ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

   まん延防止措置の中の高知県です ! 

2021年08月30日 | 自然 花 写真

( 夏の高知  ヤシの木は 猛暑の中でも スックと立っています。 ) 

 

8月に入って四国全体のコロナ感染者が増えている。高知も連日のように100名以上出ていた。時期により増減はあるが 四国が同一圏

であることは 九州圏と同じ。大阪や東京からの観光客もあるが 近県の移動はさけられない・・。高知が27日から まん延防止措置

適用になり 愛媛と香川は既に適用されている。 時々行く500円ランチの店も9月12日迄休み その他も張り紙が多くしてあった。

名所の一つ ひろめ市場も アルコールは終日禁止になっている・・。

 

どの県でもそうだと思うが 県民の郷土愛は強く 高知が好きだから 高知に貢献したいから 高知で働くことを決めた人も多い。家族・

親族・友人・知人が多いのも当然だが 通勤時間が近いのもメリット! 渋滞があるのは朝ぐらい・・? 自由な時間も多く かつ家計

収入も大阪などと比べ悪くない。高知に多いのは病院 美容院 喫茶店 飲み屋 ?と私は実感している。女性が強いお国柄で 事実

女性の起業者や役員も多いそうだ。森林は84%で日本一。 南は太平洋に面し 山海の珍味が楽しめる。四万十川 仁淀川 私の家の

側にある鏡川も含め 清流にも近く 自然豊かである。だが問題もある・・。

 

昨年コロナ禍での高知県の観光客は39%減最小して266万人だった それ以前は441万人はあったのだから 39%減で その落ち

込みはひどい。よさこい祭りは2年続けて中止 何とか未来につなげたいと企画されたスタジアムでの特別演舞も中止。オリンピックや

高校野球は行われたが 高知は僻地のようで イベントが少ないのは寂しい限り・・。

 

高知と言えばカツオだが 昨年は近海カツオの漁獲高は最低だった。有名な一本釣りもこの13年間で最も少なかった。船も5隻廃業した

とある。人材確保 不漁 そしてコロナの影響を受ける。ところが今春 カツオは豊漁だった。しかしうまくいかないもので 市場価格が

暴落して 『 大漁貧乏 』という皮肉な事態が起こっている。キロ数十円というから出漁も見合わせになる・・。高知には養殖業者も

多いが 昨年は記録的な高水温になり 沢山の魚が体力が落ち 病気になったという。水産試験場の調査では この40年で海水温が2℃

上昇していました・・。


県内のうなぎも生産量が最低 最盛期の4%に届かない。土用の丑の日はスーパーや鮮魚店で飛ぶように売れているように見えるが 

外国産が多く 国内では稚魚の不漁で奪い合いの状態・・。うなぎの養殖には 燃料や飼料代がかかる。県内の養殖業者は小規模経営が

多く 昔は県内で採れた稚魚は県内に出荷するというルールも 今は有名無実化で 他県に稚魚が奪われる。闇ルートに流れるとか・・。

四万十のアオサ海苔も収穫量が最低になり この長期的不漁の原因は不明でもう手を引こうという声も上がっている。アオサ海苔は佃煮に

アオサ汁は 寿司のお共で安くておいしい・・。貴重な素材だった・・。温暖化で気候変動や異常気象が多く起こったり 海水温も上がり

ある種の魚は増えたり 減ったり 又獲れる季節が異なったりしています。

 

高知県特産の柚子(ゆず)もコロナで苦戦している。一昨年の在庫 去年の豊作 そしてコロナ禍だ。増産体制で植えられてきたユズ。

近年の異常気象で収量の予測が難しかった上に 予想外のコロナで商談の機会が奪われ ヨーロッパへの輸出が半分に減った。売り先が

見つからず 在庫する保管費も馬鹿にならない・・。 ( しばらく高知県の話しを続けます。 ) 

 

 

 

レストランは無論のこと 大衆温泉まで 『 沐浴 ならず 黙浴 』 です !?

朝顔など 夏の暑さに午前中で萎れてしまいますが この玉すだれ軍団は 強い !?

芙蓉も(ふよう)も意外に強い。 ただ雨には弱く すぐ下を向いてしまいます・・。

メドーセージ 別名もありますが 長すぎるので・・? 数は少ないが しっかり咲いています。

サフランモドキ だと思いますが いつも見ているのと 違う・・? 

この花が 私がいつも見ている サフランモドキ。

この花も似ていますが 上に載せた 玉すだれ 独り育ち・・?

黄花玉すだれ です。 これも変異種ですかね・・?

この花もサフランモドキに似ていますが レインリリーとなっています。 ヒガンバナ科です。

とりたて 似ている花を集めている訳では ありませんが・・。 マンデビラです。 

典型的な ハイビスカス。 確かに暑い夏に うって付けの花です。

もう時期外れ と思われがちですが アジサイは 秋まで咲いている種もあるようです。

グロリオーサの黄色。 よく見ると面白い形です。 花びらが反り返っている。

鏡川も 大雨の後はこんなに水量も多く濁っています。灰色の建物は 私の行く体育館。プールもあります。

 

 

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  高知県も感染者 111名。 明日から まん延防止措置 適用です。

2021年08月26日 | 自然 花 写真

( どうやら梅雨のような長雨も終わったようです。 そして残暑という猛暑が待っています・・。)

 

21世紀のこの20年で 温暖化と異常気象が地球上の至る所で 見える化 したと識者は言う。私もこの夏 猛暑と豪雨の夏になる

・・という予感をしていた。 更に100年に1度の疫病である。 30年に1度 50年に1度の災害も頻繁に起こるようになった。それは

人々の命に関わり 生活が失われるというつらい災害だ。コロナ禍と同様 身近に危険が迫っていることを 私たちも強く感じ出した。

 

今年の4月 大阪中心にコロナ感染第4波が広がった時 小松左京作 『 復活の日 』を紹介したことがあります。(4月5日など)

これはあくまでSF作品で架空の話しですが  ウイルス感染に題材をとっているので リアリティーがあります。この物語は 極寒の

南極に居た越冬隊1万人だけが生き残り 人類の復活を目指して立ち上がる 『 希望 』 を描いていますが その過程は恐ろしい・・。


                                              
ワクチンに希望がありますが 世界はまだ出口を見いだしていません。終わりが見えていません。 2億人が既に感染しています。

このままでは2年が3年になるかも知れません・・。死者は440万人です。このウイルスが無ければ 死ななくてもよかった命です。

例え軽症であっても苦しい症状だと聞きます。子供や若者まで感染が広がり 自宅待機がどんどん増える中で 不安が広がります。災害

以上の『 人類と疫病との戦争 』になっています。 ニュージーランドでは半年ぶりに感染者が1名出ただけで 首相がロックダウン

(都市封鎖)を宣言しました。それでも その後 先週21名の感染者が出ているそうです。

 

 生物兵器 生化学兵器はSFだけの話しではなくなりました。小説では『 世界はどうなったんだー 』『 こんな日が来るなんて・・』

と多くの人々が訳の分からない中で死んでいきます。世界で全ての国の人々が死んでいきます。小説で残ったのは 極寒の南極だけでした。

しかしその南極も 今は温暖化でウイルスが住めるように変わっています。 過去にも 中世のヨーロッパでは黒死病(ペスト)で人口の

半分が亡くなったと言います。 コレラ 結核など 感染症で 人類は生存の危機に陥ってきました。 


デルタ株の強い感染力(従来株の1200倍)で 封じ込めは難しくなっていると言います。ワクチン接種が遅れている多くの国があります。

未だ 1%台の国もあります。 冬場にウイルスは更に変異 活気づくと言われます。今ニュージーランドもワクチン遅れで コロナウイ

ルスに無防備の状態と言われます。 イギリスはコロナとの闘いをあきらめ? コロナとの共生へ舵を切りました・・。感染が増えている

のに 封鎖を解除しました。 経済を建て直す戦略だそうです。

 

イギリスでは連日5万人の感染者が出ています。(人口は日本の半分)今までの対策では終着点が見えず 致死率を減らすワクチンに重点

を置き 7割近くが接種していることに期待を寄せています。 日本の菅総理も同じ考えのようです。 コロナと共生とは もうウイルス

根絶は不可能 と認め 今後は国民の自己責任と いうことらしい。オーストラリアも感染ゼロ戦略を断念! とあります。言わば戦線離脱

です。日本も その方向でしょうか?

 

医療は崩壊しつつあると言います。政府の言う『 自宅療養 』とは 自宅でも療養が出来る・・ような きれい事を言っていますが 

正確には自宅待機、 自助の宣告、 更に言えば 入院拒絶 です。 自宅での死亡が伝えられています。中等症以上の感染者も入院

出来ない状況で 総理の言う 『  重症者には即入院で高度な治療・・ 』 ? など夢物語になっています。 自分の命は自分で守る

とは 国から見捨てられた国民 棄民政策だという声があります。横浜市長選挙はコロナ対策への不満 政府への不満が 背景にあるので

しょう・・。市民の声を 国民の声を素直に聞き 情報を正しく提供し 力を合わせてコロナ禍に立ち向かうそんな政治が必要です。 

高知も明日 まん延防止措置に入ります・・。

 

 

雨の中で 雑草?も元気で 玉すだれと競争するように 野原に広がっています。

これは鏡川の支流 本宮川のソバに咲く 玉すだれ。 川の水が全くありません・・?

同じ川にある手作り水車。 水が少なく 水車は回ることが出来ません・・。

羽黒トンボ ? 少ない水を求めて 飛んで来ています・・。

雨にうあたれて 茎が曲が・・・・ サフランモドキ。

最近 よく登場します。 浜木綿(はまゆう) 花が独特 個性があります。

そして 定番のフヨウ。 私なりに 夏の定番 御三家と呼んでいます。

夏の御三家の一つ ? ノウゼンカズラ。

最後の御三家の一つ ムクゲです。 相変わらず爽やかで 美しい・・。

紅い鮮やかな サルスベリ。 長い枝の先にキレイな花が咲きます。

藪萱草(やぶかんぞう)です。 忘れ草とも言うようです。

キャットテール。 ネコの尻尾 のようです。

最近評判の 時計草(とけいそう)。 意識していると あちこちで見えます。

大雨ですこし萎れていますが もう刈り入れの時ですね・・。

 

 

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   コロナデルタ株 と 地球温暖化は 世界の大きな問題です。

2021年08月23日 | 自然 花 写真

( スイカズラ。 白と黄色の花が 同時に咲く。いえ白から黄色へ変わっていくそうです。)

 

TVでインド由来のデルタ株について 分かり安く説明していた。感染してから発症まで2日 それから1週間は感染力が強い。

でもウイルスが無くなった訳ではなく 感染の危険は続く。デルタ株は短時間のおしゃべり わずか1~2分の会話でも感染する。

何故なら以前のウイルスの1200倍の量を外に放出するから・・。 空気中に広がり市中感染も増える。経路不明とはこのことだと思う。

 

ワクチンを2回打っていると発症しにくくなるし 重症化も抑えられる。感染予防の効果もある。ただ100%ではない。あみだ籤を引く

ようなもので運の悪い人は感染し 重症化もする。勿論亡くなる人もいる。今ほとんどデルタ株なので ワクチン無し、マスク無しでは

感染力も重症者リスクも高まる。アメリカでも今感染している多くはワクチン無し マスク無しの人々のようだ。 

 

オリンピック 夏休み 4連休 お盆などで県境をまたぐ移動 帰省が増えた。人流が増えれば感染者が増えるのは自明の理。40都道

府県で爆発的感染となっている。いや全ての県で2桁感染している。高知県も87名となった。ホテル療養も既に満杯。自宅待機しか

ない・・。経済優先で対策を打たない県にも問題はあるが 首都圏や大都市から地方へ感染が飛び火・拡大している。高知もステージ4

(爆発的感染拡大)非常事態へ移行する。様々な規制 イベントの開催・参加も自粛が要請される。トリアージ(医療選別 命の選別)

 という悲劇が 各地で聞かれるようになった・・。

 

TVのニュースのように突然 話題を変えますが 『 温暖化 』も 今重要なことなので 改めて書きます。

 

既に地球の温度は産業革命前に比べ 1.09℃上がっています。今回10年後に人類の許容限界と言われる1.5℃に到達するというデータが

示された。私たちも最近の異常気象が温暖化の影響では・・と考えていますが 現在の便利な生活を放棄することも出来ず 結論や行動を

先送りしてきました。コロナ禍がウイルスに依るように ウイルスの感染は人流に依るように 地球温暖化も人類の活動によって起こり

ます。

 

ワクチンのような命綱がある訳ではありませんが 原因は分かっています。対策・方法も分かっています。ただ人類の活動の自粛・転換が

求められます。生活を窮屈にするかも知れません。地球の資源を使い尽くし 自然を荒廃させる開発を制限させることになります。人類の

勝手な行為が許されなくなります。そして人類が協力しなくてはなりません。 コロナ禍の自粛のように企業だけでなく 家庭も2030年度

温室効果ガス排出46%減の為に 家庭では66%排出削減を求められます。

 

自然環境を汚さない SDGs( 持続可能な開発の為の2030の課題 )は崇高な誰も反対出来ないような課題を掲げているが 企業や

国にとっては迷惑な内容があるかも知れない。電気自動車?への切り替えに反対する声もあります。やはり火力 ついでに原子力も必要と

いう声もあります。


停滞した経済を取り戻すため 又経済成長が主たる議論になるかも知れない・・。環境意識を変えることとウナギを食べ尽くす日本人とは

両立しない。太陽光発電が環境を悪化させるという記事もあります。具体化していく段階で反対が増え カーボンゼロの活動が難しくなる

かも・・?

世界の問題です。待った無しです。コロナ禍では若い人々は自分には関係ないと思い ワクチンを打つのに 消極的と聞きますが 温暖化

対策は更に多くの人々の抵抗にあうと思います。目先ではない自分には関係ないと思う人々が多いからです。自由が制限される・・、

もっともっとを求める欲望を捨てなくては・・。開発途上国はそれは先進国のせいだ! 今度は自分達がハッピーになる番だと言うかも

知れません。 人類の試練ですね・・!? コロナ禍と同様に 温暖化の影響が身近に出ています。大雨も猛暑もこれからも続くでしょう。

これから 10年が勝負です・・!!  私もついきつい言葉になりました・・。  

 

スイカズラは 吸葛と書きます。 

ノウゼンカズラ 。 カズラの種類だと思いますが 漢字は 凌霄花です。 

 初雪葛(はつゆきかずら)。ここにもカズラが出て来ますが 似ていますかね・・?

アベリア 秋まで咲き続けます。小さい花ですが よく見ると可愛い・・。

森の中でよく見る クサギ。 葉に悪臭がある・・。 日本全国に広がっています。

ボタンクサギ です。先月も紹介していますが 花期が長い・・。 花は上のクサギに似ている。

久し振りにキレイに撮れた 紫御殿(むらさきごてん) 外国ではパープルハート 葉がハート型 ?

これも仲々芸術的? な写真・・?   鉄砲ユリ(てっぽうゆり) 

同じ 百合でも 角度(アングル)が違うと 印象もぼける感じがします。

紅いサルスベリ 美しいのですが 電線が少し惜しいですね・・。

鳳仙花(ほうせんか) 少し花がぼけて写っているのが 残念 !? カメラのせい ??

秋近し 黄葉コスモスを見ても そう感じます。もうじき9月ですね。 そういえば今日は処暑。

処暑(しょしょ)とは この時を境に 夏の暑さが次第に和らぐ時期 ということです。 

サンゴバナ と言います。園芸品種ですが 珍しいので 載せました。

 

 

 

 

 

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   8月下旬 色々な出来事が多く ブログも今週3度目の更新です。

2021年08月20日 | 自然 花 写真

(  今の空ではありません。 8月上旬 猛暑の中の青い空です。 今は確かに涼しいです・・。)

 

時々温暖化問題では 産業革命以前と以降を比較することがあります。1760年頃から始まった産業革命は人類の歴史を大きく変えました。

カール・マルクス流に言えば 資本家と労働者という階級が現れ 労働者は搾取され 資本家は富を増やし 大量生産・消費・廃棄の時代

が始まったということです。お蔭で?多くの工業製品が造られ 生活は便利になりました。一方で格差は広がり 資本は世界を支配し 

帝国主義といわれる外国支配が現れました。今もアメリカの大金持ちが時折話題になりますが 富が遍在し 多くの貧しい人々が取り残され 

今もワクチン格差と言われるように 差別が問題になっています。

 

今回はそういう社会矛盾ではなく 産業革命が起こした自然破壊です。大気中のCO2(二酸化炭素)の蓄積量が産業革命頃とどう違うか 

簡単に言うと1.5倍にまで上昇しています。産業革命は石炭を燃料とする蒸気機関から始まり エネルギーである電力も水力発電から石炭

火力発電へ移行(その後天然ガスも利用)石油製品を燃料とする自動車 船舶 航空機等によって 大気中の二酸化炭素量は年々上昇し

続けています。石炭 石油等は温室効果ガスとなる二酸化炭素を排出します。 これが地球温暖化の原因です。(その仕組みは改めて)

 

CO²濃度が産業革命前の2倍になれば 温暖化の上昇 自然災害の頻発、海水膨張、山岳氷河や極地の氷河の融解、海面上昇が拡大し 

気温の上昇による森林の植生転移 魚類の生息域の変化など 人類の生存を脅かす現象が現れます。今回IPCCが 温暖化は『 人の影響 』

だと断言しました。ずっと以前から 人類による温暖化の影響は指摘されていましたが 今回 『 疑う余地は無い 』 と言い切った

のも もうこれ以上放置すると 人類や他の生き物の 命の危機になることを強く発信し 多くの人々が気づく為だと思われます。これ

だけ異常気象が当たり前のように頻発する状況はもはや偶然の出来事と思えない。今迄は根拠が明白で無いとして 対策に消極的な人々に 

その事実を明らかにし 温室効果ガスを世界が協力して削減することを 人々に迫る意志を示したのです。何としても『 パリ協定 』を

遵守し 未来の人類にこの美しい地球を引き継ぐことを改めて決意したと言えます。

 

更に続けたいのですが コロナ禍も一層深刻になっています。高知県も80名を超えました。5月に27人が出た時にビックリしましたが 

もう7月末から連日20人台で 4連休 3連休を経て もう停まる所を知らない状況です。東京 大阪の皆さんには桁違いの話しかと

思いますが 医療体制などを考えれば 決して楽観できる話しでは無いのです。政府は感染者より重症者を重んじる方向に転換したと

いいますが 今感染者が増え 自宅待機が増え その結果重症者数が増えている。有名人のコロナ死が伝えられています。 ちょっと前

ワクチンを打った高齢者は感染も、重症化もしないように伝えられたようですが 抑えていたタガが外れ 行動し出した高齢者も増え 

再び感染するようになりました。東京から地方へ人流は動き 地方で感染が増えています。九州など全県で100名以上の日がありました。

四国も愛媛、香川で100名を超えました。東京では救急車が感染者を病院に運べない率が60%とか 感染者にとっては地獄ですね。

自助しかない・・? 自分で酸素を用意し パルスオキシメーターを用意し(我が家でも買いました。)往診をお願いする。その間耐える

しかない・・? 既に45000人が自宅据え置きの状態。 9月から学校が始まる。 心配していた医療崩壊ですね・・!!

 

更に大雨が追い打ちをかけています。高知は19日昼間激しい雨が降りました。これで大気中のコロナウイルスが流れてくれればいいなー

と思うくらいでした。自然の怖ろしさを感じる日々です。11日から降り続いているので 10日間になります。まだこの先も雨が続く

予報で  災害につながらないよう祈るばかりです。

 

無いものねだりになりますが 緑の田も 黄金色に移りつつあります。 

これはスーパーで買ったものですが イチジクも実りの時を迎えています・・。

これはカリン(花梨)。4月頃 きれいなピンクの花が咲いていました。

夾竹桃(きょうちくとう)マクロで見ると きれいですね・・。 夏から秋まで咲きます。

鶏頭(けいとう) 鮮やかな紅ですが この花はこれから冬の頃まで 見られます。

ミソハギ(禊萩)のようです。 この花もアップしたら もっときれいかも・・?

女郎花(おみなえし) 不思議なもので この花がきれいに咲いていた場所を思い出します

 

ムクゲですが 一見フヨウにも見えて・・? 葉の陰で静かに咲いています。

大雨の間も 時折セミの声が聞こえます。 せみにとっては貴重な時間です・・。

鏡川の堰(せき)に集まるシラサギ。 この大雨の時は葦の原で憩っていrのでしょう・・。

突然 ランチのお店の内部です。 小さい店でもアクリル板をしっかり立てている・・。

四国JR 予土線の1両電車。 今は一部で通行止めになっているようです。

街中のヒマワリ。この時は 猛暑で葉がすっかり萎れ 花もうつむき加減・・。

鏡川で犬を散歩させる人々。 何故か男性が多い・・。 今週は自粛の為 ブログ3度更新です。

 

 

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  日本全国 大雨とコロナ禍 !?   どうぞ守られますように !! 

2021年08月18日 | 自然 花 写真

( 美しいピンクの芙蓉(ふよう)。2つが重なって 更に彩りを増しています。 )

 

ここ数日 雨続きで (多くの所で水害が出ている。)外へ出るのも ままならない。これからも雨が続きそうだ。高知でも時々激しく

降る。元々雨の多い所だ。年間雨量3600mmで日本一だ。必ずしも高知市内と言う訳ではなく 四国山脈の山ぎわが特に多い。それに

しても毎月300mmの雨は多い。ところが今回の梅雨のような雨では 多くの地域で 8月1ケ月分の雨が1日で降った。降り始めて

1000mmを超える雨量という報道もある。確かに時間50mmを超える雨は 土砂降りだ。元々ドサッと降るところから『 土砂 』の

字が当てられたそうだが 私は土砂降りとは 土石流のことかと思ったりしたが あくまで当て字。でも昨今の津波や土石流を見ていると

この言葉もイメージがわく・・。

 

2つの高気圧に挟まれ 発生した前線に 南から暖かく湿った空気が流れ込み 大雨となるそうだ。線状降水帯という言葉も思い出し 

梅雨が明ける前の大雨と合わせ これも異常気象だなーと納得?しています。こんなに長引くと困るのは 洗濯・乾燥の問題 我が家

でも家干しに限界があり コインランドリーで乾燥だけでもして貰おうかと考えています。それと私的には バイクに乗れないこと 

自転車もそうですが 傘をさして歩くだけで 精一杯。少々 運転に自信が無くなってきている昨今です・・?

 

前回も載せたように 国連機関 IPCC(気候変動に関する政府間パネル)は 2030年初めには10年早く 気温が1.5℃上昇するという

予測をまとめた。世界の平均気温は1760年産業革命以前に比べ 既に1.09℃上昇しており パリ協定が期待を込めて設定した 今世紀末

1.5℃上昇に留める目標は実現が難しく それどころか このままでは世紀末3.3から5.7℃上昇してしまうと警告する。人間には1.5℃が

許容限界という。1℃程度上昇の今でも温暖化は確かで 猛暑日の増加、海水温の上昇から熱帯性低気圧が多発して大雨が頻発に起こる。

海面上昇のペースも増加する。今世紀末には1m上昇する可能性がある。日本に当てはめれば 海抜1m以下の土地は 日常的に水がつく

ことになる。

 

ハイチの大地震 アフガニスタンのタリバン支配・・、大事件の他にもコロナ禍による医療崩壊等問題が色々起こっています。世の中暗い

話しが多い中で 核兵器禁止条約の発効 パリ協定の合意などは明るい、未来に希望の持てる話しでした。何とか最終バスに間に合って

良かった・・と思っていたのですが・・、途中でエンストしてしまうのではという不安が出て来ました。日本政府は今年も核兵器禁止条約を

無視しました。そして今回のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の発表です。多くの国がカーボン(CO²)ゼロを目指していますが 

現状では異常気象の頻発で分かる通り 温暖化は確実に進行しており 10年後に人類の我慢限界である1.5℃に到達するというデータが

示された。

 

実は異常気象は日本だけではありません。ドイツは7月に集中豪雨に見舞われ 洪水が発生 復旧に約3兆円かかるとと見込まれ 死者は

隣国ベルギーと合わせて200人を超えた。ギリシャでは過去30年で最悪の熱波が起き 山火事が発生した。イタリアのシチリアでは11日

48.8℃を観測 観測史上最高を記録した。アメリカカリフォルニア州では 54.4℃を記録 山火事で東京都と同じ面積を消失したと伝えられ

ている。ギリシャの首相は『 火災は間違いなく気候変動に関連している。』と語った。

 

2030年初頭などあと10年でやって来る。個人的には 私は2030年迄生きて 様々な自然・社会現象の大きな変化 シンギュラリティ

(AI発達による人間生活の大きな変化)などを見届けたい・・と思っています。私がそれを見たから どうなるものではないですが

10数年前から地球温暖化を考えて来た者として 世界の将来を見極めたい ? と思うのです。まぁそんな個人の想いはどうでもいい

( 家内はそんなの誰も頼んでない・・!?とよく言います。)として 人類の歩みに大きな影響のある温暖化をこれからも しっかり

考えていきたいと思っています。

 

毎日咲いて 毎日散っていく 木槿(むくげ) これが永遠に咲くと思われ 韓国の国花になっている。

夏水仙(なつずいせん) ヒガンバナ科ですが 確かに似ているところがあります。

これも似ていますが サフランモドキですね。

朝顔(あさがお)は昼顔科 というのも面白いですね・・。

いつもの鉄砲ユリ(てっぽうゆり)。

矢の根梵天花

いつも太陽に向いている筈の ヒマワリですが さすが高知の猛暑では 背中を向けています。

サルスベリは やはり紅い方がきれいです・・。

少し 秋を感じる一枚。 柿の実が少し 色づいてきました。

たわわに実る ぶどうではなく ギンナン。 葉はまだ緑ですが 銀杏の実は黄色に近い。

晴れている間に撮りました。 今週は雨が多く 家で自粛しているので 週3日の更新です。

アブラゼミ。 セミの抜け殻を多く見ますが 亡きがら?も 見るようになりました。

前回もお伝えしたスイレンの葉にとまるトンボのカップル。

 

 

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   終戦記念日 !  大雨が降り続く中でも 日本中が急激なコロナ感染 !

2021年08月16日 | 自然 花 写真

( 我が家近くの鏡川。 今は水が引いたようですが 中州の草や葦は軒並み倒れています。)

 

まるで梅雨時のように よく降りますね。 九州北部 中国地方 そして北陸から関西 東海 関東甲信へ 沖縄・北海道を除いて 

猛烈な雨になり 被害も出ているようです。又か・・? と思われている方も多いかと思います。  お見舞い申し上げます。

 

76年目の終戦記念日。 原爆の日と同様 若い世代には 遠い出来事になっていく感じがします。ただ今年の終戦記念日は 昨年同様

コロナ禍での8月15日。あの戦争の時のように死を恐れ 閉塞した社会状況は どこか似ているものがあります。オリンピックも心から

楽しめず 片目で感動! 片目で不安!の 約2週間でした。『 平和の祭典 』 『 復興五輪 』も言葉だけに終わった感じがあり 

原爆の無い 戦争の無い世界実現も まだまだ先の感じで 心も重いです・・。 宴の後 ガレキの始末をするという識者の発言もあり

ましたが コロナ急拡大の中で 3兆円もの支出を含め オリンピックの後始末をする日本の将来は 明るいものではないようです・・。

 

世界的災害となっている新型コロナウイルスに感染した人々は世界で2億人に達した。かつ半年で倍増したという。死者は433万人に

なっている。インドで最初に見つかったデルタ株が今猛威を振るっている。ワクチン接種は先進国中心に進んでいるが 感染者はリバ

ウンドし 終息への出口も見えていない。規制を緩和すると感染が広まり 厳しく規制すると経済不振に陥る。その繰り返しの中で国民は

規制に耐えられなくなっている・・。 お盆休みの後の感染拡大が 医療崩壊となりませんように 祈っています。

 

日本も感染者数が日々2万を超えるようになった。感染者が一日100人以上の県が27もある・・。危機と言われるステージ4が31県

とも聞いた。首相は相変わらずワクチン接種しか手が無いようだが病院体制 救急体制が患者のニーズに応えられない状況になりつつある。

人流を減らす 接触を減らすことが何より必要になっている(尾見会長は5割減と言っている)が 首相の発進力は弱い・・。ロックダウン

も 総理の力があってこそ効果を発揮するもので 現状では却って混乱を招きかねない・・。制御不能?なんて 聞きたくありません・・。

 

そんな中で 猛暑と台風 梅雨末期に似た大雨が日本を襲っている。 これらは自然災害だが 地球温暖化が予想以上に進んでいるという

報告がある。IPCC(気候変動に関する政府間パネル)が2030年初めには1.5℃平均気温が上昇するという。これは10年以上早く地球温暖化が

進んでいることを意味する。パリ協定が目指した今世紀末の気温上昇を2℃未満、出来れば1.5℃に抑える目標が早くも実現困難になることを

意味する。1.5℃は人間の許容限界と言われる。各地で猛暑が伝えられ 山火事など被害が起こっている。今後更に異常気象が拡大し 高温・

干ばつ・豪雨等も頻繁に起こる。 温暖化は『 人の影響 』と今回 IPCCは断定した。パリ協定を空文化することなく  更にCO²削減

など 確実な対策が求められている。

 

上流にダムがあるため 調節は出来るのですが 却って水が増すことが何度かあります・・。

普段はこんな感じですが この水鳥たちも 何処へ避難したのでしょう・・?

芙蓉(ふよう)の八重です。 芙蓉の中でも 私の好きな角度です。

ピンクの芙蓉。 酔芙蓉(すいふよう)ですね・・。

余り見ない サルスベリの白い花。

お城のソバの公園で。 睡蓮(すいれん)です。

浜木綿(はまゆう)です。彼岸花の種類です。 そう言われると似ていますね・・。 9月頃まで。

コスモスの葉の間に 鉄砲ユリと ダイダイの檜扇(ひおうぎ)。勢力争いかも・・?

普通5~6月に咲くのですが・・?  アマリリスです。

縷紅草(るこうそう) 星形の5弁の小さい花。 今年初めてです。

パボニアと言います。 矢の根梵天花(やのねぼんてんか) という名前で紹介したことがあります。

鳳仙花(ほうせんか)ですね。 多分初めての紹介です。 家庭のお庭に咲いていました。

      

      前回 誉めて頂いた 時計草(とけいそう) 写りが悪かったので 再録。

秋近し・・。 黄葉コスモス(きば)です。 以前は群れで見ていた記憶があります。

 

 

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   オリンピック コロナ禍 高校野球 胃カメラ 色々・・。

2021年08月12日 | 自然 花 写真

( 103回回目になる全国高等学校野球大会が始まりました。 観覧席が寂しいですが・・。)

 

オリンピックが終わりました。日本がメダルを多く取ったのには 驚きました。地元開催もあるとは思いますが 日本のスポーツ界の

実力が上がってきている、この間の養成の効果が現れた !と言えます。アスリートを目指す人々も多いのでしょう。私の好きな卓球も

混合ダブルスで金メダルでした。他の種目は中国でしたが やはり卓球人口の多さ 層の厚さを感じました。それでも絶対王者の風穴を

あけた・・と感動しました。マラソンで驚いたのはケニア勢の強さ 会場周辺の密なる応援 30℃を超える札幌の蒸し暑さ・・でした。

ただこの間 コロナ感染者が 3倍になったという記事にも驚きです・・。

 

オリンピックが終わったら 10日から全国高等学校野球大会(甲子園)が始まりました。2年ぶりに 『 栄冠は君に輝く 』を聞き

ました。選手達の行進 又選手宣誓にジーと来るものがありました。ほとんど無観客ですが 炎天下の甲子園での奮闘を期待します。

ついでに言えば高知のよさこい大会は今年も中止、それを補う 『 よさこい特別演舞 』も間際で中止となりました。私もせめてこれ

だけはと チケットを予約したのですが 無駄になってしまいました。  

 

8月6日、9日は原爆の日でした。あの日から76年 黙祷が捧げられました。核を無くすことが被爆者の そして国民の願いです。

長崎では被爆者代表の92歳の女性が 原爆を無くし 平和を !と語っていました。自身の被爆体験 『 (被爆者は)人間の姿で

なかった! 地獄を見た! 家族にも言えず 被爆者の傷を持ち続け 生きて来た。人々に被爆体験を話すことは 小さな話しも積み

重ねれば 大きな話しになると信じて・・。 』    まさに人! 突然命を奪われた方々 長い期間 苦しみにある人々に寄り添いたいと

思います。 遅ればせながらも 核兵器禁止条約の批准を 日本が行うことを望みます。

 

オリンピックの間に 季節は立秋となりました。稲穂がしっかりと付き 田が黄金色に近づき 栗のイガや大きくなった柿の実を見て

いると 確かに秋が近づいているなーと思いますが 未だ未だ35℃以上の猛暑日が続きます。  秋と言えば赤トンボ この写真も

載せておきます。私ごとながら 胃カメラの定期検査を受け 問題無い ! ということでした。胃の壁のシワが多くなり 色が褪せて

見えましたが 年相応・・だとあきらめました。 入院していた時を思いだしました。

 

 

選手はマスク これだけでも異様な姿です。

観客は関係者のみ ?  日射しはきつそう・・?  多分猛暑日相当です・・?

アブラゼミが2匹。 数が増えて 結構低い所で 鳴いています・・。

午前中が美しい 芙蓉(ふよう)の八重。 好きな花なので 連日のようにのせます・・。

てりははまぼう(照葉浜朴)です。 オクラに似ていますが・・。 黄槿とも書くようです。

とろろあおい ?  オクラのようですね。 実をみれば すぐ分かるのですが・・。

これは ハマゴウ。海岸に多い花とか ?  浜香が語源になっているとか・・。

何故かこの時期に 藤の花が咲いていました・・。 二度咲きするのでしょうか ?

檜扇(ひおうぎ)というきれいな名前。 葉が扇のように広がるところから。

野に咲く鉄砲百合 (てっぽうゆり)。 聖書の 野の百合 を思い浮かべますね。

本当に紅い あかとんぼ です。 

大柄なトンボのカップル。 卵を産み付けているのかも・・?

なんかこの風景が懐かしいような 雨の多い毎日ですね・・。

 

 

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   いよいよコロナウイルス変異種が 本性を現した !?

2021年08月09日 | 自然 花 写真

(8月6日の都道府県別感染者数。重症者も大きく増え出した。赤い県は 過去最多。)

 

オリンピックが終わりました。スポーツの力を感じました。アスリートの皆さんには感謝します! お疲れさまでした。

 

『 コロナ重症者以外自宅療養 ! 』 新聞トップの見出しがあった。遂に来た !? と思った。政府が病床不足で重症者対応に

方針転換をした。これは中等症患者以下の切り捨てではないか ?  今朝も4時頃から救急車のサイレンが鳴っていたが 熱中症 

コロナ患者 他の緊急の病気などで救急車が走る・・。でも行き場が無く 又自宅へ戻り 自宅待機・・。  

 

コロナ禍の中で ガンで入退院してきた者にとっては 病院に入れず 手術・治療して貰えない心配がずーっとあった。医療体制が

逼迫し 重症者の為の病床不足を防ぐ対策ではあるが これは過去の大阪のような 病院体制崩壊の始まりだ・・。病床を取り合い 

トリアージ(選別)に負けた?人々はどうなる・・? デルタ株は明らかに違う。感染力が数倍。ワクチン接種者もかかる。短時間の

接触でも感染するようだ・・。

 

軽症といえど咳 熱など相当苦しい・・、自宅療養で急変に対応出来るわけはないし 家族の負担は大きく増える。家庭内感染の恐れも

高まる。緊急事態宣言下での6都道府県で 今コロナでの自宅療養は4万5千人を超えた(8/4時点)。 わずか10日で3倍に急増 

このままでは更に増加するだろう。そんな中でも人流は 前回のように減っていない。地方観光地は増えている・・。今や人流だけでなく

接触そのものを無くすことが要請される・・。ロックダウン(都市封鎖)が真面目に検討されだした。 まさに非常事態だ・・!!。

 

この夏休み 特にお盆の頃 人々の移動は更に増える 県境をまたぐ移動は控えて・・という要請もほとんど効果が無い。今日も広島や

大阪・奈良の車を見た。もう人々は我慢出来ない・・。 確かにコロナ前は自由に移動出来た。時間とカネがあればハワイでも 沖縄でも

自分が希望する所へ行けた。それが自由・・。しかし今社会的制限が広がり 人々は我慢 自粛 抑制が求められている。しかし規制も

1年半も続くと もう限界になる・・。

 

若者の1人が 『 青春が失われる ! 』と言っていた。楽しい筈の高校生 大学生が空しく時を過ごしている・・。色々な楽しみが

奪われ コロナばかりの青春となれば せめてこの夏休み 『 思い出作り 』の為に 遊びに行きたいというのも充分分かる話だ。

この不自由さは 『 欲しがりません 勝つまでは 』 と言っていた戦時中と似ている。

 

第五波は今迄で一番高い波 それも津波のように急激に来ている。去年からのコロナ禍の波を見ても第五波は一番高い 急激な高さ 

遂に本性を現したコロナウイルス。東京だけで 5000人 全国で1万5千を超えた。更にお盆時期にその数字は急拡大するらしい。

この統計的予測は ほとんど当たって来た。それ以上の厳しい現実だ。簡単に数字で言うが そこに人間の命 生活がある。数日前に

予想だにしなかった高熱 咳 痛みで検査、そして陽性判明 保健所に相談して 入院或いは施設に隔離 それが今迄の文明国の有り様

なのに それが崩れ始めている・・。

 

日本の医療は優れている。ワクチン接種もあって 今亡くなる人々は少ない。しかし専門家は これから命の選別があるという。

助からない命がる。神が天寿を決めるのでなく 人間が決める・・。許されないこと・・。自宅で連絡もなく 往診もなく自分で使える

機器もなく 数日後急に悪化し 救急車 病院に行く前に亡くなっていく・・。そんなことが増える、これは天災では無く 人災だ。

途上国ではもうそれが日常になっている。1年半 何をしてきたのか・・? 怒りに似た気持ちになる。

 

大都市中心に増加数が急拡大している。 四国でも 香川50人 愛媛30人と急拡大。(8月8日)

ワクチン接種状況( 8月6日現在 ) 例え40%接種しても 感染は止まらない・・? 

息が苦しい つらい・・というだけでは 『 軽症 』 と見なされる。

芙蓉(ふよう)。 左は酔芙蓉(すいふよう) 朝は白く 午後に赤くなり 夕方にはしぼんでくる。

カラスウリの花。 もじゃもじゃになるのが 面白い。 

我が家の朝顔。 色は鮮やかですが どこか元気がありません。温室育ちのせい ??

朝顔の葉のかたちはユニーク。 色々なタイプがあるようです。

同じく我が家の 日々草(にちにちそう)。 インパチェンスと似ています。

クサギ。 林の中に咲いている。 テイカカズラも似ているが 木の高さはクサギが高い。

未だ頑張って咲いている ボタンクサギ。 夏から秋に咲くので これからです。

千日紅( プランター )なので 少し気が引けますが・・?

鶏頭(けいとう) 今年初めて? 

我が家の特製 ? 冷やし中華 !? 

この間まで緑一面の田に 黄色い穂波が見えて来ました。 気がつけばもう 立秋 なんですね・・。

 

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  いつもの夏の花ですが 暑さに負けず咲いています。

2021年08月05日 | 自然 花 写真

( 八王子で見た芙蓉より 少し花が開き加減・・。 いいピンク色ですが・・。)

 

夏休みに入る7月の4連休から 2週間が経った。別の見方では オリンピック開催から2週間だ。 組織委員会などは オリンピックで

感染拡大は起こっていない・・という。 国民は愚かな心配をしたのだろうか ? 尾身会長は オリンピックは感染拡大に影響した!

と言う。識者はオリンピックの開催で 危機感が薄れ コロナを軽くみてしまう楽観バイアスが強まり 緊急事態宣言が無意味になった

言っている。

 

『 オリンピックやってんだから 街へ出ても 旅行に行っても 故郷へ帰ってもいい・・』 と思うようになった。 全国知事会が

『 帰省中止・延期 』するよう国民にメッセージを出したが 五輪開催と矛盾との反発が聞かれ 協力を得るのは難しい・・と報道に

あった。 コロナ禍で長い間 我慢していていたものが 日本選手の活躍という明るいニュースで 封じ込めていた気持ちが ほどけて

しまった・・? 五輪に熱狂する気持ちが 自分を抑える思いを吹き飛ばした・・?! これはオリンピックが 気持ちの緩みと言う

心理的な要因となったということ。 直接の影響とは言えないかも知れないが オリンピックが 宣言慣れ や 自粛疲れ と連動して 

緩み を起こしてしまった・・。 

 

一方ワクチン先進国で 又感染が拡大している。変異種の怖ろしさだ。国民の40%が接種すれば集団免疫が効いて 感染者は減少する・・

と総理は言った。でも根拠の無い話しだった。世界でも累計40億回の接種が進んだ。世界人口の5割だ。でもコロナ火事は増々燃えさかる

勢い 出口は見えない。希望的 楽観的発言は却って 国民の人流を増加させた。もう我慢が出来なくなった国民は更にお盆に向け 県境を

越えて移動しようとしている。 岡山 広島県で感染者が100名を超えた。関東近県でも100名を超えた。地方に住む者は 地方の数字

に敏感です・・。これは 数字でなく一人一人の人間です。 自宅待機を強制?される人々は どんな気持ちだろう・・? 

 

オリンピック村は守られているということだが 地元東京の感染は止まらない。 緊急事態宣言の中で 感動のオリンピック !?

不思議な風景だ・・。 これをどう考えていいのか ? 都民を犠牲にしながら世界イベントをやっている。 都民は感動し 喜んでも 

祭りの終わりは近づいている。 予想外に高く付いた今回のオリンピック費用の後始末を含め 急拡大している変異種コロナ。 政府は 

軽症者 中等者を切り捨てていく蛮行に出た。咳 熱 痛み 呼吸困難 肺炎の中等症Ⅰと呼吸不全に陥る中等症Ⅱ、 もう遺書を書く

まで追い込まれている話しも聞く・・。 助かる命を切り捨てる 『 棄民政策 』 だと 野党も声をあげている・・。

 

第五波の深刻さは この1年半の中で最大という。ワクチン接種で高齢者の感染者 重症化  死者の数は確かに抑えられている。確かに

ワクチンの効果は絶大だ。政府の言う通りだ。そして早速政府は高齢者を自宅療養させる方針を打ち出した。それは中等症患者と合わせ

病院治療から見捨てる・・ということらしい。それは次回にも触れるとして  若者や働き盛りに今感染者が急増し 重症者数が増えて

いる状況をまさに深刻 国民全体で危機意識を共有して ワクチン接種を進め 人流抑制に務め 国民の生命と健康 安全と安心を守ら

なくてはならない。 

 

 

これは ムクゲですね。 本当に似ています。

芙蓉(フヨー)の雄しべに小さな虫がいます。花粉を運ぶ役割です。

去年よりおおい 鉄砲ユリ。 

日本原産の百合。筒状で 横向きに咲きます。 鉄砲の形に似ている・・?

少し焦点が合っていません。 時計草(とけいそう) パッションフルーツの種類。

ブッソウゲだと思いますが ハイビスカスと同じ アオイ科です。

これはモミジアオイだと思います。これもアオイ科です。

紫馬廉菊(むらさきばれんぎく) と言います。耐暑性もあり きわめて育てやすい・・。

時々見る まつばぼたん。 別名ポーチュラカ。夏から秋への花です。

久し振りですが 瑠璃茉莉(るりまつり)です。さわやかなブルーです。

暑さに負けない 夏水仙(なつずいせん)

我が家の朝顔。 色が混じり きれいです。 全体として花が小さい。

自転車の駕篭にとまる 塩からとんぼ。 全然逃げる風がありません・・。

何と 栗のイガが落ちていました。 もう秋の準備ですね・・。

 

 

 

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  守られて 夏本番 ! 暑い8月に入りました ! 

2021年08月02日 | 自然 花 写真

( 8月に入りました。いよいよ暑さとコロナ禍の山場です !!  涼しさが何よりです! )

 

よく延命治療と言われるように 医療は生きる可能性を探って 人を生かそうとします。それは患者や家族の 願い でもあります。

しかし今まで死ななかった人はいないのです。緩和ケアをして 痛み 苦しみを抑えながら 死を待つだけでは 希望 もありません。 

一方で治療法が無くなると すぐ退院させるような医療も無責任と言えます。最後まで いやその先も面倒みようというのが ホリス

ティック医学です。 私が5日間入院した時 ある患者さんは 『 もう転院はいやだ! ここで面倒みてくれ~!』と叫んでいました。

高度な技術で治療(手術)をしている専門病院としては 手術が終わった患者は速やかに退院して 次の患者の為のベッドを用意するのが

使命ですが 転院を繰り返す高齢者としては 落ち着いて治療を受けたい・・気持ちでしょう。コロナ禍で逼迫し 再入院出来ない危険も

あり 命が選択されるのはつらいことですね・・? 

 

私も肝臓ガンの再発を経験して これからはガンと共生していくのだと 自覚しつつあります。コロナウイルスと同じで ガン細胞も

消えません。死ぬまで続くお付き合いです。願わくば他へ転移しないことです。 病院の多い高知ですが ホリスティック医学の病院が

あれば そのお医者さんと二人三脚で歩みたいと思ったりします。教会がそうだよーと言う人もいます。イエス様は 『 あなたの信仰が

あなたを直した !』とよく言います。そして賛美歌 或いは聖歌の3,4番は大体 この世を離れてあの世 神の御国を唱っています。
 
『 御国への道歩むとき 主は道を照らし 光の内に導き給う 』『 世を去りて天つ国に行く時 高らかに讃えん 主の聖なる名を 』

『 主の日ぞいよいよ間近に迫る 浮き世の旅路もしばしの間のみ 間もなく栄えの御国に行きて 永遠に絶えせず わが主と住まわん 』 

などです。

 

オリンピックのアスリートから『 魂をぶっつけたい 』 という声を聞きました。 心の奥にある魂(霊)を意識している言葉です。

柔道で2連覇を果たした大野選手は 『 (オリンピックに)賛否両論有ることを理解しています。ですが 我々アスリートの姿を見て 

何か心が動くことがあれば 本当に光栄に思います。』とコメントしていました。この言葉にも感動しますね・・。心が動くとは 感動

する 魂を揺すぶられることです。『 光栄 』とは仲々使えない言葉です。内面もしっかり見つめている人なんだなー と思いました。

 

人は誰でも 死ぬ時は美しく死にたいと思っている。 私も孤独死は避けたいと思っている。親鸞のように『 死体は鴨川に捨てよ !

 』 という勇気はない。芭蕉は 『 旅に病んで 夢は枯れ野をかけめぐる 』と詠んだが 野垂れ死も良いようで 哀れだ。土に還る

 などと言いながら 孤独死とかウジ虫だらけになるのは ご免だなーと思っている・・? 死ぬパターンは様々であって 死に方など

問題でない !? という人もいる。その肉体を最後に整えるのが 納棺夫の仕事。そこに色々な死を見るだろうが 『納棺夫日記』の

作家の青木さんは 『 死者は静かで美しく見える 』 と書いている。死者の顔のほとんどが安らかな顔をしているという。そこに

悪人も善人もないという・・。  死など縁起でもない!? という声もあるでしょうが 死を受け容れることも よく生きる為 と私は

思っています。


コロナ感染が急拡大しています。高知は更に熱中症の心配が加わり 救急車のサイレンが気になります。東北上陸の台風にも驚きました。

4回目の緊急事態宣言に全く動じない人々が多いようです。政府にはワクチンしか打つ手がないのでは・・?。オリンピックの金メダル

ラッシュは私の想定外ですが オリンピックをやっているくらいだから 大丈夫 !? という世間の受け止めも驚きです。 感染後の

重症化 後遺症も心配だし 1月前 再入院が近づいた時は 再び医療逼迫で 入院延期とか 手術延期とかにならないよう祈りました。

オリンピックの感動・興奮も 毎夕のコロナ感染者数の発表で 現実に戻ります。猛暑とコロナ禍 8月が正念場だと思います。多くの

人々の命が守られますように・・・。

 

 

一見ぶどうのように見えますが イチョウとギンナンの実です。 

高知の街路樹として よく見るのですが・・?  トネリコにも似ています。

夾竹桃(きょうちくとう)も街路樹として植えられています。

道路際に咲く 向日葵(ひまわり) です。 涼しげです。

このヒマワリは 炎天下に似合う種類です。 頑張りましょう !!

最近は どうしても芙蓉(ふよう)に目がいきます。

沢山つぼみが見えますから しばらく楽しめます・・。

きびしい太陽光にもめげず サルスベリも元気です。

夕方から夜の花 ? 白粉花(おしろいばな)。

紅い花や 黄色い花 そして混じっている花・・。

ワンコイン 500円カレー !! 中身の濃いランチです。 元気が出ますね !!

朝5時台から 鏡川で投網(とあみ) ?  いい気持ちかも知れません・・?

 

        

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