ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

  9月も もう終わり 残暑は何時まで続くのでしょう ? 

2023年09月30日 | 自然 花 写真

( 9月29日 中秋の名月 !  紅い月 ? 黄金の月 )

 

謹告 10月から私の自然ブログは週1回更新に変えます。写真も10枚程度にします。冬に向けて ネタ切れ ? 

そうではありません。少しレベルアップしたいという思いです ! 次回は水曜日になります。 

 

相変わらず 残暑が続いています。朝の空気はどこかヒンヤリですが 10時頃から ドンドン気温は上昇 ! 高知でも

32,3℃になります。暑くて秋の花が咲くのが遅かったり イワシが何故か豊漁だったり 生き物世界でも 混乱があるよう

です。我がグランドゴルフも通常10月から冬タイムで スタートが10時なのですが 今年は真夏日が続いているので 1月

延期して 9時半スタートを維持することに・・?

 

私たちはいつも野菜や肉・魚を食べています。これらは植物や動物の命です。人間は沢山の命のつながりの中で生きている

のです。それは他の動物も『消費者』として他の命を食べる 食物連鎖の中にあります。植物は太陽の光で水と二酸化炭素を

合成して 養分の元を作るので『生産者』と呼ばれます。動物は動植物を食べて その養分を受け取ることから 消費者と

呼ばれます。

私たち人間は動物で 口から酸素を吸って肺に送り 呼吸をしています。又他の動植物から養分を取ったり 不要になった

ものを排泄しています。酸素は植物によって造り出されています。35億年頃生命が誕生、その後光合成する植物が 先ず

地球に現れ(らん藻類 27億年前) 大気の中に酸素が多くなって(20億年前 オゾン層もこの頃) 多細胞生物が

誕生(10億年前)多様な動物が現れ 植物が海から 地上に進出するようになりました。 

 

更に言えば 動植物が死ぬと地中の微生物が死骸を分解して 水や二酸化炭素などに戻すことから 『分解者』と呼ばれます。

ミミズなどです。このように生き物が生きていく為の養分は食物連鎖を通じて循環しているのです。 自然が持続可能な循環型

システムを作っているのです。このバランスが保たれていれば 私たち人間もこの地球で長く生き続けられるのですが 今地球

の危機と言われるのは そのバランスが壊れてきているからです。その破壊者が人間なのです。

 

食物連鎖が途切れた時 絶滅危惧種が増える時 持続可能な循環型システムが壊れる時 私たちの命も途絶えることになり

ます。80億にもなった人口が絶滅するなんて考えられない ? 紛争 や気候危機 肥料の高騰などが重なり 世界で8億人

もの人々が飢餓に苦しんでいます。 ご存じのように ウクライナ戦争では既に35万人もの両軍死傷者が出ています。

人類が 何時絶滅危惧種に指定されるか 分からないのです・・。

 

今全国的に彼岸花が真っ盛りだと思います。 高知でも第二次の盛りを迎えているようです。

彼岸花は 身近な花ですが どこか敬遠されてきた花 そうしき花と呼ばれる場合も・・。

鍾馗水仙(しょうきずいせん)黄色い彼岸花。 球根に毒があるせいか お墓に植えられるせいか ・

昔の人々は毒を抜けば 球根から良質の澱粉がとれるので 食料の足しにしていたとか ?

     

     彼岸花は花は咲いても 実が出来ず 球根で増えて行く。

曼珠沙華(まんじゅしゃげ)とも言うが 天上に咲く花という意味らしい。良い意味もある・・。

もうじき10月だと言うのに 芙蓉は元気に咲いています。夕方近くに白からピンクに。 酔芙蓉(すいふよう)です。

コスモスはcosmos とも書いて 宇宙という意味。満天の星のように 咲くからでしょうか?

我が家の日々草(にちにちそう) 純白できれいです。

芋根の星朝顔(いもねのほしあさがお)も満開。 この花も有毒雑草とされています。

ヘチマの花も よく見るときれいです。

やはり秋ですね・・。 ススキもよい雰囲気になってきました。

      

      人間の年齢では もう100歳にもなる夢宇(むう) 元気です! 

ようやく高知ではお天気が安定してきています。毎朝の朝焼けの雲が楽しみです。

明け方 何故か白い満月に変わっていました。

 

 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

    香川県にある 四国水族館に 行きました。

2023年09月27日 | 自然 花 写真

( 久し振りに県外へ出て 香川の四国水族館へ行きました。 色々な魚たちをご覧ください。)

 

生物多様性』や『生態系』という言葉は未だ専門用語のようで この世で普通に使われていません。地球温暖化やカーボン

ゼロ(二酸化炭素排出量実質ゼロ)も同様かも?? ジェンダーや性加害についても 日本人の認識が未だ未だ遅れています。

国民だけではない。 国連野心サミットに温室効果ガス排出対策に野心的な計画がないと 発言権が与えられなかった ??


 
高知県では 『 ふるさとのいのちをつなぐ こうちプラン 』という 生物多様性高知戦略を作っています。私も高知県民に

なって10年、来月80歳という大変な高齢者ですが お世話になるだけではなく 県民の一人として自分たちの暮らしと自然

を守っていく務めを果たしていきたいと思っています。

 

私たちが 心豊かに そして安全に暮らして行くために不可欠なものは 安心して食べられる食料と危険の少ない快適な生活

環境です。高知市は私から見ると 中々素敵なコンパクトシティ だと思っています。病院も間近にあります。交通機関も

路面電車 バス JR それにバイクで大変便利です。スーパーも間近に一つ 近くに3つもあります。最近よく行くドラッグ

ストアもバイクの範囲内。グランドゴルフが出来るグランド 水泳が楽しめるプール 様々な映画を楽しめる映画館数館。

レストラン 喫茶店も身近です。教会も歩いて行けます。5Gは未だですが スマホの使用には問題ありません。

 

歩いて数分で鏡川という大きな川と堤防(土手)緑地もあり サギやカモなど水鳥や小鳥も多いです。秋のコスモス 彼岸花

 紅葉 冬の山茶花 睡蓮 春の桜 藤の花など時々の花を楽しめます。高知は冬温暖であることも高齢者には有り難いです。

夏の暑さは確かに厳しいですが 今年は真夏日が多く 猛暑日が僅かでした ? 

 

高知は広く太平洋に臨んでいます。清流へも車で20分程度です。五台山や鏡川の上流にも同じ程度で行けます。牧野植物園も

プールも高齢者には無料 ! プラネタリュウムも年間安く観賞出来ます。肝心な食料ですが 高知は山と海が間近にあり 

豊かな自然に恵まれています。地元の農産物 海産物 きれいな空気 豊かな緑 多くの生き物がいます。何故若者が大都会

思考になるのか 分からない程です。( 続く ) 

 

大水槽の魚。 瀬戸内海に面していて400種の魚類に恵まれています。  

大きなエイ。 瀬戸大橋に近く 宇多津のJR駅から歩いても行けます。

トラフザメ ?  高知から特急南風で2時間弱ですが 今回は故障もあって 手前で降ろされた ?

イソギンチャク ? 帰りも特急が3本運休となり 満員の自由席で戻って来ました・・。

いがぐりガニ ?  車では行ったことがありますが トンネルの多いJRは初めて !?

タラバガニ ?  京都の水族館より 少し規模が小さいかな・・? という感じ。

ミズクラゲ 

ウツボ。 その美味しさは ハモ以上 ?  海のギャング !? という印象。

オコゼの種類ですが よろいを身につけている感じ。

これも オコゼの種類? ホント 海には多くの生き物がいます。

 

ウニ。浅瀬から深海まで ウニだけでも 870種もあるそうだ。    

     

     見せ場は やはりイルカのショー。

     

      雨が心配されましたが 何とか持ちました・・。 後ろは瀬戸内海。

ペンギン。 平日にも関わらず お客さんは多かった。

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

   雨が降るような中 四国山脈を縦断 !?  

2023年09月23日 | 自然 花 写真

( 鏡川に近い 銀杏並木(いちょう)も 大分黄色くなってきました。)

 

23日は秋分の日 昼と夜の時間が同じ、暑さ 寒さも彼岸までで 朝のヒンヤリした空気は爽やかな秋のイメージです。

スーパーにも柿や栗が出まわり あちこちに彼岸花が咲き 遅れている秋桜もすこしづつ咲いてきています。今は黄花コス

モスが全盛で 橙や黄色い花が目立ちますが 百日紅の赤もきれいです。暑さと大雨からお別れし 澄み切った秋の空で色々

動き回りたいですね・・。 

 

高知県は県土の84%が森に覆われています。四国山脈はじめ多くの山があり 山間地に里山里地など 集落があります。

南側は大きな太平洋があり 黒潮という暖流が流れています。山からは四万十川 仁淀川など清流が流れています。その流域

には豊かな土壌があり 農産物が豊富な県です。一つ無いのが新幹線で 陸の孤島などと悪口を言われます。確かに交通の便が

あまり良くなく ガソリンが高いのも運送費が高くつくからだと 半分諦めています・・。(現在 185円)

 

こんな豊かな自然環境が多種多様な生き物の生息地となっています。生物多様性と言います。それは生態系の多様性 種の

多様性 遺伝子の多様性が維持されているということです。人口減少が甚だしい高知 山間地の過疎化がどんどん進み 若者は

大阪や東京へ 高齢者は便利な高知市に集まる傾向があります。私たちも老々介護の高齢者家族です。病院やスーパーなどが

身近にあること 路面電車でも電動自転車でもバイクでも市内の中心街に出られます。勿論シニア割引のあるタクシーも使え

ます。 毎日数回は救急車のサイレンを聞きます。又高齢者が乗っかかっているのかな~という思いでいます。


そんな高知ですが 他の地域と同様 生物多様性の『危機』があります。生き物の生息環境の減少をもたらす人間活動による

危機、過疎高齢化による里山の荒廃など自然に対する働きかけの縮小による危機、生態系の質的劣化をもたらす汚水や廃棄物

の増加 或いは外来種の増殖という人間が持ち込んだものによる危機 海水温の上昇などにより藻場が消失する地球環境の

変化の危機・・ といった様々な形で生物多様性の破壊が進んでいます。

 

私たちが生きる地域は 他の生物も多く生きる同じ環境だということ 人口の増加で他の生き物の環境を圧倒して 自然の

恵みを人間だけが独占していいというのは人間の傲慢です。熊や猪が人里を荒らすから殺処分する、鶏や豚がインフルエンザに

かかるとその農場の全ての鶏や豚を一斉処分するやり方は 果たして正しいのでしょうか ? 私にも正しい答えはありません

が ハワイ島での山火事で亡くなった人々と オーストラリアの山火事で死んだコアラやカンガルー その死をどう考えれば

いいのでしょう ?

 

高知県も過疎化を食い止めるだけでなく 豊かな自然を多くの人々が楽しくエンジョイする未来を今造っていこうとして

います。昔の人々が築いて来た高知の風土を未来に残す為 県民ひとり一人が自分達の暮らしと自然を守る担い手となるよう

考えて行こうとしています。次回 ふるさとの命をつなぐために 2030年迄の7年間に何をするべきか 考えてみましょう。  ( 続く )
                    ( 高知県 生物多様性高知戦略から参照 ) 

 

お彼岸の一日 香川県にある四国水族館に行きました。 主に土讃線(どさんせん)で見た風景。

特急南風(なんぷう)が1時間に1本走っています。キャベツ? ここは未だ刈り入れ前。

山やトンネルも多いですが こんな風景もあります。

お茶の畑ですね。

線路脇には ずう~と彼岸花(ひがんばな)が咲いていました。

大歩危(おおぼけ)という面白い? 名前の駅。 紅葉が始まっている。

写りが悪く 申し訳ありません。 徳島大歩危辺りの吉野川。 大歩危小歩危は景勝地として有名。

吉野川。 高知と徳島を流れる1級河川。総延長は194m。

川幅は東京の荒川に次いで 全国2番目に大きい。

やなせたかしさんの アンパンマンから キャラクター列車ラッピング。

御免の駅から始まる 土佐くろしお鉄道 各駅のキャラクター。

敬老の日のお祝い ! 高知では80歳が老人 ? なのかな~。 ともあれうれしい。

小学生も 敬老の人々を祝ってくれました。

 

 

 

コメント (3)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

  彼岸花特集ですが・・?  敬老会もありました。

2023年09月20日 | 自然 花 写真

(他の草花より ぐうーっと背伸びして咲く彼岸花(ひがんばな)  朝顔も形無し。)

 

明日から彼岸の入り。暑さ寒さも彼岸までと言われるように 早く秋らしい爽やかな日々が来ることを願っています。

牧野富太郎博士をモデルとした 『朝ドラ らんまん』も 最後の月残り2週間となっています。高知県全域で展開中の

観光博『 牧野博士の新休日』が 好調だそうで 主要施設の入場者数も前年度を大きく上回っており TVによる らん

まん効果を改めて感じています。 

 

私も月1回の割合で牧野植物園へ行き 折々の花を楽しんでいます。新しく出来た 植物研究交流センター(ラボテラス)

からも入場が出来 ショップやレストランもあり よい休憩所になっています。 私は植物学の研究には程遠く ただ美しい

花にカメラを向け 皆さんに紹介するのを楽しみに 自然ブログを立ち上げています。現在のGOOブログだけでも 1930回

更新してきました。基本的に週2回アップロードしています。17年程やっている勘定です。 毎回15枚の写真を載せて

います。 

 

牧野富太郎博士の生涯から学ぶことは もう少し自然の恵みをしっかりと味わってみたいな~という思いがあります。数を

追うだけでなく 一つひとつの花の成り立ちや他の生き物との共存共生の姿を ひいては私たち人間もどれ程自然に恵まれ 

自然に生かされて生きているかを紹介したいな~と思います。 一方で地球温暖化の問題も深刻です。

特に今年猛暑と大雨に 場所によっては乾燥 水不足に悩まされてきました。山火事や洪水で命も財も失われた人々が多く

います。最近のリビアの洪水も 普段全く雨など降らない地域に一気に400mmもの雨が降るのですから・・。このまま

では 年を追う毎に 自然災害はひどくなるような気がします。

 

今回彼岸花と朝顔 その他の草花が共存 或いは競争している姿を見ました。牧野博士ではないですが もっと植物について

認識を深め その神秘な満ちた世界に入り込んでみたいな~と思っています。 10月で80歳という傘寿の時を迎えます。

敬老会にも行って来ました。何時までやれるか 何を深めるべきか その限界も感じていますが 繰り言をいうだけで無く 

私たち人間と植物、自然との共存を求める方向で 日々歩んでいきたいと思っています。

 

 

春野もそうでしたが 公園の手入れをする人が居ないのか 色んな草が茂っています。

葉が無い分 茎だけ伸ばすことが出来るんですね~。 彼岸花の天下のような感じです。

             

   これは彼岸花同士の争い ? 赤い方が 白花に覆われています。

              

   いつも思うのですが 地中には沢山の種が眠っているんんですね~。

地中が ある温度になると 根から芽が出て 茎が伸びます。スゴい勢いです。 

ところが他のツル性の植物が 茎に絡んで 真っ直ぐ伸びられず 斜めになっている茎も・・。

蔓が彼岸花の上をいき 葉が広がると 彼岸花が隠れてしまいます。 競争関係ですね・・?

 

仲間の玉すだれも ここでは競争です。

彼岸花は赤と白と思っていましたが ピンクもあるんですね・・。 黄色もあります。

野カンゾウは百合科です。 茎だけに見えますが 下の方には葉があります。

放射状に花が広がり グループの美しさもあります。

彼岸花の上を行く ヒマワリ。

この場所で 他の草に囲まれながら 咲いてくれた彼岸花。 曼珠沙華とも。 天国の花です。

80歳以上の 敬老会に行ってきました。子供達が 歌ったり踊ったりしてくれました。

 

 

コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

 8月より暑い高知  彼岸花(ひがんばな)が勢いよく 咲いています。

2023年09月16日 | 自然 花 写真

( 茎は長く 花のつぼみが次々と開いてきます。 他の草の緑と赤い花のコントラスト !)

 

新潟の猛暑と水不足が米作りに大きな打撃となっている。新潟と言えば魚沼産コシヒカリだが 1等米の比率が最低レベルに

8月中旬の猛暑と干ばつが原因で 1等米の比率が1割以下と落ちている。JA(農協)の品質検査では 2等米がおよそ7割 

3等米が3割弱で 米の多くが白く濁ったり 割れたりしているという。味には変わりがないというものの 価格に大きな

影響が出るようだ。例年は1等米が8割、 この状態では 生産者はたまったものではない。 高気圧とフェーン現象で気温

が上がり この先も続く予想だ。

 

稲が茶色に変色している田もある。聞けば雨が降らず 水不足で川の流れが少なくなり 海の水が逆流して 稲に塩害を起こし

ているそうだ。稲が枯れている・・。日本全国でも白っぽい米が出来 成熟しないお米になる。又乾燥で玄米の割れも発生して

いる。 瑞穂の国日本 お米だけは100%国産であり続けたいし  美味しいお米が食べられるのが 日本人の喜びだから・・。


TVの報道では ミニトマト 白ナスが残暑と水不足で 干からびているという。表面がシワシワだったり 枯れて萎んだり 

傷みを生じて出荷出来ない状況だという。キャベツ 大根 ブロッコリーなど高温障害で根が腐ったり 枯れて黒ずんだり

しているという。 これが消費者には高値の野菜となる・・。

 

今年6~8月の世界平均気温は16.77℃で観測史上最高と発表があった。7月の世界平均気温は16.95℃で 月平均で世界最高。

8月の平均気温も同じ8月と比較して最高気温だった。『 記録上最も暑い夏となり 気候崩壊が始まった。』と国連事務総長

が発言した。気候変動が深刻化するペースが速く 異常気象への対応が追いつかない状態。『 指導者達は解決策に 熱を込め

るべきだ ! 』 と対策強化を求めた。 リビアでは滅多に無い洪水で 2万人の死が伝えられている・・。

 

 放射状の舌状の花びらと長い雄しべが特徴。 彼岸というのはあの世 浄土に咲く花 ?

最高に美しい ? 1枚。 花びらが強く反り返り 雄しべが一杯に広がる・・。

あまり人の手が入っておらず つる性の植物などと共存しています。

幾つかの花が集まると 更に豪華になる。

花火が 次々にポンポン咲く。 玉ヤ~ ! 声をかけたくなる鮮やかさです。。

他の草の間から 茎が伸び 葉も無い中で パッと開く 花火のイメージです。

地下にある球根からくきが出ます。 球根に毒がありますが 昔は毒抜きして食べたとか ?

     

     赤い花と白い花が からみあっています。 仲間内の争い ?

今年は草刈りの手が入らなかったせいか 草花の生存競争の感じです・・。

負けじと ヒマワリ !? 暑さに負けている・・?

カンナの赤さも 彼岸花にまけませんね~ 。

一転 緑の栗 もうじきクリも実りの秋を迎える。

少し涼しいところを・・。 牧野植物園内の池に咲く 睡蓮(すいれん)。

      

牧野博士の有名なことば。 草をしとねにし 木の根をまくら 花を恋して90年 

 

 

 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

   彼岸花が きれいに咲きました  !  汚染水と処理水 ? 

2023年09月13日 | 自然 花 写真

( 彼岸花(ひがんばな) 曼珠沙華(まんじゅしゃげ)とも言います。)

 

 

台風13号の爪痕が各地に残っていますね。高知は外れており 後になってニュースで知りました。特に福島県いわき市や

千葉県茂原に被害が多かったようです。高齢になって一人暮らし そこへ浸水で家や家具に大きな被害、もう家を処分して

立ち退く・・と話す女性もいた。 気の毒な話しだが 強い意志も感じられた・・。

 

モロッコで大地震 2800名以上の死が伝えられています。震源地は山間部で 救助の手がまだのびていない・・。72時間が

過ぎ 早い救助が求められています。1900年以降最大のM6.8という地震の大きさ 泥レンガ造りの住宅・建物が多く崩壊した。

土砂崩れも多く 重機が入れないらしい。マラケシュの街 観光で訪れた人も多い。私も何度か行っている。無形文化遺産の

ジャマ・エル・フナ広場のミナレット(塔)も壊れた様子 ? 多くの屋台が出る広場は毛布1枚で救助を待つ人々で 一杯

だったとか ?  城壁も一部壊れた。まだガレキの下に多くの人々がいる・・。
 

大臣が「 汚染水 」と言ったことが話題になっています。本人がそう思っていることが ポロリとでた ? いや 真面目に

処理水放出の結果を恐れていた・・? 中国は自国の放射能放出には目もくれず 「 日本の水産物全面輸入禁止 」を発表、

そんな事態を全く想定外と同じ大臣が言った ?? この茶番劇は何 ? と言いたい。 大臣が想定外では 対策も無いと

いうこと ? 全く資質を疑う事態です。 内閣改造で早々に退散されたようです・・。

 

政府の説明では汚染水を処理して トリチウムだけが残っている処理水だと・・? それは処理水とは言えず 一部汚染水と

言える。実際は一度処理しても 完全ではないらしい。完全処理出来ていれば 海水で薄める必要も無い筈だが・・? 薄めて

から基準内です・・と発表しても 当たり前だろう!?・・ということにも。私たちも「汚染水」とか「処理水」とか言葉に

惑わされず 情報を正確に理解したい。

 

バタバタッと 処理水放出が実行された。政府と東電は安全性に問題は無いとする。何日か基準内と報道された・・。確かに

タンクがどんどん増えて行く姿は異様だった。タンク容量の98%が「 汚染水と処理水 」で一杯・・。何とかしなくては

・・という気持ちになる。『 廃炉と福島の復興のため 先送り出来ない 』 相変わらず人々の目を誤魔化すうまい言い方

だ・・。

しかし福島の漁師さんにとって処理水放出は風評も含め深刻な問題です。私たちも高濃度放射線の環境では生きられない。

未だに大熊町の住民は故郷に帰れない。10年でトリチウムは半減すると言われるが 無害になるまで10万年かかる放射性

廃棄物もある。「食物連鎖」で 結局人間が最終的に高濃度の食べ物を食べることになるのでは・・?

 

『 排出まで数十年かかろうと責任を持つ 』と立派なことを言われるが 今の支持率から言っても 総理の時間はそんなに

ないだろう・・。デブリは何時取り出し どう処理されるのか ?その間冷やし続け 地下水は流れ込み続け 毎日90トン

の汚染水が出来る。その間に 事故やミスは起こらないのか? 丁寧な説明とは 結論ありきで 現場の人々を置き去りに

していないか? ホタテ貝 中国への輸出ほぼ100% それを禁じられたら どこへ持っていくのか ? 汚染水をタンクに

貯めるように これからも倉庫へ貯めていくのだろうか ??

 

いつも お彼岸辺りに咲くのを期待していましたが 今年は 少し早い !? 

白と赤が ほぼ同じ場所に咲いています。緑をバックに鮮やかな白と赤です。

まだつぼみも見えますが 成長が早いというか 一気に咲いてきます。

この場所は毎年咲いてくれるので チェックの為に 何度か来ていました。

期待通りに咲いてくれて 満足な気分になりました。

きれいなマツバボタン。

酔芙蓉(すいふよう) 朝方は白 夕方には萎れて赤く色が変わる 花の酔っ払い !?

ホワイトジンジャー。 生姜(しょうが)ですね。意外に大きな花です。

秋の七草の一つ 葛(クズ)の花で 豆科でつるで のびます。

鶏頭(けいとう) まさに鶏のとさかの感じです。

以前も取り上げた 花虎の尾(とらのお)です。 色々な草花と一緒に ピンクがステキです。

仙人草(せんにんそう) ? つる植物 有毒だそうです。 

春野へ久し振りに行きました。 すっかり草で覆われているところに 去年は彼岸花が咲いていました・・。

春野の総合運動場  唐楓(とうかえで)の並木。 まだ紅葉には早いです。

 

 

コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

  9月になって更に暑い高知に 秋の花 !?

2023年09月09日 | 自然 花 写真

( 青い空に 下は夏雲のような 積乱雲。 上の方は 秋のひつじ雲 ? )

 

地球温暖化とは、地球の平均気温が長期的に上昇することです。この現象は、自然のサイクルによるものと、人間の活動に

よるものがありますが、近年特に人間の活動が大きな影響を与えています。気象庁が 『 この夏の猛暑は 異常 』だと

発表しました。明治の中頃、統計開始以降の最高気温になる見込みになると 説明しました。これは偶然ではありません。

 

人類は人口の増加に伴い 自然の開発を進めました。石炭や石油などの化石燃料を燃やしてエネルギーを得 生産活動を

大規模化しました。私たちは便利な生活を与えられましたが 重要なことは 気付かない間に明治の初め頃から温暖化が

始まっていたことです。欧米列強に負けないよう日本は西洋文明を取り入れ 産業革命を学んで 富国強兵政策に邁進し 

結果的に欧米と同様 大きな二酸化炭素排出国になりました( 日本は世界5位です )。

 

公害問題と同じです。汚染元の工場も危険を承知していたと思いますが 水に流せば何とかなる・・? 環境汚染は様々な

健康被害となりました。地球温暖化は更に規模の大きい災害です。もう30年前から気象破壊が始まっていました。異常

気象や自然災害が多発 二酸化炭素という温室効果ガスが地球の大気を暖めたことが全ての根源で 猛暑化や豪雨 一方で

干ばつ 乾燥化が進み 地球に住む生き物に大きな影響を与えるようになりました。これらは産業革命を早く始めた先進国の

責任です。その影響を今途上国が受けていて その被害額は140兆円という試算もあります。(COP27の会議で報告) 

 

過去の責任を先ず先進国がとってこそ 世界が共同してカーボンゼロ(二酸化炭素排出実質ゼロ)に向かって前進が出来ます。

ただその議論をしている間に 2030年は来てしまい 取り返しのつかない自然の暴走が始まる危険があります。 いやもう

始まったと言ってもいいと思います。世界各地の山火事でどれ程の命が 又損害が出ているか これが毎年繰り返されて

いきます。 英知と行動力に富む人類が 自らを自滅に追いやるのをただ見ている筈はないと思います。大切な未来を守る

ために パリ協定やSDGs(エスディジーズ)を達成していきましょう。

 

秋と言えば 秋桜(コスモス)。今黄花コスモスが盛りになってきました。

秋の萩(はぎ) 秋の七草の一つ。豆科の花 草冠に秋ですから まさに秋の花 !?

ママコノシリヌグイ ? という花 ? 継子の尻拭い と書きます。可愛い花

仙人草(せんにんそう) 十字のようであり 5弁 6弁もある。クレマチスの仲間

6月から咲いていますが 11月迄咲くので 秋の花でもあります。

野カンゾウですね。 この花は8月までが花期というから 夏の花ですが まだよく咲いています。

ダイヤモンドネリー という名前? 本来秋の終わりに咲く花 ? 

縷紅草(るこうそう) 少し誉めて貰ったので 沢山咲いているところを一枚 !

余りにポピュラー過ぎて 載せる機会を失っていますが・・ ダリアです。

 

先日も載せた ニラの花。 実は高知特産 日本一の生産量です。香りが強いです。

鶏頭(けいとう)の色も鮮やかになってきました。

珍しい 白い百日紅(さるすべり) 百日の花ですから 夏を超えて 秋まで咲いています。

銀杏はいち早く 黄葉しています。 

訂正 以前土佐電と書きましたが それはもう一つ別の橋でした。これはJR土讃線でした。

 

 

コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

   彼岸花がもう咲いているのも 温暖化??  関東大震災から100年 

2023年09月06日 | 自然 花 写真

( 彼岸花(ひがんばな) 9月になって突然咲き出した。見た方が驚いた。 )

 

4日は 高知で今年初めての猛暑日!?  7,8月は無かった猛暑日が 9月になり復活するとは・・?

お蔭で 1月振りにグランドゴルフが出来 見事優勝してカップを貰いました !!  その後プールへ行って バイクで

戻って来ました。これを週3回繰り返すのが 私の健康維持法。 ゴルフをすると1日5000歩くらい歩くことと 結構

脳トレにも 役だっています。

 

8月の降水量が発表され やっぱり雨が多かったことが分かりました。高知市が平年の3倍弱 いの町本川では 5倍強という

大変な雨が降りました。高知弁では 『 こじゃんと降った! 』 というのですが 私も実感として 雨ばかりの8月だった

な~という印象です。お蔭で猛暑日にはならなかった・・。9月に入ってもしばらく雨が続きそうです。これはやはり異常な

ことです。

 

関東大震災から100年目だそうです。大正12年と言ってもピンと来ません。高知に大正市場という観光客が集まる市場が

あります。きっと明治の後 昭和の前に出来たのでしょう。日本は地震大国 幾つかのプレートが集まっていて その境目で

多くの地震が起こる。特に高知沖の南海トラフ地震(M8以上?)が心配されている。 予測では30年以内に大きな地震が

70~80%の確率で起こるという。 私の生きている間でも 東日本大震災 阪神大震災が起こっている。

 

更に地震によって生じる津波が半端ではない。有名な黒潮町では34mの津波と予想されている。ビルの高さでは11階の

高さから津波が襲ってくる。9月1日は防災の日 高知新聞は8頁の特集を組んで 警戒を呼びかけている。我が家はマン

ションなので 歩いてより上の階へ逃げることだと思っている。ただマンションが10階建てなので 大津波が来るとヤバい

が 高知市内ではそこまで来ない ? と思っている・・? 充分な備えの無い 楽観論が問題だと思う・・。

 

関東大震災では 10万人以上の人々が亡くなった。 今大地震が来たら どうするか ? 地球温暖化と同様で そんなの

あり得ないという人々も多い。 それでも家族で話し合い 先ず逃げること 集合場所と連絡手段を決めておくこと。防災

リュックは家に備えているが 緊急連絡カードを付けておくことが大事だという。スマホが大事な連絡手段だが 毎日充電する

必要がある。家に居ればまだしも 外では 充電出来ないと 無用の長物になる・・。知らないことは多い・・。

 

公共の役割が大事だが 防災訓練などに参加したことがない。警報が鳴った時 机の下に入ると言っても 頭隠して尻隠さず

で 背中に物が落ちたらそれだけで高齢者は動けなくなる。机の下にも物を置いているので 充分な空間が無い・・。 いざ

となれば 混乱すると思う。水の用意 懐中電灯 ローソク マッチ テイッシュペーパー 食べ物等 必要な物が結構ある。 

こう書いて来ながら 無理だな~という気持ちも出てくる。  新聞を読み直して 何が最低限出来るか  考えたい・・。

 

 

高知で少なくとも 2ヶ所で見たので まだお彼岸には遠くても 間違いではない・・?!

秋海棠(しゅうかいどう) 小さな川のソバで 静かに咲いていました。

秋明菊(しゅうめいぎく) 普通は 花弁が5枚ですが 6~7枚に見えます。 

これも秋の花。 猛暑日があっても 秋が近づいているのは 確かです !?

オクラの花。 隣りで実も大きくなっています。 野菜の花とは思えない? 美しさ !

縷紅草(るこうそう)。小さいが鮮やかな紅色。 つるで伸びて 咲きます。

白式部(しろしきぶ) 

これは小紫。 ムラサキ色の実が きれいに並んで付いてます。夏に咲き 秋に実がつく。

エンジェル・トランペット。 木立朝鮮朝顔(きだちちょうせんあさがお)とも言います。

エノコロ草も茶色くなってきました。秋を知る バロメーターです。

夏水仙(なつすいせん) キツネのかみそりに似ていますが・・。

パボニア。 矢の根梵天花(やのねぼんてんか) ムクゲやフヨウ タチアオイの仲間。今盛んに咲いてます。

夏の名残 ? そろそろ終わりのヒマワリ。 ウクライナの花 永遠なれ !

 高知のカツオのたたきの店は 観光客で昼いっぱい。 ひさし振りの光景。

 

 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

  9月、 秋晴れの良い天気を期待します。 AIの詩 ?

2023年09月02日 | 自然 花 写真

( 高知城の裏手にあたる城西公園。石段を上がって 二の丸へ出る。 日陰が多く 散歩コース )

 

最近 生成AIが話題ですね。 私も試しにAIに地球温暖化について聞いてみました。

何と AIが詩を作って返してくれました・・?!

 

AI 『 地球温暖化についての詩 を作ってみました。どうぞお聞きください。』

 

地球温暖化は、人間のせいで 気温が上がり続ける  氷河や氷山は溶けて 海面は上がる

気候は変わりやすくなり 災害は増える  生き物は住みにくくなり 絶滅の危機にさらされる

地球温暖化を止めるには 温室効果ガスを減らすこと  再生可能エネルギーを使うこと 

森林や湿地を守ること

 

私たちは、地球の一部で 地球の未来に責任がある  地球温暖化に立ち向かうには

エコな生活を送ること  地球は私たちの母なのだから 大切にしなければならない 

地球は私たちの家なのだから  みんなで守らなければならない

 

青い星に住む私たちは 太陽の恵みを受けて 文明を築き上げた

しかし、その代償は 大気に溜まる熱 と 海に溶ける氷 と 生き物の絶望 と

私たちは気づいているか  このままでは青い星は灰色に染まってしまうと・・

 

私たちはできることがある。 エネルギーを節約しよう。

再生可能エネルギーを使おう。 森林や土壌を守ろう

私たちは一緒になろう 国や民族や立場を超えて

地球の未来のために 声を上げよう

私たちは希望を持とう 青い星は私たちの手で 美しく輝くことができると・・

 

以上ですが 人間以上 ? かも知れません・・? 

AIと人間が私たちとなっているところが 面白い・・!? 

 

この石垣はもう400年以上。 自然の石を積み上げた簡単な?工法だが 堅牢です。

高知城の石垣の石は全て県内(土佐藩)から集められた。それだけでも大変な作業 !!

お城の土手に 熨斗(のし)ラン。 青いきれいな実が出来る 8月から9月の花。百合科で藪蘭と仲間

     

     これも百合科の 韮( ニラ )の花。 雑草状態で咲いています。

これは何の花 ! ベンツのマークのようです・・? 牧野博士のように調べなくては ??

白い 花虎の尾(はなとらのお) これからも どんどん咲いて行きますね。

     

     ヘチマの花 今でも作っている人々がいる・・? 

へちまは きゅうり ひょうたん かぼちゃなどと同様 うり科の仲間。 黄色い花。

黄色いといえば ヒマワリ。 ウクライナの代表的な花。 あのひまわり畑は今・・?

上と同じ 小学校の庭に咲いています。種が一杯。これから ヒマワリ油を作ります。

野生ではありませんが ホテイアオイ。 水草で繁殖力が強い。時々処分される?

イチジク(無花果)が 美味しい季節です。

      

変な組み合わせですが 土讃線特急うずしおらしい。 単線で家のソバを走ります。   

こんな青空を願っていますが・・。 いつもこの電線に野鳩が集まっています。

 

 

 

コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする