市内の
我が家の近くにも 早咲きの桜があり 家内の話ではもう咲いている筈というので 一昨日
自転車で行ってみました。 期待通り 澄んだだ青空のもと もう5分咲きとなっていました。

多分寒桜。 染井吉野とは違い つぼみが沢山付いていて 少し赤みのある花 それでも独特の桜の
木肌にピンク色の桜はとても美しく 青空に映えていました。今年は分かりませんが 多分沖縄より
早く咲いた桜です。これも温暖化のお蔭 ??

土田さんの長野も相当な寒さではないかと思います。高知は早朝ゴミ出しの時は結構冷えていますが 
昼間は13℃くらいで暖かい感じの毎日です。 外に置いてあるパンジーなども元気に咲いており 
感心していますが 梅ばかりか桜まで 1月に咲くと2月以降はどうなるかなーと思ったりします。
土田さんは1月末 暖かいタイへ脱出 !? ということで誠に羨ましいですが 南国高知に居る
私たちも 充分に恵まれていると 正直思います。

明日は大寒です。小寒から2週間、そして立春への2週間 最も寒い季節ですね。日本海側の
北海道 東北 北陸はシベリアからの寒気におおわれ連日雪の予報です。センター試験も行われる
時期ですが インフルエンザも流行警報が出ているようで 受験生も高齢者も充分注意が必要です。

勿論これは早咲きの梅 桜の話しで 高知でも通常は梅が2月 3月は桜が見頃です。それでも大寒を
前に梅 桜が見られると 何となく春が近いなーと心がほっとします。今週もグランドゴルフ 卓球 
水泳と運動をして体幹・筋力を維持しています。高齢者は体操をした方がいいのではなく しなければ
いけないそうです。TVで伊能忠敬の日本地図製作の物語をやっていましたが 当時で言えば老人
と言っていい 55歳になってから日本全国を歩き 正確な日本地図を作ったその心身の強靱さは
驚きですね。 私も75歳という年に負けず 新しい挑戦をしたいと思っています。

 

寒桜のようです。 ピンクの濃い河津桜ではない・・と思います。

 

 

毎年新聞にも載る 早咲きさくらの名所になっています。 自転車で10分程です。

花は少し小さい。 芯が赤いのも 白いのもあるようです。

染井吉野はもう少し 薄いピンク色ですね・・。

太い幹から直接出た枝からも咲いていました。

染井吉野に比べて 花が大ように思えます。

多分今週末が見頃。 すこし風に花びらが舞っていました。

 このお宅の向かい側で咲いていた 白いなでしこ。

鏡川の土手のせんだんの実。 小鳥のエサになっています。

帰りに見た ピラカンサス。 赤い色が際立っています。

いつもとは 逆から見る 鏡川。 スーパーのイオンなども見えています。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

   年を越しましたが  年末の 牧野植物園の花 !?  

2019年01月16日 | 自然 花 写真

      (  さねかずらの実。 赤い熟した実 食べられそうですね・・? )

 

新しい年になって 高知は穏やかな日々が続いています。この暖かさはある意味 気持ちが
悪いほど・・? 長野も東北・北海道も本格的な冬が始まっているのに こちらはポカポカ
陽気で 日向ぼっこをしながら グランドゴルフが出来ている。去年は寒く 霜柱が立ち
それが融けてグジャグジャになったグランドでやったことが何回もあった。今年はまだない。
これが温暖化の現象とすれば 恐い話しです。

今の傾向が続けば 今世紀末には3~5℃もの気温上昇に直面する パリ協定の目標達成は
程遠い! と世界気象機関が報告書を発表。18年度世界平均気温は1850~1900年の平均より 
1℃高く 過去4番目に暑かった。過去の高温上位20位がこの22年間に集中しており 
高温傾向は明白です。

ようやくルール作りも終え 2020年に発効する予定のパリ協定も目前ですが 2017年の化石燃料
起源の二酸化炭素排出量は前年比で1・5%増えたということです。パリ協定達成に必要な大幅
削減の道は遠い・・!? 2018年度についても世界で0.5%増える見通しと国際エネルギー機関が
発表。パリ協定の2%削減という目標達成には各国の一層の努力が必要としています。

いつも例にあげるIPCC(気候変動に関する政府間パネル)も今のペースが続くと 2040年前後には
世界の平均気温が産業革命前より1・5℃上昇する恐れがあると言っている。1・5℃はパリ協定の
最低目標であり それでも猛暑 豪雨 干ばつが大幅に増え 自然災害が多発 人々の健康 水や
食糧の供給 経済のリスクが増すということです。去年の異常気象を上回る状況が近未来に日常化して
人々の生活は大きく危険にさらされるということです。

先日のCΟP24の会議で明確になったのは もう二酸化炭素排出を減らすのではなく『 脱炭素 』
です。世界は温暖化対策のゴールとして 脱炭素 二酸化炭素の排出 もっと言えば化石燃料の
使用を止める方向に舵を切ったということです。世界が未だ化石燃料頼りで エネルギー政策を
やっている現状では とても大胆な変更です。しかし先進国は既にその方向に動いているし 民間
ビジネスの動きも同様です。再生可能エネルギーの時代になっていきます。日本は未だ石炭 石油
に頼っていますが 政府がまず日本の方針を定め 国民 自治体 企業が力を合わせ 努力していく
ことです。電気自動車でなく電気飛行機も造られようとしています。 もう世界をあげて ゼロに
する決意の時です。

そんな中でブラジルにトランプ政権に似た大統領が誕生し パリ協定離脱を言い出している。自国の
経済発展の為とある。ブラジルの熱帯雨林の減少も心配です。これは世界の気象に関わってきます。
温暖化と共に 今プラスチックゴミの海洋汚染が深刻化している。欧州議会はストローやレジ袋の
21年から禁止する法案を可決。世界のコーヒー店やホテルでもプラスチック製ストロー廃止などの
動きも出ている。一方わが日本政府はアメリカと共に海のプラスチックゴミ削減の数値目標を盛り込
んだ文書への署名を拒否している。海が汚れても 石油を使い続け 経済を上向かせたいということ
だろうか? 利己的なアメリカのやることは何でも真似するミニトランプ政権が 世界で増えている
のは 温暖化以上に危険なことかも知れない・・? 

冬のこの季節 少し種切れになった花のブログ、 まだ載せていなかった 牧野植物園の花を紹介です。


 

ブログに載せるのを 忘れていた 年末の花たち?    スミレももう咲き出しています。

姫檜扇水仙(ひめひおうぎすいせん) モントブレチアとも。 でもこれ 夏の花 ? 

ながばじゃのひげの実。 青い真珠です。

ツクバネガキ とありました。 冬場は 花より実が多いのは 仕方ありません・・?

カラスウリの実です。

野路菊(のじぎく)です。 菊は種類が多くて 苦手ですが 説明があると助かります。 

季節外れのつつじ。 

オオツワブキの花。 もうそろそろ終わりです。

アザミももう終わり ? 少し元気がありません。

12月も終わりなのに 秋明菊。 南国のお蔭でしょう。

何かの実ですが・・、 印象的なので撮りました。

八手(やつで) よく見ると 花が咲いています。

ホトトギス これは今というか 夏から晩秋の花です。

花の少ないこの季節に うれしい花です。 牧野植物園の入り口辺りで 見られます。

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年は 喜寿 ?? 水仙特集 !!

2019年01月12日 | 自然 花 写真

 

   ( 鏡川の土手に咲く 水仙。 今花盛り ですね。 )

  

今日ひさし振りに雨が降りました。恵みの雨でしょう。それでもそう強くはなく 私は
街へ市電で 出かけました。 小諸は夜中 マイナス12℃という日もあるそうです。
天気予報でも 北海道辺りの最低気温はマイナス10~12℃で 雪も多いことでしょう。
確かに朝方は高知も寒いです。特に日陰は・・です。でも陽が当たる所は 風も無い日
ポカポカ陽気で小春日和で 日光浴にうって付けです。

そんな温暖な気候のお蔭で 梅が咲き 菜の花も咲き 水仙 山茶花が満開になり
私のブログも花盛りです。今日のブログでは蝋梅(ろうばい) もお目にかけます。
香りがいいロウバイですが 畑の中なので 遠慮して傍に近づけないので 写真だけ
見て頂きます。今成人式を含む3連休中ですが 高齢者にはあまり関係がなく 街でも
若い女性の振り袖なども見る機会が無く 昔は全国的に15日が成人式で 華やいだ感じが
あったのに・・と 昔をなつかしんでいます。 

一つ新しい発見をしました。私は今年喜寿を迎えるということです。数え年という面倒な
数え方のお蔭で 75歳の私は 今年77歳となり 喜寿だというのです。喜寿が何なのか?
還暦 古希を過ぎて 喜寿 何となく目出度い気がしませんか? 人生を2度生きることに
なる還暦。 人生古来希なりという長寿を実感出来る古希の祝い。 そして七を三つ重ねた 
㐂 という字が喜ぶという意味から 七七歳を喜寿といったという話しですが 単純に長寿を
喜ぶ意味で 喜寿もまた目出度い!と 私一人悦に入っている次第です。まぁ自分のことには
甘いなーと思いますが 2019年というもう一つパッとしない今年 平成から新しい年号へと
改元することと合わせ 喜寿を迎える年として 気持ちよく迎えたいと思います。

インフルエンザが流行っています。この雨で少しは乾燥が鎮まり 皆さん元気になりますように !

 

 

日本水仙ですね。 私の思い出の水仙は 黄水仙ですが・・。

少し小さい真っ白な水仙も いいですね。

高知市内でも 菜の花が見られます。

キンカンは 黄色いよしみ・・で 載せました。

葉が枯れているので 見分けがつきにくいですが 蝋梅(ろうばい)も咲いています。

金盞花(きんせんか) これはダイダイ色ですが・・。

芝桜の早咲き ?

ミツマタの花も膨らんできました。

朝7時過ぎの 朝焼け。すこしづつ 明るさが増しているのが うれしいですね。 

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

  鏡村では 菜の花も咲いている !!

2019年01月09日 | 自然 花 写真

   ( 春の花 菜の花 やはり菜の花を見るのは うれしいですね。 )

 

『 変な音が聞こえる・・? 』 世界の「経済成長号」というボートに乗っている人類は今でも
必死に経済成長の為 舟を漕いでいる。一方温暖化(高温化)による異常気象にも気付き始め
『 おかしいぞ ? このままいけば何か危ういぞ ? 』と言い始めてはいるが 経済成長を
止める考えはない。原発や化石燃料以外の持続可能な循環型システムによって経済成長を目指す
国々が増えても 相変わらず 石炭 石油に依存する国もある。それどころか他の国が温暖化対策に
予算を使っている間に 自国の経済を成長させ 経済競争を有利にしようと自国ファーストを
目論む国もある。

温暖化と異常気象の関係は タバコと肺ガンの関係に、或いはアルコールと肝ガンの関係にも
似ている。多くの学者によってタバコの喫煙が肺ガンの割合を高めるということが言われても
タバコを止められない人がいる。私の叔父さんは酒とタバコのヘビースモーカーで80才迄生きた。
鶏のガラのように痩せていたが 頭は最後までハッキリしていた。まだ温暖化などうるさく
言われなかった50年の話です。 1~2%の科学者やアメリカの政権は 色々な研究成果を
突きつけられても 『 信じない! 』と言っている。これは今現在の話しです。

厄介なのは アメリカが二酸化炭素を排出しても アメリカ国民にその影響が100%現れる訳
では無いこと。それどころか CO²をほとんど出さない大洋の島国(モルジブやキリバス)が
温暖化による海水温度の上昇により 海面上昇して祖国である島々を水没 喪失することだ。
今回のCΟP24でもそういう被害に直面している小さな国々は強く『脱炭素』を訴えた。まさに
命に 生活にかかわる問題だからだ。

でも大国のアメリカなど 聞く耳を持たない・・。沈むのは小国の領土だけでない。今NYの
マンハッタン島も東京のゼロメートル地帯も イタリアのヴェニスも オランダもバングラデシュも
同じ海に沈む危険がある。 自国第一主義は恐ろしく無責任な考え方である。

経済優先が 地球環境破壊という滝壺に落ちこんでいく事実を 止めなくてはならない。今や
もう引き返せない状況になっているという人々もいる。経済成長号というボートが轟音をたてる
滝壺に近づく時 多くの人々が恐れ あわてふためく様子は見たくない。その前に警告と批判の
意図で書かれた本が 『 まんがで学ぶエコロジー 』である。昨年末から何回か紹介しましたが 
地球にやさしい社会をつくるために書かれた良書で 漫画とあなどってはいけない・・。

パリ協定の達成困難 と年末の高知新聞は伝えていました。地球環境のこの1年 CO²排出は増加に
転じました。あの京都議定書での約束でも 日本は自国のCO²を削減出来ず 達成した途上国から
達成分を買い取って 自国の目標に組み込んでいたのです。お金持ちが 金で子供の入学を買う
ようなものです。脱石炭の世界の動きは加速しています。ドイツのニュースでは 最後の炭坑が
閉鎖されたニュースをやっていました。安いからと言って火力推進する日本に批判が集まるのは
当然です。現在世界では石炭のCO²排出量は 化石燃料の4割を占めている。日本など石炭採掘を
支援する国もあって 2017、18年はCO²排出量は増加する見通し。石炭は人々の健康に悪いだけで
なく 利用を控えれば医療経済面の有利です。世界を先取りする投資家の石炭を敬遠する動きも
顕著ですが それに逆行する日本 経済成長号の最初の犠牲にならないことを願います・・。

 

 

菜の花畑の向こうは 鏡湖ダム。

今収穫盛んな文旦 これから1月ほど 熟成させるそうです。

 

ダムの先には 昔ながらの集落があります。

正月は3日で終わった イエ7日まで いや関西は15日まで と色々説があります。 

鏡川。

お多福南天は この時期 紅く染まっています。

ホトトギス (杜鵑草) 11月までの花ですが 高知では今も咲いています。

このコスモスも同じ。

教会の正月の生け花。 百合もハウスで育てています。

アルストロメリア。 夏の花ですが 高知は花卉栽培が盛んです。

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

  高知でも 梅が咲きました !!

2019年01月06日 | 自然 花 写真

 

   (  いつもより 2週間も早く 暖かさに誘われて咲いた 雲龍梅(うんりゅうばい) ) 

 

元旦、2日と箱根駅伝があり ご覧になった方 応援された方も多かったと思います。家内も
『 箱根駅伝のプロ 』と自称するだけあって 2日間テレビにかじりついていました。私は
元旦とはいえ 家に閉じこもる訳ではなかったので その時々の場所でTVやネットで状況を
チェックしていました。東洋大が頑張って往路制覇、これは去年も同じでしたね。でも5分半も
差がついたのは驚き 幾ら王者の青学でも これをはねのけるのは無理だと思いました。一人が
20km走って1分差をつけるのは 容易ではありません。それが5人がやってもなおかつ
30秒遅いわけだから 今年は東洋の勝ちかなーと思ったら 東海大が優勝でした・・。

忍野村は山梨にありますから 自然 山梨学院大学を応援しますが 最下位に近いブービー賞
でした。京都など関西系の大学は出ていませんので 後は八王子に居た頃 近くにあった拓殖
大学が9位に入ってシード権を得たのは 良かったです。まぁそんな訳で 一般的ファンとして
見ておりましたが 途中箱根で 梅が咲いているのに驚きました。箱根ではもう梅が咲いている
んだー とそっちの方に気持ちが移りました。そこで 先日のブログに載せた雲龍梅は如何かと
一昨日再び お城に登っていきました。すると白いつぼみだった梅が見事に咲いていました !

去年はもっと遅かった。確か1月20日でした。2週間も早いのは喜んでいいのかどうなのか
一昨年も大寒の20日頃咲いたと思い 私のブログの過去のページを調べたところ やはり
そうでした。箱根といい 高知といい やはり今年も暖冬なのかなー、温暖化のせいだなーと
少々複雑な気持ちになりました。日本海側の北陸 東北 そして北海道と雪の知らせがある中で
ひとり梅開花を喜んでいてはいけない気持ちになります。長野もやはり寒いようですが 土田さんは
1月末から2ヶ月も暖かい(暑い?)タイへ行かれるとのこと 羨ましい限りです。

正月も終わり 日常が戻ってきました。プールや図書館もオープンしてきました。アメリカの株の
乱高下、円高に始まった世界経済 やはり心配ですね。米中貿易戦争の行方 果たして消費税は
上がるのか ? 日本の人口は増えるのか ? 外国人材は日本に来るのか ?  今や傍観者の
私ですが それなりに心配になってきます。先日の地震 誰に聞いても去年の異常気象の繰り返し
では・・と心配しています。高知は南海トラフの影響で 大地震が30年内に来ると言われます。
色々な講演 説明会なども行われています。私も正確な情報を得る為に 一度参加してみようと
思っています・・。教会の中でインフルエンザが流行っているようです。皆さんもお気を付けて !

 

スマホ写真のせいか 少し写りが悪いですが 数輪以上に 咲いていました。 )

これは 満開と言ってもいい 木瓜(ぼけ)の花。

飯桐(イイギリ)ではないかと思います。葉っぱはハート型。 ここに昔お握りを包んだので・・。

遠くにあったので 実か葉かよく分かりません・・。 飯桐とは又違うようです。

これは 南天の実。

この実は万両。

全体を見て頂くと 分かります。

門松の後ろに 猪の彫り物。

干し柿は 絵になりますね。

途中の林道。正月3日目ですが 人通りもなく 静かです。

土佐山の いつもの段々畑。

杉林。 花粉が飛び出すのも 近い・・。

冬のうろこ雲。 手前は梅の木。昨年伸びた枝がそのままですが 3月には 花が付くでしょう。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

  暖かく 穏やかな お正月の3が日です。

2019年01月03日 | 自然 花 写真

 (  太平洋 !  元旦の日の出 ? といきたいところですが  その2日ほど前です。 ) 

 

暖かで穏やかなお正月を過ごさせて頂いています。1年の計は元旦にありでしっかり1年を見据えて
自分の計画を述べるのも悪くはないだろうと思いつつ 固い話だけでは 誰にも読んで貰えない ?
という思いもおこります。下らない?正月番組は見ないで 撮りためたビデオ番組を見たり 一杯
借りてきた本を拾い読みしたり 天気がいいので 鏡川の土手へ出て グランドゴルフの練習を
したり 一緒に買い物へ行ったりしています。驚いたのは 鏡川でツバメを見たこと・・。越冬燕と
いうことでしょうか? 温暖化のせいだと思います。 静かなお正月と言えますね。それだけでも
恵まれていると思っていたら 突然熊本地方で地震のニュース ! ビックリです !

年に一度の年賀状 ほんの1行のコメントでも その人の元気が分かって ホッとする気分に
なります。1年の早さを実感すると共に 時々来る訃報に あぁやっぱり・・という思いにも
なります。未だ元気に世界各地に旅されている方も多く 健康に 経済に恵まれて人生楽しんで
おられるなー と 少し羨望の気持ちも湧いてきます。

もう年賀状をやめようか或いは出来るだけ数を減らそうと思っている時 1通の賀状に 来年から
控えさせて頂く とあった。私も同感・・! と納得する。今はSNSもありインターネットで
仲々いい年賀状も送れる時代。郵便局には悪いが そうお年玉(景品)に魅力も感じない・・。

元旦に配達された年賀状も 2日目は休みだった。今労働力というか 働き手が徐々に少なくなり
元旦の帯屋筋アーケード(高知市の繁華街)を歩いても 休みの店が多かった。スーパーも元旦
から開けるところもあるが 3日間休む店もある。1週間休むクリニックもある。お医者さんも
休みをとってハワイにでも行きたいだろう・・。お父さんやお母さんが働いていては子供が悲しむ
家もあるだろう。 家族でUSJへ行くというメールも頂いた。 凄い 凄い・・ と思う。

街を歩いていると 面白い・・。 喫茶店の前で 年金が少ないので 何を食べようか迷うと
ぶつぶつ言っているおじさんに出会いました。結局一緒に中へ入りましたが 人生いろいろです。
美しい着物姿のお嬢さんも入ってきました。ともあれ こんな平和な ?毎日が続くことを祈る
ばかりです。 写真で 我が家のお正月の様子を少しお伝えします。

 

毎年の事ながら 丸餅の 京風の 白味噌のお雑煮です。

このお雑煮は 小諸から頂いた 四角のお餅(関東風?)のお雑煮です。

おせち料理 毎年コープからとります。 色々正月の意味合いがあるようですが ピンとこなくなりました。

我が家のMuu(夢宇) 人物よりペットが写真の主役になる・・時代 ?

青空に鳩が舞う。 

ついでに タコも舞う・・。

家族の平和な風景です。

我が家の葉ボタン。

もう十数年前に頂いた ブーゲンビリア。 今も元気に咲いている・・。

お正月の生け花。 結構ハウス栽培が多いようです。

桂浜の風景。 晦日にやってききた 観光客の皆さん。  

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

  2019年 新年明けましてお目出度うございます。

2019年01月01日 | 自然 花 写真

  (  やはり高知は 坂本龍馬 ! 新年の挨拶ですね。 土佐の日本のヒーローです。)

 

明けましてお目出度うございます。2019年 新年です。真っ新な1頁です。
ピカピカの1年生の気分で正月を迎えられること 感謝です。 
これから書くことは 私の夢 或いは独り言 つぶやきかも・・。

『 生きてさえいれば希望はある。』 とは年末の朝ドラで ある人が言った言葉です。
そうだなーと思います。 でも先日病院にお見舞いに行き ただベッドで休んでいる余生では
何の生き甲斐があるのかと思ったことも事実です。希望がある人生とは ? これからの時間を
いかに豊かに生きるか ? 心の元気をどうつくるか ? 正月故に考えてみたいと思います。
決して楽しい話しではありません。お正月は 楽しく心地よく過ごしたいと思われている方々には 
無用の話しかも知れません・・。

超高齢化社会が来ます。70~80代はヒヨッコという時代です。90~100歳が一杯いるからです。
『 今が1番若いんだ 』と 確か永六輔さんが言いました。そんな若い自分になれる心の元気は自分で
つくるものと高知の横川先生が言っています。健康とか体力が若いのではない。若い心で生きるのが若い
のだと・・。愚痴言わない、悪口言わない。恨み言を言わない・・。否定的な生き方は自分をダメにする
積極性と消極性 明るさと暗さ 熱中と怠惰・・。二つの生き方がある。どちらの生き方をするか・・だと。

今日起きて何もすることがない。期待もされない 声もかからない・・、何の喜びもない人生 これは
つらい。何もやらないで忘れ去られるより 何かやって失敗して恥をかく方がまし・・ということです。
高齢者の大半が幸せといえないのが 現状だと思います。健康は年と共に失われ 身体がガタついて
来るのですから そして心もそれに応じて つらい 悲しい 苦しいとなっていきます。 だからいつも
楽しいうれしいと 喜ぶには その人の心の持ちようが必要です。

山中湖チャペルの清水牧師は『 心の持ちようで その人の生き方が変わる!』と言われています。
心の持ちようで 不幸を幸いに変えることができると。自分の心のプログラムを何を見ても、何が
起こっても 心が嬉々となるように設定しておくこと。そのような努力がその人の生き方を変えると。

『 いつも喜んでいなさい。』 とは聖書にあるパウロの言葉です。『 いつも喜び 絶えず祈り 全ての 
ことに感謝を 』 彼は言います。今年こそそうありたいと思います。特に後期高齢者に与えられた言葉
かと思います。あの世が近い訳ですから 神の前を歩むくらいの気持ちで神との会話である『 祈り 』
を大切にする。神はいつも共にあるので 私たちもいつも神の前に出て 御言葉をきく。いつも喜び
全てのことに感謝出来れば 心は晴れ 明るくなるでしょう。 今日は元旦礼拝があります。 

子供の頃が元気だったとか 若い頃はやる気があったと言う人もあるでしょう。今を喜びの時とするのも
自分の心の持ちようです。『 他人ばかり気にして暮らす人は 何事につけても自分を悲観的に決めつけ
ていく・・』と。本当にそうですね。皆さん 言っていることはほぼ同じです。人生をよく生きた人々の
真理は一つなのかも知れません。

少し早口で書きました ? まだ自分の考えに至っていないせいでしょうか? 本来的には自然ブログ
ですが 高齢化にも触れざるを得ません。 温暖化と共に大切な問題だと思います。今年もどうぞマイ
ブログを頻繁に訪ねて下さい。そしてコメント下さい。双方向のブログにしたいのです。今年もよろしく
お願いします。 


 

ひさし振りの 桂浜。 新年はやはり太平洋の浜辺からスタートです。

鳩が群れになって飛んでいました。

 

オオバンやマガモが鏡川に浮かんでいます。

オシドリはやはりカップルで泳いでいます。

戦争の無かった平成から 新しい年号へ。 日本の将来に期待したいです。

松は長寿の印。 これはアカマツ ?

山茶花が 美しく咲いて 気持ちを明るくしてくれますね。

雲龍梅(うんりゅうばい) の蕾もほころんで来ました。春を感じますね。

12月から咲いている ボケ(木瓜)の花。

暖かい日射しの中 穏やかに咲いています。

紅いのもあります。

水仙もこの時期 山茶花と同じように 冬の寒さを和らげてくれます。

 

年中咲くたんぽぽ。 花と種が同時期なのが不思議です。

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする