ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

 ハワイ旅行の写真集から。  高知の自由民権運動とキリスト教について。

2020年09月28日 | 自然 花 写真

( 今ハワイに行くことは難しい・・。 県外に出ることも容易ではありません・・ )

 

高知の観光ガイドのグループで 新しい観光コースを作成しています。コロナ禍で世界から観光客が来なくなり 

言わば開店休業状態ですが こんな時こそ しっかりと観光先を勉強し 再び観光客が訪れる頃には中身のある

観光案内が出来るように 準備しようという意図です。私はキリスト教の高知教会とカソリック教会が担当で 

数度訪ねて資料など得ました。まず日本文で作り その後英文で作ります。外国人アドバイザーのチェックを得て 

一応提出しましたが 他の地域もあり まだしばらく時間がかかります。出来た頃には 観光客もやって来ることを

願っています。

 

そんな中で 改めて 明治中期のプロテスタント教会の創立に 高知の自由民権運動家の働きが強いことが分かりました。

坂本直寛や片岡健吉等です。2人の自伝に近い物も読みました。板垣退助はご存じだと思いますが 彼が高知に戻り 自由

民権運動を始めた時 2人は共に立志社の活動家でした。片岡健吉はそれ以前から 家がご近所で 悪ガキだった頃の遊び

仲間 明治維新の戊辰戦争にも行動を共にしました。

 

私が会津若松へ行った時 高知県民だけのお墓があり 驚いたのですが 板垣退助率いる官軍の中に高知からの兵士が多く

居ました。その中で36名の高知出身者が亡くなったそうで そのお墓が今も大事に扱われているのを見て 感激した次第です。

勿論会津藩の兵士は 白虎隊をはじめ もっと多くの人々が亡くなった訳です。

 

そんな訳で 明治維新に大きな役割を果たした土佐藩の代表として 板垣退助が新政府の参議(今なら大臣)となりましたが 

薩長との意見の違いで 土佐(高知)へ戻り 真の明治維新(ヨーロッパのような近代国家。)を目指し 故郷で自由民権運動を

始め 立志社(政治結社)を起こし そこに片岡健吉や坂本直寛も参加したのです。

 

その頃 長い鎖国の後 ようやくキリスト教の禁令が解け 信仰は自由となりましたが 高知特有のいごっそう(頑固者)な

性格があり 又初めて見る異国の人々への奇異な感じ(黒ずくめの長い衣装や長い髭など)も手伝い 仲々宣教は進みません

でした。その活動に協力し 宣教師達に伝道の機会を与えたのが板垣退助など立志社のメンバーでした。明治18年高知教会が

創立された時 片岡健吉や坂本直寛ら立志社のメンバー 15人が外国人宣教師から洗礼を受けました。

 

ヨーロッパなど文明国家ではキリスト教が精神的土台になっており 近代国家を目指す自由民権運動家の考え方と一致し 

相互に活動の輪が広がりました。自由民権運動は第二の明治維新と呼ばれ 国会開設 憲法発布など近代国家の成立に

\貢献しました。その中心の一人に 坂本直寛(さかもとなおひろ)がいます。

 

坂本直寛(坂本龍馬の甥)は弁論鋭い理論家で 演説と投稿で名を挙げましたが 宣教師と数多く話しの場を持ち 聖書を

深く読む中で かたくな心も融け 信仰心が深まりました。神の前に万人は平等というキリスト教思想と 自由民権運動の

自由、人権 民主主義の考え方は彼の心の中でも一致したのでしょう。受洗した時 『 聖なる水をこうむった 神の愛は

なんと深いことか ! 』 と自伝で述べています。 

 

龍馬は若い頃から北海道開拓の夢を持っていたといいます。それは明治政府の国策でもあり 坂本直寛も試練とも言うべき

獄中生活の中で 30代から北海道開拓事業を興す意志を固め 憲法発布による大赦により出獄した後 44才で北見クン

ネップ原野を視察 北光社を設立 650人の移民団を組織  第一歩を築きました。翌年家族を挙げて北海道へ移住 農場経営と

伝道に従う。網走川の大洪水など多くの苦労を重ね 52才の時牧師となり 監獄や軍隊伝道 囚人の回心など 種々のリバイ

バルを経験。神の偉大な力と恩寵を感じ 心からの感謝と喜びに満たされたとあります。 続く。

 

ワイキキの浜辺ですね・・。 昔を思い出し 旅気分に浸って頂くのも いいかな・・ ?

私たちが約一ヶ月 滞在したコンドミニアム。 あの頃はユウガ・・でしたね・・。

 

ハワイと言えば ハイビスカス !  種類が幾つもあって 驚きました  ・・!?

当時パンケーキブームで 人気店はすごく混んでいました。

これはワッフル。生クリームが一杯・・!  私には子どものお菓子程度の感じでした。

街路のテーブルには 小鳥が沢山来て・・。 これも共存共栄ですかね・・?

ここはハワイでも高級店 ? その雰囲気を楽しむ為 少し贅沢しました・・!?

アメリカと言えば ステーキです。 店内で焼いて出してくれます。

ハワイですから 背広ネクタイは無し・・。 そこは気軽ですね・・。

 

毎晩 ワイキキの浜で フラダンスショーがあり 時々行きました。

南国特有の ガジュマルの木。

運河が街中にあり 遊歩道には 散歩 ジョギングする人々が多かった・・! 夕暮れ素敵です。

 

 

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  敬老の日に思うこと。 写真は昨年以前の忍野村 富士山麓の風景と花です。

2020年09月25日 | 自然 花 写真

        

        ( 中央道から 富士吉田方面へ入った所で見た富士山です。 )

    (  スマホの容量(ストレージ)が一杯に成って 消去しなくてはなりません・・?。

       GIGA数が多いので 他へ転送もままならず 一部を選んで紹介しながら保存

       することにしました。 これは新しいスマホに 替えなかったのが 原因 ?? ) 

 

高知新聞に 94才の女性から投書があっった。『 94年 命永らえて 』 という題での投稿です。

誕生日にあたって 『 元気で働けることの喜び ありがたさ 人の情けを知りました。』と最初にありました。

でもこの世での苦労があの世では幸せにつながると信じています、ともあった。その後の文章では高知空襲から 

食糧不足の時代 食べる米もなく 水腹で自然の恵みのアケビで飢えをしのいだ・・とある。親 兄弟をはじめ 

周りの人々がどんどん亡くなり 妹さんが3年前に亡くなり 山の上の一軒家で 独りぼっちになった。 

辛いときは 口の周りを手で囲みながら 思いっきり 肉親の名前を呼ぶそうです・・。


山間部ではこのような人々が増えています。九十有余年も永らえば 色々苦しみや困難に出会うでしょう。戦時中 

戦後の混乱期・・、 今94才を迎えて 様々な思いがよぎることでしょうが 人生磨かれてこられた感じが文章から

伝わってきます・・。

 

高知新聞の社説では 『 人は誰しも老いる。 安心して老後を迎えられる社会づくりは時代を超えたテーマ。』 とある。

若い頃 よりよく生きることを目指した人々が 年を重ねて 『 よりよく老いる 』 ことに取り組む時代となっている。

今や高齢者と言われる65才以上が 28.7%となった。実数では3600万人を超える。地方によっては 40%を超えている

市町村もある。高知は全国有数の『 長寿県 』なのです。私もお付き合いをしているグループの多くは高齢者です。

 

今高齢者は 『 豊かな老人 』 と言われています。年金があり 高齢者医療があり 介護制度によって守られています。

それを支えているのは勤労者世代です。コロナ禍で今は望めませんが 私が現役の頃 海外旅行が盛んでした。添乗員だった

私は どうして高齢者がこんな高額のツアーに 再三参加出来るのだろう・・?と不思議に思っていました。それは5年前の

ピースポートのクルーズ船の時も同様でした。


ここ20年以上不況が続きました。株価はコロナ禍にも関わらず 高値で推移しています。でも働く世代は実質賃金が

上がらず 非正規雇用が増え ブラック企業まで現れています。とても結婚どころでない状況なのです。勿論高齢者の中でも

格差はありますが 若い人々の方が厳しい状況で 社会格差が 徐々に高齢者に向いてくるのは 世間の声を聞いていても

分かります。 こんな世の中で 老いを全うする? 或いはよりよく老いるとは ?  とはどう生きることでしょう ? 


善き者は往く という言葉があります。この世に長く生きることはまだ 天国へ行く資格がない、 もっと苦労して 自分を

磨け という事かも知れない と考えたりします。ソロモンの言葉に 『 災いの日が来ない内に 又何の喜びもないという

年月が近づく前に あなたの創造主を覚えよ。』 とあります。キリストはこの世の欲に囚われないで 『 神の御国とその義を

まず第一に求めなさい。』 とあります。少し難しいですが 神に出会うこと 神と共に歩み 神の国で永遠の命を生きなさい 

ということでしょう・・。 そこに平安が与えられることは 確かです。

 

永六輔さんは 高齢者が生きていくことは (人生の)借りを返すこととだと言います。(今までの)生きている時は 

他の人々から借りていた時です。 90才近い横川先生も言われる。人生終わりがあるから愛おしい。老いは必ずやってくる。

今も生きて 生きて 生き抜くことと・・。老いのマナーは 自立! 自分のことは自分でやる。それが出来なくなる時 

80過ぎて玄冬期に入ったら お世話して貰える人間になること!  でも今 もう若者に支えて貰えない時代・・です。 

 

ある人は 人間は何故生きるのか? その答えは簡単に見つからない ! と言います。人間はその答えを見つける為に

生まれて来た ? としか言えないと言います。と同時に生きる目的を考えることが人間の素晴らしさだとも言っています。

少子高齢化が進む中で 昔のように60才還暦で 隠居をする時代でないことは事実です。コロナ禍が更に問題解決を困難に

しています。でも政治家任せで無く 高齢者も社会の一員として 共に考え 役立っていくことが大事だと思います。

この問題も続きそうです・・・。

 

 今日は1年ぶりに 忍野村 富士山麓の秋の花を紹介します。 河原撫子(なでしこ)秋の七草の一つ。

磯菊(いそぎく)。普通は晩秋の花です。 勿論菊科ですが 違ったイメージです。

忍野村では沢山栗を拾いました。 普段は自然の物に手を触れませんが これだけは別でした・・。

晒科升麻( さらしなしょうま )忍野村の林の中に 白い花がブラシのように付きます。

菊科の花 洋ギクの種類か? 最近大輪の菊花を見る事がなく さみしいかぎり・・。

千日紅(せんにちこう) 高知にも多いですが・・。 

桂川の土手に毎年咲きます。 彼岸花(ひがんばな) 高知ほど多くありません・・。

芒(すすき)の原は 多いです。 なつかしいですね・・。

高知では まだここまで黄色くありません・・。 この写真もう少し後のものです。

 

紅葉も10月後半ですので あくまで思い出のひとつです・・。

忍野村は農家が多く 柿のある家は多いです。

富士山麓特有の 富士あざみ。 大きいのが特徴です。 ただ花は下向きです。

典型的な富士山の一風景。 手前は黄花コスモス。

初冠雪かどうか分かりませんが 少し頂上辺りに 雪が見えるようになりました。

先日 9月21日に初冠雪があったのですね・・! 忍野村を離れたら うとくなっています。

 

 

 

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彼岸花(ひがんばな)特集  丁度お彼岸の時に 咲きました !!

2020年09月22日 | 自然 花 写真

(  曼珠沙華(まんじゅしゃげ)とも言いますが 何故かお彼岸の頃に 咲きます。 )

 

秋らしい気候になりました。 青空が広がり 入道雲が減りました。イワシ雲というのでしょうか

穏やかな雲の波が見えます。秋の花である彼岸花( 曼珠沙華 )が一斉に咲き出しました。最近まで

茎そのものも見えなかったのに 雨の間に あっという間に花を開きました ! 

 

いつの間にか 大相撲が始まり もう中日を過ぎました。野球も以前の様な満員?の観客です。規制緩和

とでも言うのか コロナ以前に戻りつつあります。新幹線 航空機も満員に近いそうです。それくらい皆さん 

外出を待ちかねたということでしょうか ? 特に東京から京都へ行く人々が多いそうですが 2週間後が

心配・・です。

 

コロナ禍で驚いたのは 高知の学校で運動会に厳しい規制があると聞いたことです。観客は1生徒に 2人までの

保護者に限られ かつ2週間の間朝夕検温して 記録し 当日学校に持って来るという厳しさです。 この時期 

病院にも見舞いに行けず いわゆるリモート面談で折角病院に来ても 直接会えず 看護士さんがタブレットを

操作して オンライン会話する・・ということも聞きました。TVでは老人施設でガラス越しの対面をしていました・・。 

こんなのが 当たり前の『 生活様式 』になっては 困りますね・・。

 

お葬式も 普段の葬儀ではなく 家族葬 又直葬というのが増えているそうです。コロナ感染者の重症化が問題に

なっていますが こんな形にも影響が現れているのですね・・? 9月からは 大学も対面授業が一部始まるそう

ですが 学生になっても 学校にも行けないのでは 本当にガックリですね・・。何もかも世の中変わってしまい 

本当に奇妙な時間が流れています。自然だけが 見る人が居なくとも 桜が咲き 秋の彼岸花が咲くというように 

季節が巡っています。

 

昨日は敬老の日 今日は秋分の日です。私も立派な後期高齢者 生きていれば誰もが高齢者になる訳ですが 昨年は

大きな手術があったとはいえ 今は元気に生かされていることを感謝しています。周りの人々に役立ち 生き甲斐を

感じる高齢者でありたいと思います。最近 『 加齢おじさん 』と揶揄されます。病院へ行っても 『 加齢です 

年相応です。問題ありません・・。』 と言われ 返す言葉がありません・・。問題があるから 来ているのに・・と

ぼやいています。 あちこちに不具合があり ポカが多くなっています。そういえば去年は忍野村で 後期高齢者として 

金一封を貰ったなーと こういうことはなつかしく思い出します。 残念ながら高知では何もありません・・?! 

 

いつものグランドゴルフ(ミニゴルフ)を秋の青空の下 後期高齢者の皆さんと楽しみました。 気温は30℃に近く 

暑かったですが ホールインワンが2回あり 本人は喜んでいます・・。 まぁもうじき77才になる高齢者、免許更新も

する積もりです。元気にグランドを歩き 又水泳も出来るなど 健康は有り難いことです。4連休 高知でも少し人出が

ありました。 コロナの感染につながりませんように・・。

 

 

お彼岸の頃は 昼と夜の長さが同じ。 太陽は真東から昇り 真西に沈みます。

花がとてもユニークで美しい・・。 

 

 

 

 

英語では クラスター アマリリスです。今話題のクラスターのように ぱっと広がるという意味 !?

9月中旬 茎が突然伸びてきて 花が咲きます。花は数日で しおれてきます・・。

花の後に 葉が出てきます。。根に毒性があるので 昔野ねずみ退治に あぜ道や土手に植えた。

不思議な花の形。 放射状に舌が伸びるように 広がります。

花は赤と白があります。 

川のそばに咲く 白の彼岸花。 雄しべがとても長いのも 特徴です。

狐のかみそり という花に似ていますが 同じ彼岸花科です。 オレンジ色をしています。

花の名前の付け方も調べてみると 面白いですね・・。 花の性格も色々で 面白いです。

      

    急に現金な話しで恐縮です。 もうあれから1年 お祝いと同時に入院さわぎでした。

富士山もしばらく見ていません・・。 9月21日 初雪だったようですね ? うとくなっています。

これぞ ダイヤモンド富士 !   自然はとにかく美しい・・!! 

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   秋雨前線のうっとうしい毎日。 雨の間をぬって グランドゴルフはやっています。

2020年09月18日 | 自然 花 写真

( 花虎の尾( はなとらのお) 可愛い花ですが 何故か虎の尾 等と言われます。

         

9月1日の続きです。新聞に投稿されていた『 人間も自然の中の生命体 』というテーマで 高度に文明化した私たちの

社会への警鐘の文を読みました。このコロナ禍の中 私も最近感じていることを 分かり安く書いておられる。紹介させて

頂きながら ウイズコロナ(コロナとの共存)について考えてみます。

 

この半年 世界中が新型コロナウイルスに翻弄され ほとんど動きが止まったような奇妙な時間が流れた。同時に私たちに

とって大事なものとは何か 生きるとは何かといったことを考える滅多に無い機会となった・・。コロナが改めて明らかに

したことは 人間もウイルスと同様 この地球上に生存している何ものであるに過ぎないこと。ウイルスはずっと人類と共に

あった。元々ウイズ・コロナだったのであり 人間の命も細菌やウイルス 病原体との一定の均衡の中で成り立っているに

すぎない。 

私たちは新型コロナウイルスを敵と考え 撲滅を図ろうとした。人類は長い間その正体を知らずに 細菌やウイルスと戦って

きたが 天然痘ををどうやら抑え込んだ他は 結核もコレラもインフルエンザも退治仕切れていない。人類史始まって以来

ずうーと共存 共生してきた。生態系の中で一定の均衡の中で 共存してきた。これからも人類社会に入ったウイルス、

細菌は適当に出たり 入ったりしながら生き抜いていくだろう・・。

 

しかし人間は感染症を引き起こす病原体を生命の脅威としてその撲滅を図ろうとした。人間は元々様々な動物を殺して食し 

自然環境を破壊し 生態系をつくりかえてきた。言わば 人間は己を主人として自らの幸福の為に 物質的な発展を目指して

きた。これが文明の発展だった。経済を発展させ 科学を発展させれば 人間は自然の脅威から逃れることが可能だと考えた。

だがこの期待は今日 どうやら失望に変わりつつある・・。最近は自然の猛威が増えている感じがする・・。

 

人間は元々動植物を殺して食料としてきた。動植物の住む環境である生態系まで勝手に造り替えてきた。人類の幸福の為に

物質的な発展を目指してきた。それを文明と呼んだ。人間は自然から離れること 他の動植物から離れることが高度な文明

だと考えた。一方で公害が生じ 温暖化が生じ 戦争 飢餓 貧困 伝染病が増えた。より良い生活への期待が失望に変わり

つつある。 新型ウイルスによって 高度な生活が一瞬にしてストップされ 人間の喜びである交わり 文化 スポーツ 

様々な集いが封じられた。どう生活すればよいか 多くの人々が翻弄され 隔離されたような 縛られた時間が流れている。

 

本来 人間はこの地球上の存在として 必ずしも主人ではなく 自然や環境や生態系や時には感染症などと共存し一定の均衡を

保ちつつ生存を維持する生命体である ということである。私たちは自然の支配者でなく 自然と共にあり 自然に生かされて

いる存在だと考えることも出来る。とすれば文明の高度化にも ある 「 分限 」 や 「 節度 」 というものがなければ

ならないのである。 (   参照  『 人間も自然の中の生命体 』  佐伯啓思京大名誉教授   )

 

紅葉葵(もみじあおい)です。 8月一杯までの花です。 紹介が遅くなりました。

柳葉ルイラ草。 今盛んに咲いている。種類が300種もあるそうで 似たような花は多い。

露草(つゆくさ)は小さい半ですが 写真の角度で 大胆な感じに見えます。

白粉花(おしろいはな)も 雨に弱く すぐしおれてしまいます。

白い上品な 玉すだれ。 やはり群れで咲く方がこの花らしい・・。

のど元まで 出ているのですが 名前が分かりません・・? 

もう ご存じですね ! へくそかずらです。 蔓で伸びています。

やぶみょうが ですね。 牧野植物園で咲いていました。

鏡川のシラサギ。 最近数が減った感じです・・。

突然ですが 夏ももう終わりそうで ランチで食べた 冷やし中華の写真です。

これは 自宅での 冷やし中華 ?

ウサギも愛嬌があるというか 絨毯の上で じゃれついています。

いつも楽しんでる グランドゴルフ。9月は 91才の男性が優勝でした。

 

 

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  自民党の総裁選挙には関心が無いので 省略します・・。

2020年09月15日 | 自然 花 写真

( ジンジャー系(しょうが)の 花縮砂(はなしゅくしゃ) 自分で育てられた 教会の生け花です。)

 

最近耳が聞こえづらく もう一度聞き返すことが多くなっています。マスク越しのせいもありますが 分かるまで 

黙っていること・・ これはつらいことで 充分な 的確なコミュニケーションが出来ない。私は口で生きて来た・・? 

と 家族に言われるが そんな人間が無口になったら 生きている楽しさがありません・・?  人々が生きる限り 

会話 交わり コミュニケーションは必要だから・・・。

 

コロナ禍になって 自粛が要請された。人々が集まる会合 儀式 スポーツなどが次々に中止 延期されるようになった。

老人会が中止になって 生きる気力が無くなったという高齢者もいる。最近復活したグランドゴルフもいわば老人会の一種。

運動を通して会話をしている。それをマスクをして 距離を置いて離れていては 片言話しで終わってしまう。興に乗って

くると・・ ふといけない!と思う。 距離を置かなくては・・? お城当番というボランティアガイドも 15分以上の

会話は禁じられている。全てはコロナの感染防止の為です・・。本当につらい季節が続きますね・・・。

 

『 新しい生活様式 』が定着しつつある。マスクをする、ソーシャル ディスタンスをとる、3密を避ける。換気 検温 

消毒・・、不要不急な外出を避け 発熱 風邪の症状がある場合は自宅で療養・・。要するに自粛である。コロナ危機は長期化

する・・という声が増えて来ました。例えワクチンが出来ても その効果は短く いたちごっこになるという。ということは

人類が長い間かかって築いてきた交わりの文化が危なくなる・・ということ ? 人間とは人の間であり 人という文字も 

支え合い 助け合いを意味する。それが距離を置いたら お互い倒れてしまう・・・ ?

 

恋人 夫婦 親子の距離は45cm 友人達の立ち話やパーティーは1.2m 商談などは3m前後 講演会などは3.6m以上と 

距離でコミュニケーション(交わり)方法が変わってくる。それがソーシャル ディスタンス(社会距離)だ。今2mは空ける

ように言われているが これは親しい人間関係ではない。ときめくような会話は成り立たない。これが当たり前になれば 

密なる 親しい人間関係は失われる。新しい生活様式とは人々が疎遠になる 社会的つながりが断ち切られる 喜びも悲しみも

ない デジタルのような機械的関係になってはいく・・・。

 

高齢者 独り暮し 職を失う人々はコロナ禍(騒ぎ)で孤立を深めている。 いやもっと多くの人々が孤独を感じている。他者が

接することで命が支えられている人もいて 死活問題にもなっている。多くの団体が活動を停止し 又大幅縮小させている。

全てが自粛に走り 軟禁状態の長期化と言われる。それによって精神が蝕まれていく。お葬式も周りの知人 友人も呼ばず 

家族葬だという。地方からの親類・友人の移動など許されないこと・・? 岡江久美子さんの死で 遺骨さえ直接受け取れず 

玄関先の椅子に置かれたと聞いて 唖然とした。

 

お盆でも子どもや孫達に帰って来るな! というのはつらいことだろう。幾らテレビ通話が出来ても どこかに虚しさが残る。

現場の熱気 活気が大事なのだ。やはり会話が出来ても距離がある。ネット利用はある面 便利で新しいつながり型だが 

足りないものは残る。『 場の共有 』である。Kさんが最近会合を持ったが 33名の人々が集まって 大いに盛り上がった

という。昔ながらの近い距離で 共に居る喜びを実感されたのでは・・。コロナ禍ではあるし 耳が遠くなりつつありますが 

どれだけ日常の生活に戻れるか私も試してみたい !

 

小さい花ですが 紅い色なので 縷紅草(るこうそう)と言います。 白もピンク色もあるようです。

赤い花の典型 ! 真っ赤なハイビスカス。 

群れで咲くのが普通ですが 玉すだれ 1輪でもきれいです。 白は上品さがあります。

似ている花が多くありますが、 関東ヨメナ。 

家庭菜園でも見る 韮(にら)の花

今年最初の ムラサキシキブ。 

山中湖の花の都公園のような 見渡す限りの百日草(ひゃくにちそう) と言う訳にはいきませんが・・。

今 最も元気そうなのが白粉花(おしろいばな) 午後から しょんぼりするのは 私と似ている・・。

雨にも 風にも弱いです・・。 

早起きにはもってこいの花。 玉すだれは 少し朝寝坊です・・。

サルスベリは 百日紅と書きますが 確かに何時までもキレイに咲いています。

イモネノホシアサガオ でした。 昼顔科のサツマイモ属なので こんな名前・・。

松葉(まつば)ボタン。我が家にもありますが 今年は花があまり付きません・・。

日々草(にちにちそう)。この花も初夏から晩秋まで 咲きます。 

 

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   季節は 朝露がおちる白露(はくろ)に変わり 朝夕涼しさを感じます。 

2020年09月11日 | 自然 花 写真

(  これは冬ミカン。  いつの間にか季節は移り変わりつつ あります。 )

 

最近のモーリシャス沖の重油流出事故により環境被害が長期化するというニュースがあった。日本から遠く離れたインド洋上

島国の海岸に約30kmにわたって重油が流れ着き マングローブ始め あらゆる生き物に危機が直面している。イルカが

約40頭海岸に打ち上げられたこと 座礁して12日間 政府が適切な手段を取らなかったことなどに 地元民7万人以上が

抗議のデモを行ったと報じられた。座礁したのは日本船籍の船だから・・、日本人としては胸が痛む話しです。

 

私も2016年にピースポートでこの島国を訪れたので 印象に残っています。この事件は生態系への影響だけでなく 生活が

成り立たない漁民の経済問題もあり モーリシャスの人々の間で政治対立が生じ 他への移動など 人々の心の問題へと輪が

広がっています。 関心がお有りの方は ブログ左脇の バックナンバーの 2016年1月の9日と13日分をご覧ください。

 

俳優伊勢谷友介容疑者が麻薬容疑で逮捕された。イケメン俳優で ユニークさがあって私は好きだった。その彼が10年前以上

から 地球の環境問題に関心を持ち 活動していたことを 今回の事件で知った。リバースプロジェクトという企業を立ち上げ

『 人間がこれまでもたらした環境や社会を見つめ直し 未来における生活と新たなビジネスを提案する。 』 とあった。

 

宇宙人という目線で 青い地球に住む人類を見つめ 世紀末には100億にもなる人口をどう養い 今起こっている気候変動 

自然災害にどう対応していくのか それは 地球規模の 長期的視野の問いかけである。

しかし彼は挫折を感じる・・。『 自分が一人ちょこちょこうごいても何も変わらなかった・・。』 今でこそ環境問題は

世界の重要課題になっているが ( 自民党の総裁選挙ではそうでもない・・? )設立当初 環境起点の会社など何の注目も

されず 俳優との二足のわらじで批判も多く 苦しい時代をすごしたという。 『 環境問題を本気で考えていない人が多い。

自分だけが何かしても どうにもならない・・ ? 』

 

経済優先が当たり前だった。このコロナ禍においても 少し感染者が減れば 経済優先の発想が出て来る。『 2011年東日本

大震災がおき 物を大切にというエコ意識が社会に広がったが 景気拡大で元へ戻ってしまった・・。 』 彼は学校も作り 

子供達に宇宙人の視点を持つ 超俯瞰と長軸・・、 グローバルに考えることの大切さを教えようとした。人類の成り立ちや

社会課題をきちんと知って 人類はどうなっていくのだろう・・と未来を考え 行動する子供達を育てたいとした。 

 

そんな彼が麻薬で自分の人生を誤るとは・・? 私には分からないことです。理想を持って生きようとする子供達に どう説明

するのか ? 麻薬を強い酒程度に思っていたのか ? 挫折感を弱める薬と思う程 追い込まれていたのか ? それとも・・?

これ程の思いを持っている人の挫折・・・、残念でなりません・・・。

 

黄花コスモスも 勢いを増してきた感じです。

可愛い 縷紅草(るこうそう) 小さすぎて写真の焦点があいにくい・・です。

この花も小さい。 露草(つゆくさ)です。

アサガオより 小さいですが ヒルガオ(昼顔)です。

これはアサガオ。 西洋アサガオはいつも勢いがあります。日本の風土に合うのかも・・。

いつもの芙蓉(ふよう)です。どうも好きな物で 毎日のように撮っています。

酔芙蓉(すいふよう)というのでしょうか ? 咲き出しは白く すこしづつ紅くなってきます。

思い出しました !   矢の根梵天花(やのねぼんてんか) です。

      

        玉簾(たますだれ)  白く群れて咲くので こんな名前が・・。

韮(にら)の花。 今雑草のように咲いています。

マリーゴールド。園芸品種で普段は余りにポピュラーで 取り上げないのですが・・。

いつも気品さえ感じる 紫紺野牡丹(しこんのぼたん)。

柿もすこしづつ 色づいて来ました。 部屋の温度も1度下がり 28℃。 爽やかです ! 

 

 

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    腰砕け?になった感じはありますが  高知の被害は少なかった・・?

2020年09月08日 | 自然 花 写真

(       秋の空に戻りました !!  台風10号が高知には 大きな被害はありませんでした。)

 

日曜日の夕方4時 突然スマホがキンキン鳴りました。『 高齢者避難開始勧告 ! 』です。 高知県民に一斉に出された

緊急メールです。高齢者と言われれば 我が家も対象です。老々家族ですから 兎の夢宇も含め老々大移動 ? ペットを

残すことは出来ないし ? 超高齢者の介護を考えれば 家族全員の避難です。私たちの地域の避難場所は教会に行く途中の

小学校です。歩いて5分位でしょうか ? 幸い我が家はマンションなので 敢えて移動せず 閉じこもることにしました。

実際のことになると 避難が如何に大変か 実感しました・・。恵じいさんのアドバイスもあり 風呂に水を溜めたり 防災

グッズを点検 乾電池を入れ替えたり 水 薬 食べ物・・前回述べたようなものを準備し ガラスに養生テープ 物干し竿の

取り入れ 花の鉢 プランターの置きかえなどしました。それでもペットの扱いは結局結論なし・・で 時々戻ってくるので・・

置いていく・・というあいまいなもの・・? 

 

それにしても今回の台風10号は 今まで経験した事のない大型台風で 高潮 高波を含めた 複合災害が心配されました。

特に停電が心配、マンションですので 水道も止まる恐れがあり 当然下水道も使えなくなります。昨年台風15号 千葉県で

長く停電が続きましたね。オール電化の時代ですから 便利さは不便さ 長所は短所となり 日常生活が破壊されます。最悪

四国高知でも 交通機関はほとんどストップ ! 陸上運送もどうなるか 分かりません・・。スーパーは近くにあっても 

買い物が出来るかどうか ? パンを余計に買い ラーメン類も追加・・、 陸の孤島にならないよう祈るばかりです。

 

結論から言うと 高知は大きな被害は無かったようです。守られました。感謝です。今回九州中心に880万戸に避難勧告が

出たようですが高知県もその一部です。果たしてどれだけの人々が実際に避難所へ行ったのか 定員オーバーの避難所も多く

あったとか コロナの影響ですね・・。これから被害の実態が明らかになると思います。農業 漁業の方々の大変さを思います。

自然の試練の厳しさを思いますが それに人災が加わっていること 人災の方がウエイトが高いかも・・。ということは毎年

こんな騒ぎが起こることに・・・。

 

海水温が高いと水蒸気が発生 台風が水蒸気を取り入れて大きくなり 大雨を降らし 渦を巻いて強風となります。実は水深

50mの所でも海水温は30℃で 海水がかき回されても 台風は勢力を弱めないのです。上陸すればも水蒸気も無くなり 

徐々に衰えるのですが上陸間際まで成長を続けて上陸してくるので 被害が大きくなります。多分これからも温暖化で海水温は

下がらないとすれば 9~10月大きな台風が発生し続けることでしょう。温暖化による具体的な自然災害です。県内では8月

猛暑日(35℃以上)が最多となりました。うだるような暑さが23日もありました。高知市も8月の平均気温は29.2℃で統計を

取り始めて以来 最高を記録しました。7月の長雨で総降水量は観測史上2番目だということでした。雨も 暑さも記録づくめ 

何の自慢にもなりませんね・・? ついでに言えば昨年の水害被害は全国で2.1兆円に及び最悪でした。台風19号で142箇所の

堤防が決壊したのも含まれます。  治山治水と言いますが 自然を治めることなど出来るのか ?? と思います。   

 

今回被害が少ない要因の一つに 皆さんの準備 対策が効果を上げたのでは・・と思います。9号に続いてですので 対策を

念入りにされた家庭 商店 企業も多かった。災害は防げないが 対策は出来る・・という好例だったと思っています !

 

葦の原に隠れていた ? 鳶も 大きく羽ばたいて うれしそう・・?

布袋葵(ほていあおい) ユニークな花びらです。 葉の形から中国の僧布袋から名をとった。

芙蓉は相変わらず咲いていますが 緑のつぼみはこれから、 茶色いのは種になっていく・・。

芙蓉の八重も美しい・・。

千日紅(せんにちこう)も鮮やか !

鶏頭(けいとう)の種類 セロシア ? 野鶏頭かも知れない・・。

先日も載せた アメリカデイゴ。鏡川の土手でも咲いていました。

久し振りのルドベキア・タカオ。ルドベキアにも色々な種類があります。

鏡川の堤防を彩る 柳の木。台風の余波か 大きく揺れていました。揺れても折れません !?

以前 鏡川の上流へ行った時 風で落ちていた栗の実。忍野でもよく拾いました。

サンマ不漁が話題になっていたので・・。 新物1匹400円でした。

数日前 台風の前ですが 満月が見えました。 今朝早く見ると もう半月状態・・。

 

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  超警戒すべき 台風10号が九州・四国地方に接近中です  !!

2020年09月04日 | 自然 花 写真

(  牧野植物園へひさし振りに行きました。 すっかり緑が増えて 森のようになっていました。)

 

9月1日は 防災の日でした。『 シエイクアウト訓練 』をした方も多かったと思います。我が家でも

防災グッズは用意してあります。『  突然 地震です! 』と言われて 頭を被い 机の下に入ることは

出来ても 必要な物を持って 避難所へという行動は仲々難しい・・。最低必要な物とは ? 私は外へ

出る時 免許証、クレジットカード、銀行カード 保険証 水などはいつも持ち歩いています。これからは

マイナンバーカードも携帯する必要が出て来るかも・・? スマホは時として忘れる時がありますが・・?

 

防災案内を読んでいると マスクは予備を含め2~3枚、アルコール消毒液、ウエットティッシュ、携帯の

充電器 懐中電灯 小銭 マイバッグ 持病の薬 常備薬 水 ボールペン メモ用紙 飴など携行食 着替え

など盛り沢山だ・・。急には用意出来ないから 日頃からということだが 私などパソコン カメラ その充電器

など含めると果たして持ちきれるか・・と不安が出て来る。バイクでもあれば別だが これを普段の持ち物にするには 

ちょっとしんどい・・?

 

真っ先に命を守る行動 これをシェイクアウトと言いますが 『 まず低く 頭を守り 動かない 』を

1分はやって 避難所へ。私の所はマンションなので 先ずは落ち着いて 状況を見て 普段の荷物を持って 

近くの小学校へということですが 外に居る時はどうするのか 一旦家へ帰るのか ? 近くの避難場所へ

行くのか ? それから避難所か ? よく考えてみなくてはいけません・・。( 避難所と避難場所は違うんですよ・・?! )

 

ご存じのように 高知は南海トラフ地震が30年以内に発生する確率が70~80%と言われています。

温暖化 海水温の上昇によって毎年のようにゲリラ豪雨や大型台風が発生します。今年も8月は太平洋高気圧が

強く猛暑で 台風の上陸がゼロだったのに 9月になると台風9号は沖縄地方へ 台風10号は 九州・四国地方へ

やって来そうです。海水温が上がっているので 台風は大型化します。重大な警戒を気象庁は呼びかけています。

( 海水温27℃以上で台風が発生するそうですが 現在は30~31℃だそうです。)

 

おまけに今年は新型コロナウイルスの世界的大流行で 既に世界で2500万人が感染 死者は84万人で更に

拡大する傾向です。これから秋冬の流行で更なる感染拡大が起こり 深刻化するかも知れません。私たちは 地震・

風水害・感染症等 自然災害に備えなくてはなりません。自粛など高齢者にとってもつらい夏でしたが この秋冬は

少し落ち着いて ウイルス 細菌と共生する生活とは・・? について考えてみたいと思っています。ただ怖がっている

だけでは 地球のリーダーとして 情けない・・・ですから。

 

アメリカデイゴ・ 紅い色が独特。 ハワイでもよく見ました・・。

マダガスカルに咲く 熱帯植物。 ニオイサンタンカ と言います。 変わっていますね!

アザミ ひさし振りに見た感じ。

芙蓉(ふよう)です。 右の咲いた後のは 枯れフヨウ というようです。

家庭の庭でもよく見る トレニアです。

ピンクのトレニア。

擬宝珠(ぎぼうし)の種類ですね。 

やはりこの十字の花は 仙人草でした ! 

ししうど(猪独活) 昨年忍野村でよく見ていたのですが・・。

葉鶏頭(はげいとう) ? 

ノウゼンカズラの花も濃い 赤っぽい色もあります。

韮の花 ?  上から写真を撮るべきでした・・。

突然ですが 高知に3が12も並ぶ所があります。 世界にもあるのですが 大概海上とか ?

これからしばらく雨の日が続きます。 皆さんも充分お気をつけ下さい。

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  9月 爽やかな秋の始まりで あってほしいですね・・・。

2020年09月01日 | 自然 花 写真

(  3ヶ月も咲き続ける ノウゼンカズラ。 最後の輝きをみせています。)

 

9月に入りました。早速沖縄から秋の台風です。7月は長梅雨 8月は猛暑 9月は台風 そして10月は再びコロナ? 

とならないことを願いますが 自然の試練は厳しいことだけは事実です。そして総理辞任から 自民党総裁選び 或いは

総選挙まであるかも・・? 国会が台風ですね・・? 高知は未だ夏の猛暑です。 明日から連日台風の影響で雨模様・・、

少し涼しくなるかも知れません・・。

 

最近の投稿の中に 長谷川真理子さんが 『 地球が迫る文明再考 』 を提言されている。今世界中で昆虫が激減し 

日本全国で海鳥の多くが減少しているとして 私たち人間の活動によって 生物多様性が失われ 生物種の絶滅の速度は

地球史上最高のスピードだと言っておられる。 でも私たちはその事実を実感しているだろうか? 地球の反対側で

熱帯林が大量に伐採され 太平洋の向こう側で今も山火事が収まっていない。大変なことだが 普段の都会生活では自然を

見る機会が少なく 実感しにくいのだ・・。

 

今80億近い人口の半分以上が都市に住んでいる。こんなコロナ禍の中でも 食品は豊かで( 野菜は高いが・・)食べる

ことに心配ない・・。生産と物流が守られ 都会人は守られ生きている。これが人類が造った社会です。動物は水を求め 

食料を求めて移動しますが 人間は自然を開発し 食料を生産し 都会に運んで 快適便利な生活を続けている。文句の

付けようのない生活ですが それは 人間ファースト の見方です。或いは 人間オンリー の見方です。

 

この高度に文明化した社会(都会)を維持する為に 自然を開発(破壊)し続けている。以前森林や草原であった所が 

都市に変わり 人間が主な主人公になってしまった。その結果 温暖化が生じ 今迄の環境に生活出来なくなった生き物が

いる。開発によって住み処を追われ 絶滅に追い込まれている多くの生物種がいる。生物多様性が失われ 生態系が壊されて

いる。水も空気も土も汚染され 長谷川さんも含め 東京に住んでいる人々は50年で1.5℃の気温上昇を経験している。

 

今年は暑いね!を毎年繰り返している内に 周りの生き物はもう住めなくなって移動したか 自滅しているのです・・。

他の動物を宿主としていたウイルスがヒトに宿主を乗り換えてきた。人口が多い分 彼らにとってもメリットがある。便利な

乗り物であっという間に 世界中に広まった。彼らの仲間がこの好機を見逃すだろうか ? 

 

折角創り上げた文明が 経済が 生活が 目に見えないウイルス一種によって すっかり混乱状態 この解決の為に 一度

冷静になって私たちが造ってきた文明を再考してみる必要があるのではないかと 長谷川さんが提言されている。私も同感・・。

勿論簡単なことではない・・、1万年かかって農耕・牧畜を始め 定住生活 都市造り 貨幣経済 グローバル化 産業革命 

化石燃料のエネルギー化 原子力と進歩? を重ねて来た人間の歴史を 元から造り直す位の気持ちで 再考しようという訳

だから・・。 それをしないとwith corona は続くことになる。来年のオリンピックだけではない。よさこい祭り 花火大会

だけでなく 旅行も グルメも 生活の大部分を切り詰めていかなくてはならなくなる・・・? 人々の集まる都会生活が

難しくなる・・、 今度の選挙も 多分環境問題などとは無関係に 進んでいくでしょう。 再考という言葉さえ 死後に

ならないことを願うばかりです・・・。 

 

陽が当たると 花は一段とあざやかです。 人間もそうあってほしいですね・・。

つるでどんどん伸びますが 寿命も長い木です。 400年も生きている木もあるとか・・。

これまた花の寿命が長い サルスベリ。 赤い色が青空に映えますね !

6つの花弁 しわしわの花弁もある。黄色い部分は 雌しべ 雄しべ。

浜木綿(はまゆう)も 3ヶ月近く咲いていました。

そのハマユウの実です。

典型的なハイビスカス。 芙蓉(ふよう)やムクゲもハイビスカス属ですから似ています。

この夏は この紅葉葵(もみじあおい)なども含め 芙蓉属が活躍 ?しました。 

芙蓉はまだまだ 蕾を持っているので こえからも咲き続けるようです。

これは ??  ムクゲのようですね・・?

フヨウに ウマオイがとまっている ?

小学4年生の作品。 丁寧に描かれています。

 

 

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