ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

  秋近し !  犯罪集団と 宗教組織は 別物です。

2022年08月31日 | 自然 花 写真

(  秋近し !   ススキも穂を伸ばして来ました。 部屋の温度も 28℃に下がってきました。)

 

コロナ感染への不安 見えないウイルスへの不安。あるコロナ感染者の体験では コロナに感染して感じるのは 孤立感 孤独感

だそうだ。日常が制限される。外出出来ない。人々との交わりも難しい。楽しみを持てない。終息が見えない。長い引きこもりで

コロナ疲れ・・。コロナは人と人を遠ざける。人々が楽しむ機会が失われる。レストランでのランチ 皆黙食だ。砂を噛む思いで

黙々と食べる。楽しい筈がない。家の中でもマスク・・、もう息苦しいだけ。これでは メンタル面の悪影響が出るのは 当然だ !


  
こんな時 心の中に何か強く信じるものを持つ人は不安やストレスに強いのではないだろうか?『 宗教 』というと 今問題と

なっている反社会的な宗教団体をすぐ考える。日本に健全な宗教団体が多いのに 宗教というだけで あのオーム真理教のような

団体を思い浮かべる。犯罪集団と宗教組織は別物である。今も信じている信者は 洗脳されているという言葉が使われる。宗教は

恐いという考えも根強い。それで言えばロシアのプーチンの一方的な情報操作で ロシアの戦争を正義と思っているロシア人も

同じ洗脳で 宗教だけの問題ではない。

 

しかし歴史を見ても 多くの人々が心の拠り所として宗教を信じ 信仰を持ってきました。日本人がよく知っている聖徳太子は 

仏教を篤く信仰し 『 世間虚仮 唯仏是真 』(世間は虚しい,仏のみが真実)と言い残した。長い時間をかけて仏教は日本に

定着した。 今多くの日本人は外国人からあなたの信仰は?と問われて『 ありません !』と答えるらしい。実家が仏教徒で

あっても 自分は無信仰という。 確かにお寺や神社へは年に1回か2回行く程度だから。 しかし外国ではキリスト教はじめ

イスラム教 ヒンズー教 仏教 或いは道教など多くの人々が信仰を持っている。神仏と結ぶことで 人々は心に安らぎを 

前を向く力を得られている。

 

心の拠り所というか 自分が信じるものをもつことは このような漠然とした不安の時代だからこそ必要だと思う。神と共にある。

キリスト教ではインマヌエルと言います。四国で盛んなお遍路では 同行二人と言い 長い遍路の道のりを弘法大師と共に歩くと

言います。だから途中で行き倒れても 地元の人々が小さな墓石 お地蔵さんなどを建ててくれた。人は生まれる時も死ぬ時も

独りです。でも 神仏はいつも私たちと共にあると思えば 心強いです

 

昭和2年 作家芥川龍之介が『 ぼんやりとした不安 』という言葉を残して亡くなっています。金融恐慌が起こる前 軍部の

勢力が増し 満州事変 日中戦争 太平洋戦争と続く 悪夢の時代の始まりです。当時の知識人の中に 漠然とした不安 真に

頼るものがない不安が心に広がっていたのでは・・? 今がそうだと言っている訳ではありませんが 現代の世界も問題だらけです。

えも言われぬ不安 漠然とした不安の中で 人々はどう生きるべきか ? と思うのです。

 

ムラサキ色の濃い シコンノボタン。 ブラジル原産故でしょうか 鮮やかな色です。

花の虎の尾(ハナノトラノオ) 八王子などでよく見た記憶がありますが・・。

気の毒な名前といつも思いますが・・、 ヘクソカズラ。 馬食わず とも言うそうです。

毎年 電車道に咲く 向日葵(ひまわり)。 日輪草 日車 などとも言います。 花は小型。

以前お話したと思いますが 子供の交通事故があり 追悼の気持ちで 子供達が咲かせている。

酔芙蓉(すいふよう)と言います。 朝は白色 夕方赤くなるそうです。私は枯芙蓉だと。

仲々 きれいな白粉花(オシロイバナ)を撮るのは難しい・・。

朝顔(朝顔) 鮮やかなブルー。 夏の名残りですね・・。

ムクゲもよく見ると 色々なパターンがあるようで・・。

雑草? が生い茂り 道路幅も狭くなっています。鏡川の遊歩道。

エノコロ草。 猫じゃらしとも。 大分茶色っぽくなってきました。

センダンの木。 よく見ると実をつけています。葉も黄色に変わってきています。

2学期が始まる ! 鏡川の水遊びも もう終わりですね。

 太陽も相当南に移動。 雲も何となく秋を感じさせます。今月もご覧頂いて 有り難うございました。

 

 

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   悪い世の中になっていますが 明るい話題もあります。

2022年08月27日 | 自然 花 写真

( 8月ももう終わり。 猛暑とコロナ 大雨の8月と記憶されるかも・・)

 

けいじいサンのご指摘のように 踊り子は踊る時 マスク無しが許されていました。見物する方は勿論マスクですが 密集は如何

とも避け難い状況・・。家族には『今年のよさこい祭りは見ない!』という強硬な意見もありました。確かに今コロナが最多 最多に

なっている一因は よさこい祭りにあるのでしょう。(徳島県も阿波踊りの後 急増!)よさこいチームの中にも2組クラスターが

発生したと伝えられています。3年ぶりにやったよさこい祭り、やってよかったという声もあり 今年やれなかったら もう来年は

無理 ! という切実な声があったのも事実ですが・・。


 
8月もどうやら終わりに近づきました。熱波とコロナで今年の高知は相当やられました。大雨、水害の被害が少なかったのはまだしも

ですが (早明浦ダムの貯水量56%)晴れると猛暑になり(8月の平均気温は29.4℃,観測史上今の所 最高 !)その間もコロナ

感染で病院は逼迫(コロナ対応病床占有率51.2%で始めて50%超えた) 一般治療も難しい状況になりました。高知の大きな病院が

救急外来を停止』と発表。病院でクラスターが起こってスタッフが感染・濃厚接触者となって働けない状態です。救急車が出払って

 救急に対応出来ない事態も起こっています・・。

 

個人が救急車を呼んでも いつもの病院から断られ 慌てる『事件』がありました。クラスターがあったということです。病院も混乱

していたのでしょうか ? 数日してようやく入院となりました。 院内は高齢者の患者が多い。コロナとか熱中症の患者ではなく

一般医療の患者です。老々介護の実体を見る思いでした。 入院するのにもPCR検査です。 入院出来るベッドがあっただけでも

ラッキーでした。ギリギリ間に合ったとも言えます。今は患者とは面会出来ません。昨日は部屋の前まで行けたのに 翌日は1階で

荷物を渡すだけ・・と変わりました。病院もピリピリしてきました ? まだまだこの状況は続くのでしょう・・。

 

そう書いている間にも TV速報で 高知は感染者が2000名を超えた(24日)ということです。底が見えないです。もう救急車

のサイレンは引っ切りなしです。戦時中の警戒警報とは様子が違うと思いますが 聞くのがうんざりを超えて 『もう止めて欲しい』

という悲鳴になっています。こんな状態では 人々がコロナ鬱になってしまいます。不安 心配が先にたちますね・・。

 

この8月は世界でも日本でもそして個人でも 大きな困難を感じる月でした。人間は弱いもので家族にそんな出来事があると 身体が

疲れると共に 気持ちも萎んでくるものです。日常が失われるというのは恐いことです。 高齢者の多くは 死への不安 ストレス 

心配で余計病気を悪くするようです。病院はそれを具体的に感じる場所です。普段考えていない『死』が身近に 継続して感じます。

命の有限性を予感して 恐ろしい思いに沈みます。 心が萎えるのです・・。 

 

甲子園の優勝校である仙台育英の監督さんが 今の3年生は中学の卒業時から高校生らしい青春を送ってこれなかった・・と仰って

いた。制限だらけの高校生が 全国で競い合って 優勝を飾り 優勝旗は白河の関を越えた。108年振りの快挙と讃えられて

います。だからこそ全国の高校生に拍手を送ってほしいと言っていました。力強い言葉ですねー。

 

同じ思いは高齢者にもあります。皆我慢して 不安の中で生活しています。よさこいの踊り子さんも気持ちは同じ。ただコロナ

ウイルスは無情で 密集した人々に襲いかかって来ます。今年『3年ぶり』という言葉を多く聞きました。ある意味我慢出来なくて 

本来許されない密集を 花火大会でも イベントでもやってしまった。 仙台駅に迎えに来た市民も密集状態でした。

 

悪い世の中だと言っても解決しません。薬だけでもダメでしょう。人生を長く生きた五木寛之さんは 『 不安のない人生などという

ものはありません。』と書いています。こういう状態を コロナ鬱というのでしょうか ?  少し冷静に考えてみたいと思います。

 

まだ咲いていた凌霄花(ノウゼンカズラ) 夏の3花 を 改めて紹介します。

木槿(ムクゲ)も日々花を落としながら 日々咲いています。

私の八王子での思い出となった芙蓉(ふよう)はこんな花でした。優雅で上品 !

今は珍しい蓮(ハス)の花。 

ホント 鶏のとさかのような 鶏頭(けいとー)です。

ルドベキア・タカオ でしたね。 ヒルタというのと似ていますが・・。

花麒麟(ハナキリン)。 マダガスカル島原産 だそうです。

縷紅草(るこうそう) 小さい花ですが 真紅です。つるで伸びて 幾つも花をつけます。

コエビソウ。メキシコ原産 ユニークな形をしています。 小海老の尻尾に似ている ?

メランポジウムですね。 線路の脇に 群れとなって咲いていました。

以前も紹介しましたが 夾竹桃(きょうちくとう) 長持ちする花ですね。

もうスーパーには 梨が出ていますが 柿も間もなくでしょう。

朝陽のパターンもそれぞれ。今 高知の夜明けは5時35分。 

温暖化で海も暖められ 水蒸気が多く発生 雲となり雨が降る。北海道まで海水温が高く これが続く。

 

 

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  早く 秋(9月)になってほしいです !

2022年08月24日 | 自然 花 写真

無花果(いちじく)( 今スーパーで沢山見ます。 結構甘いのですが 最近は高級果実 !?) 

 

時々書きますが 産業革命以前(250年前)の世界は農業・手工業中心の社会、人口が現在の1/10程度の時代は 自然の恵みを

生かして 持続可能な循環型システムの中で人々は生きてました。日本で言えば江戸時代 捨てられるゴミは全く無かった。食べ物は

豊かとは言えない状態にあり ゴミは畑の肥料や犬猫の餌 或いは煮炊用の燃料にもなった。プラスチックゴミも賞味期限切れの食品も

無かった。トイレもくみ取りで これは立派な肥料になった。それがいつの間にか 下水処理場や ゴミ焼却場が各地に出来た。

それでも迷惑ゴミが一杯捨てられ ゴミ屋敷がある程。外国人は日本は清潔 ゴミが無いと言いますが それは外国が街中でもゴミが

溢れているからで 最近は高知でも 缶やビン ビニールゴミ タバコの吸い殻など 結構落ちています・・。

 

実は宇宙の歴史を1年と考えると 人類の祖先が登場したのは12月31日 大晦日です。地球にとって人類は正に新参者です。

人類はたちまち二足歩行 石器の使用 火の使用と進化し 夜中の11時36分頃 直接の祖先であるホモ・サピエンスが登場します。

その人類がせいぜい最近の250年程の間にスーパーアニマルとなって 地球の環境をすっかり変えてしまった。特に20世紀は人類の

世紀で 工業化 機械化 大都市化が進み、農業の生産性は急上昇、エネルギーや鉱物資源の大量消費、 合成化学物質の氾濫といった

環境の人工化へひた走った。産業革命前の世界人口は7億3千万 約270年後の現在は80億人です。産業革命以降の経済成長により

地球上にある人工物(コンクリート 金属 プラスチックなど)の総重量が 生物の総重量を上回ったとも言われています。

 
聖書には 『 生めよ 増えよ 地を満たせ 』とあり 確かにその通りになった。でも人類がこんなに知恵を持って 大量生産・

消費・廃棄の時代を造るとは神様も期待されなかったのでは・・? これも人間が神様から離れた結果かも知れない・・。近世ルネッ

サンス・大航海時代に入って 人間は自己に自信を持ち始め 神様から離れていきました。科学・技術・知識の発展の中で人間は傲慢に

なっていきました。今もプーチンの中に その姿を見ます。

 

その20世紀 2回も世界戦争がありました。その後も冷戦時代が続きました。21世紀 今又想像もしなかったロシアのウクライナ

武力侵攻です。ロシアにはロシア正教会という神様を讃える信仰があるのに 何故 私たちに与えられた命を殺し合うような戦争が

起こるのでしょうか? 人間には悪魔の誘惑である 自己中心、欲望、暴力性という三大悪があるからでしょうか ?   私たちは

大いなる存在である神様によって造られた命です。 エデンの園は追放されたとはいえ 何故美しい 恵みの多い地球に生まれることが

出来たのか? 神様が何を求められたのか? 改めて思い起こす必要があるのではないでしょうか ? 

 

ソラナム ラントネッティ。 ナス科 小さいムラサキ色の花。 南米の花のようです。

匂番茉莉(においばんまつり)。 初夏から咲いています。 地味ですが 夏の花です。

主に夏ですが 9月頃まで咲いています。マツバボタン。 花弁の色は色々。

今盛んな百日紅(さるすべり) 秋まで100日間は咲く・・?!

セミの鳴き声も少し 小さくなりました。 ナキガラの方が多くなっています。

ムクゲの花にとまる ヤマトシジミ という小さな蝶。 本州以南にいるそうです。

サボテンの花。 独特の美しさがあります。春から夏の終わりまで主に咲きます。

擬宝珠(ぎぼうし) 夏の花。紫の濃い色は珍しい。

秋の花が目立ってきました。 鶏頭(けいとう) 鶏冠花(けいかんか)とも言います。

猩々草(しょうじょうそう) 花は8月から10月迄

       

     コンクリートの隙間から 茎が出ています・・。  

 ランタナ。 夏から秋の花。 私はこの橙色(ダイダイ色)が好きです。    

ムラサキシキブ(紫式部) まだ紫には遠いですが・・? 

 

 

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  よさこい祭り 第三弾 ! 来年も元気で 皆さんが踊れますように ! 

2022年08月19日 | 自然 花 写真

( 颯爽と踊りながらも どこかローカルな この味がよさこい祭りかもしれません・・。)

 

いよいよ高知でもコロナ感染が 爆発です。17日1876名感染、その日愛媛県は3300名を超えていました。行動規制の無い

第七波 一体何処まで感染が広がるのでしょうか ? 私も家内も抗原検査を受け 幸い陰性でした。又々身近で感染者が出ているので 

老々介護の我が家では他人事ではありません。誰かが感染した場合の対応を考えなくてはなりません。勿論その前に感染しないよう 

自粛(外へ出ない)人混みに行かない、エアゾール感染しないよう黙食を徹底(楽しい食事ではありません。)疲れない(体力維持)

など必要です。勿論熱中症対策も。エアコンも適当に使って 部屋を28℃位に保つこと。放うておくと 30℃くらいになります。

 

2022年は コロナ禍と猛暑 更に全国的に大雨被害の三重苦として記憶されるかも知れません・・。 1950年代スウエーデンやノル

ウエーで バイキング遺跡の石塀や古い教会のブロンズ像が ボロボロになる事件が起こりました。原因は雨の変質、酸性の強い雨

降ったのです。現地の土壌学者の研究で 亜硫酸ガスや窒素酸化物が大気中で 化学変化を受けて硫酸や硝酸に変わり 雨や雪に溶けて

降下したものと突き止められた。酸性雨が水質 土壌 森林構造物に今後大きな被害を及ぼすだろうと警告しました。実際には極めて

複雑な化学変化で まず水生植物が影響を受け 湖沼の魚類が減るとか 森林に及び 樹木を傷め 樹木の呼吸を阻害すると言われる。

土壌の変質もある。これは化学(ばけがく)の問題で 分かりづらいです。コロナウイルスと同様 正体が見極められないのです・・。 

 

海の酸性化が問題になっている。海は大量の二酸化炭素を海水に取り込み 温暖化を防いでくれている。一方で溶け込んだCO²は H²O

である水と混ざり炭酸を作る。これを酸性化=水素イオン指数(pH)の低下という。少々難しいが海水は本来アルカリ性ですが CO²を

取り込むことによって酸性化し 貝や海老・カニ・ウニなどの甲殻類の殻を溶かす作用があり これが進むと彼らは死んでしまう。これに

よってサンゴ礁などが失われ 魚もいなくなってしまう。 豊かな海の生態系が壊れ 海が墓場となる。これは大変な問題です。

 

石炭 石油 天然ガスなど化石燃料の消費によって二酸化炭素が大気に放出され 海や森林が相当部分を受け容れてくれるが 開発や

火災により森林が失われると貯蔵していたCO²を 逆に森が放出していく。海もCO²をため込みすぎると 酸性化し 海の生き物に

悪影響が出る。産業革命以前はバランスが取れていた自然の生態系が失われ始めている。猛暑や大雨の被害は私たちにも直接分かるが 

北極圏の氷が溶けたり 海が酸性化するなどは仲々分かりづらい、でも確実に地球は変化している。一国の問題ではないので国としての

対応も遅い。SDGs( 持続可能な開発の為の2030目標 )では酸性化を最小限にする防ぐ取り組みを始めています。 

 

今回 旭地区で よさこい祭りが開催されたことを感謝して、 会長さんも頑張って下さい。

高知銀行の皆さん。 よさこい祭りの常連です。

同じく四国銀行。 高知と徳島の阿波踊りも取り入れて。

こういうパターンもいいです。 

ほろろ一座。派手な衣装です。 男はえぼしをつけて 仲々力強い踊りでした。

ちゃきるWITHごぼうの党。 変わった名前ですが 110名 仲々揃っていました。

学生チーム おどりんちゅ。 関東から集まった皆さんが 笑顔で元気いっぱい踊ってくれました。

なかとさもん(中土佐) 大正久礼市場で有名 やはり大漁祈願 !

松山 風舞人 椿が県の花らしい。

桜高等学校の皆さん。 高校生とは思えないです・・? 

おじさんも両手にうちわを持って 踊り子さんに風を送ります。何しろ猛暑、有り難いですね ! 

地方車(じがたしゃ)。皆さんの応援でよさこいを踊れる その感謝の気持ちが伝わります。 

高知市踊り子隊。 もう何十年も変わらない 正調よさこい踊りです。

別隊 と読めますが 正調の踊りを元気づける 別働隊 ? という意味でしょう。

踊りのパフォーマンスとしては 最高 !! だと思いました。 今回は金賞が無いのは 残念 !!

夕暮れでしたが   煮えたぎるエネルギー! パワーを貰いました。

祭り三代 IKU !  揃ってますね !!

来年は又普通のよさこい祭りに戻って より多くの踊り子さんが 参加してくれますように。

 

 

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   よさこい祭り 第二弾 !  写真20枚 !

2022年08月17日 | 自然 花 写真

( コロナ禍でよさこい祭りは通常でなく 規模を縮小して開催。 でも待望していたファンは喜んだ。 )

 

近くのクリニックの先生がコロナに感染、診察を1週間程休むと連絡が来た。又知人がコロナ陽性になり 自宅待機中です。折角の家族が

集まるお盆の時期に 独りアパートで療養とは・・、同情したくなる状況です。一方で家族 親族が県外から来る家庭も 又県外に出かける

家庭もあるだろう。行動規制の無い夏休み・・、1週間後コロナ感染が増加しなければいいのですが・・? 

よさこい祭りも阿波踊りも行われた。三年ぶり 良かったなーと思いつつ 一方で感染を心配する どういう立場をとればいいのか・・

私も悩ましいところです。コロナ禍が私たちの周りに接近している感じです。今週又抗原検査を受けてみよう・・とは思っています。

 

さて岩波新書の 『 地球環境報告 』を開きます。

『 地球は長年にわたる人類の酷使によって あちこち傷口を開けている。』 とあります。これは今から50年以上前の話しです。一方 

『 アメリカ西海岸で 環境保護運動が 全世界を巻き込む大きな運動へと発展している。』 とも。1969年(昭和44年)頃です。

『 急速に芽生えた地球環境への関心は 1972年ストックホルムで行われた 国連人間環境会議 で一層高まった。』 とある。

 

もう50年前から問題が、そして対策が始まっていたのです。 私など社会人に成り立てで いわゆる『高度成長期 所得倍増計画』で

『 それいけ ドンドン 』 の頃でした。当時は公害問題が主流で 『 公害は経済発展のあかし 』 とも考えられていました。 


皆さんも水俣病 イタイイタイ病 四日市ぜんそくなどの公害を記憶されているでしょう。1970年頃 公害国会が開かれ 環境庁が設置

され 自然環境保全法や公害健康被害補償法などが出来た。それに伴う環境関連の産業が生まれ 日本は『 環境先進国 』と言われる

程でした。

当時南極上空でオゾン層が破壊され 有害な紫外線が生物のDNAに大きなダメージを与え 皮膚ガン 白内障が増加するなどが心配され

ました。今問題になっている感染症の免疫作用が抑制されると病気にかかりやすくなるとも言われました。世界はオゾン層保護に素早く

対応し 法律が制定 オゾン破壊の原因になるフロン回収 抑制が進みました。この結果オゾン層が回復すると予想され 成果を上げ

ました。 世界が結束すれば 環境問題は解決出来ることが分かりました。

 

その後2度の石油危機を経過し 汚染対策も進み 一方公害への危機感は薄らいでいった。しかし私たちの地球はその間にも 自然破壊が

発展途上国など中心に進行し 緑が破壊され 生態系が寸断されていった。水や他の物質を循環させ 大地を安定させる自然の機能が各地で

崩壊していった。

 

『 1987年地球の人口は50億人を突破(現在は80億人)過剰な人口を養う為 耕地を拡大 或いは酷使し 自然破壊が進んでいった。

土地の荒廃は干ばつ 水不足と重なり 飢餓や災害の拡大となって 地域住民にはね返っていった。』  現在世界各地で異常気象が

起こり 山火事 洪水 干ばつ 地滑りなど地球表面が火傷やただれの症状が広がっている。 陸地だけで無く海も高温化酸性化によって

魚や生き物が住めなくなっている。そして化石燃料消費によるCO²=二酸化炭素の増加が地球温暖化を進める。 『 自然破壊と環境汚染と

いう二重の責め苦にあって 地球は気象破壊へと進み出した。』 地球は健康を失い悲鳴を上げてきている。地球全体が 警戒アラートを

鳴らしている・・

 

チームも普段の半分 演舞場も少し減った。96チーム 6600人が参加 2日間立派に 行われた。

踊り子さんは いつも笑顔 !  昼も夜も 踊れることの幸せをかみしめた !

桜高等学校の皆さん。 ダンス部が中心となって 総勢117人の大グループ。

高知大と高知県立大の学生チーム 粋恋(すいれん) も元気いっぱい。

ぞっこん町田98. 腰に大きな風呂敷 ? 幕? で独特な踊りを表現 !!

黒地に白のストライプ 総勢100人。 関東在住の高知県人だそうな・・。

よさこい祭りはこの笑顔とエネルギーがすばらしい。それが身近に見られるのがもっと素晴らしい !

この辺りから 少し 目立ったヒロインにスポットをあてます。

若い人も そうでない人も 元気なのがよさこい祭り。猛暑の中で結構キビシイ!?

しっかり衣装をつけて 地下足袋はいて 飛んでいます。

まだまだ紹介したい写真もあるので 次回も 20枚組で よさこい祭り特集です。

揃いの衣装に 揃った踊り ! 上品さも 激しさも踊りにこめて 頑張っています。

大漁旗というのか 大きな旗がよさこい祭りの特徴の一つ 狭い場所でもうまく扱います。純信連。

ぞっこん町田の大きな旗。

松山から風舞人。 市花の椿をあしらったデザインらしい・・。

非常にユニークなチームが登場するのが よさこいの面白いところ・・?

毎年参加してくれる 鳴子星人。 もう20年とか。 鳴子を背に毎年登場です。

その間にも 月は満月になりました。 12日の夜でした。

 

 

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  よさこい祭り 特集 !!  特別に20枚の写真。 週3回の更新 !!

2022年08月15日 | 自然 花 写真

(  今年のよさこい祭りは この方の踊りでスタート !!山嵐のようなヘアーですね・・! )

 

15日 終戦記念日 77年前。私は78歳 もう生まれていた。何の記憶もない・・。日曜の朝番組で 明治維新から終戦までが

77年、終戦から今年が77年とやっていた。そんなもんかと思った。そうすると1868年の明治維新から 既に154年と

いうことになる。日本の近現代史、開国から大政奉還 そして明治の時代。欧米列強の圧力もあって 日本は欧米の近代国家に

学んで 殖産興業 富国強兵の道を歩んだ。植民地になる危険は免れたが 他国を侵略する国となり 結局敗戦で多くの人命 

財産を失った。元の木阿弥という状況。 日本は戦後 平和国家として再興を誓った。

 

あれから77年 高度成長の時代もあったが 今や経済中流国 政治はG7に入っているが 世界のリーダーとは言い切れない。

元総理が日本の顔ということで 国葬が行われるらしいが アベノミクスは デフレ 不況を脱却出来ず 国民一人当たりの

借金は1000万円となった・・。少子化で遂に東京の人口もマイナスに転じた。地方は見る影もない・・。人口減少が日本の

最も深刻な問題と言われる。私は温暖化 気候変動こそ最大と思うが この借金まみれの財政問題も何時 大恐慌をおかしかね

ない大問題だ。これらは今日、明日の問題では無いかも知れないが 確実に日本を破壊していく深刻な問題。 旧統一教会の問題

などある意味 小さな問題だ・・。

 

勿論私は政治家でも経済人でもない 平凡な一市民、いや一高齢者に過ぎないが それだけに誰にも忖度することなく 本音を

言える・・。数日前からの新聞 場合によって1年~2年前の新聞切り抜きなどを読んでいると この人には 先見の明があった

なーと思うことがしばしばある。環境問題でも もう30年前から 地球温暖化 自然破壊 環境汚染 生態系の崩壊を指摘して

いる人々がいる。バブル崩壊前 既に社会の裏側で起こっている現象を具体的に指摘していた。

 

その時の単行本の帯に 『 いま。地球が危ない ! 』とあった。更に地球生態系の崩壊は北極から南極 成層圏から深海底まで

グローバルな範囲で加速度的に進行している。人類の明日を脅かす砂漠化(干ばつ 水不足)森林の消滅 更に酸性雨 食品の化学

汚染・・と続き 世界80ヶ国を自らの足で調査し 傷ついた地球の現状を訴える・・とあった。当時もっと多くの人々がこの本に

注目していたら デフレ解消と同様にこの自然破壊に対応していたら 現在の異常気象も少し変わっていたかも・・と思ったりする。

 

相変わらず固い話になるが 少しよさこいで頭を切り換えながら 石 弘之著 『 地球環境報告(1989年発行)』 を読んで

いきたいと思います・・。  写真は特別に20枚を一挙に載せます。 出来ればよさこい祭り3連発でいきます!!

 

高知市 旭町にあるスーパーで 毎年よさこい祭りが行われていた。 ただコロナ禍で3年ぶり !

男も女も 爺も婆も子供も 皆よさこい祭りを楽しみにしている高知 !!

阿波踊りも週末ありましたが これは高知のよさこいのお姉さん。

衣装も踊りも自由です。 鳴子だけ手に持つのが ルール。正式には 『 2022よさこい鳴子踊り 』

35度にもなる猛暑日 結構な重ね着で 踊りまくる・・! 熱中症が心配 ! 

大きな大漁旗にあるように これは 『 国士無双 』というチームです。 名門ですね。

90名と人数も多く 踊りが揃っています。練習の成果です。 

提灯に 青龍 とあります。 踊り子さんは53名。 会場は高知市内に12箇所。

大きな旗に 中土佐町と見えます。カツオの一本づりで有名な所。

今回はコロナ禍で普段の半分位の 97チームに留まりました。 

それでも皆さん 暑さもコロナもぶっ飛ばす勢いで 踊りまくります。

胸に 『 ありがた屋 』と読めます。

夜もしっかり踊ります。少しは涼しく 見物客も多く 更にテンションが上がります。

編み笠というのでしょうか おけさ傘とも言う様ですが 時々顔が覗いて きれいに見えます ?

この踊りは 高知市役所踊り子隊ですね。創世期から 『 正調 』を守り続けるグループ。

男も派手な衣装に 化粧まで・・。 いごっそうも頑張ります。

大型バスで移動しながら 会場を回り 踊り続けるので いつも元気という訳にはいかない・・?

ちょうちんに 『 かみまち 』とあります。城下町の中の上町 龍馬の生まれた所。

 

 

 

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3年ぶりの 高知 納涼花火大会 !!

2022年08月13日 | 自然 花 写真

(  2年連続中止だった高知市納涼花火大会が9日夜行われた。 私は鏡川緑地で見た。)

 

8月お盆の時期 全国で色々なお祭りが『3年ぶりに』行われているようだ。高校野球などもその内かも知れない。多くの人々が

里帰りをしている。航空機も新幹線も高速道路も混み合っている。日常が戻って来た・・。行動制限の無い夏休み・・、普通なら

素直に喜ぶべきです。孫の顔を見たい高齢者も多いことは間違いない。ただニュースでは 折角地元の高級牛肉を買って 孫の来る

のを待っていたお年寄りに 『 検査で陽性になったから 今年も行けない・・、』 では余りに切ない話しである。空港で検査

キットを慌てて求めている家族もあった・・。 コロナ禍故の出来事である。

 

別の報道では コロナ感染しても会社や周りに報告しない人々が30%もいると いう調査があった。一方 例えば高知では1500名

近くの最多感染者が出ているが 東京では先週比較で減少が目立って来ている。ピークアウトしたのか・・?と思われるが 都会の

人々が地方に移動して 地方で感染者が増えているだけではないか? 全国では1日25万人というトンデモナイ数字だ。 併せて

無症状者が 検査を手控え どんどん他へ 感染を広げていることも考えられる・・?

 

私も熱中症警戒アラートの中 よさこい踊りを近くのスーパーの駐車場で見た。夜はまさに密集状態で 写真も充分に撮れなかった。

よさこいの踊りは 普段身体が触れあう程近くで見られるのが特徴で とても迫力がある。踊り子さんの汗が飛び散るのを見られる

ぐらいで こちらも貰ったうちわで 踊り子さんに風を送るのが 『 おもてなし 』にもなっている。 そんな地方での祭りを

マスクをして 声も出さず 距離を気にしながら見物するのは どうも歯がゆく ものたりない・・。 これがコロナ時代のお祭り

かな・・?と思う。 次回の写真はよさこい特集です。

 

青森など東北で大雨が続いている。ねぶた祭りも影響を受けていることでしょう。 週末台風が来るかも知れないという予報です。

何度も言いますが 記録的大雨と猛暑は異常気象故です。日本の気候が亜熱帯化している。 (温暖化というやさしい言葉ではもう

済まない段階です。) 猛暑は災害と気象庁でも言っています。 東京で今年猛暑日が15日を上回ったと聞きます。去年の記録を

8月上旬で既に上回っています。熱中症は命にかかわる病気 コロナもオミクロン株になって死者が増加しています。夏場の異常は

常態化している・・。 感染慣れは恐いです・・!! 

 

 

打ち上げは市内の筆山(ひつざん)や鏡川の川縁。 3kmちょっとなので 絶好の位置。

余りに近いと 音が大きく耳に悪い?? ただナイアガラなど川縁のものは見られない・・。

草花で こんなのを見たことがある。

  市内に向かってカメラを構えるので 家並みが写る。まるで家に火花が落ちるみたい・・。        

緑の玉。 白い花火の糸が空に向かって伸びるので ある程度予測出来る。

陽が落ちて直ぐなので 空はどこか青っぽい。 この花火も ブルーサファイヤのように見えた ?

全体に白っぽいのが多い中 カラフルなのが楽しい。ハートマークや 顔マークもある。

薄く見えるのが 筆山。 市内のシンボルの山。 鏡川の側にあり 私も涼みによく行きます。

グラデーションの美しさ。

連発で打ち上げられると迫力がある。どんな花火になるのか分からないので シャッターチャンスが難しい。

下手な鉄砲では無いが スマホで ポンポン シャッターを押す・・。 たまに当たる ?

最近のスマホは デジカメより性能がいい。 ただ使い続けると熱くなり 機能がストップ ?

デジカメは夜だと特に連写が難しい。 スマホでカメラ機能を売りにしている理由が分かる・・。

そして 次回は よさこい祭りの特集です。 2日分あるので タップリと !!

 

 

 

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     牧野植物園へ行きました !!

2022年08月10日 | 自然 花 写真

(  牧野富太郎博士を中心に 植物採集に出かける ご一行 ! 多分戦前の写真? )

 

この間広島・長崎の原爆記念日があった。核保有国が核で脅す戦争・・、最悪ですね。チャップリンの『 独裁者 』という映画が

ありますが 今世紀も独裁者に支配される世の中になりつつあります。第一次大戦はスペイン風邪と重なり、戦後処理の不味さが 

ファシズムを生んだと言われます。第二次世界大戦は独裁者が登場し 戦争終結に核爆弾が使われました。ウクライナ戦争はコロナ禍

と同期ですが 独裁者が追い込まれ 核兵器を使用する可能性があります。米中緊張が高まっていますが 互いのエスカレートが軍事

衝突になり 米軍基地を持つ沖縄が再び戦場とされる危険があります・・。 

 

高知では今週よさこい祭りがあります9日には鏡川花火大会も行われました。私にとって 忙しくも楽しい一週間。猛暑日が続き 

コロナ禍が最多、最多 ! ですが 三年振りのよさこい祭り 密集にならないように 楽しみたいと思います。 高知の最大の

イベントが行われることが 平和の証しにも思えます。 甲子園の高校野球もそうですね・・! 

 

東北・北陸方面に記録的大雨が降り 52河川が氾濫したとあります。今も青森に警報が出ています。一時間に50mm~100mmを

超える大雨だともう信じられない豪雨、ただ災害記事を読むと 手入れをしていない山林から流木が流れ 土砂崩れの原因になったと

いう報道もあります。高知のように84%が森林という県でも よく手入れされている森林は多くないのです。働く人が高齢化で少なく

なって 山林が放置されっぱなしです。 金も無い、人手も無いで 山林が弱ってきているのです・・。そこに観測史上初めてという

豪雨が降ると 洪水 山崩れが起こり ライフラインに影響が出ます。

                    
コロナ禍で停滞3年、コロナで世の中が変わった! と 後に言われるかもしれません・・。コロナ禍で対面授業もなく 文化祭も 

修学旅行も無く卒業していく学生にとって 学校生活とは何だったのか!?と 彼らは思うだろう。今年は『 三年ぶり 』という

言葉を多く聞いた。よさこい踊りをどうしてもやらないと 学生生活の思い出も無くなる。少々無理しても やることになりました。

 

実は先の短い高齢者にもこの3年は失われた3年となるかも・・。毎年やっていたことが出来ない・・。 次の機会は無いかも知れ

ない・・。コロナ禍の代償は大きい。 医療逼迫 巣ごもり生活 企業倒産や店の閉店 コロナ鬱 不登校者が増え 非正規雇用者、 

ひとり親の減収など 経済弱者があふれ 命にかかわり 先が見えない事態に・・・、 暗いイメージが被う・・。

 

暗い話しばかりでは 読んで頂く方も つらくなるので 今日行った 牧野植物園と牧野博士の写真を載せます !?

 

芙蓉(ふよう)の八重。 雄しべが花びらのよう・・と先日ムクゲの時に言いました。

糊空木(のりうつぎ) アジサイに似ています。結構高木。

もう栗の実が出来ています。 実が落ちる迄には もう少しかかります・・。

檜扇(ヒオウギ)です。 今園内に盛んに咲いています。

柳花笠(やなぎはながさ) でしょう。 虫取撫子(ムシトリナデシコ)に似ている。

これは専門家で無くては 分からない・・?  キノクニスズカケ。 紀伊半島に育つ。

藪茗荷(やぶみょうが) 

ガウラ 又は白蝶草(はくちょうそう)。 

久し振りに 露草(つゆくさ)。 小さいながら 青い色がすばらしい・・。

私も草花が大好きですが 探究心がまるで無く ただ アザミの一種としか 申し上げようがない。

       

        牧野富太郎博士の言葉を幾つか 紹介します。

       

       牧野博士は 植物図の名手。 正確さに生き生きした感性が感じられます。   

          

          文章力も又 優れています。 これも草木への愛のなせる技。 

次回予告 !  3年ぶり 鏡川花火大会 &  よさこい祭り  !!

 

 

 

 

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   豪雨 洪水 土砂災害。 コロナ感染も 熱中症患者も・・。 

2022年08月06日 | 自然 花 写真

( 今日は広島の原爆記念日。 高知に多い 鉄砲ユリ(てっぽうゆり)。)

 

東北・北陸地方で大雨 ! 最上川はじめ多くの河川が氾濫した。山形、新潟に大雨特別警報が出た。その影響で54万人が避難対象に

なった。2年前に同じような洪水があり その時三ヶ月も休んだ旅館が又被害に遭っている。本当にお気の毒なことだ。高知は今年

最初の猛暑日。コロナ感染者1164名で最多 ! 救急車のサイレンを聞くと恐い感じがしてくる。台湾近辺も中国の軍事演習で恐い

思いをしている。台湾に近い沖縄 与那国島の住民も他人事ではないだろう・・。 

 

再び『三密』という言葉が復活している。基本的な感染対策が大切だということです。元々三密を避けるとは 人間生活の基本を

揺るがす行為だった。密集ー集まること自体いけないとなれば人間関係は難しい。密接ーソーシャル ディスタンス=2mとは本来

会話をする距離ではない。マスクは高齢者にとって会話の妨げになる。マスクの声は聞きづらい。密閉ー住宅や自動車など本来密閉

状態だ。それが近代的な構造物だ。

 

昔は木と紙の家で 風がヒューヒュー通った。しかし今は完全に密閉することで 快適な環境を造ってきた。でもエアコンしながら

窓を開け 暑い空気で換気するというのは矛盾である。外国ではマスクをイヤがり 密集も平気の感じだ。日本人は真面目というか 

方針に従ってきた。でも2年半経って 3年ぶりにお祭りやイベント 旅行が盛んになって 再びイヤ七度目の感染が爆発してきた。

三密が守られず 世界で最も感染している国になっているとか・・? ウイルスとの追いかけっこだが 彼らの方が賢いというか 

生き残る術を知っている・・。 

 

第7波で感染者は急増 ! 幾ら重症化は少ないと言っても 総数が増えればそう多くない重症者用ベッドは すぐ満床になる。

発熱外来も急増 病床利用率は50%を上回る県が増えて来た。厄介なのはこの時期の熱中症である。 症状が似ており 救急車も

病院もコロナ対応を要求される。更に厄介なのは 今回医療従事者のワクチン接種が遅れ 病院の医者 看護士 スタッフが感染

或いは濃厚接触者となり ベッドがあっても医療従事者が居ないという深刻な現実となっている。 数字だけの病床利用率は当てに

ならない。 高熱即救急車は止めて欲しいという。救急搬送が出来ない件数が増えている。でも熱のある素人には判断は難しい・・。

 

政府の考え方変わった! 行動制限はしない。経済活動を回す。でもBA5という変異種は感染力が強い。オミクロン株 大したこと

ない?は間違いだと分かって来た。 1日24万人の感染者 重症者 死者とも増えている。緊急事態だ。幾つかの団体が緊急提言を

まとめた。軽症者は病院に来ないでほしい。 尾身会長達も提言 もう全数把握しない。濃厚接触者追求しない。抗原検査キットで

自分で陽性確認して 体温37.5度でも 4日間は市販の熱冷ましで自宅療養を ! ということらしい。高齢者施設のクラスターも

陽陽介護でやって下さいとか・・。 いよいよ医療逼迫です。 

 

鮮やかな モミジアオイ。 ハイビスカスと同属で 紅蜀葵(こうしょっき)とも言う。

赤いダリア。 和名は テンジクボタンとも。 菊科の花なんですね・・。

ポピュラーなので 忘れがちですが 日々草(にちにちそう)。 秋まで咲いています。

この花もポピュラー過ぎて・・、 マリーゴールドです。

玉すだれ(たますだれ) 8月から10月頃まで咲きます。白く美しいので 玉と表現 !

夾竹桃(きょうちくとう) この花も秋まで。 早咲きと遅咲きがあるようです。

花が 桃の花に似ているのと 葉が竹の葉のように細いので 夾竹桃の名が付いた。

唐綿(とうわた) 別名 アスクレピアス。 以前から見ていましたが 紹介は今年始めて !?

これも 芙蓉(ふよう) おでこが広い感じがします。 

さるすべり。 いつも百日紅の字を充てていますが 猿滑 とも書きます。この方が実感 !

白粉花(おしろいばな) 夕方4時頃から咲き出す。夜の花です。 

初雪(はつゆき)カズラ。ピンク色に見えるのも 葉です。ピンクから白色へ、更に緑に変わる・・。

モクレンの木で鳴くセミ。 セミも30度を超えると休むそうです。高知は今35度です。

人間も35度を超えると 我慢が出来ない・・? おじさんも鏡川に入って 魚釣り。

 

 

 

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  世の中 フェイクニュース(偽情報)が増えていますが ブログの世界でも・・?

2022年08月03日 | 自然 花 写真

( 青空に咲く向日葵(ひまわり)。 でも電線が邪魔ですね・・?  )

 

7月も週2回のブログ更新が出来ました。これも健康が守られていることの証しだと思って 喜んでいます。雨が続くと外へ出る

機会が失われ 花を撮す機会も減ります。幸い近くに鏡川があり 季節の花を咲かせてくれます。住宅街を歩くだけでも 新しい花を

見つけることが出来ます。猛暑の中ですが バイクで山間部や牧野植物園 土佐湾 仁淀川などへ遠出をしてみたい気持ちになります。

そう言っている間に 高知でコロナ感染者が1000名を超えました。 近づくよさこい祭りとどう対応していくか ?? 

 

先週の短歌 楽しみは 朝起きいでて 昨日まで 無かりし花の 咲ける見る時 は 国学者橘曙覧(たちばなあけみ)という歌人

のものと分かりました。この短歌は 楽しみは で始まる短歌集の中にある一首だということです。浅学な私には その名前さえ

正しく読めませんが 日常のさりげない出来事の中に喜びや感動を見いだしていく その生き方には共感するものがあります。

 

例えば  楽しみは 空暖かに うち晴れし 春秋の日に 出て歩く時
          楽しみは まれに魚煮て子等皆が うましうましと言いて食う時 

などがあります。子等を偲んで歌った山上憶良の詩に似たものがあります。時代が変わっても人々の日常はさほど変わらないという

ことですね。確か五木寛之さんが この歌を取り上げていたと思います。

 

『 欧米熱波 被害拡大 』 『 猛暑 世界に打撃 』 という見出しが新聞に躍っています。あまりセンセーションに言うのは

好きではないですが 今世界で起こっている現象を正しく知りその背景を考えていくことは大切です。前回異常気象は30年に一度の

異変!と書きましたが ロンドン40度の猛暑は一千年に一度の異常気象と国際研究チームが書いていました。『 人為的な温室効果

ガス排出による気候変動がなければ 起こり得ない ! 』 とも言っています。 勿論ロンドンだけでなく英国各地で猛暑を記録し 

数百人の死者が出たとある。地球温暖化は今世紀末の出来事ではなく 既に今も、これからもどんどん過激になって 市民生活に被害を

与えながら進行するということです。 

 

首都ロンドンが40度を超すなんて!(南国高知でもただ一度きり・・!) ハイドパークであれ リージェントパークであれ 広い

芝生 そこに樫(かし)などの巨木 流れる川でのボート遊び・・、50年前の私の一番の印象は公園の広さでした。そこが今40度に

もなっていて 日陰だって憩える雰囲気ではないだろうな~という思いです。エアコン率5%と言われるロンドンの住宅で 夏場英語の

勉強など出来ない・・? 結構高齢者も多いロンドンで どんな生活がなされているのか・・? 聞けば地下鉄(チューブ)もエアコン

が無いそうです。鉄道会社は 旅行しないでと呼びかけているとか・・? もう異常事態ですね・・・? 

 

同じ場所なのに 電線がありません・・?  最近のデジタル写真は こんなトリックも出来ます・・!

最近フェークニュース(偽ニュース)が問題になっています。写真は事実だ ! とも言えない時代 !?

これは 上の写真と何処が違うか 分かりますか ? 脳トレにもなります。

  

夏水仙(なつずいせん) そういうといつの間にか 水仙は見なくなりました・・。    

雄しべが大きくなって ムクゲの八重のように 見える?  

始めて見た花。 アピオスとも アメリカほどいも とも・・? 

咲いてみないと分からない・・、 トーチジンジャーかも・・?

今でも咲いている アジサイですが これもどちらが花か分からない・・。

サフランモドキ と言います。 ユリに似ているという意味らしい・・。もどきとは気の毒な名前。

モミジアオイ ハイビスカス ブッソウゲ 或いは赤花・・? 名前は人が付けたものです。

グロリオーサ。 同じなら 栄光とか 見事な 華やかな とかの名前の方がいいです ! 

真ん中にあるのが 高知城の詰門。 実はトリックゲート(偽門)? 敵は本丸入り口と勘違い ?

こんな立派な門ですが この門をくぐると馬場(現在の梅林)=城外に出てしまい 敵は狙い撃ちされます。

これは外国で作られた 1595年?の日本地図 ですが 何かおかしい ? 

 

 ※ お詫び ※  いつものことですが 文章と写真とは 全く関係ありません・・。

 

 

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