ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

   お彼岸近し ! いよいよ秋がやって来ます・・。 

2024年09月18日 | 自然 花 写真

( 早朝のお月様。18日が満月だが 今朝の月もほとんど真ん丸 ! 17日は中秋の名月が楽しめる ? )

 

9月も中旬 17日はお月見、18日は満月 そして彼岸の入り。『暑さ 寒さも彼岸まで』のお彼岸がやってくる。中秋の

名月を楽しむ余裕を持ちたい。朝4時前 西に傾いたほぼ満月を撮ることが出来ました。彼岸花も咲く頃 秋の夜長を一献

酌み交わす・・ そんな風情があってもいい。昼間は真夏日が続き 熱帯夜も続いている。まだ夏の暑さを引きずっている。

 

今年も暑かったが朝夕の空気は少しづつ穏やかになり 過ごし安くなっている。 早く『天高く馬肥ゆる秋』を迎えたい。

秋の七草を飾り 赤トンボはスイスイ空を泳いでいる。もうつくつく法師の季節。動植物にも暑かった夏。救急車が未だ走り

回る日々 9月も暑さ対策を! と専門家は言っている・・。 今年は マツタケ、栗とサツマイモが豊作 !とも聞く。 

一方秋野菜や多くの果物に高温障害があって 農家には厳しい秋の始まりだ ! きゅーりが 一本100円には驚いた !

 

9月2日の高知新聞では 『 野生動物の生息状況悪化 』を伝えている。野生動物の減少は漁業にも観光業にも それらに

依存する人々の暮らしにも悪影響を与える。一方で人口増の為の農業開発や乱獲、外来種の到来が野生動物への脅威を増して

いる。個体数が世界各地で急減している。鯨 象 ゴリラなどのほ乳類だけでなく 鳥類や両生類にも『 動物減少 』 は

深刻。 魚類では大型のサメやエイの個体数が 90%以上減ったというデータもある・・。

 

英国クインーズ大などの研究では ほ乳類、鳥類、爬虫類、両生類、魚類と昆虫の7万1千種の内 48%が減少傾向にある。

数が増えている種は(人類含め?)3%に過ぎ無い。個体数の減少は熱帯域でで目立つ。森林伐採や農地開発どによる生息地

の破壊が主因である。 動物減少は人類が地球環境に与えている悪影響の最たるものだ という科学者の声がある。

 

日本でも奄美大島の希少種が大量流出している。 奄美には希少種や個体種が多い。アマミシリケンイモリは インターネット

などでペットとして広く売られるようになり 大量に採取されている。種の保存法で規制がかかっていない動物だ。10年で

6千匹近くにのぼるという。しかし空港でのチェックが仲々難しく 種の同定も容易ではない。営利目的で奄美の生物が大量に

持ち出されている。ランなどの植物の盗掘も問題になっている。  

 

沖縄と言えばヤンバルクイナ 最近話題になったマングースによる食害 交通事故 森林破壊などでヤンバルクイナへの脅威は

多い。一時は700羽程度まで減少した。その後マングースの駆除などで回復しているが 今も絶滅の恐れは高い。猫による

食害も増えている。捨て猫や放し飼いによる被害だ。生態系の中での動植物の増減はよくあるが 一方的な繁栄は 結局人類に

も悪い影響を与える。野菜の高温障害は物価高や米不足などに結びつく。 決して他人事では無い・・・。

 

 

WWF (世界自然保護基金)ジャパンの話しでは 世界の脊椎動物もこの50年間で69%も数を減らしている。生息地の破壊 

乱獲や過剰採取 外来種 環境汚染など野生動物を絶滅に追い込む原因は色々。日本にとって問題なのは 生物取引で この

19年間で5倍以上の年11兆円になっている。違法取引は3兆ににもなる。日本は有数の野生動物輸入国だ。 ペット目当て

の輸入である。 ペットが可愛い・・と浮かれている状況・・その背景も考えてみたい・・。 

 

彼岸花。今年は去年より早い !? 17日から彼岸の入りなので 当前の心遣いかも ?

白い曼珠沙華(まんじゅしゃげ)  . 突然茎が伸びて 咲き出す。

萩(はぎ) 秋の七草の一つ。 今年はまだ桔梗(ききょう)を見ていない・・? 

夏から秋まで変わらず咲く うれしい花です。夏の暑さにも負けていません・・!

芙蓉(フヨウ)も元気です。 夏の花ですから ! 

名前の通り 千日紅(せんにちこう)も元気。どんどん広がっているイメージ。

秋の花 ? 黄花コスモスも勢いよく咲いています。

我が家の朝顔。 9月に入り 少し涼しくなったのか 突然目を覚まし ? 多く咲き出した !

夏場は全く花が無く もうそろそろ終いにしようかと話していた矢先 ! 処分しないでよかった !!

花びらが柔いせいか シワが伸びない・・? 10時頃には萎れ出す・・。

芋根の星朝顔(いもねのほしあさがお) 今一番元気かも? 雑草の中でどんどん広がります。

仙人草’センニンソウ) この花も力がある。 有毒植物で 馬も喰わない・・? 

地域の敬老会があり 私も資格充分で出席 ? 皆さん 趣味をご披露 !!

フラダンスも高齢者に 人気 !?  若々しいです。

教会では ロックの『サルーキー』の演奏 ! 皆さん結構乗っていました・・。

 

 

 

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  昼間は猛暑ですが 朝晩は秋を感じるようになりました。

2024年09月11日 | 自然 花 写真

               

  (  トンボの季節。 ほんとは5月から飛んでいますが 秋は 赤トンボですね・・。)

 

気象庁は『今年の夏(6月から8月)は日本の平均気温が平年を1.76℃上回り 最も暑い夏となった。』と発表した。これは昨年に

続き2年連続で最も暑い夏になったということだ。これは予想されたことだった! 高知でこの8月、15回の猛暑日を経験し

た。その他の日もほとんどが真夏日以上です。これに湿気が加わるので 仲々外へ出る勇気が出なかった。明らかに今年の暑さ

は異常!? でした。この暑さが 来年も続く・・。うんざりだ!おまけに今年はコロナ禍があった。5年前の肝臓手術に次いで

本当につらい日々だった。 80歳を超えると 来年は大丈夫! という安易な気持ちにはなれない・・・。 

 

テレビのモーニングショーでも 玉川徹氏が ティツピングポイント(臨界点)に達しつつある、この臨界点を超えると カーボン

ゼロ(二酸化炭素ゼロ)を実現しても 温度は上がり続けるということを危惧していた。私も以前 『茹で蛙の法則』の話を

した。今 私たちもそんな状態に置かれているのでは ? 目先の 『今日も暑いなあ!?』という言葉の繰り返しでは 温暖化は

解決しない。 それどころか抜き差しならない状況に落ち込んでいく・・。

 

この夏 家に居る時はクーラーをかけっぱなしだった。 これは当然電気を使用し 二酸化炭素を排出する片棒を担いでいる、

そこに負い目がありながら この暑さはどうしようもない・・と 話を転化していた。 多分多くの人々がそうだったと思う。 

頑固にクーラーをつけないで 室内熱中症で亡くなった方もいる。この間マスコミも一切二酸化炭素排出を語らなかった ?

当面これしか方法が無いから? もうそこまで追い込まれている・・。 

 

今年 既に産業革命以前の平均気温から 1.5℃を超えた・・と私は思っています。このまま放置すれば世紀末4.5℃に達すると

いう。1.5℃でもこの暑さ 3倍になれば一体夏を越せるのか? 勿論私はその時生きていないが 未来の日本人は今以上の

つらい夏を過ごすことになる 。誤解のないようにしたいが 何も今から 75年先のことを言っているのではない。来年も再来年も

5年後、10年後も 暑さに苦労することは同じなのだ 。もう後戻りができない、30年後にあの時対策を講じていれば・・と

後悔しても先に立たずである。 緩やかな流れが 突然滝になって落ちてくる・・、 劇的な気候変動が起こる。ノアの洪水のよう

に突然起こる。既に始まっている・・? そして もう 後戻りがきかない・・。

 

努力目標であった1.5℃以内に抑えることが 現実難しくなった今 全体目標である 気温上昇を2度未満に抑える方向に努力すべき

です 。それにはまだ少し余裕がある。 今やるべきだと立花教授も言っていた。やれることは多くある。先ず現実の温暖化、異常

気象をしっかり見つめて その原因を探ること。それが人間活動が原因だと知る事。そこから対策が始まる。無駄な電気を消す

ゴミを拾う 食品ロスを無くす。無駄な消費を煽る広告を規制する。植林をする。もっと根本を考える・・??  

 

アール・ゴア氏も『不都合な真実』の中で 1 省エネ型の電球に交換しよう 2 停車中はエンジンを切ろう 3 リサイクル

製品の利用 タイヤの空気圧のチェック 4 小まめに蛇口を閉めよう 5 過剰包装を断わり エコバッグの使用を 6 エ

アコンの設定温度を変えよう 7 沢山木を植えよう。8 環境危機についてもっと学ぼう・・ これは約20年前の提案です。

既になさっている方も多いだろうと思います。 確かに世界でカーボンゼロを目指す動きは起こっています。その力を一層強め

たいと願っています。

 

 

鉄橋の下 ススキを今年初めて見ました。 秋が来ています。

エンマコオロギ というのでしょうか ? マンションの廊下にいました。

暑い夏を避けていたのか 今頃咲き出した 我が家の朝顔。 

何故 今頃 ? と思うのですが アジサイが咲く・・。 暑さが続くから ?

今盛りの 白粉花(おしろいばな) 夕方から咲く・・、 暑さを避けている・・?

夏水仙(なつずいいせん) 彼岸花科です。 もうじき彼岸花も咲きますね・・。

 

清楚な瑠璃茉莉’(るりまつり) 花びらが丸いのが普通ですが・・? 

ノシラン。花の後 青い真珠のような実(種)がつきます。  

やぶらん。 この花も秋に黒い実を付けます。 両者とも日陰に咲いています。 

ネム(合歓)の木。 本来夏の花ですが 異常気象のせい ?? 

コスモスの季節が始まります。夏場も細々と咲いていましたが・・。 

オオシロカラカサタケ? やはり毒キノコで 激しい下痢などをおこす。

へくそかずら  馬喰わずとも。臭いがあり 虫など近づかない ?繁殖力旺盛です。

天高く・・のイメージが出て来た空です。

 

 

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  家族全員がコロナ感染 !!  どうやら回復してきました。

2024年09月04日 | 自然 花 写真

(波乱含みの9月朝の日の出。 雲が多く 久し振りに朝焼けの高知です。 電車通り)

 

猛暑が予想された8月 必死の決意をもって望んでいました。しかし最終週の日々 暑さとは別にこんな試練に出会うとは 

全く想定外だった・・。

遂に我が家にも コロナが来た ! 先週見事?家族が全員感染した。正に老々介護で 病人が病人を介護する状態。 母親 

私 そして家内と順に感染していった。最初はウサギの世話を含め 家内が世話をしたが 遂に家内が感染し 買い物にも

支障が出始めた。病気になっても食べない訳にはいかない。デイサービスもショートステイもコロナ患者は受け容れてくれな

い。幸い母親はそう重症化することなく 私が一番ひどかったが この程度では病院は受け容れてくれない。 病院が施設に

なるからだ。コロナ禍時分を思い出す。 今は病院も 極力自宅介護の方向だ・・。5類の扱いは極めてクールだ !

 

私のケースは日曜夜から始まった。鋭い喉の痛み。徐々に上がる体温。私は平熱が低いので 37度を超えることはまず無い

のに この日は37.6度 もう仰天した。 明らかに過去の風邪とは症状が違う・・。バファリンを2錠飲みましたが 下がる

気配がありません。身体が無性に熱く ボォーとしてきます。痰や唾液が出て その時の咳き込みで喉が激しく痛む。今度は

痰を止めるクリアナールを飲む。対症療法しかない。 トイレも頻繁になる。明らかに異常 ! これがコロナか ?!


義母はその前から調子が悪く 礼拝は休んでいました。絶えず咳が出ています。それぞれ別の部屋ですが 咳だけは聞こえ

ます。隔離された2人の間を 家内だけが動き回る・・。翌日義母は発熱外来を受け やはり我が家のコロナ禍が始まった。

私も喉、耳が痛い 身体がだるい 節々がいたい・・。コロナの症状を調べると全部当たっている !?  間違いない無い!

私もコロナだ? でも今日一日様子を見ることにした。1日ベッドで過ごす。昼間熱は少し下がる。しかし夜中又熱が出て

激しい咳き込み 何度も目が覚める。 喉が焼けるように痛い・・。

 

火曜朝 自宅にて抗原検査キッドで自己確認 間違いない、陽性だ ! 8時45分同じ診療所へ電話11.30に時間指定。中へ

入れず 外で待つ。直ぐコロナ検査 やはり陽性。医師は1分。安い薬を貰って(薬局が診療所玄関に届けてくれる。)帰る。

部屋に隔離され 食事が届けられるシステムに・・。 小さな部屋だが 個室は有り難い・・。

 

4日目の夜が過ぎ すこしづつ回復 少し希望が見えた。と思ったら 家内が感染! 今度は私が活躍する番だ。ウイルスは

もう外へ出なくなって 普通の風邪になった・・? 本当はもう一度抗原キットで検査してみたい。今はもう喉の痛みは完全に

治まった。熱も平熱に。残りは咳と痰、これは風邪の範疇かも知れない。或いはコロナの後遺症か ? コロナ発症から7日

もう仕事に戻っていける時期である。 ただ立場を変えて私は濃厚接触者なので 外部との接触は出来ない。では買い物はどう

する ? 教会の人は親切に色々面倒みる・・と言ってくれるが・・。 他の方もコロナ感染した・・と聞いている。

 

一応断って 一家を代表?して買い物に行ったら そこで牧師夫妻とバッタリ、感染を考えて 礼拝を休んでいたので 早速

その場でお祈り。元気づけられながら 両手に買い物袋を持ちながら 帰った・・。 もう8日目 家内は5日目 彼女も少し

喉の痛みも引き 熱も下がり 洗濯を始めている いや洗濯だけは毎日やっていました。少しづつ普段を取り戻してきました。

 

 

鏡川の朝焼け。 印象派のイメージがあるでしょうか ? 

ピンクの芙蓉(ふよう)。  カメラの設定のミスか 横長の写真になっています。

長く咲いている 時計草(とけいそう)。暑さにめげず 咲き続けています。

アメリカフヨウ とスマホでは言っています? ハイビスカスの方が正解に近い ? 

牝待宵草(ままつよいぐさ) やはり夕方に花開くようです。 秋のイメージが漂います。

西洋朝顔の種で ヴェニスピンク ?  矢の根梵天花。

芋根の星朝顔(いもねのほしあさがお)。 雑草と言われますが 夏にも元気に咲いています。

普段余り取り上げませんが この花も夏場を通してよく咲き続けています。ランタナ。

イリオモテ朝顔とか。 清楚な美しさです。

黄花コスモス。 今回カメラサイズが横長になり 見慣れない写真になりました・・。 

千日紅(せんにちこう) 夏から秋まで 色が褪せず 咲いています。

夏の朝にやさしい 露草(つゆくさ)。 病人には癒やされる蒼さです。

台風10号の影響で 水量が増しています。 大きな被害は無かったようです。

積乱雲は未だ見られますが 穏やかな雲の流れもあります。羊雲やうろこ雲も間近です。

 

 

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 祝  GOOブログ更新 2000回 !! 

2024年08月28日 | 自然 花 写真

( 八王子の高楽寺の枝垂れ桜。 これは約20年前の桜です。 今も元気でしょうか ? )

 

暑かった夏も終わり秋という季節に入ります・・? 立秋がはるか前にあったように 秋が来る! と言っても実際はピンと来ません。 夏の気候は完全に亜熱帯化して 6~9月は夏と呼ぶべきでしょう・・。 私も未だ気を抜いていません。9月の残暑は8月と同様 昼間は外へ出てはいけない・・という気持ちです。早く10月が来て欲しいと思うと同時に 10月で81才という歳にもなる・・と覚悟もしています。最近の統計で日本の男性の寿命は平均81才ということです。ここまでよく生きられたと思う半面 もう何時くたばっても後悔しない年齢だと 自戒 ? するところでもあります。

そういうと 私のGoo Blog の更新が2000回を迎えました。右下のカテゴリーに2000という数字が見えます。週1.5回更新して約19年 自分ながらよく続いたと思います。その前に yahoo blog 他にもお世話になりましたから 実際はもっと長くやっています。会社を定年で辞めてすぐ 近くのお寺の枝垂れ桜を紹介したのが第一号でした。東京の郊外ではありますが 花の美しさ 自然の素晴らしさを伝えたいという思いで続けて来ました。それ以来20年が経ちました。早かったといえばそれまでですが  『 仕事人間 』から『 自然愛好家 』へと変身出来ました。

最初の頃のブログが無くなっているので はっきり分からないが 徐々に温暖化や自然破壊の話しが入って来た。この自然を守りたいという気持ちが高まる。このGOOブログの最も古い2012年の5月版に 「 大気の不安定 」「 地球温暖化 」「 人口減少 」の言葉がある。

アール・ゴア アメリカ元副大統領の 『 不都合な真実 』という本が出たのが2006年(平成18年)だった。世界的にも話題となった。『 地球の為にあなたが出来る最初の一歩は この事実を知ることだ。』 1990年頃から地球の気温は明らかに上昇し始めたことをこの本で知った。本棚を探していると 1988年度に発行され 毎日出版文化賞を受賞した石 弘之著の「 地球環境報告 」という本があった。多分ずっと後に買った物だが そこには森林の消滅 砂漠化 酸性雨など 『 今 地球が危ない! 』と書かれていた。先見の明のある人々が指摘した温暖化の現実を 今私たちは体験している・・。

2007年に 五木寛之氏の『 林住期 』という本が出た。すごく影響を受け 山梨の忍野村に夏場住むことになった。富士山の麓 富士五湖の山中湖に近い。自衛隊の北富士演習場も近くにあるが 緑が深く 林道を歩いたり ドライブするのが楽しみになった。富士山5合目までもよく行った。早朝富士吉田の道の駅の高台で朝陽を見るのも楽しみの一つだった。勿論多くの写真を撮った。もうデジタルの時代に入っていたので よい物だけをアップロードした。古い自然ブログが残っていないのは本当に残念だが 10年程忍野村に居たので GOOブログにも標高1000mの高山植物がきれいに残っている。パソコンなど最新機器の凄さだ !。

今日は ランダムに昔撮った写真の幾つかを紹介します。2012年から15年頃の写真です。

 

富士吉田の山麓にある公園から眺めた富士山。 5月10日 未だ雪が多く残っています。

富士山麓 山中湖近くの紅葉 10月下旬頃から 見頃を迎えます。

ドウダンツツジ。赤色が際立っています。これらの写真も今から10年程前のものです。

これは高知のモクレンだと思います。 ホント 純白のイメージです。

藪萱草(やぶかんぞう)或いは ワスレグサ。7~8月野原に咲きます。北富士演習場で撮ったもの ?

デュランタ 花は夏ですが 紫色の清楚な花です。

暑い中 この夏も元気に咲いている 百日紅(さるすべり)。 赤 白 桃色もあります。

イチジク。今お店でも売っていますが 高いですね。花が外から見えないので 無果実とも書く。

オクラですね。トロロアオイにも似ています。 野菜の花とは思えない? 美しさ!

白粉花(おしろいばな)10年前はこんなに咲いていたのに 今は少なくなっている感じです・・。

女郎花(おみなえし)秋の七草ですが 7月から咲いています。

アオサギ。仲々貫禄があります。 鏡川では増えたり減ったりしています。

やはり10年前の満月。 ゴールドムーンですね。

高知に桑田山という桜の名所があります。雪割り桜。まだ雪の残る時期に咲きます。

 

 

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よさこい祭り アラカルト !  話題は地球温暖化の問題に戻ります。

2024年08月21日 | 自然 花 写真

( 追手筋に儲けられた本部競演場。9日から12日まで71回目のよさこい祭りが行われました。)

 

米国の大統領選挙は ハリス氏の登場で 民主党が有利に立ってきているようです。新聞報道によれば ハリス氏は気候変動

対策に重点を置いています。上院議員時代 十年以内の完全なクリーンエネルギーへの移行を訴える決議や グリーンニュー

ディール政策を共同提案をしていて昨年12月の COP28(国連気候変動会議) で演説し  途上国の地球温暖化対策を支援

する基金へ 約30億ドルの拠出を発表している。パリ協定から離脱したり  エネルギー業界との関係が深く 石油増産などを

訴えるトランプ氏とは異なる立場だ。近く行われる民主党大会では大統領としての政策を発表するそうで  非常に楽しみです。    

全国の10~20代の男女16人が6日、気候変動の悪影響は若い世代の人権を侵害しているとして、二酸化炭素(CO2)排出量の

多い火力発電事業者10社を相手取り、CO2排出を削減するよう求めて名古屋地裁に提訴したというニュース。世界では政府

や企業に気候変動対策の強化を迫る訴訟が相次いでいるが、 弁護団によると 国内で全国規模での集団訴訟は初めてという。

若い人々が気候変動対策に立ち上がっていることは とても心強いです。

 

19日朝の5チャンネルで 偏西風や黒潮大蛇行が日本沿岸の海水温を上昇させ 水産業や農業に大きな影響を与えている

と伝えていた。日本近海の海水温が世界で最も高いという。10年前と比べて5℃も上がっている。高温によって海面から

多くの水蒸気が立ち昇り 温室効果ガスと同様 赤外線を吸収そして放出し 地上の空気を暖める。 人間の活動が温室効果

ガスを大量に発生させ 陸地だけでなく海水温も高め 水蒸気の多発となり 地球を暖める結果につながっている。

 

私は今年の猛暑で地球上の気温が産業革命以前と比較して 既に1・5℃を上回ると思っているが これはパリ協定が決めた

今世紀末迄に1・5℃に留めようという世界の目標が失われる初年度になってしまうということ。この限界点を超えると 気温

を元に戻すのは難しい・・。ここ数年でもっと長いスパンで言えばこの30年で世界の気候が変わった!! ということです。

産業革命以降大量に胚珠させた二酸化炭素をはじめとした温室効果ガスが徐々に地球を暖め 災害と言われる明確な自然現象

として 今私たちの周りに現れている・・。

 

TV出演された高松教授の言葉では もしカーボンゼロ(温室効果ガスの実質排出量をゼロにする)が今実現した場合 5年後

には気温が下がり出すという予想だが それは現実ではなく コロナ禍で一旦下がった二酸化炭素排出量も 経済の復活と共に

又増える傾向にある。 この猛暑が更なる電気需要を生み 石炭火力発電が増え 二酸化炭素排出は止まらない。当然来年も、

再来年も猛暑日が増加していく。この8月毎日が猛暑日だった地域が幾つもある。9月一杯残暑が続くという。異例の猛暑だが

番組ではこれがNewNormal(最新の基準)で過去のデータは意味を持たないとも言っていた。 

立花教授の『 今直ぐ温暖化をストップするよう行動を! 』 という言葉が 私には 待ったなし! と聞こえていました。

 

高知城内に設けられた演舞場 追手門の近く 踊り子さん達も 力が入ります。

ここは中央公園にある競演場。 競演場ではよさこい大賞など審査が行われます。

高知の3大名物は よさこい祭り、 坂本龍馬、 カツオのたたき と言われています。

前回は主に 女性中心でしたが 男性もしっかり踊っているところをご覧頂きます。

男性の笑顔も捨てたものじゃないです・・。

帯屋町演舞場。アーケードの下なので 少し涼しい。 正に目の前で汗が飛び散る演舞です。

少し裏方を紹介します。 地方車に乗って 挨拶したりかけ声をかけたりする 【 代表 】達。

踊り子さんの安全、健康面をチェック。 風を送ったり 落とし物を拾ったり・・。

後ろ向きの人々は競演場の係員。 優れた踊り子さんに地元のメダルを上げる大切な役目も。

地方車(じかたしゃ)存在感を示すデザイン。『 地方車奨励賞 』もあるのでどんどん派手になる。

最近は ねぶた ではないですが こんな地方車も登場。高知信用金庫の地方車です。

狭い空間で 大漁旗を目いっぱい振り回す 豪快な旗振り !?  男の仕事 !!

踊りが済むと 冷たい麦茶サービスが待っている。メダルもうれしいが 生き返ります !

忘れてならないのは この歩道が競演場になっています。市内を練り歩く感じがいいですね。

 

 

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よさこい祭り 踊り子さん特集 !  終戦記念日に思う。

2024年08月18日 | 自然 花 写真

( 美人特番などと書いて 顰蹙を買っておりますので 踊り子さん特集とさせて頂きます。)

 

半藤一利さんの昭和史は多くの写真や地図でもって 何故第二次世界大戦が起こったかを解説している。歴史は明治に遡る。

明治維新 鎖国から開国 徳川幕府から明治政府へと変わり 西欧諸国に追いつく為 富国強兵 殖産興業を目指す。その

過程で自由民権運動もあるが 日本は軍事強国化を目指し 中国に食指をのばしb日清戦争に勝利する。その後10年おきに

戦争を繰り返し 遂に日中戦争から 第二次世界大戦に到る。        

                

戦前の日本の姿 これだけでも理解するのに大変ですが 実際は世界の情勢がからみ 複雑だ。それにしても誰しも平和を望み

戦争を望まなかった ? とは簡単に言えない。今多くの戦争体験者が戦争をしてはいけない ! と言っていますが 私たち

の周りはどんどん外堀を埋められている。昭和初期と変わらない状況が今の私たちの周りに現れてきている。不況があり 外国

列強の軍備増強の圧力 国会は軽視され 弱体化した岸田政権さえ 憲法改悪への圧力を強める。

 

創設70年となった自衛隊を軍隊として憲法に明記し 日米同盟を強化し敵基地攻撃能力を持つ軍隊とすべきと現政権は考えて

いる。台湾有事を前提に自衛隊の南西シフトを支持する考えも強い。近隣諸国の貪欲さに 核の使用を含む戦争の危険を感じる

人々が増えている。

私の考えに反対の人々もいるだろう。平和なオリンピックをやっているじゃないか ? 温暖化対策と同じで 危機を煽る

ようなことは言うべきじゃない !? という人もいる。何故ウクライナの戦争は終わらない? あれ程世界が批判している

イスラエルのガザ攻撃に アメリカは1兆円の軍事支援をしている。原爆を落とした国が長崎の平和を祈念する式典に大使を

送らない・・。 北朝鮮 国民が貧困の極みというのに ミサイル開発を止めない・? 何故? 何故?

 

広島、長崎で今年も 原爆犠牲者の冥福を祈り 核廃絶の決意、恒久平和への誓いを新たにするために 原爆記念日の記念式典が

行われた。アメリカ始めG7の駐日大使らは長崎の式典に欠席をした。市が駐日イスラエル大使を招待しなかったのが 理由で

ある。長崎市はウクライナ侵攻したロシアやベラルーシに対しても招待を見送っている。 私はこの決定を当然だと思う。

確かに全ての国を招待して この世の地獄の状況を目の前で見てもらうことも大切かも知れない。そういう意見もあることは

理解出来るが・・、 平和を祈る式典に 戦争をしている国が 参加することは やはりおかしい・・? 

 

又々 文章と写真がアンバ\ランスなのは お詫びします。

皆さん 笑顔一杯に踊ってくれました。 多分遙かに35度を超える暑さの中 頑張りました。

同じ女性でも きりりと引き締まった様子も 仲々です。

若い人々ばかりでなく それなりの方も 踊りに味わいがあります。

仲々の衣装で烏帽子?も 目にかかりそうですが 笑顔が素敵です。

地味な衣装も 若い人が着ると またいいものです・・。

まぁ こういう髪型の人もいます・・。

二の腕を出して 笑顔一杯 !! 

ほにやというグループの衣装、可愛いですね。 少しビンボケで 申し訳ない。

猛暑の中 熱中症で倒れている人もいました。 来年は昼間をどうするという意見も・・。

最近は 顔に色々塗ったり 張りつけたりするのが 流行っているようです。 

応援する人も 踊る若い人も それぞれ いいなあ~と思います。

     

      最後に ポーズをとってくれたお嬢さんに感謝して・・。

 

 

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  特番 71回目のよさこい祭り ! 今年も元気いっぱいの踊りでした。

2024年08月14日 | 自然 花 写真

( 連日 猛暑日の中 1万8千人の踊り子が 高知の街中を飛び回りました ! )

 

終戦記念日を前にして 画面はよさこい祭りです。このアンバランス ? に私も少々驚くのですが 戦後間もない頃に

始まったよさこい祭りが 今年71回目を迎えてなお 188チームの踊り子が力一杯 高知の地で元気に踊りまくる姿を 

今は 未だ平和な良い時代なんだな~と感嘆しつつ  私も炎天下で カメラのシャッターを切り巻くっていました。

 

改めて終戦記念日の意味について考えるとして 今はパリのオリンピックを楽しみ 高知のよさこい祭り 徳島の阿波踊り 

更には東北の三大祭りなど 各地で夏祭りが相次いで行われていることを 大いに喜ぶべきだな~と思います。たまたま

入ったランチの居酒屋で オーストラリアからの観光客に出会い 青森のねぶたの写真を見せて貰いました。 外国の人も

日本の祭りに魅せられているのを感じました。 地震があったり 台風が来たり 熱中症の患者を運ぶ救急車のサイレンなど

事件・事故にも心を痛めますが 何とか無事に過ごしている日々を感謝です。

 

甲子園では高校野球が連日熱戦が続いています。今年は猛暑の昼間を避ける工夫をしていますが それも異常です・・。猛暑

台風 地震 そしてコロナ禍 こんな自然災害を甘んじて受けていてよいのでしょうか ? 明らかに異常な地球温暖化を

根本から解決する決意が必要と 改めて思う今年の暑さです。

 

今回も特番として 又今週末にはよさこい美人特番をアップロードします。更にはよさこいアラカルトも考えています。 

何しろ4日間のよさこい、いつもの様に多くの写真を撮りました。 炎天下で立ちっ放しも その時は気にならない程 

若い人達からエネルギーを貰いましたから そのお返しです。 皆さんも写真から 元気なエネルギーを受けて貰えば 

私も幸せです。

 

 

高知市の中心 帯や筋アーケードで踊るグループ。

ここは旭町のイオン駐車場。にわかやグループ。 

衣装が綺麗 ! 車座 とあります。

これ又 派手というか 賑やかな衣装です。 ほろろ一座 愛媛 110人。

踊り子さんは 衣装も宿泊も交通費も 全部自腹 ! 好きでないとやれない !!

升形商店街で踊るグループ。年配の方もいます。 国士無双グループ  常連です。 !

大賞 金賞 銀賞 奨励賞と色々あります。 その他演舞場毎に優秀な踊り子にメダルがあります。

お城の近く 追手前通りには有料席があります。 ここでは表彰の審査もあります。

大橋通グループ。大人数のグループは 道路一杯に広がって 整然と踊ることが出来ます。

今回金賞を得た ほにやグループ。 150人 姿形も、眉目麗しい !?

高知のよさこい祭りには 大きな旗が参加します。 狭いアーケードなどでは仲々技術が必要。

幅7mの歩道で踊る 上町競演場。 これがよさこい祭りのいいところの一つです。

踊りが済んで 高知城で記念写真 !  お疲れさまでした。

 

 

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特番 ! 鏡川花火大会 !! 

2024年08月11日 | 自然 花 写真

( 今年もよさこい祭りの前夜祭として 鏡川で花火大会が行われました。)

 

一昨夜は 鏡川の花火大会を楽しんでいたら 今度は関東地方で地震がありました。

神奈川県厚木市辺りが震源地らしい。 昔この近くに住んでいたこともあり 山梨県富士五胡辺りも震度4の揺れがあった

ようだ。 80年も生きていると 結構 地震に縁も出来る ? 

 

日向灘の地震は 予想される南海トラフ地震の西の端で マグニチュード7の地震、気象庁は巨大地震注意情報を出した。

高知ではよさこい祭りも始まり 昨夜は花火大会 ! 昼間は学生さん達のよさこい祭りがお城で行われており 私も早速

見学!  追っかけのエンジンがかかってきました。 若い人たちのエネルギーを貰っている・・と確かに感じます。 

今日は小難しい話しはやめて 花火大会の様子をお伝えします。熱帯夜が続く夜 昔から続く花火の競演をお楽しみ下さい。

 

鏡川は高知内を流れ 桂浜のある土佐湾に注ぎます。 多くの住民の方も 緑地に座り 観賞 !!

下辺右 黒くシルエットに見えるのは 筆山(ひつざん)です。 いつものドライブコースです。

               

     夜8時から 1時間。 適当な合間を持ちながら 2ヶ所から上がりました。

風が無かったせいか 花火の煙が残り 美しい映像に雲がかかるのは 残念 !?

広大な宇宙に浮かぶ 星雲・・?  幻想的な雰囲気です。

大空に 華が次々と咲きますが 一瞬で消えて行き 仲々いい写真にならないのが残念 !?

それでも 予想しない造形になります。  この写真は何に例えればいいか 考えています・・。 

1時間があっという間に過ぎ 皆さん拍手して 家路につきました。

 

 

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  猛暑の中に咲く花々。 終戦記念日 立秋 そしてよさこい祭りです。

2024年08月07日 | 自然 花 写真

( 私の好きな芙蓉(ふよう)の八重。 優しげな花ですが 猛暑の中でもしっかり咲いています。)

 

7日は立秋ですが とても そんな雰囲気ではありませんね~。 ともあれ 残暑お見舞い・・です。

今年7月の平均気温は史上最高だったとか ! 最も暑かった昨年の7月より 1.2度上回っています。オリンピックのパリでも

36℃を記録した日も ! 稚内より高い緯度のパリでも猛暑日です。 8月は最も暑い季節 熱中症患者が増えています。 

くれぐれもご自愛下さい。 高知では10日からよさこい祭り。 9日の夜は前夜祭で 花火大会です!!

 

オリンピックが行われる間にもウクライナで、ガザで戦争が続いている。以前オリンピックの間は戦争を止めようというのが

常識だった。今はその声も無い。個人に責任が無いと言えども 誰が戦争をしている国の選手と技を競い合いたいだろうか ?

 オリンピックが政治に利用される・・。『平和の祭典』という言葉が虚しく聞こえる。 世界の国々で独裁者風の政治家が

増えている。民主主義が失われていく中で 言論が制限され 狂気が世界を支配し、人類の平和・自由が失われていく・・。

 

今 半藤一利さんの『 昭和史 』を読んでいるが 私たちも学校で ほとんど昭和前半の歴史は学んでいない。空白の期間と

言える。敗戦から79年 8月に近づくに連れ 戦争に関する番組が増えていく。 私も改めて 何故日本は無謀な戦争に突入

していったのか ?  何故国民は戦争を支持し 戦場に行ったのか ? を 考えさせられる。 その中で興味を引くのは 

『 マスコミと戦争 』というテーマだ。 半藤さんの昭和史は 分かり安く 多くの写真と地図、データで教えてくれる。

 

『 煽る新聞、踊る国民! 』 昭和になって 戦争ムードがどんどん作られていく。新聞が好戦的ムードを盛り上げ 国民を

煽り 軍部はますます声高になり 戦地を拡大する。 満蒙(中国北部)は日本の生命線である ! というスローガンが喧伝

され 国民は熱狂していく。『満州国建設』という見出しが躍り 軍の快進撃を前面に押し出した新聞は 飛ぶように売れた。

満州事変』が新聞発行部数を伸ばしたのだ。 国連脱退という国際政治からの撤退についても 新聞は『栄光ある孤立』と

被害者意識を煽り 軍部はそれを利用し 後戻り出来ない状況が作られていく。そして国民への言論統制が強まり 戦争への

挙国一致体制が作られていった。 開戦以降は大本営発表以外の戦況報道は禁じられ ラジオの前で 国民は一喜一憂する。

 

日本は大東亜戦争へ突き進み 310万人の日本人が亡くなり 敗戦に到る・・。 日本の侵略戦争はアジア・太平洋各国に

2000万人以上の死者をだしたという情報もある。これが80年前の姿だ。戦争の終結は原爆投下だった。軍部の息の根を

止めたと言っていい。 天皇の遅い『英断』があった・・。

 

6日 広島原爆投下記念日がありました。 核に対し 厳しい発言が続いていた。 国民の犠牲は余りにも大きい・・。

私の父もフィリピン沖の戦役で死んだ。詳しくは分からない。遺骨も遺品も無い。戦後の母親の苦労 兄の働きなどいつも

思う。 今 朝ドラも戦後の日本を写しているが 多くの人々が心の傷を持って生きていた。 私たちは戦争に無力だった。

国民の多くはそう思っている。 戦後の日本は奇跡的な復興 発展を遂げた。 私たちはその恩恵の中にあるが・・。再び

日本の周りには 戦争の予兆のような状況がある。 武力で解決しようとする動き、核兵器を盾にする平和は 許されない。

『 戦争は2度と起こしてはならない。』 広島の子供達が言う様に 私たちも平和を作っていく『仲間』でありたいですね。

 

白い芙蓉もあります。緑の葉もユニークです。暑さの中でも 次々につぼみをつけています。

花びらが5枚の芙蓉。 薄い白とピンクの上品さ。 いいですね。

この花は 木槿(ムクゲ) やはり夏の花。 最初に咲き出して 今も\咲いています。

背筋をシャンと伸ばして咲いていて 夏に咲く気概があります。立葵(たちあおい)もそうですが。

夾竹桃(きょうちくとう)。6月~10月の花。葉が竹のように細く 花が桃の花に似ている。

ワスレグサ。 オレンジリリーとも。 私には野萱草(ノカンゾウ)が馴染み・・。

時々紹介する 百日紅これで さるすべり と読める人は偉い・・。

この花も待っていました。 5月から咲くのですが 何故か今年 私の周りには見られなくて。

我が家の朝顔。 日本的なブルーの装い。 日除け用に植えましたが あまり効果は。。?

今迄も迷ってきました。西洋朝顔と言った時も。星朝顔 イリオモテ朝顔と呼ぶ所もあります。

高知の鉄砲ユリ。 他の草の中に 何とか地歩を占めています。

ムラサキルエリア (和名 柳葉ルイラ草) 毎年よく咲いています。 雑草の強さ !? 

沢山のセミが木にとまり 大きな鳴き声を発しています。 抜け殻も近くに一杯見つかります。

今週末 いよいよ よさこい祭りです。 金曜日に花火大会、 土~月まで熱い踊りが続きます。

 

 

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 高知も猛暑日の仲間入り ??  熱中症 室内、夜中も注意 !! 

2024年07月31日 | 自然 花 写真

( 桂浜 現在土佐湾に流れていた黒潮は 大蛇行で 高知から離れ 漁業にも影響が・・)

 

山形・秋田地方を中心に記録的な大雨が降り 最上川など大小の河川が増水・決壊し 住宅地域や農地が浸水。 土砂崩れや

道路の陥没が起こっています。果樹の生育やブランド米の病気なども心配されています。 心からのお見舞いを申し上げたく

思います。 数年前の災害で多くの家がブルーシートで覆われていた 酒田地方の惨状を思い出しています。

 

高知も月曜日から一気に38℃と猛暑日が続いています。関東甲信では40℃の地域が続出しています。息苦しいほどの暑さ

外へ出るのが好きな私もベランダに出るのが やっと!! エアコンの熱で更にモァッとした暑さに1分も居られない程です。

熱中症は災害です。毎年1500人程の人々が熱中症で亡くなっています。これ程毎年亡くなる人の多い災害は 戦争の他にあり

ません。

異常気象の大きな原因は 地球温暖化です。地球の平均気温は産業革命以前に比べ 1.5℃近く上昇しています。このままだと

2100年には平均気温が5℃上がり 海面は90cm上がると言われます。夏の最高気温は全国的に40℃以上で 高知は43℃ 

一番低いのは沖縄? 唯一30℃台です。12万人が熱中症で病院に運ばれ 人間は夜行性になります。 子供達は夜中学校に

通います。干ばつと大雨が繰り返し 台風は風速90mが押し寄せます。(天達気象予報士講演から)

昨年も暑かった ! 気象庁統計開始以来最も暑かったのです。40℃超えが各地で出ています。日本だけでなく地球規模の

現象です。 そして主な原因が人間活動によるのです。 自分が蒔いた種で 今苦しんでいます。 脱炭素! やりましょう!

 

パリオリンピックが始まりました。仲々カッコイイ開会式に続いて サッカー・柔道 体操など幸先の良いスタートですが 

しかし将来サッカーが出来なくなる? このまま温暖化対策をしないと・・。 実はサッカー連盟が気候変動を大変気にかけて

います。

この世紀末、気温が5度以上上がれば サッカーも出来なくなる。2017年以前に比べ 2018年以降大雨による試合中止は4.7倍に

なっている。熱中症による救急搬送件数は1.4倍 これはJリーグの存続に関わることです。 オリンピックが始まったフランスは

昨年5000人の方が熱中症で亡くなっています。

 

10年前世界が一致したパリ協定は 出来るだけこの世紀末、気温を1.5℃の上昇に抑えるよう目標を決めましたが 早ければ

今年1.5℃を超えそうな勢いで暑さが増しています・・。  高知も猛暑日が続いています。もう外へ出る勇気も失せてしまい

ます・・。猛暑 大雨台風などの異常気象がもたらす気候変動は スポーツだけでなく 人間の健康や安全に深刻な悪影響を

与えつつあります。  私たちの生活の土台 そのものが脅かされています。  

 

にもかかわらず。 この温暖化問題への関心は日本では 高いとは言えないばかりか 不正確な認識も かなり見受けられます。

私たちの関心領域が小さくなっていると言います。興味の幅が少なくなって 国民を見ていない政治への関心も薄く 生活は

大きく2つの階層に分かれ 少子高齢化や財政再建 気候変動についても 仲々 当事者意識を 持ちにくくなっています。

内向きな思考が多く 外部の様子には目が向きません。アメリカファーストと同じ傾向です。文明の負の側面を見ようとしなく

なっています。 そんな中 又原爆投下の記念日が近づいています・・・。

 

仁淀川大橋。 仁淀川の河口です。

土佐湾を眺める黒潮ラインに 亀の親子。 この辺りの砂浜はウミガメの産卵地となっています。

夏を象徴する入道雲。 このあと昔の夕立、今のゲリラ豪雨になる危険があります。

早場米がもう豊かな実りの季節。 

驚いたことに もう稲刈りが済んだ田んぼもあります・・!

高校野球 高知県決勝戦。 高知高校対明徳義塾の試合。 私も見に行きました。

 

高知県民の野球意識は高い !?  有料でも多くのファンが来ていました。

日向での高知高校応援団。 猛暑の中でも 途切れることなく応援を続けていました。 

鏡川沿いの芙蓉(ふよう) 八重です。 きれいですね。

小型のヒマワリ。 背が高く 小型の花が沢山咲きます。

     

     我が家のアサガオ。 昔ながらの朝顔がきれいに咲きました。

     

   センノウゲ と言います。 ナデシコとかセキチクとか似た花があります・・。

青い空に バナナの葉が広がります。 光合成の象徴のようです。

月曜日の朝 東の空に朝日が顔を出す 朝5時20分頃。 燃えるような朝です。

 

 

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  梅雨明け!  猛暑日が続きますが どうぞご自愛下さい。

2024年07月24日 | 自然 花 写真

( 大暑の季節 猛暑が続きます、 暑さには暑さで対抗 ?!  ヒマワリは元気です。)

 

梅雨明け! 大暑の季節、予想通り 連日猛暑の日々です。高知の小学生がプールの授業で溺死した事件は多くの人々に

衝撃を与えています。学校の運営管理にも 教育委員会の対処にも問題があります。幼い子供の命がこんな大人の無責任で

奪われていくのは 大変残念なことです。

 

先週稲垣えみ子さんの家事についての大胆な発言を聞きました。私は出来ない・・と否定から入る私ですが 生活の必需品と

思われる冷蔵庫や洗濯機のない生活を楽しんで家事をする筆者に驚かされました。江戸時代の長屋生活のイメージがあるよう

です。明治に入って私たちの生活はすっかり変わってきました。特に戦後高度成長期 便利で豊かな生活を求めて 人々は

欲望を全開 ! 買い集めた物に囲まれた生活で 本当の豊かさを見失っていることを知らされました。幸福の達成の為に

お金を使い、時間を使っている・・、その為に一生懸命働く・・、確かに高度成長には役だったと思いますが 何か人生の

大切なものを忘れて来たようです。彼女の何でも自分の手でやる生活から私たちの生きる原点を思い出させてくれた感じが

します。

 

私がしつこく書いている温暖化問題も そもそも人類が豊かな生活を求めた結果 多くのエネルギーを必要とする経済活動が 

私たちの自然環境を破壊し 生活を困難なものにしている。一見人工的な都会生活をしているようで 私たちはしっかり自然

環境に生かされているのです。 国連事務総長は気候サミットで『 人類は地獄の扉を開けてしまった。』と世界各地の自然

災害の多発に危機感を表明しました。(日本の岸田首相はこのサミット(首脳会議)を欠席しました。30年前 日本は環境

問題でリーダーだったのに・・。)

 

昨年2023年は 観測史上最も暑い夏となりました。温暖化による気候変動は農業・漁業など一次産業にも大きな困難を与えて

います。 異常気象による自然災害で受ける経済損失は毎年増え続けています。今年は去年を上回る暑さです。このままでは 

今世紀末2.8℃以上高くなり 猛暑日の連続となる予想・・が出ています。東京は南国と言われる高知に較べ いつも2~3℃

気温が高いのが 気になります。都会のヒートアップ現象でしょうか・・? 

 

国連総長は 『 温暖化が沸騰化し 気候崩壊が始まった。』とも警告しています。 今異常気象となって 自然が牙を剥き

出している! と私は思います。 温暖化が進行し気温上昇が続けば 冬は温暖でも 夏場 熱中症で亡くなる犠牲者は5倍に

なるとも試算されています。 特に高齢者に影響が大きいのです。この夏私は一大決心で 猛暑に向き合おうと思っています。 

更にコロナ感染症が 再び沖縄、九州から広がりだしています。これも心配の種ですが 高齢者はお互い気をつけたいですね。

 

四季のある日本の気候は 自然の大いなる恵みでした。今年観測史上最も暑かった昨年を上回る猛暑となる可能性があります。

更にこの暑さはこれから何十年も続くでしょう。 人類も絶滅危惧種になるのでは・・? 半分冗談で語られる人類の危機だと

思います。自然も苦しんでいます。猛暑  豪雨 突風 干ばつ 多湿 森林火災 そして地震や噴火 更にはウイルス感染症

など自然災害は防ぎようがありません。 地球温暖化は悪化の一途です。 地球の支配者ぶっている人類ですが このままでは

滅びるしかない、、。戦争などやっている場合では無い、 世界が力を合わせ 先ず温暖化を STOPさせること、地球サミットを

欠席するようなTOPは 正にSTOPです・・。

 

モミジアオイ。 芙蓉の仲間です。 ハイビスカスにも似ています。 やはり仲間です。

紅さでは負けない 百日紅(さるすべり)。 100日と言えば 3ヶ月 夏も終わっています。

少し花の勢いが弱ってきている ? ノウゼンカズラ。 でもダイダイが際立っています。

ヒオウギ。 この花はアヤメ科。 葉が扇を広げたような形なので この名前がついた。 

コダチアサガオ というようです。 緑の葉は別の植物? 蔓でのびる花です。

久し振りの ボタンクサギ。 中国の奥地に自生していたとか。

オクラ。 野菜の花とは思えない美しさ。 

姥百合(うばゆり) やはり百合科です。 最初鉄砲ユリかと思いましたが・・。

福神草(ふくじんそう) 写真を撮っていたら名前を尋ねられましたが 分からず・・?

稲もすっかり穂を垂れるまでになりました。早場米はもう収穫の季節です。

鏡川での水遊びも盛ん !  気持ちいいでしょうね・・。

鏡川の河川敷 稲もすっかり大きくなりました。緑の多い鏡川上流まで行ってみました。

    

    セミも今絶好調 ! 朝は5時頃から うるさい程です。

21日は満月でした。梅雨明けして 雲一つ無い南の空に満月が浮かんでいました。

 

 

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  梅雨明け?! 今日は お料理特集 ! そして花の速報 !!

2024年07月17日 | 自然 花 写真

(   家の近くに ○○○○屋さんが出来たので 早速試食に ! はて 何屋さんでしょう ?)

 

 各地で激しい大雨に見舞われた今年の梅雨もそろそろ終わり ! 今年も鹿児島や山口等各地で豪雨があり 隣りの愛媛・

松山市で悲惨な土砂崩れがありました。そして猛暑の夏が始まります。既にセミがうるさく鳴いています。『暑中お見舞い

の季節です』 という言葉にも 今年は特に実感がこもります。 去年の猛暑のイメージから未だ抜け出していないんです。

怖ろしさを交えた挨拶は コロナ禍以来ですね・・。

 

稲垣えみ子さんの記事を見ることが多くなり 面白そうなので少し読んでみました。目からうろこと言うか 読んでいて快感を

覚えるほどの内容に感動しましたが 自分を比べて今度は相当 自分にがっかりしました・・。 最初に少し人柄を紹介すると 

『 当時は神戸に住んでいて、契約している関西電力は 電気の約半分を原発で作っていました。だから単純に使用する電気を

半分に減らそうとしたわけですが、明かりをこまめに消すとか、エアコンの使用をやめるくらいじゃ 全然減らない。そこで

意地になった私は、電化製品を一つずつ止めることにしました。電子レンジ、掃除機、洗濯機のない生活なんて 考えたことも

なかったけれど、やってみると案外困らない。 というより、いいことが多かったんです。』 と淡々と語っています。

 

次に海苔についてのコラムです。紹介したいので一部抜粋します。 「 海水温上昇で和食文化の危機! 

『どれほど大金を積もうが“自然の営み”を買うことはできない。 今年は海苔が不作で品質が落ちている、 いつも召し上がって

いるお味と違うなと思います(と店の人が・・)。海水温が上がってプランクトンが大量発生し、海苔に栄養が行かなかった

らしい。そうなのか…… このところの夏の異常な暑さを考えると、海水温上昇というのは 体感的にも 納得のいくところだ。

誰のせいでもない。』

 

『だが問題は、それが一時的な自然の気まぐれによるものか、それとも人類がもたらした温暖化のせいなのか ということで

ある。後者であれば事態は余りにも深刻だ。だってもしそうならば、人類が現在の欲望生活を悔い改めぬ限り、我らは もう

うまい海苔を食べられる日は来ない のかってことですよね。 ニュースでは「不作で値上げ」などと取り上げる向きが多い

ようだが、 いやいや金の問題じゃないでしょ?  どれほど大金を積もうが 獲れないものは獲れない・・。

 

『 自然の営みを金で買えるわけじゃないってことは、私の食卓はもちろん、和食文化はどうなるのか。だって海苔ですよ海苔

寿司はどうなる? 日本ってものの重要な一部が無くなっちゃうってこと ?  めちゃくちゃ危機感を抱いてるのは 私だけ 

・・・?』 

イイエ そんなことはありません。皆さん気がりなのです。 私たちも日常生活の中で 異常を感じてきています。この方の

ように 口に出せるかどうかです。 新聞の投書欄を見てよく思います。高齢者の方もよく発言しています。勇気があります。

私は稲垣さんのような生活は出来ません(最初から諦めている・・)が 気持ちは同じです。 彼女は50才で退職 暮らしを

縮めて 家電ゼロ生活へ入りました。 普通の人には仲々出来ない・・、 注目していきたいと思います。

 

お店の人がここまで用意してくれて 後は自分達で焼く・・のです。

ここまで来ると 大体想像がつきますが・・? 

ハイ ! たこ焼きです。 自分で焼くのがミソですが 丸くするのが結構難しい・・。

皿に取って 鰹節 マヨ 青のりを振りかけ 頂きました。 中が熱く 味が分からない・・??

これは自家製の 焼きそば。 雨が多いこともあって 家で過ごす時間が多くなります。

これも自家製 ! お得意の月見きつねうどん。 15分もあれば 完成です。

 

セミの季節。 朝方は特にうるさいほど。  もう高齢者なのか 床に居て動きません。

真ん中にいるのが 分かりますか ?  クマゼミでしょうか ? 

水門を閉められて水が来なくなり 背びれが見えだした鯉の群れ。午後には居ませんでした・・。

ガウラ、 或いは 白蝶草(はくちょうそう) 風に揺れています。

白と赤の立葵(たちあおい) 中国原産なので 昔は唐葵(からあおい)と呼んだとか?

我が家の夕顔(ゆうがお) 或いは夜顔(よるがお) 確かに夕方から咲き 朝は萎れています。        

夏水仙(なつすいせん)  或いはリコリス。 キツネのカミソリにも似ている。

ハイビスカス、 ブッソウゲとも。 大きいです。 もう夏のイメージですね。

速報 !! 芙蓉(フヨウ)が10日も早く 咲きました。 これで夏の花が出そろいました。

 

 

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  七夕 涼しい話しを中心に。 ユニセフニュースから。

2024年07月10日 | 自然 花 写真

( 今年の七夕、 天の川もぼんやり見え 明るい1等星を幾つか確認出来ました。)

 

6日は小暑 7日は七夕でした。久し振りに晴天の夜空、昼間の暑さも忘れ 東から南の空を眺めました。明るい1等星の

夏の大三角を探しました。薄ボンヤリの天の川の両端にある 彦星 織姫星を特定するのは簡単ではありません。それでも

無理に あれ! と これ! と決めました。 2つの星の間が14光年離れていると聞くので 仲々デートも大変だと思い

ます・・。  七夕飾りには子供たちの素直な願いが込められ 今も生きている風習だな~・・と思いました。

 

連日続く猛暑 皆さんもさぞ手を焼いていることでしょう。静岡市では40℃を記録したとか・・。特に高齢者にはきつい

7月となっています。『 危険な暑さ 』『 命にかかわる暑さ 』『 災害級の暑さ 』『 観測開始以来の経験した

ことのない暑さ 』更には『 鉄板の上の脂身?を置いているような暑さ 』 等表現は様々ですが 皆さんも去年よりも

厳しい暑さに 昼も夜も ご苦労されていると思います。 今も 救急車がサイレンと共に走っています。

 

「2024年の気温が23年を上回り、1800年代半ばの地球表面温度観測開始以来 最も高温の年になる可能性が約95%

と推定される」とあります。6月までの12カ月間の世界平均気温は産業革命以前の1850─1900年の平均気温を1.64℃

上回り、過去最高を記録したという。期待の限界を既に 遙かに超えてしまった・・。7月に入ってからも猛暑日となる地点が

増え 温暖化の火の手は留まらず 世界が沸騰化しつつあります。 

 

私と同じ思いが 最近送られてきたユニセフニュースが述べられています。ユニセフ(国連児童基金)は世界中の子供たちの

健康と幸せのために 世界150以上の国と地域でフィールド活動をしています。 今日は異常気象が 特に子供に及ばす影響に

ついて ユニセフニュースからの記事を転載します。『  地球は子孫から借りているもの。 』 がテーマです。 

 

観測史上最も暑い夏となった2023年は 世界各地で自然災害が多発しました。 今年の夏も記録的な猛暑が予測されています。

もはや待ったなしの気候変動問題。 その影響で世界の子どもたちもさまざまな危機に直面しています。 気候変動は地球環境と

子供たちの今と未来を変えているのです。 しかし、現状の対策はあまりにも子供達に注意が払われてません。 ユニセフは

子供達に重点を置いた気候変動対策になるよう。 世界で取り組んでいます・・。   

 

近年、パキスタンの大洪水、サハラ以南のアフリカでの歴史的な干ばつと、その収束後に起こった大洪水。ヨーロッパと中東の

一部での猛烈な熱波、カナダやハワイでの山火事など、 気候変動に起因する大災害が相次ぎました。 日本でも各地での記録的な

大雨や 観測史上最も暑かった昨年の夏などは 記憶に新しいところです。 

 

私たちの世界はすでに気候変動の影響によって 破壊と荒廃が進みつつあります。こうした災害や異常気象は今、世界各地で

人道危機をより深刻化させています。干ばつによる食糧不足が引き起こす子どもたちの栄養不良、水不足からくる衛生環境の

悪化で流行するコレラなど感染症、 さらに、洪水や干ばつで故郷に住めなくなった人々が大移動する「気候難民」という

新たな問題も起こっています。 また、以前から水不足に悩まされていた地域では、水資源をめぐる 地域間紛争のリスクも

高まっています。

 

実際、近年の国連の人道支援要請の3/4以上が異常気象に関連しており、2000年の1/3から大きく増加しています。 今後数十年間

で気候変動がさらに進めば、私たちが今享受している命と健康、水と食料、自然環境に重大な影響が及ぶことは 明らかです。

その結果、最も苦しむのは、その先の未来を生きる子供たちです。産業革命以来、全世代が積み重ねた排出物が原因の気候変動

で、本来はその責任がないはずの未来を生きる子供たちが 不当に大きな重荷を負わされるのです。  

 

七夕の日 夜明けのシーン。 今日も暑い一日を予感させる幕開け・・! 6日続けての真夏日!

昔から続く七夕飾り。 

子供達の夢や期待が一杯かざりつけられています・・。

『 みんなのねがいがかないますように・・ 』というグローバルな願いがあります・・。

     

  本宮川を泳ぐ小さい魚たち。 時々シラサギも来ます。今年は蛍を見なかった・・?

本流の鏡川。 カンナの群生。 昔はもっときれいに広がっていました。

鏡川の堤で 魚取りか ? 親子のようです。

筆山の藤棚(ふじだな)。少し涼しげです。

筆山へのドライブ バイクを降りて 木陰を歩くのは いい運動になります。

すっかり 緑が濃くなりました。 筆山に続く四国山地。

この間まで小さかった稲が もう花を咲かせています。

我が家の朝顔。 花びらが柔らかく ちょっとシワシワ。

日曜日の午後 教会で 段上愛子さんの クラシックピアノリサイタルが行われました。 

バッハ、モーツアルト、 ショパン ドビッシーなどクラシック曲を 演奏頂きました。

 

 

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 7月 猛暑の夏が始まります。 AI(人工知能)の手助けを受けました!?

2024年07月03日 | 自然 花 写真

( 突然で恐縮ですが AIが描いたシャチホコです。 AIの力を知りたくて 使ってみました。)

 

今年も後半に入り、猛暑の7月がやってきます。私等高齢者にとっては熱中症を恐れる季節です。消防庁によると、救急車の

出動件数は この2週間で昨年同期の2倍に増加しています。今後、『10年に1度!』程度の猛烈な暑さになる可能性が

あり、注意が必要です。最近の10年は毎年記録が更新されるほど暑い夏が続きました。 搬送される人の55%が65才

以上で、小まめな水分補給やエアコンの適切な使用が求められています。私のように『水中毒』 の危険のある者は、 どう

すればいいのか 迷っています。

 

イギリスでは緊急救命室が過密となり、待機中に亡くなる方が 週300人近くになっていると報じられています。イギリスは

救急車や医療が無料ですが、現在、人員や資金、施設の不足で医療崩壊の危機にあると言われています。 4日には総選挙が

行われ 野党だった労働党が政権を取る勢いのようです。イギリスでは絶えず 政権交代がおこなわれていますが 代わりに

なる政党があることは望ましいことです。 


私は地球の歴史、具体的には生命の進化の過程で人類が誕生し、更には 一見か弱い存在から 生物界の王者にのし上がった

過程に興味があります。これは人類を理解する手助けになり、人類の未来を考える手段にもなります。私自身の命は限られて

おり、80歳という今の時間は地球の歴史の中では一瞬に過ぎませんが、それでもこれからの人類の未来に希望を持ちたいと

思っています。

 

生物学は、どのようにして生命が 今に至るまでの道筋をたどってきたのかを探る学問です。 進化の原動力を解明した

ダーウィンは、生物は永遠不変のものではなく、世代をへて次第に変化して行くものである という考え方です。たまたま

生じる変異が自然淘汰を経て 次の世代に引き継がれ、新たな『種』となっていく、生存競争と自然淘汰の中で 生物は

自由に変化していくと考えました。ダーウィンはすべての生き物が上下関係なく平等であり、動植物の多様性が素晴らしい

と 考えていました・・。


話しは変わりますが 上記の文章は Chat GPTに校正をして貰いました。今話題のAI 活用です。私が書いた文章を AIに見せ

校正を頼んだら 2秒かからず 返事が戻って来ました。私の主観的な思いは除き 論文(レポート)らしい整った文章にして

くれました。原文を載せる方が 比較出来るとは思いますが 煩雑にもなると思い 今日は AI の校正分だけ紹介しました。

 

最初の写真(絵)はAIが描いたものです。高知城などのシャチホコの写真はありますが 観光客の方により分かって頂く為に

試しにAIに 『 シャチホコを描いて !』と頼んだら こんな絵を送ってくれました。正直感動しました ! 今生成AI

の時代となって 年々4倍増しで賢くなっていく、 人間の能力を追い越す時期も近いようです。 ではその後は どうなる

のか ? 考えると 恐ろしいです・・。

 

この夏 2番目に咲いた 我が家の朝顔です。日本の優しい朝顔の雰囲気です。

前回も載せました。珊瑚花(さんごばな)。 ピンクの噴水、花火の様に見えます。 

八重のムクゲ。 一見朝顔と似ていると思いましたが別種。 ムクゲは木で 朝顔は草です。

一転 密かに咲く 露草(つゆくさ)。ミッキーマウスに似ている ? 

もう秋の花 ? 花の世界も季節感を失っている・・? 本来は夏の花ですが 秋の七草に入っている?

梅雨ももうじき終わり ? アジサイの季節も過ぎていきますね~。

高知野市のあじさい街道。 6月の思いでの一枚。

突然百日紅(さるすべり)に出会いました。 100日ですから これから長く咲きます。

カラーの色つき ? これも進化の課程で 変異したものか ・・? 人為的なものか ?

6月は百合の季節でもありました。 これはオニユリ。だいだい色に黒い粒が特徴。

雨の中でもしっかり咲く 白粉花(おしろいばな)。何故か今年はこの赤色しか見ていません・・。

ランタナの密を吸う 蜂。 お互いの進化の様子が分かる一枚です。

ムラサキルエリア。 地中の根から 60cm位の背高に。 紫色がユニークです。

アベリア。 道の脇に植えられています。 秋まで咲いて 甘い香りもあります。

これは木造のシャチホコ。 翼が見えます。雲の中を泳ぐような 怪獣に見えます。

 

 

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  6月も もう終わり・・。 今年も半分が過ぎました。

2024年06月30日 | 自然 花 写真

( 我が家の最初の朝顔 !! ここ数日でつぼみが急に大きくなり 今朝咲いていました。)

 

早いもので 今年も半年が過ぎようとしています。世界のあちこちで異常気象が発生し 日本も本格的な?梅雨に入って

います。高知もこの数日雨が続いて グランドゴルフも全て中止です。7月に入れば又猛暑日が始まると思うと 高齢者

にはつらいものがありますが 賢く乗り切っていきたいと思っています。4~6月の花の季節も一段落なので 7月からは

週一回 水曜日にマイブログを更新しようと思っています。これからもよろしくお願い致します。

 

先日23日 写真で生命誌を載せました。地球は広大な太陽系の中で 唯一生命が存在する星です。生態系や生物多様性を

考える時 生命が40億年もこの地球で生き続けている事 そして生命を育む地球が 持続可能な生存環境を 生物に与え

続けて来たことを 大いなる神の恵みと思い 感謝しています。

 

現在870万種の生物がいると推定されます。しかし誕生したばかりの地球は 1000℃以上のマグマで覆われ とても生命が

生きられる環境ではありませんでした。正確には言えませんが 38億年前頃 生命(生物)が海の中で誕生、たった一つの

細胞しか持たない単純な微生物が生まれた。 魚類のように多くの細胞を持つ生物が誕生するのは それより28億年後の

ことです。その後も絶滅と進化を繰り返し 地上に植物が現れ 哺乳類や恐竜が登場し 現在に到るのです。 私たちが見る

花の咲く植物が現れるのは 1億3千年前です・・。 その時人類は 未だ現れていません・・。

 

私たち人間はホモサピエンスという学名で呼ばれます。『 賢い人。 知恵のある人』という意味です。 ホモサピエンスは人類の

中でも遅く 約20年前にアフリカで誕生・進化し 6万年前ごろ 世界中に拡散したと考えられています。  こんなに急速に

世界中に拡散することや、その地域ごとに多様な環境に適応して 増殖している例は 他の生物には ないそうです。 

 

特にこの1万2千年程前から現在に至る時代。 ホモサピエンスは、生態系の頂点に立ち、自然環境をも改変してしまう能力を

持つになりました。 特に産業革命以降 地球環境を劇的に変化させています。 生物と地球環境との共存関係(生態系)は、

私たち人類の今後の活動にかかっています。 私たち人類はこのような生物学的な『特別な種』であることを自覚して 謙虚に

 生物界との調和、自然界との調和 持続可能な地球の環境保全に 役立つ行動をする必要があります。  

 

今私たちは100年後 300年後の世界に不安を持っています。 地球には生物すべてを養う資源はありません。 新しい

大絶滅が既に始まっている・・。 隕石でなくとも 核戦争によって 又気候崩壊による地球環境の激変によって 地球上の

圧倒的な生物が再び絶滅してしまうのでは・・? いや 他の生物が幾つかは生き残っても 人類は自滅の道を歩むのでは

ないか・・? と気がかりです。手塚治虫氏が描くような 僅かの人類が地下都市で生き残るか 笑い話と思えた火星移住で

超エリートだけが生き残る時代が本当に来るかもと・・?

 

そうなると、地球は生命の故郷では なくなってしまいます。 ハラリ氏が言う『 役に立たない人々』 が力をあわせ 

地球上の皆の幸せのために 持続可能な地球環境を守り続ける必要を 強く思います。

 

よく降りました。まだ月曜日まで 降り続くようです。 7月は一転 猛暑に ! ?

梅雨の合間 運動不足を解消に鏡川へ。濁った水ではないですが 水量は増していました。

鏡川も 水辺の草は川に沈んでいます。 

葦の原に隠れるように 水鳥(オオバン)が静かに動いていました。

浜木綿(はまゆう)が咲いてきました。 独特の形です。

サンゴバナ。まるでピンクの噴水のように 勢いがあります。 色が珊瑚に似ている・・。

今年初めてのオニユリ。ダイダイ色に黒い斑点。 赤鬼を連想 ??

鏡川に多かったカンナ。 赤い色が鮮やかですね。

紫御殿(ムラサキゴテン) 露草科 地味ですが11月頃まで咲きます。

ランタナに蝶々。 雨が止み 蝶も密を集めに出動 ! という感じ。

アガパンサス。ギリシャ語では 愛らしい花とも言われる。 土手に多い。 

黄色い百合も グループで咲いてます。黄色は目立ちますね。

星朝顔(ほしあさがお) 少し雨で傷んでいます、 蔓で延びるので 場違いの所に咲いています?

雨の間も 野鳩は電線に留まっています。 

 

 

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