ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

  自然は初夏の花で 一杯ですが コロナウイルスの第二波が心配されますね・・。

2020年05月30日 | 自然 花 写真

(   前回に続き 夏の立葵。(たちあおい) そろそろ梅雨の声を聞きますが 高知は今真夏日に近い毎日。 )

 

肝臓手術から半年 無事再発も無く 転移もなく 又コロナ危機の第一波からも解放されたことを喜び これからの生き方を

ちょっと変えていこう・・と思っています!? この数ヶ月 特に4月、5月はブログを2日に1度隔日に更新してきました。

春になり 花が多く開花したこともありますが 連日のコロナ報道に刺激されたことも大きいです。ただどうしても政府の方針 

対策に不満を感じることが多く 発言が批判的になり 政治的になったことは否めません。

 

本来自然ブログとして 『 花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。』 ことをテーマに出発したブログでした。

出来るだけ社会から離れ 私たちの生きる自然の素晴らしさを 多くの花を載せることで 皆さんに見て頂こうとした

ものです。私も政治や経済・社会に関心が無い訳ではありませんが それは又別の人々がもっと核心をつく形で お話し

頂けると 敢えて世の中の動きに目をつぶってやってきました。ただもう14年になりますが 地球温暖化が進み 自然環境が

悪化していくのを見るに忍びなく 大気汚染や開発の問題に目を向けざるを得ませんでした。そしてこの『コロナ危機』です。

河川から海へ水が流れ込むように 社会問題に目が向いてしまいました。

 

この辺りで又 元に戻ろうと思います。正直 『コロナ疲れ』を感じた面もあります。ただ自然を守ることはECO(エコ)

活動を志向する私には 止めてはならないことです。 パリ協定やSDGs( 持続可能な開発の為の2030アジェンダ

(課題))などどうしても政治的課題を避けては通れません。あくまで自然を守ることを土台にした範囲にしぼり 発信し

ていこうと思います。 又高齢化も 自分を含めて大きな課題です。社会からリタイアしたり 身体的なことから第一線を

退いた高齢者が そこから20~30年をどう生きるか 出来るだけ社会のお荷物にならず 喜びを持って生きていく・・。 

それにはまた新たな勉強が必要です。

 

花の不思議 自然の神秘は底深いものです。今コロナとの共生が話題になっています。生態系をもっと掘り下げてみたいなーと

思います。健康が守られ 時間が確保されて 改めて目標を持つ余裕が出来ました。6月からグランドゴルフ 水泳 又卓球や

高知観光の為のボランティアも始まるかも知れません。今インバウンド 海外からの観光客はゼロに等しいですが 秋には多少

様子が変わってくるかも知れません。無論県内、国内の観光客も大切なお客様ですが コロナで世界のグローバル化が全く変わる

訳ではありません。外国の方にも満足頂ける観光資源があります。高知に定住することもあり このボランティアは続けたいと

思っています。

そんな訳で 私も少し忙しくなります・・? 6月から週2回程度のブログ更新になると思います。 花が少なくなる訳では

ありませんが 質のレベルアップです。まぁどうなるかは 試行錯誤ですが 今後も皆さんに見ていただけるよう 堅いだけで

無く 楽しく見ていただけるよう 頑張る積もりです。 

 

5月から 8月迄咲きます。 昔は唐葵(からあおい)と呼ばれた。中国原産。

英語名は Holly hock  ホーリーホック で聖地という意味。昔十字軍がシリアから持ち帰ったとか・・。

人の背丈以上に伸びるので 立葵という 立っているイメージが出来た。

花は小さいが ざくろ(石榴)です。 これはアフリカ カルタゴ原産 今のチュニジアです。

赤い花の後ろに 大きなボールのような実がなります。秋です。

ジギタリス。 24日のブログにも載せましたが 袋の集まりで 狐の手袋と呼ばれます。 

 

風露(ふうろ)の仲間では・・?  

矢車菊(やぐるまぎく) ヨーロッパ原産 ドイツの国花 とか。 矢車草とも言います。

百合の季節になりました。 色んなタイプがあり 開花時期もすこしづつ 違う。

この色は 毎年見ます。 昔忍野村でうばゆりを見た時は 感激しました・・。

サフランもどき 無論サフランに似ていますが  夏水仙にも似ている・・。

鏡川だけでなく 市内の小さな川にも サギが来ています。確かに小魚が多いので よいえさ場 ?

少し面白い写真になっったので・・・。

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   もう高知は真夏日 ?  色々な夏の花が咲いています。

2020年05月28日 | 自然 花 写真

(    夏を実感させる 立葵(たちあおい) ぐんぐん背が伸びて 夏の間 咲き続けます。)

 

アメリカ ニューヨーク州のクオモ知事は 『 新型コロナは世界を根本的に変えた。もう元の生活には戻れない。』 

と話されている。本当にこの数ヶ月間に起こったことは With Corona とか After Corona とか言われるが 今も

これからも変える大事件でした。ある意味100年前のスペイン風邪と第一次大戦さらに大恐慌まで含む惨事より大きい災害

だと言える。多くの感染者 死者 経済の損失があった。世界的疫病と経済ダメージと財政破綻への道が同時に起こっています。

今も先が見えない不安に押しつぶされそうな人々が多いことでしょう。日本は 第一波が終わったように言われますが 世界は 

特に南半球はこれから更に感染を広げそうです。一方で来年のオリンピックももう心配されています。この秋冬に 第二波 

第三波が襲えば 東京オリンピックも 幻 になるかも知れません・・。

 

感染した人々は 一度は死を覚悟されたろう。私ももし感染したら コロナごときウイルスに命が奪われる不条理を嘆いたと思う。

でも肝臓のがん細胞だって目に見えない小さな存在だし コロナと同様に恐い・・。流行病(はやりやまい)かどうかの違いです。

今回医療崩壊が深刻に叫ばれたが このコロナ流行が無かったら  日本の医療状況も経費不足の中に埋没しただろう。無駄を

省け ! は一見正しいようで 今回 台風や地震や感染症等が出た時の予防的措置の大切さが 再確認された。次に備える準備の

大切さが分かったし 100年後どころか 10年後にも来るかも知れない次の感染症の襲来に備えられる。 その費用は実際に

起こった時の対策費用に比べれば ごく小さいものだ。

 

まだコロナに効く薬さえ無い 丸腰の状態は 100年前と変わっていない。ワクチン製造も来年か数年かかるかも知れない。

その時は 別のウイルスが発生してこのワクチンは無駄になるかも・・。世の中は不明なこと 無駄なことも多い・・。 今年の

国家予算に匹敵するような 補正予算が全て借金(国債)で組まれています。今は医療を守り 生活 経済を守る為 誰も文句を

言いませんが 財政破綻もひどくなる一方で 未来の人々の負担になります。 是非効果的な支出であって欲しいと思います。

 

世界が協力して 人類対ウイルスで戦わなくてはならない時に リーダーであるべき米中が対立しているのは 何とも情けない。

もしオバマさんだったら どうしたろうと思う時もある。 大事件が起こっている最中では 人間は冷静な判断が出来ない。

コロナを封じ込めた中国は 今途上国などに盛んに支援をしているらしいが その裏の意図を感じない人はいない。香港市民への

締めつけも度を増している。米中が又関税UP等対抗策を打ち始めたら 世界が協力して立ち向かうエネルギーを失い コロナ

ウイルスの独り勝ちになる・・? 特にこれから途上国への感染への広がりをとどめないと 世界が山火事に襲われた状態になる。

 

今は休戦して 対コロナに打ち勝たないと 人類はコロナに占領されてしまう。一人一人が 『 新しい生活様式 』 を受け

容れて コロナを抑え込むことしかない。米中のリーダーは 自国ファーストの旗を降ろして 人類対ウイルスの先頭に立って

欲しい。  ここでエゴを言っていると 人類の自滅にもなりかねない。

 

世界中が大きな打撃を受けたことは間違いありません。弱者により厳しい現状になっている。貧しい人々に寄り大きなしわ寄せが

来ている。物質的な豊かさや経済発展を優先しすぎたことを反省し 人と人とのつながり   環境への配慮などをアフターコロナに

向け やっていって欲しい。 この100年の歴史に学んで より良い方向に動いてくれることを 願っています。 

 

アジサイは 6月の梅雨のイメージ。 もう色づき始めました。 

冬の間 昨夏の花がドライのようになっていましたが 芽が出て 葉が大きくなり 花が付いてきました。

酔仙翁(すいせんのう) 毎年紹介しています。赤くて酔っ払いのイメージでしょうか ?

少し風変わりの アマリリス・・?  スミマセン これは 百合のようです・・・。

今や バラは1年中 咲いている感じです。 これはミニバラ・・。

これは 牡丹(ぼたん)?  そう立派ではありませんが 鏡川の土手で 野生化しています。

石竹(セキチク) でしょうか ?  ナデシコに よく似ています・・。

ジンジャーだと思います。 もう少し遅い時期に咲くとおもっていましたが 南国ですから・・?

ガウラ ( 白蝶草 ) 高知では 5月から風に揺られて 咲いています。

昼顔( ひるがお ) 昼間に咲いて 夕型にはしぼみます。 小昼顔というのもあります。

鏡川名物の カンナ。 以前多かったのですが 刈られたりして 少なくなりました。

苧環(オダマキ) 今年初めて・・。 花の後ろ側もユニーク。

ビルの換気口に 巣を作った 椋鳥(むくどり)? の家族。穴から口を開けているのは ひなです。

苗も相当しっかり してきました。 もうじき6月です。

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  手術後半年 肝臓は順調に回復していました !!

2020年05月26日 | 自然 花 写真

(    朝5時過ぎの東の空に 太陽が昇ります。 マンションの10階辺りに歩いて上り パチッ ! )

 

昨日午前中 高知医療センターへ行った。又牧師先生に送ってもらっったのだが 肝臓の結果は順調だということで 

ひとまずホッとしました。6ヶ月は短いようで長かった。6ヶ月で40%切除した肝臓が再生する・・と聞かされて

いたので それを確認したかった。同時に 前回は1年で5cmもの大きなガンになったので  半年でもしかしたら  

2~3cm位のガンが再発しているかも知れない・・と不安だった。致死率の高い膵臓などへ転移していたら もっと

厄介だなーと 心配の種は尽きなかった・・。

 

先週の教会の御ことば 『 すべて 疲れた人 重荷を負っている人は 私のところに来なさい。 私があなたがたを 

休ませてあげます。 マタイ11章28 』 だった。有名な聖句だ。毎朝のお祈りの時 今週の聖句を家族で称えるが 

ペトロの手紙にも 『 あなた方の思い煩いを いっさい神に委ねなさい。神があなた方のことを心配してくださるからです。

第一ペトロ5章7 』   同様の言葉があります。

 

結果は満足出来るもので 家内も喜んだ。このコロナ危機の間に 感染などして 重症化を恐れていたので 国の宣言解除も

ありますが 風邪を引くことも無く 順調に回復出来たことを素直に喜びました。ただ今後も半年毎に検査、それと胃カメラ 

大腸の内視鏡検査を進められたので 要注意の期間は続きます。コロナと同じですね。ようやく解放された喜びで 昨夜半年

ぶりに 小さな小さな缶ビールを飲みました。 少しでも酔い グラスを倒したりしてしまいました・・。 

皆さんのお祈りに厚く感謝致します。 マレーシアにおられる清水先生からもお祝いのメールを頂きました。

 

時を同じくして6月1日から グランドゴルフが再開します。高齢者の交わりの良い機会だし 3000歩ほどのいい運動

でもあります。紫外線にも当たりますが ウイルスを死滅させる為にも良いようです。これで図書館 プール グランドゴルフと

日常を取り戻すことが出来ます。又堂々と鏡川土手を散歩することが出来ます。 マスク 手洗い 三密を避けるはもう日常に

なっています。まだアベノマスクは届きませんが気にしていません。10万円の給付金も多分7月でしょうが 買いたい物が

幾つか出て来ています。  気が楽になって 笑顔が戻ることが なによりですね。

 

桜栴檀( さくらせんだん )と言い 高知でも珍しい。花が先に咲いて 散る頃葉が出てきます。

雌しべの所が紫で 花びらは白です。遠くから見ると 灰色に見えます。

普通のせんだんは 葉と一緒に花が咲きます。 これが普通です・・。

花は同じですが 緑の葉が勝って 花が見えにくい・・?

ここんところ 鳶(とび)が盛んに飛び かつヒョロロー と鳴きます。求婚の時でしょうか ?

カラフルな ブーゲンビリア。 

ストックかと思いましたが 金魚草ですね。

白い アマリリス。 珍しいですね。

雪の下か 人字草か 迷いますね・・。

私の好きな虫取りなでしこですが これとよく似た花が近くで咲いています。

姫沙参(ひめしゃじん)に似ているのですが あちらはポツポツ咲き こんな群れでは咲きません・・?

 朝日を見ると気持ちが晴れ晴れします。 緊急事態宣言解除を祝う積もりが少々あります。

 

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   首都圏 北海道は 明日解除でしょうか ? 

2020年05月24日 | 自然 花 写真

(     今年初めての ジギタリス。きつねの手袋 ともいう。そんな形に見えますか ?)

 

生命とは言えない微少なウイルスに 私たちの世界は席巻された。けんかしている米中も共に大きな被害を受けている。

環境問題に消極的なアメリカやブラジルが今も多数の感染者を出しているのは 象徴的な話し。コロナ危機は環境問題でも

あるのです。WHOに限らず 世界は協力してウイルスの治療薬 ワクチンを開発して 感染を収束させなくてはならない。

今既に 南半球の国々にもウイルスは 感染を広げている。人類77億の未来が かかっている。

 

遠い昔 日本人のほとんどが知らない中世ヨーロッパで ペスト(黒死病)という感染症がありました。海外旅行の添乗員を

して居た頃 ヨーロッパの教会や美術館で 『 死の勝利 』という絵画を時々見た。ガイコツが長い鎌を持って人間を殺し 

地獄へ落としている。 朝は元気だった人が 夕には身体に斑点をつけ 高熱で苦しみ 死んでいく。人口の半分が死んだ。

貴族も召使いもない・・。金持ちは恐れて 郊外の森の中へ避難する・・。どれほどの効果があったものか ? 多くの人々が

祈ったことだろう 。原因も分からず 薬も対策もない時代 人々は恐怖のどん底に落ちたことだろう・・。 

 

日本にも中世平安時代 疫病の流行は何度もありました。『 朝には紅顔ありて 夕べには白骨となれる身なり 』という

言葉もあります。京の都は群盗が横行し 鴨の河原には多くの死体が捨てられていたといいます。方丈記には京都だけでも

一夏で4万人の人々が亡くなったと書かれています。勿論 風水害 飢饉 内乱などの結果です。天然痘やコレラ 当時は 

流行病(はやりやまい) と言われた感染症です。

 

ウイルスは感染し 増殖し 変異する。しかも宿主(しゅくしゅ 寄生生物に寄生される生物)を変えてその勢力を広げていく。

あっという間に世界に広がり 既に500万人以上がウイルスに感染している。実際はその10倍を超すだろう。ウイルスが

出す毒性で既に33万人が亡くなった。生活弱者が犠牲になっているという声もある。有無を言わせない強力な力で生命を

奪っていく 恐ろしいウイルスです。


  
私達も自然から生まれて 自然へと還っていく。他の生物も同じだ。自然の中であらゆる物が関係し合い 生きている。

この自然 生態系を土台にして 私たちは生命を与えられ 育まれてきた。如何に大都市を作ろうと 宇宙に乗り出そうが 

私たちは自然の中で生かされている。人間社会も大事だが 自然を中心とした世界観を持っていたい。生態系の中で 動物 

植物 微生物 細菌まで 好き嫌いの問題でなく私たちは互いに関係を持っている。 元々森林など野生生物の生息環境を

奪ったのは人間であり その距離を近づけたのは人間だから・・。 これからは 自然を敬い畏れつつ 共生とか共存とかを

考えなくてはならない。

 

クレマチスが 家庭の庭に。咲き出しています

地面には どくだみの花が 清楚に。咲き出しました

小海老草(こえびそう) メキシコ原産で 20世紀日本に渡来。

アメジストセージ。 アメジストは 紫水晶のこと。 そんな色ですね。

待宵草(まつよいぐさ) 開花時期は7月とありますが・・、夏の花ですね。

ついでに 昼咲き月見草。 5月から咲く花。

菜種の実です。

なずなかな ? と思ったのですが・・、 

どうやら違うようです。 最近少し集中力が 落ちています・・。

ちょっと印象的な風景だったので 電線にいるのは スズメ ? 

 

 

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   つつじ特集 !  コロナ鬱(うつ)について

2020年05月22日 | 自然 花 写真

( 今日はつつじ特集。もうサツキのシーズンに入って来ているので 混じっているかも知れない。)

 

黒井さんが 戦争体験者のPTSDをテーマに活動している。心のストレス障害である。 それは戦争だけではなく 

今コロナの病院で働く人々や家族にもあり 不眠症や抑鬱に悩む人が増えているという。 命の危険を顧みずコロナ患者を

治療する病院スタッフの心を傷つける誹謗 中傷があるそうだ。 病院従事者を見ると まるで汚いものを見るかのように 

顔をそらし 『 ウイルスをばらまくな ! 』『 行動を制限せよ !』と悪口を投げかける・・。 治療で神経をすり

減らしている上に 追い打ちをかけるような 周りの心無い言葉だ・・・。

 

私は先日病院に行った。牧師先生に往復送って頂いた。大雨だったこともあり 誠に感謝である。病院感染が気になって 

病院玄関先でお別れした。病院内に居る時もマスクをし 消毒剤がある所では手を消毒した。看護士さんは血液をとる時も

注射をする時も親切で まさに濃厚接触である。 ウイルスは見えないだけに 患者が全く感染していないとは言えないのに 

本当にいつもの親切な対応だった。私の方が恐れ入った程だ。そんな医療従事者の皆さんが 今不安や恐怖 焦燥感を覚える

という。 自粛警察という呼ばれる行き過ぎた正義感故だ・・・。 

 

最初に新型コロナウイルス肺炎が発症したと言われる中国武漢で行われた調査で 特に心のケアが必要なのは ①コロナを

発症した人 ②医療従事者 ③防疫対策に携わった現場の人 ④遺族 だったということです。医師や看護士は感染リスクを

抱えながら治療に当たっており 患者が死ぬのを目のあたりにしていて 『 適切な治療が行われていれば 死なずにすんだ

人々も多かったろう・・』という想い その精神的疲労は大変なもので そんな精神的重荷が絶えずスタッフを苦しめ 

ストレスを強める。 今中国は 『 コロナうつ 』 が深刻だという。

 

それ程で無くても 私たちもこれだけ自粛を要請され続けると 先の見えない不安もあり  自分が何時コロナにかかるか 

心配で おびえたり 気分の落ち込みで うつの症状が出る人が多くなる・・。コロナウツ(鬱)とかコロナブルーと言われる。

私などは それなりに自然へ出て 気分転換をしているが それでも今回の半年後検診が近づくにつれ 風邪を引いてはいけない

思いが強くなり 又緊急性の低いと判断され 診察 検査は延期されるかも知れないとか  病院感染したら拙いなーとか 

あれこれ悪く考えてしまうことがあった。 先日無事検査を終えてひとまずホッとした。 皆さんのお祈りに感謝します。

 

先が見えない未知のウイルスとの戦いに 苛立ちを感じることもあるだろう。真面目な人ほど ものごとを悪く考え 不安 

あせり 心配が重なって 心の疲れを感じると思う。外出が制限され 運動や交流もままならず 限られた空間で 同じような

暗いニュースを見続けていると 気分は重くなり 家の中でのいさかいなども加わり メンタル面で健康を害してしまう。

それに失業や金銭問題 どんどん悪くなる社会状況が色々重なると 鬱状態へ進んでしまう・・・。

 

徐々に緊急事態宣言が解除され 経済も動き 活動も自由になってきているが どこで又感染するか分からない不安は続く。

今後も自粛が要請され 健康 介護 失業 閉店 家計 学校の問題など 色々困難がふりかかってくる。子供から高齢者まで 

見えない形で 心が傷ついていく。 医療体制や経済問題が注目されるがコロナによるPTSD コロナウツも見えない大きな

問題であり 心のケアが必要である。高知県でも 保健福祉センターを中心に一般市民への心の窓口を設けると報道にあった。

 

つつじは4月後半 サツキは5月後半と思っていたが 温暖化もあって 変わって来ている。

大紫つつじ 

こんな花も 大紫つつじに分類されるそうだ・・・? 

とすると 一見違うこの花も 大紫つつじ・・ということになるのかも・・?

オンツツジ ? 久留米つつじ? 少し色が地味な感じがします。 更に花が小さいと霧島つつじ。

変わって アルストロメリア。 園芸的なイメージがしますが・・。

今年初めてです。

きれいな薔薇。小諸でも 薔薇ガーデン再開と聞いて ・・。喜んでいます

高知の庭でも バラを育てている人は多いです。 楽しみですね。

突然ですが 川の中に 面白い顔のような石を見つけました。 偶然出来た・・!?

 

 

 

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  検査を受けてきました。 100年前スペイン風邪の高知の記録。

2020年05月20日 | 自然 花 写真

(  もうアヤメの季節も終わりですが・・ ) 

 

18日肝臓手術半年後の検査を高知医療センターでして頂きました。私も健康な状態で 病院もコロナ騒ぎも落ち着いて 

いつも通りスムーズに検査をして貰えて本当に良かったです。これが一月前だと 病院崩壊が叫ばれ コロナ以外の治療は 

後回しになる危険もありました。去年の11月といい 今年の5月の検査といい タイミングが良かった ? ことを感謝

しています。 結果は25日です。

 

高知新聞に 約100年前のスペイン風邪の特集記事が出ていました。今回は死者が3名の高知県ですが 当時は 1400人が

亡くなっています。A型インフルエンザがアメリカからヨーロッパ そして世界へ感染しました。世界では3000万人以上が

亡くなりました。日本の感染者は当時の人口の半数に近い2380万人でした。症状はコロナに似て 高熱 喉の痛み くしゃみ

嘔吐の症状から肺炎などに進行して死に至るケースが多かった。当時『感冒』 と言われた風邪の病原体は分からず 対策も

暗中模索の状態でした。

 

第一流行期は1918年8月から翌年の7月迄で 全国で25万人が亡くなっています。高知の初感染は10月陸軍歩兵連隊で 

11月には市内各地で感染爆発が生じました。官公庁や銀行 商店 交通機関は 業務停止 臨時休業になり 都市機能は停止 

病院は患者であふれ 新患の受け容れ拒否 医師の死亡など医療崩壊が起こりました。学校でも生徒の大半が登校出来ず 休校

措置が相次いだ。ただ大勢が集まる提灯行列などは行われていた。 今で言う3密はほとんど意識されなかったようです。

 

第一期では マスクは普及しておらず 手洗い 消毒などの衛生対策も行われなかった。治れば免疫が出来るから安全 という

意識で 病気が峠を越すのを待つだけだったようだ。翌年秋第二期が襲った。県は経済や文化活動を制限せず マスクとうがいで

乗り切ろうとした。電車に乗るとき マスク着用の無い者は 乗車拒否の通達が出され ポスターなどで 感染予防策の宣伝を

行った。第二期は500人弱が亡くなった。当時の防疫官は 隔離病棟の建設は感染者が多く 現実的ではない、始末に負えない

病気だと頭を抱えたとある。手作りしたマスク以外方策は無かった。ただ大清掃法に基づいて 一斉清掃が高知市で行われたと

ある。原因も分からず 薬 ワクチンも無く 接触感染への対策も不十分で 集団免疫を待つという感じだ。新聞では 対策が

遅い と後手に回った行政への批判があり 現在と似ている。

 

思えば 人類はウイルスとの戦いを 繰り返し多くの犠牲を払いながら 乗り越えてきた。今は原因も究明され ワクチンも

時間はかかるものの開発 様々な対策が取られているが 一つのウイルスに世界が振り回されたことは同じ。 経済被害の

大きさは当時の何十倍だろう。過去の記録を読む時 今回のコロナ危機をしっかり記録して 未来の参考にしなくては・・と

思います。

 

高知の鏡川土手では 季節に関係なく ? まだまだ咲いています。

思えば 麦秋の季節・・? 梅雨前の 天気の良い今を言うようです。

花菱草( はなびしそう ) カリフォルニアポピー とも。

ナナカマドの花 ?

チェリーセージ。 サルビアの種類。

椿の種類ですが 八重のようで ユニークな装いですね。

ばんまつり 最初は紫で 次第に白くなっていくらしい・・。 

先日載せた 姫檜扇( ひめひおうぎ)の 色違い。 ブロックの隙間に咲いています。

色の白いカラーも相変わらず咲き続けています。

小手毬 ? 大手毬 ?   違いますね・・?  もう少し近づけないと・・・? 

浜ギク リュウノウギク  マーガレットなど 似た花は沢山・・?

グラジオラス ?

突然ですが 鏡川の鯉 よく太っています。

 

 

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   牧野植物園の花  今日は高知医療センターへ。

2020年05月17日 | 自然 花 写真

(   牧野植物園  すっかり春が来たかんじです。こんこん山ガーデン )

 

今回のコロナ危機を 戦争に例える人もいる。全世界450万人以上が感染し 30万以上の方が亡くなっている。世界の

全ての国 約200ヶ国に及んでいることでも  『 第三次世界大戦 』 と言っていいのかも知れない。ただ相手が国

ではなく ウイルスという見えない敵であり 生態系の中での争いである。これに使われる国家予算も遙かに前の戦争を

上回るだろうし 第一次大戦後に起こった 大恐慌以上の経済損失だと思う。人生の晩年になって こんな困難に遭遇

しようとは 思ってもみなかった・・・。


戦争当時 青年達は 何時 『 赤紙 』が来るかも知れないと恐れた。戦場に行くことは 死ぬことと同じ意味だから。

今コロナに感染することは ある意味 赤紙を貰ったようなもので 皆が感染を恐れるのも志村けんさんや 岡江久美子さん

のように あっという間に亡くなるのを恐れるからだ。最近は外交官だった岡本行夫さんが やはり突然亡くなられた。 

発表が遅れたのは 周囲への配慮だったかも・・。


『 新しい生活様式 』の発表は 長丁場に備えて コロナにかからない(負けない)生活を専門家会議が提案された。

それらは今までやってきたことで さしたる新しさは無いものの 人と離れる マスクを着用手洗いの励行などを基本に 

移動制限 働き方 買い物 食事 娯楽 スポーツ 冠婚葬祭まで広い範囲に及んでいる。これらを総合すると 私たちの

生活の多くの場面を 制限することになる。


高知新聞の投書欄に 87歳の高齢者の方が 『 戦時下のような閉塞感を持ちながら 市民は頑張っている。』と言った上で 

この『 新しい生活様式 』は理解に苦しむという。自粛は必要だが これを生活様式にしてはいけない。何故なら 人間と

人間社会の原理に反する日常の固定だから・・・。今回の方針は 『 動くな・集まるな・喋るな 』 ということで 私たちの

求めているものではない。『 緊急避難生活 』 は過渡期の取り組みであって 私たちが長く続ける生活様式とは違う という

趣旨だ。


少なくともこの秋 冬のコロナの流行は覚悟するように 専門家は言っている。その上での 新しい生活様式である。個人の自由

権利を拘束するものであることは間違いない。 これをこれからの時代の 当たり前の生活様式(新習慣) にしていいのだろう

か? ドイツのメルケル首相も 『 私たちが歴史的に得て来た権利を 一時期だけ制限する そのことをしっかり分かった上で

 行う。』 と言っていた。 そこははき違えてはいけない・・・。


この投書は 自分・他人の権利を自覚し尊重し 監視社会を助長する相互監視もどきに走らないよう求めている。 新し物好きの

日本人であるが こんな社会の新しさを撒き散らさないでほしいと結んでいる。 私も一理あると思います。この対コロナ戦争が

短く終わるものなら 短期の制限はやむを得ないだろう。ヨーロッパ式のロックダウン(国家 都市封鎖)も罰則付きでも受け

容れられた。しかしここは長期の戦いと専門家会議は言っている。SARS(サーズ )は1年以内に収束したが スペイン風邪は

3年 中世のペストは 70年の間 何回も襲ったという。昔見た手塚治虫の漫画に 人々が日常ガスマスクを付けて生活したのを

思い出す。そんなのが現実化しそうな感じさえする。マスクの次はフエースシールドを付けるのが 当たり前になるかも知れ

ない・・。  透明ビニール越しに会話をする これは『 笑い話 』 にしないといけない。


コロナ危機のドサクサに 政府は『 検察庁改正法案』 を通過させようとしている。まさに火事場泥棒的行為だ。国難に国民が

必死に立ち向かっている状況なのに 政府はそれとは別の思惑で動いている としか思えない。これで国民を代表するリーダーと

言えるのだろうか? 余程各自治体のリーダーの方が真剣であり 好感度が上がっている。 世論調査で 自民党政府の支持が

激減するのも やむなし・・と思われる。 

 

ニュージーランドで見て以来 このルピナスが好きになりました。

箱根空木(はこねうつぎ)です。 二色がきれいです。

まるばうつぎ といいます。

おにつくばねうつぎ と言います。 植物園ならではです。

糊空木です。 アジサイに似ていますが・・。 

ひなげし

ニゲラ 葉っぱは糸状。

黄海老根(きえびね) よしずというのか 囲いの中で育てられています。

ミスト(霧吹き)が時々 流れます。

姫檜扇( ひめひぽうぎ) 白地に赤ですが 色々なパターンがあります。

白地一色の 姫檜扇。

牧野植物園のある五台山は 山なので 竹藪もあり 竹の子もでます。

五台山の展望台から見る 浦戸湾。

 

 

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   コロナ危機の中での 諸問題 その3   牧野植物園の花

2020年05月16日 | 自然 花 写真

(      高知名物 文旦( ぶんたん )の花。 柑橘類ですから似ています。 牧野植物園 )

 

首都圏 関西圏 そして北海道を除いて 39県の緊急事態宣言が解除され 自粛要請が外れた。今後新しい生活様式を

守り 県外には出かけず  今まで通り 3密を避け こまめに換気 手洗いなどして 自らが感染しないこと。特に高齢者で

持病のある人は注意をし 無理をせず 自宅で過ごすことなどが要請される。

 

介護設備もまたコロナ危機の中で疲弊しているという。 在宅の高齢者を日中預かる 大変有り難いデイサービスである。

我が家でも母親が週2回デイサービスに行っている。朝迎えに来て 夕方送って来てくれる。その間 健康を管理し 

ご飯を出し お風呂に入れ トイレに付き合い 散歩をし 運動もさせてくれる。家ではどうしてもTVを見るだけの

生活になり勝ち。家内も時々運動に連れ出すが 仲々思うように動いてくれない。介護の方は いつも元気に 明るく

迎えに来てくれ 笑顔で接してくれるので 本人も喜んでいる。私たちも感謝しているが 半面 スタッフの皆さんは

大変だろうなーと思う。今はコロナ危機 利用者を感染から守るだけでも 大変である。消毒 換気 洗濯 距離感も

考えつつ クラスターにならないよう気を使われている。自分が感染すれば 利用者に感染させる危険があるので 日常も

充分注意しなくてはならない。 病院も大変だが要介護の高齢者を預かる介護施設も同様に苦労されている。既に休業されて

いる施設も多い。もしこの施設が休みになったら 家族の負担が増えることを思うと 長くやって欲しいし それにふさわしい

補償もしてほしいと 願います。

 

ホームレスの困窮が拡大している。緊急事態宣言後 支援活動が難しくなっている。食事がとれず 健康状態が悪化 

感染リスクが高まっている。失業して 住む所を失い ホームレスとなる人が増えている。日雇いの仕事が激減し 

収入がなく 食事もとれない悪循環となっている。支援の会は 数十人集まるボランティアを中止し 毎週数人で 

弁当やマスク 下着類を配っているが 会話をしたくても今は感染を恐れて 最小限になっているという。インター

ネットカフェを追われた住宅困難者に支援をしている団体もある。生活保護を申請する人も増えているが 自治体は

出勤抑制で職員が減り 福祉崩壊が起こりつつあるという。自殺対策団体もスタッフ不足 時間の短縮もあり 4割が

活動を中止 対面相談が難しく もっとも必要な時に活動出来ないもどかしさがあるという。支援団体も補助金の減額

などあり 維持が苦しくなっている。

 

今のところ 爆発感染は避けられた。医療崩壊、多くの死者も避けられた。でも新型ウイルスの本当の姿が分かった訳

では無い。韓国のように一旦ゼロになっても 急激に拡大する場合もある。100年前のスペイン風邪は 第二波の方が

被害が大きかった。愛媛も長い期間 出なかったのに20名もの感染者が一挙に出た。政府は防疫から経済重視へ舵を切る。

経済の深刻さはリーマンショックの何倍かになるようだ。全世界不況が起こる 約90年前の大恐慌以上かも知れない。

夏場は経済の戦いだ、そして秋冬に備えて 今回のコロナ対策を検証して 備えることである。 感染症対策の脆弱性が

よく分かった訳だから。

 

この立て直しに1~3年かかるかも知れない。でも悪いことばかりでは無い。これを機に前進すべきことも分かってきた。

最近ウイルスとの共存とよく言われる。人間がウイルスを絶滅させることなど出来ない・・ということを実感したからだ。

生態系の中で 彼らも我々も生きているということ。人間が進化・進歩したように 彼らも次々に変容している。お互いの

世界を守ることだ。少なくても 人間が地球の支配者でないこと 地球を人間だけで独占使用は出来ないということが明らかに

なった。

今まで開発を通して 人類は多くの生物を絶滅させてきた。森林を減少させ 資源を消費し 結果地球を温暖化させたこと 

そして森にいた生き物の生存を奪ってきたこと その反発が 今回ウイルスによって報復されたこと その被害は強烈なブローと

なった。でもノックアウトには至らなかったのは幸いだった。まだ収束した訳で無く これから南半球 アフリカなどで第二波が

あるかも知れないが この数ヶ月の体験を生かして援助しなくてはならない。中国が先行しているようだが これを政治的に

利用してはならない。内々の争いをしているようでは 人類の未来はない・・・。

 

我が事で恐縮ですが 肝臓手術半年後検査が目前になりました。18日(月曜日)です。 私が発熱などしないこと、中核医療機関

なので 多くの感染者が高知に出ないことを願っています。院内感染を恐れています。今回のコロナ危機は 世界中誰にも関係の

ある出来事です。守られるよう 祈っています。

 

去年の文旦は 3月末で終わりました。 果実の収穫は年末頃 少し寝かして出荷となります。

もう薔薇(ばら)の季節ですね。』ご近所にも素敵な薔薇庭園があります。又お届けします。

 

薔薇は 栽培される方が 美しい名前をつけます。 皆さんも好きな名前を どうぞ !

トビカズラ。 大きな木に 花が一杯です。豆科でつるでのびていきます。 

武蔵野黄菅(むさしのきすげ)と言います。 日光黄菅の仲間です。

翁草(おきなぐさ) いかにもおじいさんの髭 頭髪の感じ・・。

吸い葛(すいかずら) 『 忍冬 』 とも書きます。 何故か分かりません。

イタリアンラベンダー。

今年初めての 大手毬(おおでまり)。アジサイに似ています。 別名 てまりばな

ブラシの木。オーストラリア原産 やはり暖かい地方で栽培させる。

五台山から見る平地では 田植えが進んでいます。

 

 

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  石楠花(しゃくなげ)を見ました ! 牧野植物園。

2020年05月14日 | 自然 花 写真

(     牧野植物園へ行きました。 それなりの人出ですが 3密は守りました。 )

 

早くも台風一号が北上 沖縄を通過するようだ。本州では夏日 真夏日が各地で出ている。今年も温暖化

の影響か ? 地震も東日本で連日のように起こっている。 桜島では噴煙が3000m以上舞い上がった。

西日本は黄砂の影響がある。 PM2.5も密かに日本列島を覆う。 コロナウイルスを含め 自然の脅威が

一斉に日本に襲いかかる感じさえする。 ただコロナウイルスのために弁解をすれば 彼らに人類攻撃の意図は

全くない。そうではなく彼らの宿主(寄生する生き物)が元の住み処である森を追われ  人間世界に入って

来ただけ。ウイルスは より居心地のいい ? 増殖に適した生き物を見つけたに過ぎない・・・。 

 

前回の続き コロナ危機によって生じている諸問題の2回目です。 

 

飲食店苦境 自粛ムードの高まりが飲食店を苦境に追い込んでいる。営業時間の短縮も重なり 毎月の家賃や

人件費が経営を圧迫している。政府や自治体も対処しているが 仲々効果的にお金が届かず 『 体力も、

気力も失った。』と廃業の道を選んだ という記事があった。同情に耐えない。記事では5月までの予約が

全てキャンセル 臨時休業の状態から再開をせず 近く閉店するとのこと。他にも外国人観光客が激減 固定費が

追い打ちをかけ 緊急事態宣言の延長が決まったところで もう無理だ ! と決断した店もある。

 

私も昨日昼間 ラーメン店に入ったが 安全 衛生面に気を使っているのが分かる。席は空けているし 最初の

消毒手洗いから トッピングまでラップがかかっていた。私の行った体育館も透明シールで直接の飛沫接触を

防いでいる。勿論マスク無しの客は断っている。理髪店にも行ったが 会話は最小 時間も最小?だった。自粛、

3密対策は何処も熱心にやっている。それでも老舗の店などはお客様との会話で馴染みとなって長年の付き合いが

あるわけで 出来るだけ離れて 会話無し ただ食べて支払うだけでは 余程テークアメリカアウトの方がましだ。

このまま休業要請 緊急事態宣言延長が延びれば 間違いなく古い店ほど つぶれるのではないか ? 

 

コロナウイルスで亡くなった方は 面会 みとりも叶わず 遺体に触れたり 顔を見ることも叶わず 満足なお別れが

出来ない。納体袋に入れられ 納棺 24時間以内に火葬が行われる。遺族の悲嘆の痛みも大きいが葬儀社 斎場も普段

にはない問題を抱える。感染予防のために 早い火葬が要請される。感染した遺体を扱う不安は大きい。霊柩車の消毒も

念入りだ。遺族の悲しみに寄り添いながら 防護服もなく搬送など粛々と行わなくてはならない。

 

こんな時大相撲の力士の訃報が入った。前回触れた 救急医療のたらい回しが現実にあった。病院の拒否 保健所には

連絡つかず。PCRもやって貰えない。やっと体調が急変して 陽性が分かる。長い闘病の中 肺炎から 他へ広がり 

28歳という若さで亡くなった。 この混乱した時期で無かったら・・とは思う。


日本の今回のコロナ治療の問題点が全て出ているような気がする。自粛解除が急がれているが 韓国の例を思い出し

第二波 第三波が来ることを想定して準備して解除を進めてほしい。 こんな悲惨な感染者を二度と出さないことを願い 

ご冥福を祈りたい。

 

 

二月振りの 牧野植物園。 季節が変わり 石楠花を見ることが出来ました。 

実は 去年は余り 石楠花を見た記憶がありません。 少し残念に思っていました。

ハンカチの木。 植物園ならではの木です。 

葉っぱが白く 薄く 手が拭けるような感じです。

箱根空木( はこねうつぎ )。  二色空木(にしきうつぎ) と とても似ています。

空木(うつぎ)の種類は多く 卯の花(うのはな)という うつぎもあります。

むさしのきすげ と看板にありました。 東京武蔵野 府中に自生しているとか・・。

ガマズミのようです。 樹木で白い花をのは咲かせるのは多いです。

吸葛(スイカズラ)です。 色が白から黄色へ変わるそうです。 

黄エビネえ。 エビネと似ています。  蘭の種類ですが 被いがあり 守られています。

新しく出来た牧野植物園のこんこん山広場に ルピナスが一杯植えられています。 

もうアジサイが咲いています。 温室育ちでしょうか ?

これは野生のアジサイ。 花のように見えるのは がくです。

ダリアでしょう。夏のはなですが 植物園なので 工夫がある・・?

 

 

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   高知では 自粛解除 学校 施設もオープン ! 

2020年05月12日 | 自然 花 写真

(   栴檀( センダン)の花が咲き出した。 高知の名物の木だ。花は白だがつぼみは薄紫 )

 

長かったGWも終わり 高知県も外出自粛の緩和 色々な観光施設も再開されます。学校 保育園も徐々に

再開の方向です。牧野植物園も昨日から再開で 待っていた高齢者?が 早々に訪れた ということです。

そういう私も今日 これから行ってみようと思っています。  半面大丈夫かなー と心配もあります。

 

4月始めをピークに コロナ感染者数は減少傾向にあるのは 有り難いことです。でも8割自粛達成による

4月中の収束には行かず 緊急事態宣言は延長されました。東京 大阪など特定警戒都道府県というのが出来て 

そこは従来通りの自粛要請ですが  高知県は4月30日から感染者は発生せず 入院者数は6人まで減り 

多くは退院されました。 3人の方(高齢者)は お亡くなりになりました。

 

でも『 未だ未だ油断出来ない 』 韓国で再発したそうです。北海道も第二波ですね。私も風邪を引かないよう 

いつも気を付けています。お蔭で今年はひいていません。毎年3~4月は風邪を引いていました。今年はよく寝て 

しっかり食べて よく歩いて 健康維持に気を使っています。

 

一方 新聞などの報道ではコロナ危機を通して 色々な問題が出て来ています。 幾つか例を挙げます。

救急医療が今危機的状況にあるという。指定病院に大きな負荷があり 救急車がたらい回しされる事案が去年の5倍と

なっている。高度医療を担う救命救急センターに感染症患者が集中して 他の重症患者への対応が出来ず 医療崩壊の

危険が高まり 東京など対策が急務となっている。高知では私が肝臓手術をお願いした高知医療センターが 救急センターと

なっています。ガンを含めた高度医療を担当して頂いて 私は無事手術を終え 半年が経過した。この病院で院内感染が

起こると 私の来週5月18日半年後の検査も危うくなってくる・・?  高知市でも救急車の搬送は去年の10倍になって

います。救急センターは 地域医療の『 最後の砦 』です。私の些細な例を言いましたが 多くの重症患者が この病院に

期待をしています。

 

子ども食堂が9割休止になっています。支援の輪が途切れかかっているということです。一方で困窮所帯が増えています。

食堂に充てる会場が使用出来ない 食材が不安 高齢スタッフが多いので感染拡大が心配などの理由です。感染拡大で人が

集まることに近隣の視線が厳しいという声もある。フードバンクも食堂を休止、月一回食料配給にしている。解雇 雇い止め 

収入源が無くなり 支援の必要高まっているが 感染を恐れ 食堂再開が難しい。しかし このままでは今までの結びつきを失う。

支援が必要な時に・・充分活動出来ない もどかしい とあった。

 

輸血   水泳の池江璃花子さんも訴えているが 毎日3千人が輸血を必要としている。その為に 1日1万3千人の献血が必要です。

各地で行う予定の献血会が3000件も中止になり 献血協力者の深刻な減少が続いているという。 感染を恐れて提供をしない

人もいるという。同じ意味で骨髄バンクもドナー(提供者)が減っている。ドナー入院時にPCRやCT検査を行うケースが増え

ドナー自身が不安を感じ 提供を中止したりするケースも報告されている。 輸血や移植を待つ患者さんがいる。命の橋渡し役の

『 日赤 』も苦境にあるとあった。社会が混乱して 今迄出来たことが 出来なくなっている。社会崩壊とは こういうこと?

 

庭石菖(にわぜきしょう)も色々な色 形もすこしづつ 違います。

5月から6月一杯まで野に咲きます。 小さい花です。

酸葉(すいば)も種になってきています。形が面白いので 載せました。 

私の好きな 虫取り撫子( むしとりなでしこ) 小さい可愛い花が集まっています。

柳花笠(やなぎはながさ) 上の花とにていますが とりもちのようなねばねばはありません。

河原撫子(かわらなでしこ)の群れ。最近は観賞用のセキチクが人気 !?

前回も紹介した  畑韮(はたけにら)  

雪の下だと思いますが 人字草にも似ている。 静かに咲いています。

赤花夕化粧。 小さいけれど しっかりした花です。

もうサクランボの実が付きだした・・。

枇杷(びわ)の実も なりだした。

ジャーマンアイリス。( ドイツアヤメ ) 華やかです!!

6月は薔薇(ばら)の季節ですが もう早くから。咲いています

木立朝鮮朝顔( きだちちょうせんあさがお )です。エンゼル・トランペットとも。

 

 

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  野に咲く花は 季節を忘れません・・・。

2020年05月10日 | 自然 花 写真

    ( 甘野老( あまどころ )と読みます。 鳴子百合と似ています。

 

緊急事態宣言が5月31日迄 延長された。長丁場に備えて 『 新しい生活様式 』に切り替えるよう

実践例が示された。① 身体的(社会的)距離の確保 ② マスクの着用 ③ 手洗い など今までやって

いることです。こまめに手洗いし 3密を回避し 換気などもしっかりやることです。 新しい? とも

思いませんが 今までやっていたことを習慣化することでしょう。会社ではテレワークが普及してきています。

時差出勤も心がける。大学でもオンライン授業が普通になっています。小中高では無理があるように思えますが・・。

 

一方で変わったなーと思うことも多くあります。外出自粛 人と接するなー 距離を置けー ということです。集会 

ミーテイングなど集まりが禁止になりました。大きな集会になるお祭りやイベントが中止になりました。春夏の高校野球 

オリンピック よさこい祭りなど ショックと言ってもいいです。私達も外食を控えています。人との会合も控えています。

教会の礼拝も今はオンラインです。今回初めて ラインのビデオ通話 ズームというのも知りました。

 

AI技術が発達しているということも分かりました。人出の多さをドコモやau(エーユー)のGPSで確認出来ることを

知りました。ビッグデータというのですが 中国や韓国などは もっと進んでいるようです。8割外出削減をこんな形で

計測するとは知りませんでした。 これは重要な変化ですね。ただ便利とばかり 喜んでいる訳にはいきません。監視技術が

進歩しているということです。

 

そんな進歩に比べて 人々が世界で顔一杯にマスクをすることが常識となりました。簡単そうに見えるマスクの生産が 

世界の需要に追っつかないようです。東京では出回ってきたということですが 高値で売る店があるようですね。それ以上に

ウイルスの恐ろしさを改めて知ったということです。突然死する人もいるし僅かな日数で 急変して亡くなる人々が多く

出ました。世界で感染者が約400万人 死者が27万以上です。 実はインフルエンザでも多く亡くなるそうです。

恐ろしいことです。医療関係者への感謝が集まっていますが同様に 葬祭業の方 火葬場で働く方への感謝も忘れては

いけません。 生活インフラが失われると 社会崩壊ですね・・。  新しく色々なことを知る機会となっています。 

 

たかがと言ってはいけませんが 生物でもないウイルスで生命だけでなく 世界の経済も社会も大混乱に陥るのは全く納得が

いきません。700年前のペスト、100年前のスペイン風邪の時は もっと混乱したことでしょう・・・。アメリカの

失業者が一挙に10%増えて 14%台です。ここにも 人種 学歴などの差別があると聞きます。日本でも延長によって 

生活の困難を感じる人が増えています。『 コロナで生活が出来なくなり 死ぬなんて 悲しい・・ 』 とある個人事業主が

話していました。本当にその通りです。

 

シャクヤク ? 野原にこの花だけだったので 最初分かりませんでした・・。

ランタナ( 七変化 )とも。 高知では沢山 土手に咲いています。

今年は特に 多く咲いています。 アマリリスです。 色違いもあります。

万年草( まんねんぐさ ) 蛍光色で遠くからでも よく分かります。

なずな よく咲いていますが 花が小さく 白いので目立ちません。 春の七草の一つです。 

初めて 載せたように思います。 おぼろ月というようです。名前もユニーク。花は星形。

羽衣ジャスミン。盛んに咲いていましたが もうそろそろ季節も終わりです。 

色がピンクで大きい藤の花。 

蔓日々草( つるにちにちそう ) 長く咲いています。 

庭石菖( にわぜきしょう ) 花が小さいので 仲々絵にになりません。  

待宵草( まつよいぐさ ) 幾つか種類がありそうです。

畑韮( はたけにら ) これでも百合科 ニラやノビルに似ています・・。 小さいです。

燕(つばめ) 珍しく電線に止まっていました。 鏡川の水面を忙しく飛び回っています。

もう竹の子のシーズン !?   京都は竹の子の産地でもあったのを思い出します・・。

 

 

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   初夏のイメージの高知です。

2020年05月08日 | 自然 花 写真

  (  立夏になって 連日夏日となって 初夏到来 です! 野に色々な花が咲いています。) 

 

今回のコロナ騒ぎで 私たちの危機管理の甘さが明らかになった。国の対応も鈍く 対応が後手に回った。

3・11東日本大震災と福島原発事故でも分かったことだが 韓国 台湾が サーズ マーズの経験から

今回適切な対応をしたようには 日本は出来なかった。コロナ危機が起こって もう4ヶ月だが未だに 

PCR検査の体制が不十分で ようやく『 自宅で4日間 高熱であっても待機する 』 という要件が外された。

保健所に過大な仕事量が集まり 検査を拒否されたり 入院を待たされたりして 亡くなった方もあった。 

遅い ! 遅い ! と嘆きたくなる・・。

 

高知新聞に思想家 内田 樹さんが投稿されていたが 日本人は最悪を想定しない 最悪を考えることを

苦手とする国民らしい。誰だって楽観的に考えたい。隣りの国の危機的状況も 自国には神風が吹く と

いった程度の危機感である。渦中で味わった恐怖も終わってしまうと忘れてしまう傾向がある。過去のことを

言う人は嫌われる・・。 未来を心配すると 不吉なことを言うな ! と言われる。 

 

感染症の医療機器や病床は 流行する時以外使い道がない。病院も今はそんな余裕がないから 稼働率を上げる

ために最小限しか用意しない。(  実は高知医療センターも毎年赤字です・・) そんな時 想定外の出来事が起こると 

大混乱に陥る。果たして最悪の準備をしておくことと どちらが 安上がりだったか・・見当する余裕もない・・。

 

こんな話しをしながら思い出したのは 高知城のことである。戦国時代のお城は防御一点張りである。権力の象徴

として 天守やシャチホコがあるが お城は敵に攻められないよう 高い石垣 矢狭間(やざま)を設け 厚い壁の

大手門 2階には石落としがあり 3方から攻める升形(ますがた)が 幾つも設けられている。天守も最後の砦で

あり そこへたどり着くまでにも色々防御の工夫がある。高知城に未だ残る 忍者返しなどもある。 堀が城の周りを

取り巻いているし 敵の目を誤魔化すトリックも多い。今でこそ観光名所としてその美しさを称えられるが 何時

襲われてもよいような備えを 何重にも張り巡らしていた。

 

しかし高知城は1610年頃完成してから 400年一度も攻撃されていない。この防御は一度も使われなかった。

しかしこれを無駄と言えるだろうか? 言わば保険のようなもので これがあったからこそ 敵が襲う気力を持ち

得なかったとも言える。多くの防御の形が 日本のお城を優美なものにしているとも言える。土佐一国を400年も

守ったのは このお城だったとも言える・・・。

 

日本の医療はそんな長期の備えをしているだろうか ? 歴史を大きく見ると 大きな感染症パンデミックが

何回もあった。自然破壊がどんどん進む現代において 野生生物は居場所を失い 人域にどんどん入ってくる。

ますます感染症の発生は度を増すのでは・・? おまけに地球温暖化で熱帯の動物が温帯地域にやってくる・・。


緊急事態宣言が延長されたにも関わらず  高知では人出が多くなった感じがする。 学校も一部再開され 

商店 飲食店も開き始めた。3月三連休の二の舞にならなければいいが・・??  今は最悪に備えなくては

ならない・・??  温暖化対策も同様、食料自給も PM2.5大気汚染も 実は重大な問題です・・・。

 

 

河川敷の土手には 野生で咲いている花も多い。 白と青のがアヤメが。咲き出した

 

リンドウ ?  カメラの焦点が緑の方にあたり 花がぼけてしまい 確かめようがない・・。

シラー。 大蔓穂(おおつるぼ)。とも言う

青紫の花を八方に広げる。 ユニークな花である。

木香薔薇(もっこうばら) 多くの小さい花 やさしい香り 中国原産だそうです。 

いつも元気な 水仙。 八重ですね

金盞花(きんせんか) 長春花とも言われ 春 長く咲き続ける花 なのです。

どうだんつつじも 白いスズランのような花を きました。付けて

時々載せていますが 紫蘭(しらん)です。上にシラーの花 名前がします・・。混同

色が妖しいほど濃い 青色 或いは藍色・・。 アヤメと。言っておきます

青空に 新緑の葉 そして紫の藤の花。 日陰にいると気持ちがいいですね・・。 

一転して アマリリス。 太い幹に 派手な赤色 名前がかわいいので 実感が伴いません。

もう季節が過ぎようとしていますが 花水木(はなみずき) 

上に向いて咲くので ドローンでも使えば きれいに撮れるのですが・・?

 

 

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     昨日は こどもの日 そして 立夏 !

2020年05月06日 | 自然 花 写真

     (   最近 自粛が多いので 高知市内広く取材することは 難しい・・・? )

 

少し雰囲気を変えて 子供の詩を載せましょう。 高知の中学3年生の詩が 高知新聞に載っていました。

      

         笑顔

歯を見せて笑うことが 素敵なことだと昔から思ってた。

まだつぼみのままの花に たくさんの水をそそいでやった
それに応えてくれたかのように 彼女はやがて美しい花を咲かせた

誰にも心を開かなかった私に たくさんの笑顔がそそがれた
ある日突然 今までの気持ちが 私をはじめて笑顔にさせた

今の私はその人たちに 笑顔を届けている
次は 私が誰かを笑顔にさせる番だ。


いつかそういう思いを 世界中の人が持って
世界中に笑顔が 広がればいいのにな

 

昨日はこどもの日、 鯉のぼりを泳がせている家庭もあるだろう。家族でこどもの成長を祝っている家も

あるだろう。ただ今年は何故か ひっそりである。もう初夏の気分の高知 ( 昨日も夏日 ) 鏡川の

河川敷に ブルーシートをひいたり テントをはったりして 家族が楽しんでいる風景もある。 中には

水遊びをしている子供もいる。一見平和な風景だが どこか静かである。広いスペースにポツンポツンと

いう感じ・・。 はしゃいではいけない感覚がある。 私の思い込みかも知れないが・・・。

 

5月31日迄 緊急事態宣言が延長された。高知は特定警戒都道府県でないから 少しずつ緩和の方向に

向かうのでは・・? 5月11日から 牧野植物園は再開すると聞いた。それならうれしい・・。国の方針でも 

図書館などは徐々に 再開してもよい方向だ。今のところ 5月11日迄休館だ。GW明けにはっきりするだろう。 

自粛は家の中に居る(Home Stay)だけでなく 人の心も閉鎖的にする。コロナうつにもなる。 買い物で外へ

出る時も 決して近づいて会話などしないように 注意される。 今それが大事だと思うので 素直に従う。

 

本来自由人の私は 規制の中に長期間過ごすことは 得意ではない。 誰しもそうだろう。この詩のように

心を開いて 笑顔で話しかけたい。自粛の嵐で固まった日本を 春のそよ風のように癒やしたい。季節を

間違えない草花や木々 朝早くから明るくなる今 青い空と新緑の輝き 花一杯の5月だが マスクを顔一杯にして 

表情を隠して 疫病が通過するのをただ 我慢強く待っているところが いつもと違うのだ・・・。


自営業者の方々の重い心を思うと 独り明るくなれない。 医療従事者の疲れた心身に思いをはせなくては・・。

それでも何とか生活インフラが回っている日本は有り難い。 あと1月 心に笑顔を忘れないで過ごしたい。

昨日は立夏でもありました。 夏の始まり 高知では5月に入ってすぐ 夏が来たなー と 感じました。

 

もっと大空を元気に泳ぐ 鯉のぼりを見たいですね・・。

最近 鳶(とび)が青空によく飛んで ピーヒョロロー と鳴いています。

多分 今年初めての クレマチス。 5月に似合う 明るさですね。

樹木の白い花は多いですが 空木(うつぎ)だと思います。

倉庫から 引っ張り出して 植木図鑑を見ましたが これだ! と思うのがありません・・?

いつもの ツツジですが 相変わらず 美しく咲いています。 又特集をやりたいです。

アヤメの園芸品種 ? 大きく鮮やかです。

浪花茨(なにはいばら)だと思いますが 似ている花は多いです。

今多いのは ペラペラヨメナ。 どんどん。広がっています

同じく 広がっているのは 姫蔓蕎麦(ひめづるそば) この2つの雑草を特集したいくらい ?

もう季節を過ぎようとしていますが 小手毬(こでまり) です。

鏡川の河川敷のグランド

気温も25w℃を超えて 夏日。   気持ちは・・。分かりますね

 

 

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     色々 新しい花が 咲き出しています !!

2020年05月04日 | 自然 花 写真

  (   1年ぶりの 番茉莉(ばんまつり) なす科の花で なんとなく 納得 !? )

 

少し落ち着いて 2月中旬からのコロナ危機(騒ぎ)について考えてみたい。 私の驚きは2月末に首相が

全国学校の一斉休校を要請したことだった。そして殆どの学校は大慌ての中でもそれに従った。3月に入って

コロナ感染は更に広がりを見せるが 3月20日一斉休校は延長しないと発表した。 そのあとやって来た

春分の日を含む3連休で 桜の名所や繁華街はどおっーと大勢の人出となった。北海道では独自の規制もあり

第一波は収まったものの その後多くの人々が北海道にやってきて 現在の更に大きい第二波の感染源と

なっている。  札幌など解除後の夜の人出も 多かったらしい・・・。

 

あの思いつきのような一斉休校に私は反対だったが 家内などは賛成だったようだ。でも問題は一貫しない

政府の姿勢にあるようだ。経済への影響から自粛を弱めたい政府と 科学的に気を緩める段階に非ずとする

専門家会議のせめぎ合いがあったと聞く。 結果的に国民の緩みが生じ それから2週間後のより大きな

感染者增となった。ようやく政府は4月7日 特別措置法に基づいて1ヶ月間の 『 緊急事態宣言 』 を

発令した。  幸いにも 4月10日辺りを山にして 感染者数は減少傾向にはある。

 

2月の武漢 そして3月のヨーロッパ 4月のアメリカと 新型コロナウイルスは世界に蔓延した。日本も

なんとか抑え込んでいるとしながらも 感染者数は1万5千人に迫り 死者数も500人を超えた。

数字を統計的にしか見ない傾向があるが 入院したが最後 お骨まで家族は面会さえ出来ないコロナの

恐ろしさに不安を持っている。 国民は極力8割削減に協力している。多くの企業 商店 イベントも休業 

中止延期を受け容れている。非常事態宣言は 人によっては人生を変えるかも知れない 大きな出来事である。

 

病院崩壊が案じられ 入院どころか検査さえして貰えない人々の不安 不満は充分理解出来る。 私なども

夕方になると熱が出て もしや風邪を引いたか・・?と いつも気になっている。 自粛を要請される以上に 

感染しない 感染させないことに気を使っている。 幸い高知は ここ数日 ほとんど感染者は出ていない。

( PCR検査の陽性率 5%です。)

 

5月6日が一つの目処だったが どうやら5月1杯まで延長されそうだ。数字的に下降が見られるけれども

東京で100人を上回る感染者数を聞くと たとえ高知県がゼロでも 当面自分への縛りを続けなくては・・

という思いになります。 しかし識者が言うようにビジネスの世界では補償を前提に延長がなされないと

延長そのものの効果も危ぶまれる。 皆コロナ疲れをしているのか ポロポロ違反者が出ている・・。

 

学校へ行くべき人々にとっても オンライン授業に全てを委ねる訳にはいかないだろう。おまけに9月入学説

まで流れ 来年進学する若者にとっては将来につながる大きな問題だ。1回限りの給付や補償では持たない企業 

商売人の方が 悲鳴をあげている。 5月末支払いが出来るように 手続きを早め 補償が出来るようやってほしい。

 

箱根空木(はこねうつぎ) この花も1年ぶり・・。 

この花も 同じ木で 赤と白の2色の花が咲きます。

ホットリプスも久し振り !  1つの花で2色です。 チェリーセージの仲間です。

ケシの花です。 もうケシの実が出来ています。

年中咲いている感じの コスモスです。

オキザリス。別名紫カタバミ。この花も1年中見かけます。

マンネングサ。 よくみると5弁の花 蛍光色の黄色です。

地味なよもぎです。 昔は家へ摘んで帰りました・・。 よもぎの草餅を作りました。

昼咲月見草。もうあちこちで見られるようになりました。  赤花科に属します。

赤花夕化粧。(あかばなゆうげしょう) 勿論赤花科です。

通称 宵待草(よいまちぐさ) これも赤花科です。夕方から咲くので この名前・・。

虫取りなでしこ でしょう。 茎のところが べたべたして 虫をひっつける・・。

金盞花 これは菊科。見た目も そんな感じです。

前回も載せた ガウラ。これも赤花科です。 どこがどうとは 言えません・・。

 

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  5月 お城の睡蓮 少し早すぎました ?!

2020年05月02日 | 自然 花 写真

( 今回のお城行きの目的は お堀の睡蓮を見る事でした・・。 朝早すぎた・・? )

 

家で自粛していると 新聞を読む時間も増えます。一応全てに目を通しますが 投書欄も楽しく読ませて

貰っています。結構高齢者の発信も多く 同感するところも大です。私も形を違え その時々の思いを

ブログに発信させてもらっています。自分の意見と言っても TVや新聞からの受け売りで 敢えて言えば

皆さんが聞き漏らしたかも知れないニュースを数日遅れで 再録しているに過ぎません・・。 

 

多くの投書欄の中に 『 たくさんのなぜ 』 という文章があった。安倍首相の動きを見ていて 沢山の

何故が渦巻くという。 突然の一斉休校 ? 学校 保護者 学童クラブは大混乱したそうだ。そんな時

(2月末)TV映像には多くの外国人観光客の姿が映っていた。何故この時点で渡航者を規制しなかったか?

マスクの何故 ? これほどマスクで難儀するとは・・? 安倍さんの言葉に関わらず 一向にマスクが

市中に出回らない。PCR検査の何故? 高熱のある患者も仲々検査をして貰えない。 政府は1日2万件

出来る体制だというが 本当だろうか ? コロナに限っても色々未だに解決しない 『 何故 ? 』 が

多くある。

 

私が最初から疑問に思っているのは 8割自粛が 大型連休の合い言葉になっていますが 医療関係で

働く人 スーパーや配送で働く人 ゴミ清掃の人 警察 消防の人 保健所などの公務員はこの連休中

でも働いています。いわゆる生活インフラです。ここで働く人々は一体何割を占めているのか? もし

30%だとしたら 私たち一般国民が100%自粛しても 8割自粛は土台無理な話しです。 嫌みを

言われながら働く飲食店の人々もいます。8割がどういう数字なのか 根拠が明らかにされていません。

それともインフラ関係は別にした私たちの行動だけを8割削減なのでしょうか? 私の家内など完璧な

自粛生活をしていますが まだ不十分だとされるなら 一体どこを削ることが出来るか ? 改めて考えて

みなくてはなりません。  買い物は週一回 病院は行かない(電話診療) 教会はネット礼拝  散歩は

家の中で・・。 これをこれから1月も続けるのは本当にしんどい話しです。私も疲れてきています・・。

 

別の高齢者は 『 人類はたった0.1ミクロンのウイルスによって危機に晒されて ただじっと家で耐える

ことしか術を知らない。 人間は霊長の動物と言われ あまりにも地球を そして動植物を我が物顔で支配

してきた付けが回ってきている。』 とほぼ私と同様の意見をいっておられる。 『 今こそ少し不便に

なっても 人間はいま一度自然と共に生きていくことを謙虚に考える時が来た。』 と仰っている。

同感です。

 

今観光地が 各県が 『 来ないでほしい 』 というメッセージを出しています。東京に近い 湘南 

箱根 軽井沢 熱海など観光地は他県ナンバーの車をチェックして 呼びかけをしています。例え通過と

いっても トイレや食事 買物でウイルスをばらまく危険があります。各都道府県の大都市は概ね80%を

守っているようです。地方になると少し下がります。

感染者数の多少が影響しているのでしょう。TVに映し出される風景は閑散としています。高速道路も通る

のは大型トラックばかりのようです。 さすが日本人です。 5月1杯 Stay Home を続けましょう !!

 

高知では朝5時15分 日の出の時間です。 3密を避ける為 早朝お城へ行ってみました。

左 高知県庁、 右が高知城 天守。 真ん中は大きなソテツ。 南国都市のムードです。

ツツジが今 満開の高知城。 見る人が少ないのが 残念です・・・。

        

人は来なくても 花は咲きます。 TVでは人々の居ない牧野植物園を放映していました。

GWが終わるまで 休館。 多分休館は延長されるのでは・・・?

八重桜 或いは ぼたんざくら。 遅く咲いて 長持ちです。

人字草(じんじそう) もしかすると 雪の下。 よく似ています・・。

なでしこ。

ガウラ。 白蝶草(はくちょうそう)とも。

ソーシャル デスタンス (社会的距離)をとりながら 歩く人々。 単に人が少ないだけ?

ここが 観光ボランティアの受付所 或いは待合所。 今は閉まっています。

5月は 鯉のぼり。 青空に鯉が泳ぐ姿は やはり日本的な風景です。

 

 

コメント (2)
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