ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

  富士山信仰  旅の記録 2 

2019年08月28日 | 自然 花 写真

    ( 大きな松明を数人で立てて 点火の準備。 屋台も準備中です・・。 )

 

又も北九州が水害の被害に! 川が決壊し 住宅街や田畑が水浸しに。ゴムボートで救助される人を

見ていると もう少し早めに避難出来なかったかなー と思うが 仲々避難指示や勧告が出ても 

高齢者や独り暮らしでは 決断もつかない・・かも ? それにしても異常気象と思われる天気が

続いています・・。

 

土田さんの仰る通り 19000歩は 歩き過ぎで もう暗い道を駅へ戻る時 足の蝶番がかみ合わなく

なり  腰は重荷を担いだように重くなり 左の足首が痛みをもってきました。しかし預けた荷物を

取らざるを得ず 駅まで戻って行った結果が19000歩となった次第です。翌日の午後熱が出て 痛みと

共に頭がボーッとして 気力を失ってしまいました。幸い薬で数時間後 回復しましたが 風邪の症状が

ぶり返したのも事実で 程々でないと・・いけないと後悔しました。ブログ記者としてメインである

浅間神社の松明点火まで撮らないと記録にならないと頑張った・・と言い訳をしたら 家内からいつもの

ように 『 誰も頼んでいない! 』という冷たい言葉・・・? 返す言葉もなかったですね・・。

 

富士吉田の火祭りは 富士山の噴火を鎮める祈りから始まったようです。ここ300年富士山は噴火して

いませんが その昔は何度も噴火を起こし 近隣の住民に溶岩の流出や火山灰 噴石などで多くの被害を

与えた事実があります。元々富士山は4つの異なる火山が重なって出来たもので 約1万年前に新富士

火山が溶岩流を大量に噴出させ 広い裾野を形成し 現在の形になったそうです。その後も噴火が続いて

 優美な円錐形の火山を完成させた訳です。今ある富士五湖も大噴火によって出来たもので 忍野八海も

元あった忍野湖が 干上がって 一部バラバラに残った湧水池の集まりということです。

 

奈良時代から平安時代にかけて 富士火山帯は活動期にあり 資料として残っているだけでも十数回に

及び 800年 864年の噴火は 1707年の宝永噴火と合わせ 3大噴火と呼ばれています。記録では

864年の大噴火は 卜占の結果 浅間神社神職の祭祀怠慢?によるものとされ 各地で祭祀が盛んに

なったと言われます。そんなところから富士山信仰が興り 祭神はコノハナサクヤ姫命で 火の中で

神子を無事に出産したという。 火を鎮める力のある女神となっている。ちなみに浅間(せんげん)

神社の『浅間』とは火山を意味する言葉だそうです。

 

富士吉田にある北口本宮富士浅間神社の起源は古い。紀元110年 日本武尊(やまとたけるのみこと)の

東征の折 富士山を遙拝した丘に祀られていた浅間明神(噴火の荒ぶる神)を起源とし 788年に現在の

地に 遷座したとか・・。富士講や御師(昔の富士山登りのリーダー)と深く関わりながら 富士山信仰の

拠点として発展した。日本神話に出て来る日本武尊が登場するにあたっては ??がつくのですが 

富士山は当然それよりも古いわけで 日本人の恐れ(畏れ)が前提になっていますね・・・。

 

夕方6時半 先触れとうのか 白いはっぴのお兄さん ?が 火祭りのスタートを声かけています。 

火祭りもたけなわ。  夜空を松明(たいまつ)が焦がし 最高潮 !!

燃えさかる松明の脇を観光客が歩きます。結構火花がパチパチ飛んでいます。

国指定の重要無形民俗文化財 ということです。 

『 三国第一山 『 と額に 書かれている

夏の富士山の山じまいのお祭りとして 富士吉田の北口本宮富士浅間神社と諏訪神社の共催ということです。

高さ3mの松明に火が付けられる これは神事なんですね。 その前には 神輿や神楽もあります。

松明は約70本。家毎には 井桁に組まれた小松明にも一斉に点火されます。

弘法大師の衣装ですね。 これが富士講でしょう・・。江戸時代 各地から盛んに富士山に登った!

女性は富士山には当時登れなかった・・と聞いて居ますが・・・。

浅間神社の長い参道を歩きます。大きな鳥居が見えるでしょうか ?

これは今年のポスター。

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  富士吉田の火祭り !!  旅の報告 1

2019年08月27日 | 自然 花 写真

  ( 多くの見物客の間に立てられた 松明。 結構火の粉も飛んで 熱い ? 危ない ? )

 

無事忍野へ戻って来ました。昨日は何と19000歩歩きました。卓球で飛んだり跳ねたりと

火祭り見学の為  富士山駅と浅間神社の間をカメラをもって往復した結果です。少し東京で

雨にあった以外は天気にも 恵まれました。

24日忍野入り口から高速バスに乗り 東京新宿へ。少し遅れて2時間半ほどかかり

ました。この日は 角さん 本多さんと会食 旧交を温めることに。10月又3人で岩手

三陸海岸へ旅することになりました。 角さんがブログのコメントの仕方が分からないと

いうので 一緒に送信しました。 『 いいね! 』 を一言送りました・・!?

 

東京は相変わらず人が多いですね・・。レストランも喫茶店も満員・・、空いた店を

見つけるのが大変・・。 地方都市や街が人口減少で 色々苦労していますが 東京は

その人口をも吸収して 人々で溢れかえっています・・?  しかし これも長くは

続かない・・?! 

 

泊まりは 立川から青梅線に入った福生(ふっさ)。 福が生まれるという目出度い

名前・・、駅前はスーパーあり コンビニあり 有名コーヒーショップありで結構

賑わっています。驚いたのは朝ホテルの食堂へ行った時 米軍兵が席の殆どを占めて食事を

していたこと。例の迷彩服の若い兵士達 一体どうして? と思いました。別室でやはり 

そこにも米兵がいたので聞いてみると 基地内は人で一杯で外で宿泊しているとのこと?

 何故 そんなに兵士が集まる必要があるのか・・? と思いました・・。

 

翌日は日曜日 山中湖チャペルで牧会されている清水牧師の兄弟教会が立川にあるので 

出かけました。 この日は8月最後の日曜日 立川でもお祭りをやっていました。まさに

夏日の暑さでしたが 駅から10分位歩いて 住宅街に教会を見つけました。牧師は

北海道へお出かけということでしたが 皆さんにあたたかく 迎えて頂き 神学生の

メッセージを聞きました。礼拝の仕方はそれぞれ違いますが 子供のための教会学校が

礼拝の中に取り入れられ 年期の入った?女性信徒から ユーモアのある分かり安い

説教を聞きました。 子供達が多いのにも 感心しました。

午後は武蔵村山で 黒井さんの会がありました。『 PTSD復員兵と暮らした家族が

語る会 』という 少し難しそうな会合ですが 40名もの人が集まり 盛況でした。

 

この夏月山へ行った仲間との再会もあり 夕食の時を含め 語り合う時間があり 楽しい

時となりました。この会のことは改めて ブログに述べたいと思います。

長くなるので 今日はこの辺で留めます。 火祭りの写真だけ見て頂きます。  

 

大きな松明が 15Mぐらいの間隔で建てられ 仲々の迫力でした。

外国人が多いのも 驚き・・? それだけネットなどで 人気がある・・?

 TV局(ローカル)が ライブで中継 !  火のソバで 熱い !?

火の勢いも 相当なもの。 

富士吉田の浅間神社がメイン。 

ここでも よさこい踊りが 披露されていました。

張りぼてのような富士山 ? がご神体 !? 普段は浅間神社にあるのですが・・。

 

 

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明日から 東京へ !   生態系 番外編・・?

2019年08月23日 | 自然 花 写真

 

(  黄つりぶね。  面白い形ですね・・。 トリカブトも面白いのですが 今回は見えませんでした・・。)

  

明日から東京へ二泊で行きます。まだ夏休みで 仲々ホテルをとるのが難しい・・? 立川 八王子の ホテルは

満員で 福生という田舎?の東横インでようやくとれました。角さん 本多さんと会食 日曜は 黒井さんの会合に

出て 月曜 狭間で卓球をします。その夜は 富士吉田の火祭り  を見ながら戻ります。

 

先日山中湖の別荘地で お好み焼きパーティーをした時のこと。アリが地面に落ちた自分の身体と同じ位の桜エビを

運んでいるのを見ました。彼らも生きることに必死なんですね。 同じ生態系の住人だと改めて思いました。

隣りの部屋の戸袋にスズメバチが巣を造ったそうで 管理人さんが殺虫剤を撒き 夕方には駆除業者を頼んだとか・・。

何故か最近ハチが多いなーと思っていたので それで納得出来たのですが  ハチもまた同じ生態系の住人で 家を

焼かれ 地域から追い出されるのはつらい・・? ことでしょう。 人間から見れば よそ者が入ってくる感じですが 

彼らから見れば よそ者はそっちだーと言いたいかも 知れません。 何とか共存・共栄出来ないものでしょうか

・・?。 そんなことを言っている間に 米びつに虫が湧き 米の小さな塊が幾つも出来 中を見ると幼虫が

いました。ビックリしました。いつどのように 入ったのでしょう ? どうやら穀蔵虫(こくぞうむし)という

そうで 蒸し暑い夏は多いそうです・・。  

 

6回にわたって 生態系(自然)について書きました。心の中ではまだ余波があるのか 色々な思いが巡ります。

TVでは北極圏の氷がこの30年で40%融けたと言ってます。セイウチやオットセイが居場所を失い 北極熊も

食料を失い 絶滅の危険にあります・・。ブラジルでは熱帯雨林が山火事だそうです。大統領は環境保護団体が火を

つけた ?? と言ってます・・。 そんな責任回避でいいのか・・と思います。

 

昔は3万年かけて5℃上がった気温が又5万年かけて冷やされていく。そんな周期の気候変動が 現在百倍のスピード

で変化しているのだから・・。2100年までに最高5.3℃上がると予想され 実際21世紀に入って 世界も日本も

気温の上昇は激しく 毎年のように最高記録を更新しています。最近の研究では2100年迄に最大2m海面が上昇

するという。これによって数億人が住んでいる土地を失うかも知れない。それは人間だけを意味しないのは自明の

理で 海の近くにすむ生き物は行き場を失うのでは・・と心配しています。

 

2100年というと遠い未来のように思う人が多いかも知れませんが 2050年と言えばどうでしょう? 30 年後に

地球は今の何倍かの気候変動(温暖化 海面の上昇 巨大台風など)に襲われているかも知れません。 グリーン

ランドの雪融け(氷の氷解)を見越してか アメリカの大統領はこの地を買いたいと言っているとか・・? 

いつもの悪いジョークだと思いますが・・、まさに不動産屋の発想です? 来年はパリ協定発足の年でもあります。

加盟国197ヶ国の内既に批准したのは185ヶ国 ロシアもようやく重い腰を上げたとか・・? 離脱したのは

ご存じアメリカ。 横暴な大国を含めての温暖化防止対策が効果を上げることを念じています。  

 

そんな訳で 次回ブログの更新は27日になるかと思います。日本の3大奇祭 ?と言われる吉田の火祭りを お届け

出来れば・・と 思っています。 ご期待下さい !!

 

ススキも目立つようになりました。 秋が近いのを感じます。 秋の七草のひとつですね。

これがつりぶね草。 形は同じですが 色が違いますね・・。

緑の枝から釣られているのが分かります。

これも釣られている感じがしますが・・、 ホタルブクロ。 

玉あじさい。

こんな玉がはじけて 上の写真のような小さな花が出て来ます。

男郎花(おとこえし) オミナエシの相手方。 オミナエシは秋の七草の一つです。

やまはぎ。 花が小さいので 仲々カメラの焦点が合いません・・。 やはり秋の七草のひとつ。

これも焦点が合っていませんが ピンクの可愛い花ですね。

野に出来るイチゴも 色々な形があるようです。

晴れた日に林道をバイクで走るのは とても気持ちがいいです。

忍野村に流れるもう一つの川。 新名庄川(しんなしょうかわ)です。 草が伸びて 川を覆っています。

富士吉田の火祭りの予告編 ? こんなに見えるとは知りませんでした・・? 

 

 

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  林道を走る・・。   生態系 6

2019年08月21日 | 自然 花 写真

   (  とりかぶと や 姥百合(うばゆり)が見たくて 林道に入り込みましたが・・。 )

 

生態系について 私の思いを長々と書いて来ました。自然ブロガーとして 自然(生態系)を大切にしたい

という思いからです。 私は3年前に ECO(エコ)検定を受け エコピープルの仲間になりました。その

行動指針に①環境に関心をもつ。②多様な命(生き物)を慈しむ。③自然の豊かさを楽しみ 自然から学ぶ。

④限りある資源を大切にする。 などがありました。何の組織性もなく 自分の思いで 自然ブログを作って

きました。表には出ませんが 毎回百名以上の方が見てくれています。コメントが少ないのは人気が無い ?

証拠かも知れませんが 気にしないで続けています・・。 土田さんのコメントが無ければ続かなかった ? と

家内は言います。 本当に 感謝です !! 夏場少し頑張って 2日に1度の割合で更新してきました。

季節折々の花が逆に私を追いかけ 早く載せろ ! と言っているようです。これからも元気でバイクに乗って

取材を続けたいと思っています。

 

自然の中に 多くの生態系があり 多くの生物がおり 命の多様性があることは 本当に素晴らしいことです。

人類も多くの民族 種族がいます。文化があり 生活があり 命をつないでいます。豊かな個性を持った知性 

感性の優れた人々が色々な地域で暮らしています。その出会い 交わりはも多くの喜びを与えてくれます。

高知でも山梨でも外国からの観光客とお会いする機会がありますが 国や言葉が違っても 人の心は変わらないし 

お互い笑顔で心を通じ合わせることが出来ます。人の多様性ですね・・。自然の豊かな恵みの中で人々が平和に 

幸福にこの地球上で生きていければ こんな素晴らしいことはありません・・。

 

太陽系の地球環境( 光 水 大気 土壌など )が生態系のサービス(恵み)の土台 だとしたら 

食料 繊維 燃料などの供給サービス、 又気候の変化 水の循環 環境の回復など自然の調整サービス

文化的・芸術的 レクリーエーション的効果なども生態系のサービス(恵み)です。

もしこれらが失われるなら 人々や他の生物にも 生活や生存の危機が起こってきます。事実かってない

スピードで 種の絶滅が起こっています。人類だけみれば人口は増えていますが 日本に絞れば人口減少です。

 

あの人口大国中国も日本の後を追う・・と言われます。確かに高齢者ばかりの町や高齢者さえ少ない村を 見ます。

自転車で日本を巡る火野正平さんの『こころ旅』も 行く先々 人が少ないなーと実感します。活気が失われる

というのが実感です。3・11東人間大震災のような半分人災を含めた災害が起こると 生態系の恵みが失われて 

人口が減少します。住めなくなっているのです。 東京だけ人口増加していますが されもそう長くは続かない

ようです・・。

 

生命の誕生以来 数十億年の歴史を経て 様々な環境に適応して生物は進化し 数を広げて来ました。『 生めよ 

増えよ 地を満たせ ! 』 と言われた天地の創造主である神様もきっと『全て良し』 と喜んで頂ける世界が

出来てきたと思います。その根底にあるのが自然であり 又 共に地球に生きる動植物が与える恩恵です。(生物

多様性の恵み) その自然システムが持続して 人類が生きる基盤となっています。多彩な生物の共存・共生こそ

『 汝の隣人を愛せよ ! 』 ではないですが 神の意思に適うことだと思っています。 親の恩は忘れがち

なのと同様 自然の恵みも普段忘れがちですが 美しい花々を見るとき その思いを実感して頂けたら 幸いだと

常々思っています・・。  (生態系終わり)

 

鳥兜 以前多く見た所も何故か 今年は見かけません・・?  この辺りではもう少し先 9月・・?

去年の台風で倒れた木が 結構見えます。 鹿が居ないかなー ? と目をこらしましが・・?

水引き(みずひき)という俗称がついてます。 

上から見ると赤で 下から見ると白なので 水引という名前になったとか・・?

おとこえし(男郎花) ?  オミナエシ(女郎花)の方が有名ですが・・。

ししうど。 似ているのもので はなうど というのもあります。

いつも見る 露草。

山萩(やまはぎ)。 秋の七草の一つですね。

はんごんそう? (反魂草) スゴい漢字を充てますが 何か意味があるのでしょうね・・。 

大待宵草(おおまつよいぐさ)。 ヨイマチグサ 月見草 の方が知られている・・。

秋のイメージのススキが あちこちに見られるようになりました。

似ているのが色々あって 今検討中・・。ツルで伸びているようですね・・。

これも大小似ているのが沢山あって 決めかねています・・。 一応ヒメジョオンとしておきます。

 

 

 

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  暑い中ですが 台風を乗り越えて 夏の花が咲いています。 生態系 5

2019年08月19日 | 自然 花 写真

 

   (    向日葵(ひまわり)の八重。   )

 

生態系は生産者、消費者、分解者に区分される。植物は生産者です。太陽エネルギーを吸収し 動物が排出した

二酸化炭素や地中にある窒素やリンなどの栄養分を原料とし 各種の有機物を作りあげます。この生産者が光合成の

過程で 酸素を排出する。その酸素を取り入れ 動植物を栄養として取り入れ 二酸化炭素等を排出するのが消費者

としての動物(人間を含む)です。実は生態系にはもう一つの役割を果たす分解者がいます。動植物の糞尿や死骸

などを栄養源として生きる微生物です。この分解者のお蔭で 植物も地中から栄養(肥料)を得ることが出来ます。

生き物であった有機物が再び無機物に戻るのです。この循環によって生態系は維持されてきました。目的が異なる

三者が協力して 生態系を持続可能なシステムにしてきました。

 

人類が誕生した600万年 いや人類以前にこのシステムは誕生し 維持されてきました。持続可能だった訳です。

その間に多くの生き物が生まれ 成長してきました。自らが死んで 分解され 生産者の命の糧に戻る ーーここに

物質の循環がありました。前回述べた炭素循環や 高山に降る雪が融け 川流れ 水蒸気となる水の循環もそう

ですが 自然の中で同じ繰り返しをすることで 生態系も維持されてきました。今問題は長い間の循環がうまく

行かなくなっていることです。ゴミ問題 大気や水質汚染など考えて頂ければ分かると 思います。

 

この250年の間に地球から掘り出され 大量消費された化石燃料はその資源不足もそうですが 吐き出された

二酸化炭素=CO²が大気中に残り 地球温暖化問題を引き起こしています。海洋や森林が吸収出来なくなって

 きました。プラスチックゴミはどうでしょう。環境美化の上からも大問題になっています。富士山にも宇宙にも

大量のゴミが残っています。生態系の中で処理出来ないからです。2000年前にも 500年前にもゴミ捨ては

ありました。それどころか住民が糞尿を道路に投げ捨てることが大問題でした。女性のハイヒールが出来たのも 

そのせいだと言われます。でもそれは精々数千人~数万人の都会だけの話しでした。 今や海の中も山の奥にも

ゴミは広がり、空気や水の汚染は広がっています。宇宙に迄ゴミ捨ては広がっています。自然循環が難しくなって

きました・・。

 

自然は人工の反対で 全ての生き物は自然環境の中で そこから栄養 水 空気 光を得ながら生きてきました。

最近生物学者は自然という言葉に代えて 生態系(エコシステム)という言葉を使います。生き物の生き様 

生態を重視するようになったのです。例えば川の生態系は私たちに自然景観を提供しながら 水源から海まで

多くの生き物を養っています。例えば  サンショウウオ どじょう ホタル 鱒 鮭 鷺  カモメまで色々な

生き物がいます。彼らは絶えずエサとなる自分より小さな生き物を探し 子供にも与えます。ツバメが田んぼの上を

忙しく飛びながら 虫を捕らえエサとします。そんな環境を与えるのが生態系です。簡単に言うと 喰う 喰われるの

弱肉強食の繰り返しの中で 多くの生き物が生きており 世代をつないでいます。そのバランスがとれているのが

豊かな生態系です。

 

私はいつも不思議な気がします。強い者が大きい者が 小さい者 弱い者を食べる 支配する、それは不公平では

ないか ? 神も植物を人間の食物とするように言っていますが 肉 魚について触れていません・・。それでは

いつも食べられる弱い者 小さい者は何時かは居なくなる 絶滅するのでは・・と思います。でも小魚やクジラなどが

プランクトン、オキアミは食べても無くならないくらい多く生まれるのです。花粉や精子などももの凄い数が作られ 

僅かの確率でも生き残りが可能なように作られているのです。生態系の最高位にある人間でもそうなのです。宇宙も

考えれば膨大な無駄です。もし人類のような宇宙を認識する存在が無ければ 百数十億年の間 無為に存在してきた

ことになります。これからも同じ位存在するでしょう。ある意味恐ろしい程の無駄だと思います。人間が生まれて

ようやくその存在が確認されたわけです。これは 人間からみた考えで 神は別次元の考えをもって 宇宙を天地を 

命を造られたのかも知れません・・?!

 

 

向日葵にも多くの種類があることが分かりました。 右の方はゴッホのヒマワリに似ています。

夏の花と言えば ヒマワリかアサガオですね・・。 

アサガオにも日本アサガオと西洋アサガオがありますが 不勉強で よく分かっておりません・・。

高知の自宅のアサガオは 今年ほとんど咲かないそうです。葉が茂り過ぎ そいでしまった?せい ?

ハイビスカス。 芙蓉と同じ仲間なので 似ています・・。

関東ヨメナ これまた種類が多いですが 右側はほぼ間違いない・・と思います。

以前土田さんが 好きと誉めていた 露草。光を受けて あざやかです。

ライトブルーですが 姿 形ともいいですね・・。

これは多分始めて見た花 ?? よく見ると擬宝珠(ぎぼうし)にも似ていますが・・。

満開のピンクのムクゲ。

これはカボチャの花。 

隣で実っている カボチャの実 ! 

これはダリア。 メキシコ原産ですが 名前はスエーデンの植物学者の名前から・・。

金魚草 ? の群落。 園芸用ではないようです。 もう少し間近で撮ればよかった・・。

 

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 台風一過 ! 大きな被害もなく 過ぎた !?  生態系 4

2019年08月17日 | 自然 花 写真

  ( バックに富士山は見えませんが 花の都公園では 向日葵(ひまわり)が 満開です。)

 

人類は自然界の一員ですが そのことをどれ程大切なことと考えているでしょうか? 生物は他の生物と結びついて

網目のようなネットワークをつくって生きています。人類も又その一部で 自然界に多くの生き物がいる生物多様性

こそ 私たち人類が生きる土台になっている。聖書にも 『 水には生き物が群がれ 鳥が地の上 天の大空を飛べ。』

として地上に植物 水に魚 空に鳥を創造されたとある。神様は『 生めよ増えよ 』と言われ それを見て良しと

された。この後 人間を創造し『 海の魚 空の鳥 地をはう全ての生き物を支配せよ 』と言われた。支配せよとは

よく管理して このシステムを守れということでしょう。

 

しかし人口が増え 人類にとっても良い環境であった生物多様性、生態系を人類の都合によって破壊し 人類が

多くの生命を奪い始めました・・。今絶滅危惧種がどんどん増えている ほ乳類の25% 両生類の40% 

陸上植物の1/4の生物が 絶滅の危機にさらされている。(そんな中で人類のみ急激にその数を増やしている・・。)

1975年以降1年間に生物4万種程が絶滅していると言われ まさに致命的な状況が進行しています。原因は

森林の破壊 環境汚染 乱獲 外来種の侵入など、何より気候変動が生物のネットワークを揺さぶっています。

自然界(生態系)はこの先 どうなっていくのでしょう ?

 

地球には様々な生態系があり それらに影響を受けながら多くの生き物が生きている、生かされているのです。

良い環境に育てばよく成長し そうでないと生き延びられないのです。 一つの種の滅びは他の種の滅びに

つながります。    先日のNHK教育番組によれば 昆虫が年々2.4%ずつ減少しているそうです。このまま

いくと 100年後には1%に減少するとか・・。それはミツバチによって作られる蜂蜜を食べられなくなる・・

というだけの問題でありません。大規模農業が虫たちの住み処を奪っています。地球温暖化や都市化も原因で昆虫は

いなくなり 他の生き物もいなくなる・・。先日も熊が住宅地を歩き回り 最後は射殺されました。森が少なくなり

熊の食べ物が減り 人間界に出て来て 殺されていく・・、これは普通なことでしょうか? 富士山麓でも鹿の害が

報じられています。先日野菜を分けて貰った川崎さんの畑にも 色々な小動物が野菜を食べに来るので その対策に

追われているということでした。

 

もし植物に花粉を媒体してくれる小さな昆虫がいなくなれば それをエサにしている小鳥 小魚 小動物のエサも

無くなり 更にそれを食べる大型動物のエサが無くなることを意味します。(食物連鎖) 花粉を運んでくれる蝶や

ハチなどがいなくなると 人間が自分の手で受粉させなくてはなりません。それは不可能に近いのです。美味しい

果物や野菜はスーパーへ行けば手に入る と考えるのは愚かなことで キュウリが一本100円になったり サンマが

獲れず 高級魚になるなど生産現場あってこその食料であり 人類は他の動植物(種)に依存しています。弱肉強食の

世界で 生態系のトップにいる人間は 他の動物の肉魚 野菜を頂いてその数を大きく伸ばして来ました。人類と他の

生き物が多様であることが 生きる安全保障になっています。生態系を守ることは 人類を含めて多くの生命を守り 

救うことにつながります。 

 

人間はどう生きればいいのか 人類だけの繁栄に目が奪われ 便利や富を求める利己的な開発志向は 自らをも破滅

させることにもなりかねないのです。成長より均衡なのです。破滅の兆候は既に色々出ています。一部の警告にも

かかわらず  世界は逆走しているように思えます。人間は賢く進化してきたように見えても 何か大切なことを

忘れているのではと思うのです ? 

 

人類はこの生態系から独り抜け出て 無味乾燥な人工環境に身を置き この世に無限の欲望を求めました。利用する

だけで 他の生き物の運命には無関心でした。自由経済の中で 新製品の開発 科学技術の発達 商売・貿易量の

拡大など経済成長が幸福の指標のように考えていますが 世界では 資源不足、生活格差、環境汚染・破壊、国家間の

摩擦・衝突、軍事力の増強など 様々な問題が世界に広がっています・・。 多くの生物が互いに助け合って生きて

いるこの地球で 勝手な振る舞いをしている人間・・。 とても 良き管理者ではありません・・。生き物が共存する

生態系 生物多様性について 改めて考えて見るべき時だと思います。 (続く)

 

黄花コスモスも満開。 8月なので 多くの観光客が訪れています。

これは一輪の秋桜(コスモス)  立秋を過ぎ ススキや秋桜を見ると 秋近しを感じます。

ススキ(芒) 背丈はもう十分、 これから花の部分が広がるのでしょう・・。 別名 尾花。

久し振りに 鐘山のた滝に 行きました。途中の雑草 ?は 半端でない量でした・・。

普通人の行かないところ・・、 青年が熱心にカメラを構えていました。

小鬼百合(こおにゆり) 普通の鬼百合より少し 小さい。

まだまだ アジサイの季節です。

わがマンションの庭の ムクゲ。 ようやく咲き出しました・・。

ムクゲは 韓国の国花。 永遠を意味するようですが 日韓関係も 良くなってほしいですね。

庭でバーベキュー。 夏にはこんな若者も見ます・・。

花魁草(おいらんそう) 別名フロックス。ピンク色があざやかです。

 

 

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   終戦記念日。  生態系 3

2019年08月15日 | 自然 花 写真

 

  ( 白い花火 !?  ししうどです。 終戦から74年 ほぼ私の期間 ? ですね。 ) 

 

台風10号が四国に上陸したようです。家内は昨夜の内に高知を出発し 無事真夜中に滋賀県長浜のホテルに

到着出来ました。よい判断だったと思います。JRは無論航空機も飛ばず これで高速道路が遮断されると 

陸の孤島になります。帰りも無事であることを祈っています。それにしても台風の予報 予測はほぼ 正確

なので驚いています。被害が少ないのも予報のお蔭です。台風も自然の一面だとも感じています・・。

 

46億年前太陽と同時に出来た地球には長い生命史があります。約10億年の生命の無い時代を経て 生物の

物語は単細胞の微生物から始まる。この微生物の時代が又長い。生命史の3/4はシアノバクテリア等の

微生物の時代、最初の動物が生まれたのは約8億年前です。

 

話題になった『はやぶさ2』は来年末には地球に帰還しますが この小惑星探査機の目的は小惑星から岩石を

採って持ち帰ることです。太陽系(地球を含む)が誕生した頃に出来た小惑星に その頃の水や生命の材料が

あると期待され 宇宙のほこりのついた表面では無く 爆発によってクレーターを造り 地下から地球創生時の

ままの岩石を持ち帰るという途方もないミッションです。それをどうやら成功させ 今帰還の準備をしているとか・・。

スゴい!

無機から有機である生命が生まれること自体信じられないことですが 細胞の構造は色々な元素の集まり だから 

原始の海で自然が材料を色々組み合わせている間に 熱や圧力によって変異があって変化(代謝)が起こったの

ではと・・? 多くの蛋白質が自然発生して 組み合わされた・・? 蛋白質の元であるアミノ酸が化学変化して

原始バクテリアが発生 生物の共通の祖先である生命が誕生した・・?  宇宙から 隕石の落下の形で様々な

生命の材料が地球に届けられ 様々な組み合わせの中で 微生物(生命)が誕生した?など未だ未知で 生命の

誕生はまだ解き明かされていない・・のです。自然の業ではとてもあり得ないという人々も多いのです。天地の

創造と生命の誕生は 神業としか私には思えない出来事・・のです・・。

 

生命が生まれて 10億年後 光合成が始まり 酸素が地球上に発生し始めた。無酸素で生きた生物は絶滅し 

酸素呼吸をする生物が繁栄し出した。一方炭素は生物、大気、海洋などの間を循環しています。私はつい炭素を

目の敵のように扱いますが 炭素(多くは二酸化炭素=CO²の形で存在。)は元々太陽系にあって 隕石などの

衝突によって地球にもたらされたと言います。現在二酸化炭素が大気中に多くなりすぎて問題になっていますが 

生命活動が維持される為の重要な役割を果たしており 動植物にも細胞にもなくてはならない元素(C)です。

 

植物は光合成という過程で太陽エネルギーを取り入れ 空気中の二酸化炭素と水を糖類に変える。他の分子が

加わり 枝葉が出来る。植物が二酸化炭素(CO²)を吸収し 酸素を放出する。このシステムで動物が酸素を

取り入れ 呼吸することが出来る。植物と動物が共存するシステムです。石炭 石油 天然ガスなども昔の

光合成の炭素残留物で 燃焼して二酸化炭素を空気中に放出する。このCO²が温室効果ガスと呼ばれ 太陽から

届いたエネルギーが地球の大気を暖め 地球表面も温暖化する。これが急激に起こることで 動植物の生きる

システムが壊され 下手をすると 生物絶滅の危機になる。地球6度目の大絶滅を予告する科学者も多い。

神様は天地 海を創造され 動植物 そして人間を造られた時 その全てをご覧になって 『 見よ それは

非常に良かった !』 と言われた。 私も豊かな生命のある惑星に生まれたことを感謝しています。(続く)

 

台風に気をとられていましたが 今日は終戦記念日。 私の父を含め 日本 中国 ロシア アジア 

アメリカ ヨーロッパなどで亡くなられた方々の霊 安らかであることを 心からお祈りします。

 

割合多く見られる ホタルブクロ(蛍袋) 昔この袋の中に 本物の蛍をいれて楽しんでいたという。

これも紫の花火 !? アガパンサスです。 愛の花ですねー?

芙蓉 ? 葉っぱはそうですね・・。 八王子では8月が盛りでした・・。

岡虎の尾(おかとらのお) 微妙なカーブを描いて 咲いています。 忍野村では8月です。

 

最近は キノコを見る機会がなかった・・、 森の中へ入っていないから・・?

金鶏菊(キンケイギク)。街中でよく見られる ちょっと嫌われ者の花です。

大葉擬宝珠(おおばぎぼうし) ご家庭の庭にもよく見られます。 

岩シャジンではなく 釣鐘水仙らしい?  似ている花が多い・・。

薄紫といい 小さな花の集まりといい 可憐な感じです。

見る事が多い 藪萱草(やぶかんぞう)。  横から撮ってみました。

上から見ると こんな感じ !  野カンゾウはもう少し 単純な装い・・?

ちょっと休憩・・。 近くに 忍野八海の一つ 出口池。 

ストケシア。 北アメリカ原産で ちょっと派出っぽい花です。 

久し振りに 松葉牡丹(まつばぼたん)の群生。

 

 

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  赤富士 !! 生態系 2  

2019年08月13日 | 自然 花 写真

 

   ( 最近の日の出は朝5時頃。 まず朝焼けが15分前から始まります。 )

 

台風10号が西日本に接近しています。15日美子姉はじめ 高知の教会の皆さんが 全国聖会出席の為

滋賀県長浜に向かいます。台風の進路を進む感じです。無事の到着を心から祈っています !!

 

最近は 自然を『生態系』という言葉で科学者は著しています。そこに住む生物の生き様に注目した言葉です。

人間は地球という生態系の頂点にあります。最初の人類は600万年前 現生人類の祖先はせいぜい20万年前です。

そして10万年前アフリカ脱出に挑戦 ヨーロッパでネアンデルタール人と遭遇 しばらく共存し 約3万年前には

ネアンデルタール人は滅びました。最初の埋葬を行ったという優れたホモ属だったようですが競合によって滅びました。

現代人の直接の先祖であるクロマニヨン人の登場は6万年前です。彼らが徐々に東進を開始し 生活圏を広げました。

生態系に受け入れられたということでしょう・・。各地でその数を増やし 不安定な採集狩猟でなく 農耕が

始まるのが約1万年前でした。そこから文明が発展し人類が生態系の頂点に立つようになりました。言ってみれば

異邦人が新しい武器を持って領国に攻め入ったようなものです。気候が温暖化にシフトしたのも人類に役だったかも

知れません。でも1億年の恐竜や古生代の三葉虫に比べれば 生態系の頂点にいる期間はわずかです。実は人間は

生態系の破壊者だったかも知れません・・。

生物多様性とは 地球上の生命の総体、全ての植物 動物 微生物これらの遺伝子とこれら生物を取り巻く自然環境

からなる生態系を意味します。簡単に言えば バラエティーに富んだ動植物がいるということです。 生物多様性は

この自然で生物のネットワークが上手く機能する為の基盤 前提条件です。

 

これまで分かっているだけでも地球には 175万種の生物がいます。多分1000万種はいるということです。

全ての生物で全く同じ遺伝子を持つものはいません。様々な遺伝子の組み合わせで異なった生き物が生まれています。

それは30億年という長い進化の歴史を経て 生物は多様化したのです。最初は細胞1個から始まったと言われます。

私たちは普段 『 種の多様性 』を見ています。人間だけでなく 犬、猫 猿 桜 梅など多くの動植物がおり 

目に見えない微生物、細菌もいます。生態系とはある環境に適応した生物達のバランスのとれたまとまり 仕組みを

言います。 与え 与えられて共存している世界です。

 

創世記に書かれている天地創造を信じる立場なので これ以上の深読みは避けますが 生態系は人間業では出来ない

ものであることは明らかです。ともあれ私たちは地球の生態系の中にいます。人間は都会や文明の中に居るように

思っていますが 気候 地理 他の動植物 植生などに大いに影響され 支配されて生きているのです。自然が

無ければ、他の生き物(食物)が無ければ生きていけないのです。日本を襲っている猛暑や台風を人間は避ける

ことが出来ません・・。こんな猛暑は真っ平だと人々は時に呪いますが 日本には四季があり 暑い夏も植物には

必要な恵みであり 私たちも暑い夏や寒い冬 長い雨に適応して 生活してきたのです。『 天は恵みをもって雨を

降らせ 実りの季節を与え 食物と喜び 』を与えています。

 

今は極端な形をとる異常気象に振り回されているのです。その原因に地球温暖化が挙げられ それは人間が便利で

豊かな生活を求めて起こした産業革命以降の二酸化炭素放出にあることが ほぼ明らかになっています。人間が

人間を苦しめています。原発も プラスチックゴミ問題も目先の便利を求める活動結果なのです。人間は一度立ち

止まり 自分達が歩んだ歴史を顧みて 今の生活スタイルを改め 持続可能なシステムを構築しない限り 人類だけ

でなく他の生物の命も奪ってしまうことになりかねないのです。  続く。

 

 

台風襲来が予想される時ではありますが このような美しい朝焼けが見られました。

5時を少し過ぎた頃から すこしづつ赤みが増す富士山。 私も4時半頃 家を出て 待ちました。

富士山ドームの階上から富士山の全貌を見ました。手前はモミの木など針葉樹林です。

ようやくムクゲが満開になってきました。

ピンクのムクゲ。 1日花 ということですが 毎日咲くので いつも咲いているように見えます。

ヤマユリ。 やはり高知より 一月遅く咲くようです・・。

鬼百合 或いは小鬼百合。 独特ですね・・。

少し風変わりなアジサイを紹介します。墨田の花火のピンク !?

一つ一つが小紫の花ですが これはアジサイのガクと呼ばれる部分。

房藤空木(ふさぐじうつぎ) 枝先に小さい花が一杯ついています。

藤の花に似ている・・と言いますが よく分かりません・・。

これは ノリウツギ(糊空木)の花 アジサイに似た感じ。やはりアジサイ属だそうです。

 

主に森の中で見ます。 これもガクがきれいに見えます。

朝セミの鳴き声で 目が覚めるほど・・。 ヒグラシでしょうか ?

 

 

 

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  よさこい祭り 始まる !!  生態系 1

2019年08月11日 | 自然 花 写真

     

        ( 猛暑の中 今年もよさこい祭りが 始まりました !! )

 

お盆休みに入って 国道138号線も時々渋滞をしています。 私も夏休みに余り関係がありませんが

土曜日は 富士山科学研究所のお祭りがあったので出かけてみました。混む国道は避け 林道を走ります。

私は自然が好きで 夏は富士山麓の緑の多い所にいます。多くの生き物がそこに住んでいます。カジカ蛙

ウグイス ホトトギスの鳴き声で目を覚まします。富士山の朝焼けを眺めたり 周りの唐松林に癒やされたり

します。今はツバメやトンボが飛んでいるのを見ます。気温が甲府より5~7℃低いので 朝の空気は

ヒンヤリです。富士山の湧き水の水道はとても冷たく 身を切るような涼しさがあります・・。

 

日頃自然が与える恵みを受けて生活していますが 時に台風 地震のような厳しさも受けます。生物を

とりまく地球環境は 昔から大きく変動しながらも 全体としてバランスを保っています。火山噴火や地震 

洪水 日照りなど自然災害があっても 生態系はいつの間にか修復され やがて均衡を取り戻し 多くの

生き物に住みよい環境を提供してきました。

600万年前に二足歩行を始めた人類が誕生してからも 採集や狩猟だけで暮らしている間は 他の生き物とも

共存し 環境破壊も無かったのです。しかし一万年前 人間が農業や牧畜を始めてから様子が急変します。

意図的に植物を栽培し 動物を飼育して食料を生産する為に 広い土地を占拠して 他の生き物を駆逐する

ようになり 人口が増えると 自然を更に人工化し 自然(生態系)破壊が進んだのです。

 

人工化することにより 野生の稲 麦 野菜 綿 鶏 羊は大きく姿を変えました。人間の支配下で 

管理され大いに『進化』したのです。ほんの僅かな期間の間にです。100万年はかかる進化を人間は

1万年でやり遂げたのです。その結果 人間の人工化に耐えられない動植物は死滅していき 人間に歩調を

合わせた雑草や寄生虫 病原菌は生活域を拡大しました。2億年以上かかって出来た化石燃料はわずか数百年の

大量採掘と大量燃焼によって枯渇し 大気成分にまで悪い影響が出て来たのです。

 

『 地球環境が切羽詰まった状況にある。』 と最初に警告したのは1972年のローマクラブでした。

『 成長の限界 人類の選択 』 という研究報告で 『 人口増加や環境悪化がこのまま続けば 100年以内に

人類の成長は限界に達する。地球の破局を避けるには 成長から均衡へ移る必要がある・・。』と。あれから

50年が過ぎようとしています。もう50年しか残っていない、それどころか益々環境は悪化しているのです。

 

年をとると共に 自然の中で過ごすことを喜びと感じるようになりました。自然は 神様が造られた

『 自ずから然る 』ものだからです。それが良き生態系、豊かな生活環境だからです。残念ながら現在

地球以外に生命はいません。多くの宇宙科学者が 地球外生命を求めて研究していますが まだコンタクト

出来ずにいます。生命に必要な光 熱 エネルギー水 酸素 栄養などがないからです。生命が生きる環境が

ないからです。このことだけでも地球は貴重な惑星です。地球の一部と言われる月も太古の昔は知らず 今は

生命の無い沈黙した星です。 隣りの金星は暑く 火星は寒くて生命が生きられないのです。広く銀河系を

超えて探しても こんな生命の住む星は見つかっていません。 まさに宇宙の奇跡なのです ! 続く

 

旭食品 いつも トップクラスの踊りを披露するグループ。

旭町に会社があったので いつもここまでやって来て 踊りを披露してくれます。

TVから拝借・・。 いづれも美子さんの撮影 !?

お盆に入り 道の駅の駐車場も混み合っていました。

緑のトンネル 林道が沢山あります。 空気もヒンヤリして 気持ちいいですよ・・。

周りは ヒノキや杉 カラ松 アカマツなど色々です。

土壌が溶岩なので 地表が薄く 台風などで結構 折れたり 倒れたりしています。

      

      科学研究所のお祭りなので 子供達への夏休みの研究テーマも色々。

      

      私なども恩恵を受けている 富士山の湧き水。数十年かかって湧き水となる。

とびのようです。

山中湖の白鳥。 鳥も色とりどり・・?

花も色々。 のうぜんかずらの橙色は目立ちます。

花の都公園の黄葉コスモスも 満開。」

  

 

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  忍野八海祭り 2019 !!

2019年08月09日 | 自然 花 写真

 

     (  8日は 忍野八海祭りの日。 夜は滅多に出ない私も この日だけは例外 !! )

 

気がつくと 昨日はもう 『 立秋 』なのですね・・。 本格的な暑さはまさにこれから とは思いますが 

季節は確実に移っていくのだと思います。6日は広島に原爆が投下された記念日 9日は長崎の追悼の日です。

高校野球も始まっています。高校野球は炎天下のイメージですが 何故か広島の空と重なります。高知では

よさこい祭りが9日から  忍野村では8日 忍野八海祭りでした。暑い中での 夏祭りですね・・。

 

長野と群馬の県境にある 浅間山が突然噴火をしました。予告無し? というか 気象庁も予知出来なかった

ようです。大きな噴火でなく 人への影響も無かったようですが 私は富士山へ連動するのでは・・と

心配しました。 私が気になっているのは 富士山の周りに浅間(せんげん、あさま)神社が多いことです。

富士山の頂上にも浅間神社があります。昔富士山と浅間山が同時に噴火したことがあるのでは・・と思ったり

します。 これは少し調べてみたいことです。

 

ここ数日 シャワーのような雨は降りますが 連日富士山が顔を見せてくれます。最初に見えていた農鳥

ほとんど見えなくなり 黒い夏の富士山となりました。よく見ると緑が五合目から 更に上を目指して広がって

来ています。

昨夜の忍野八海祭りでは 久し振りに身近で花火を見ることが出来ました。やはり迫力が あります。

皆さんにも写真で少しお裾分けしたく 夜は滅多に外に出ない私ですが 年に一度くらいはと 思い 夕暮れが迫る

7時前に家を出ました。 高座山の中腹に 八の字を描く 八文字焼き ? 京都の 大文字焼きに見立てているか

どうかは分かりませんが 忍野八海の八の字が クッキリ浮かび上がりました。 そこで 北斎が詠んだという一句。 

八の字の 踏ん張り強し 夏の富士     富士山の裾野も 八の字です。 

 

忍野村にこんなに人がいるのかと思う程 忍野中学校のグランドに人々が集まっていました。屋台の前に

も すごい行列が出ていて 盆踊りあり 子供達のダンス 和太鼓の演奏など盛り沢山です。そして私が感動

したのは スッキリ晴れた大空に 黒い富士山のシルエット、 今夜も登っている人々の懐中電灯の灯 ?

(或いは山小屋の灯?)が見えたことでした。 月や星々も居られる中 空に貫くようなレザー光線の光 

そして 連発する花火 音も仲々凄まじい・・。 やはり頑張って出て来て 良かったーと思いました。

 

 

忍野村は若い人々が多い ! とお伝えしました。 多分地元の中学校の皆さん・・。

やはり屋台にも人々の行列が出来ていました。

 ”ファナック城下町" という揶揄の言葉もありますが この賑わいは相当なもの・・。 

いつも行っている 忍野村のフィットネスセンターの横に八の字が浮かび上がります。

高座山(こうざやま)の中腹に 八の文字。 勿論忍野八海の八です。 

ナイヤガラではありません、 富士山をかたどっています。 敢えて言えば 白糸の滝 !?

本物の富士山には 夜登山をする人々の懐中電灯の光 ? 山小屋の光でしょうか ?

盆踊りが夜7時頃から 結構人が多いでしょう・・。

終われば食べることに集中 ? やはり 女性ですね・・?

忍野中学校のグランドに村民が集まり 8時からいよいよ花火大会の開始 !

ちょおと変わっているのは レーザー光線を使った演出があります。

四尺玉のような 大きな花火はありませんが その連続技は仲々のもので 村民は満足して帰りました。

 

  

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赤富士と夏富士 同時紹介 !!  富士キチ!?も紹介します。

2019年08月07日 | 自然 花 写真

 ( 相変わらず 松の木が邪魔をしていますが 早朝5時 赤富士の撮影に成功 !! )

 

4日 ようやく期待していた 真夏の黒い富士山を見ることが出来ました。朝礼拝に行く前に 富士山演習場へ

バイクで走りました。この日は演習も休みで 村民に演習場への入場を許可しているのです。 演習以外は

手つかずの原っぱなので 高山植物系の草花も含め 鳥や蝶 昆虫も 豊かに見る事が出来るのです。その道の

ファンが 沢山車でやってきます。

 

私も富士山ファンとして 人工的なものに邪魔されず 雄大な富士山をあるがままに楽しめるので 富士山の名所の

一つにしているのです。中には折々の季節の野草を摘みに来る人もいます。大きな 網で 蝶や昆虫を捕っている人も

います。勿論写真を撮りに来る人もです。そんな中に 面白い おじさんに出会いました。多分御年80歳にはなって

いる方。1500ccクラスのワゴンに一杯 荷物を詰め込んで 日本の自然を巡っている人です。 ハッキリ言えば

私の『 憧れの人 』です !?

富士山の姿を遠望している時 丘の上に一台のワゴン車を見つけました。これも又絵になるなーと思い  シャッターを

きっていましたが どんな人か 多分富士山好きの写真家だろうと思い 私も近づいて行きました。仲々ハードな

砂利道で 普段は戦車などが走る道路を気を付けながら丘を上がって行きました。そして 近づいてみると 屋根には

太陽電池が備え付けられ 車の中はベッド 冷蔵庫を含め物で一杯。下着姿のおじさんがイヤな顔もせず 私を迎えて

くれました。

 

聞けば 年に二回 日本中をワゴンで周り 無論泊まりは車の中、食事はスーパーで買った食材を調理する。

和食派で 朝からご飯・味噌汁だという。昨夜は12時頃この演習場に入ってきたとか? (私は知らなかったが 

この演習場は日曜夜中の12時から24時間オープンとのこと。)丘に車を停め 富士山の頂上に かかる天の川を

撮影していた・・とか。 朝方、夕方の赤富士を撮り 昼間は備え付けのTVを見ながらのんびり・・時を過ごし 

時折 紅富士などの大衆温泉へ行き 汗を流す。ゴミ処理もしっかりしているという。トイレまでは聞かなかった・・?

 

写真が趣味なので 何枚か見せてもらったが 素晴らしい。ただコンテストなどには出さず 自分や友人に見せる

範囲だという。もったいない気はするが ご本人の意志は尊重して・・深追いせず・・。旅は、人生は・・出会いが

楽しみ! こんな人もいるんだー!と感心しつつ 色々話しを聞きました。 『 目的の為には行動を惜しまない・・。

朝は静岡 朝霧高原に居て 夕は忍野盆地の奥 二十曲峠など自在に動く・・』 健康そのものの笑顔で色々話して

くれた。 奥様は既に亡く この世の拘束もないので 気ままにやっているとか。靴下に穴があいているのが 愛嬌に

思えた・・。 何枚か写真を撮らせて頂いたが 公表は・・? というので 今回はこの程度で・・。 

又 富士山の周りで お会いすることがあるかも・・。 

 

次いで6日 赤富士を見ることが出来た ! 5時前から朝焼けが始まり しばらくして 富士山が赤くなり始めた。

ひさし振りに見る 赤富士 に感動 !! こんな富士山を見るために 世間の義理を欠いて? 一人暮らしをして

いるのだ・・??  あの富士キチのおじさんも同じ気持ちだろう・・。 電波の弱い中で 何度も写真のアップや

ブログの更新をしているのも・・・? (これは関係ないかも知れない・・・。)

 

昨日は広島の原爆記念日。 既に七拾数年が経っている・・、この間世界で原水爆が使われなかったのも 多くの

人々の祈り 願いがきかれた という思いがあります。 京都アニメの放火で亡くなられた方々、アメリカの銃乱射

事件で亡くなられた方々への思いもあります。  亡くなられた方々の魂 安かれと祈ります。 

 

 

この自然のスペクタクルショーは せいぜい10分程度。 次回は別の場所から 完全を目指します !?

ちなみに夏の陽に輝くのが 赤富士で 冬の場合は紅富士と言うようです。だから北斎の富士も赤富士・・。

代わって 昼間の夏の富士山。 雲一つ無い富士は 私には 1年ぶり !!

農鳥(のうとり)だけが 僅かに雪を残しています。

 

広い演習場の中央道(砂利道)を進み 富士山に近づきます・・。

竹煮草(たけにぐさ)でしょうか ? 月見草でないのが 残念 !?

これが月見草!  草むらに隠れるように 咲いていました。

河原撫子(かわらなでしこ) ピンクが可愛い。 こんな野草を見に 又は摘みに来る人もいます。

ししうど(猪独活)です。 今が季節で あちこちで見られます。

 丘の上に 一台のワゴン車。 絵になるなー と思い パチリ ! 

近づいて見ると 仲々重装備 ! 屋根の上には 衛星アンテナと太陽電池が・・。 

見せて貰った写真。富士山の上に 天の川が写っている・・。 努力と苦労の末の 一枚 !?

ふり返れば 山中湖がバッチリ !

      

        縦撮りにした 朝焼けを 最後に !  マンションの屋根越しです。

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今頃 アジサイが・・!

2019年08月04日 | 自然 花 写真

(  6月の紫陽花 梅雨時に映えるアジサイ・・というイメージがありましたが・・・。)

 

長い梅雨が終わって 8月の猛暑となりました。 各地で35℃以上の猛暑日となっています。ニュースでは

 全国926地点で 30℃以上の真夏日が824地点 35℃以上の猛暑日が236地点で 今年最高の暑さに

なっています。(数字は重複していますが・・。) 40℃になると酷暑というそうですが 熊谷や四万十では 

間もなくそんな数字も見られそう・・? ニュースではハッキリ言いませんが 明らかに地球温暖化 の影響

でしょう。 去年は梅雨が早く明け その分 猛暑の日本列島となり マスコミも大騒ぎしました・・。

2010年代に入って 毎年暑さの記録を更新している感じです。これは日々の猛暑より恐ろしいことです・・。

 

そんな中で 富士山麓にいる私は皆さんより涼しく過ごしております。こんなことを書くと 皆さんから

非国民扱いをされる?ので 一回だけにしますが 昼も夜もクーラー無しに過ごしています。扇風機は元々

無いので使えませんが(送風、換気扇はあります。)南北の窓を開けていると 風が通り 明け方は涼しくなり

窓を閉めてしまうほど・・。高知の家内は けなげにも連日の猛暑にも身体が慣れてきた・・と言っておりますが

部屋にいても夜寝ていても熱中症の危険があるとのことで 日本中が 熱中症対策にワイワイ言っている時 誠に

申し訳ない気分になります。

日本人だけでなく 連日猛暑が続く京都に来た外国人もこの湿度の高い猛暑には相当参っている・・ようです。

富士山もどうやらスッキリ晴れてきましたが 梅雨時も含め山にしいかり水分が溜まっていて 雲になり 視界を

妨げていたようです。 我が家の湿度計も70%を切り 風も入り ヒンヤリ感がするようになりました。

 

非難を覚悟して もう一つ申し上げれば この夏の太陽の中を 山麓の森の中をバイクで走る快感は夏ならではの

喜びです。木漏れ日の中 涼しい風が駆け抜け 目にも優しく 身体にも優しいバイク・ドライブは この時期

ならではの喜びです。きっと大海原をモーターボートで疾走するのも同じ喜びかと思います・・。 そんな訳で 

梅雨の明けた8月 私にとってはそう耐えられない夏では無いのです・・。嘘だと思う方は 是非忍野村まで 

お出かけ下さい !! あながちファナックが本社を移したのも 快適な作業環境で能率を上げる 戦略が

あるのでは・・と思えます。諏訪湖にセイコーがあるのと同じでしょうか・・?

 

 

白い純白なアジサイに つい誘われますが 忍野地域では今アジサイが 見頃です。

アナベルはもう峠を過ぎた感はありますが その他のアジサイはこれから !? です。

白 ピンク 濃い紫・・など色合いも様々です。 高原型の小諸などはいかがでしょうか ?

富士吉田ですが 富士山の湧水をうまく使った 人工の滝・・。

久し振りに 金鶏ギクですね。 

富士山を見上げる旅人・・。 本当にスッキリした富士山 何時見られるのでしょう・・? 

収穫を待つ農家の親子・・。 

ナスですね。 この暑い日照りで きっと大きく育つことでしょう。

とうもろこしは忍野村一番の収穫高かも知れません・・。

ジャガイモ畑・・? もう少し大きくならないと分かりません・・??

稲の高さも 30cmを超えた・・。 緑が美しいですね・・。

 

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  忍野八海の幾つかを紹介します。 7月28日のブログ参照・・。

2019年08月02日 | 自然 花 写真

    (  桂川ではなく 新名庄川の水辺。自然の護岸で湧水が流れる。 )

 

予想通り 暑い夏が来ました ! TVでも熱中症が大きな話題になっています。水分補給の大事さを

言っています。東京都心で35℃の猛暑日となった。全国でも 観測地点184カ所で猛暑日を観測したとか。

38℃にもなった所もある。京都 大阪 名古屋など大都市も大変なようです。熱中症で亡くなる人も出ている。

先日まで日照不足だった農家の方にはさぞ恵みの暑さか・・と思いきや 暑すぎる気温は野菜・果物の成長を駄目に

するとか・・? 難しいですね・・。予報では忍野でも30℃になり 河口湖は32℃でした。

 

家内との話しも今は毎回 熱中症対策です。時間差熱中症とか 隠れ熱中症とか炎天下で起こる通常の熱中症とは

違うタイプの熱中症もあるそうです。1日2㍑水を飲めとか 寝る前200cc飲みなさいとか言われます。

寝ている間に熱中症になる人もいるそうです。誘眠剤を飲んでいる人は水不足に気付かず 夜中に熱中症になる人も

いるとか・・? 高齢者だけではなく 若い人もなっています。近く甲子園で高校野球が始まりますが 炎天下で 

汗一杯になっている若い人々も心配ですね。余り頑張り過ぎないことが必要 ?? かも・・・。

 

水不足2%で喉が渇き、水不足5%で頭痛 けいれんが起こるそうです。定期的に、30分ごとに100cc

(コップ半分)の水を飲むこと 出来れば麦茶がいいそうです。水と共にミネラルが失われるからだそうです。

スポーツドリンクは甘すぎて駄目 !? 500ccで角砂糖8個分の糖質が入っているとか・・。

私は富士山の湧き水を飲んでいますが 余り冷たいのもお腹によくないとか。 冷たいと飲んだ気になって 意外と

飲めないそうです。仲々難しい・・。私など胃腸が弱い方なので 冷たい水をコップ1杯飲むと お腹がゴロゴロ

痛くなってきます。難しいところですが 高齢者になると気付きが遅くなるので 早め 早めに飲む、喉が渇いた!

と言って飲むのでは 遅いそうです・・。

朝はカジカ そしてセミ 小鳥の声を聞く忍野村ですが 甲府 東京などに比べ5~7℃気温が低いので 少しは

楽ですが それでも今日は日中 30℃になるという予報です。油断は禁物ということですね・・。

 

ここでシャレを一つ!? 『 私はあなたに熱中症 !! 』 これで相方がどう反応するか?? 余計 蒸し暑く

感じるなら 相当ヤバい状況ですね !?  

こんな小川 ? なら 子供達も川遊びに興ずることが出来ます。

忍野八海の一つ。 濁池(にごりいけ)。 全然濁っていませんが 伝説からそう呼ばれる・・。

 

同じく忍野八海の一つ、 湧池(わくいけ)。 忍野八海の代表的な池。湧水量が一番。セキショウ藻が揺れる。

忍野八海には含まれませんが 中池。大きな土産屋さんの前庭 という感じ・・。観光客が多い。

金色の鱒が泳いでいる。 深さによって水のブルーも変わる・・? 

写真が余りうまくありませんが  お釜池。 一番小さいが深いので 水色が神秘的。

いつかきれいな写真を紹介しますが 梅花藻(ばいかも)が水から顔を出して咲いています。

中国人観光客が一杯。爆買いは減っても 数は減っていませんね。ほとんどが大型バスのツアー客。

橋の下に ひっそり咲く 藪萱草(やぶかんぞう)。

川にはトンボや蝶々も数多いです。 虫取り撫子にモンシロチョウ。

話し変わって 今週聖書の学び会の後 お好み焼きパーティー ?をしました。

オーナーが広島出身の方ですが 広島風お好みではなさそう・・。

よく見て頂かないと 分かりませんが 大きな蟻(1cmくらい)が桜エビ? を運んでいます。

本当は背景に雄大な富士山が写るのですが・・。 昼間は曇りがちで 夕立のような豪雨が来ます。

 

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