ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

  2月ももう終わり・・、  高知は既に春です !! 

2019年02月28日 | 自然 花 写真

 

  ( 最近は雨が多く 鏡湖ダムも満杯に近い。対岸の森 山には多くの杉が植えられている。)

 

2月も最後の日となりました。昔ローマでは2月が最終月 他の月を30日とか31日にした関係で
2月は日数が足りない月となりました。春を迎える3月がスタートで当時は10ヶ月しか無かったと
言います。ですから8番目の月は蛸(オクトパス)の8本にちなんでオクトーバーとしたのですが 
冬の月が無いのは不便だと 当時の為政者(シーザーや初代皇帝アウグスト)が自分の月を加えた結果 
8番目が10番目に後退し ただ名前はそのまま残りました。10月が『8』という数字は違和感が
ありますね。ちなみに7月はジュリアスのジュライ 8月はアウグストのオーガストとなりました。
まぁ どうでもいい? トリビアの泉です・・。(雑学・・ということです。)

  1月に比べ 2月は雨が多かったですね。そして寒いと感じる日はほとんどありませんでした。
最低気温が10℃近くになり 最高気温は4月位の暖かさとなったので 春の花もあわてて開花
したのなではいかと思います。梅も桃も桜(寒桜)も同時に咲いており 沈丁花もみもざも 
木蓮(もくれん)も一緒に咲いており 春が来た !! というのが 実感です。
寒がりの私ですから 実は有り難いのですが 四季のある日本の気候から言えば 亜熱帯化して 
四季があいまいになっていくのは どうもなー?? という感じです。

 冬至から2ケ月が経過して 太陽の沈む時間が18時となりました。 冬至の頃は17時だったので 
1時間遅くなりました。これだけでも結構違うものです。明け方は30分程違うだけだけですが もう
朝の6時には明るく感じます。3月に入ると 『 啓蟄 』 という季節が来ます。冬眠していた
虫たちが目覚め 地上にはい出してくるのです。高知ではもう蝶々を見ています。越冬していた卵や
サナギが蝶になって 孵化するのですが やはりこの温暖な気候でいち早く 自然に出て来たようです。
なんと言っても菜の花やレンゲ 白つめ草など一杯咲いて 密を提供してくれるのですから 冬眠して 
している訳にもいかないのでしょう・・?

一方で花粉症の皆さんは大変ですね。鼻を真っ赤にしている人たちもいます。本多さんも確か長い
花粉症と言ってました。私は幸い花粉症はありません。杉が終わればひのき それから草花の花粉で
秋まで続くと聞きました。鼻水 くしゃみ 目のかゆみ・・と本当につらそうです。気象情報で明日は
花粉が非常に多いとか言いますが 去年夏の高温で杉の雄花の生長にはいい条件だったので 多く
飛ぶと予想されます。
去年は1cmあたりで200個以上飛んだのが3月は21日もありました。1㎡あたりでは200万個と
なります。これではマスクなどで防げる数ではない・・と私には思えます。時が過ぎるのを待つ
以外ありません・・。

 

紙の原料 ミツマタも満開に近くなりました。

沈丁花(じんちょうげ) 近づくと甘い香りがします。 こちらも満開に近い。

はこべ。 小さなはなですが 昔は鶏のエサとして よく取りにいったものです。 

白タンポポ。いつか特集したいと思いますが タンポポに似た花 春に多いですね・・。

乙女つばき(おとめつばき)  ずうーっと咲いている椿ですが 色々な種類があります。

まだ少しですが コブシも咲き出しました。

白木蓮も あっという間に 満開近くあんりました。

本当に 純白そのものですね・・。

こんなに開くのは 珍しい・・? その前に汚れてきたり 花びらが落ちたりします。

 

 

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  鏡村近辺にも 春は来ています・・!

2019年02月26日 | 自然 花 写真

  ( 如何にも 春らしい雰囲気です。 梅林の嫁石の手前にある鏡村のダムを見下ろす風景。)

 

よく 『 持続可能な社会をつくる 』 ということが言われます。何時かは無くなる化石燃料に
依存することなく 再生可能エネルギーを作り出すのもその一つです。 将来水不足 食糧不足も
予測されますが 2100年には112億という人口増加にも目を向け かつ更に豊かで快適な社会を
実現する為に 何をしていかねばならないか 考えていく必要があります。それが未来の子供達への 
私たち大人の責任であるからです。 

地球は実に絶妙なバランスで出来ています。昔手塚治虫は『火の鳥』で 水と緑にあふれる美しい星 
地球、その自然の恩恵や 他の生き物と共存して生きているということを 人類は忘れているのでは
はないかと言いました。地球に人類が生まれて まだ300万年しかたっていない、地球にとっては
全くの 新参者なのに『万物の霊長』と自負しつつ 自然を破壊し 動植物を殺戮し 自らを破滅に
追い込む核兵器を次々に開発している と述べていました。

はやぶさ2が 何年もかけて到達した小惑星りゅうぐうは石と岩で出来ていると見えますが そこに
生命の起源が見つかるかも・・? 46億年前の水や有機物がその岩石の中に見つかるかもしれない
・・? と一大プロジェクトが組まれてきました。最近イスラエル・中国が月探査機を打ち上げたのも
月面探査によって 水資源を探し当てることにある? と・・報じられています。 

将来地球に水不足が生じると危惧されている為か 月へ人類が移り住む準備なのか ともあれ水が
人類にとって貴重な資源であることは事実・・。水があり 緑があり オゾン層に守られた地球 !
太陽エネルギーも無限にあり 食糧・鉱物資源もある地球。これ程恵まれた星は 宇宙にはない ? 
お蔭で新参者の人類も今は75億人という膨大な人口となった。2050年には98億とも予測されている。
果たしてこの人々が 安全で 平和で 豊かな生活を営める程 地球に力が残っているだろうか? 

16才の少女が告発するように 大人が子供達の未来 孫達の未来を奪っているのです。今が豊かで 
温暖化も我慢出来る範囲だからいい という問題ではありません。オゾン層を何とか守っても 
自然破壊 温暖化 大量のゴミ 放射能汚染 などで地球をどんどん汚して壊していけば その先に
生命が生きられない環境が待っている。辺野古埋め立てに多くの沖縄県民が反対するのも 美しい
海に 土砂がダンプによって投げ入れられ サンゴや魚たちが生きられない環境に変わってきている
のを 許せない思いではないでしょうか? 普天間の為には辺野古は仕方が無い という問題では
ないのです。日本の国民の為に沖縄は仕方がない という問題でも無いのです。人間による自然破壊
そのものがいけないのです。辺野古に賛成した人々も実は 心に賛成・反対が渦まいたと言います。

今年日本の冬の暖かさは やはり異常です。花が春と間違えて 2週間も1月も早く咲き出すという
のは 季節感を失わせます。 この夏はどうなるのか ? 本当に心配です。何かがおかしい? と
感じた時 私たちの生き物の感が働いているのです。子供の直感が正しいのです。未来が奪われている
それは自分の家が火事になっていると思い 大人はパニックになるべきだと その16才は言っています。
情報に慣れすぎず あきらめや鈍感にもならず 危機を感じることを素直に表明し 行動するべきだと。

 

菜の花も春を代表する野草。 先日も菜の花のおひたしを頂きました。

 

春はまたれんげが咲く季節。

真上から見ると 面白い星形です。

これが普通見られるつる日々草です。

少し紫っぽい つる日々草。

ふきのとう。 地下茎から伸びたふきのつぼみが開いてきました。 食べるのには もう遅い・・?

日本全国に自生しているふきのとう。 果たしてタイにあるかどうかは分かりませんが・・?

昨年秋の名残り  烏瓜(からすうり)ですが  秋頃はもっとプリプリでしたね・・。

今が盛りの 仏の座ですが いつも並んで咲いている 姫踊り子草をまだ今年は 見ていません。

茶色みを増した 杉の木。 3月上旬が杉花粉の最盛期 ! これもタイではどうなんでしょうか?

寒桜も満開 河津桜とも 雪割り桜とも言いますが・・。 バックは鏡川。 

高知の昼間は 17~8℃あります。 日向ぼっこにはいい季節です。

三椏(みつまた)も小さな花を咲かせてきました。 

ミツマタは 和紙の原料として有名です。 高知では多分 その為に植えられたのだと思います。

 

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  ついに 土筆(つくし)を見つけました !!

2019年02月24日 | 自然 花 写真

  (  長い間探していた 土筆(つくし)をようやく 見つけました ! )

 

16日の朝刊に 16才の女の子が 地球温暖化に対する大人達の無策や無関心を批判して
昨夏から週一回 授業をボイコットして 首都ストックホルムの議会前に座り込み 
『 私たちの未来が危機にさらされている。 子供の未来が奪われている。』と訴え
続けているという。『 あなたは子供を愛しているといいながら 子供達の未来を
奪っている・・。』  今この若者の訴えが世界に広がり始めたとも伝えている・・。

このスウェーデンの少女は昨年12月 温暖化対策を議論したポーランドでのCΟP24で
各国の政治家に この鋭い言葉を訴えた人でもある。温暖化の危機を警告するチラシを
まき ツイッターでも発信している。たった一人の少女の運動は世界のメデイアの注目を
集めた。今年1月招かれた世界経済フォーラム(ダボス会議)でも危機感を訴えた。
各国の若者も反応して 1月には計数万人のデモ行進があったとニュースでも伝えている。

先日もNHKのお堅い教育番組 『 地学講座 』で相当突っ込んで 温暖化問題を
人類の未来を揺るがす問題ととらえ 発信していた。学校でもこんな勉強をしているのかと
ある意味 心強く思った。どうも鈍いのは 政治家ではあるまいかと思える・・。

次世代の為に 快適な地球を残す、例えば オゾンホールが縮小してきているというグッド
ニュースがある。それらはフロンガスの使用を世界的に禁止した人々の共同の努力による。
原因結果は不明でも 「 予防原則 」 で1987年モントリオールでフロンガス全廃を決定した。
その結果 ? 2013年には南極のオゾンホールが減少している。紫外線が人間に与える影響は
大きい。オゾン層が太陽からの紫外線を吸収することで 生命は海から地上へ進出することが
出来たと言われる。人類もその危険を感じれば 対策をとって生命を守ることは出来る実例です。

フランスはパリで今大気汚染がレベル8にまで上がったと報じています。北京や上海も同様です。
化石燃料の使用を制限していくことで二酸化炭素を減らし 地球の温暖化を抑え 世界の生態系を
守ることが出来ます。それは人類の生存を維持するということも意味します。プラスチックゴミを
減らすことで 次の世代にきれいな快適な地球を残すことは私たち大人の義務であり 役割です。
便利だから使ってきた化石燃料も何時かは終わりが来ます。持続可能な社会の為に 真に安全な
再生可能エネルギーを作りだすこと。砂漠の2%を使えば 世界の電力・エネルギーを賄えると
いう試算もあります。はやぶさ2は見事小惑星高精度着陸を果たしました。 やれば出来ます!

確かに火力発電の性能を向上させることも二酸化炭素排出を少なくする手段ですが 石炭 石油を
燃やさなくても賄える再生可能エネルギーがあれば そちらの方がいいでしょう。今なお世界の
40%のエネルギーは石炭発電です。今に囚われることなく 未来の世代にこんなに美しい地球を
そのまま手渡したいと思います。

春野町にあるあじさい公園の中です。 百人一首に 『 春の野に出でて 若菜摘む・・』とあります。

まさにそんな感じで 春の野で 土筆はじめ 若菜を色々見つけることが出来ました。

以前にも 紹介したことがあります。 雑草ですが・・、 名前が浮かんできません・・。

春の七草のひとつ、 なずなです。 俗に ペンペン草とも言います。

仏の座 別名 三界草(さんかいくさ)。 今が盛りです。

オオイヌノフグリ。 2月初めから咲いています。ルリ色でとてもきれい・・。 

スズランスイセン。 別名 スノーフレーク。 鈴蘭のような 可憐な花。

ノゲシ、 タンポポに似ていますが・・。

これが タンポポ。 花と種が同時に見られます。

少しみにくいですが ローズマリー。 冬から春に咲いている。香りがあるハーブの種類。

よもぎですね。

カタツムリかと思ったら 貝だけでした・・。

いわゆる クローバー、 馬肥やしとも言いますね。 四つ葉のクローバーがあるかも・・。

 

 

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  土佐山の奥 嫁石の梅 特集 !

2019年02月22日 | 自然 花 写真

 (今年も その季節がやって来ました。高知市の山際にある土佐山 そこに美しい梅林があります。)

 

温暖化が進むと異常気象が増えると言われてきた。この冬の異常気象や昨年の相次ぐ豪雨災害は
それを説明している。今年は更に異常気象 豪雨災害が常態化するかも知れない。 報告書では
海水温が一部で一挙に5~6℃ 急上昇する『 海の熱波 』の頻発も予想して 海の生態系に
大きな影響を与えると警告している。サンゴやウニだけでなく 漁業や観光の貴重な資源が失われる
かも知れない・・。

例えば高知県にとってカツオが獲れなくなったら大変である。帯屋町や大橋通りなどにある食事処の
影響は大であろう。観光の売りがなくなってしまう。サバもしかりである。青み魚といわれるサバ・
イワシなど獲れないと 血液サラサラを目指す人にとっても健康を揺るがす事態となる・・?

高知はカツオ文化を『 日本遺産 』に申請している。江戸時代に化学物質か生かしたカツオの食文化が
今も連綿と続く。そのカツオが獲れなくなったら 県民は 漁民は 魚屋はどうなる・・? カツオ資源を
守ることは 海の生態系を守ることに通じている。

そんなことあり得ない思われるかも知れないが 黒潮の流れが変わったり 水温が上がるとあり得ない
話しではありません。そうなると私たちの生活も変わらざるを得ない。今まで当たり前だったことが 
当たり前でなくなる。桜が昔入学式に咲いていたのに 今は卒業式となる。今日は鏡川土手に寒桜の
満開の様子を見た。早咲きとはいえ 梅と同時に桜が咲いている。驚きと同時に心配になる・・。

別の記事では 海鳥がこの60年で70%減少しているという。もし人間だったら大問題となる。
国内20種が絶滅の恐れとある。私たちにとっても身近なカモメやペリカン ペンギンなど数を
減らしている。漁具に混獲されることが最も脅威だとされるが 沿岸の油流出やプラスチックゴミ 
ネズミや猫による被害もある。温暖化によってエサの数や分布が変わることも海鳥に影響を与えている。
アホウドリは保護に成功をしているようだ。一度は絶滅したが 42年という歳月をかけて新繁殖地を
作りあげた。 復活させるのはなみ大抵でないことが分かる・・。

温暖化は地球規模の問題であり 対策には各国の連携 協力が不可欠 クジラが欲しいから連盟を
脱退するというエゴの発揮では解決しない。経済活動を抑えるから パリ協定に参加しないという
大国のエゴもよくない。大国が軍事力や経済力を力に自国主義を押し通せば 国際社会の足並みは
乱れ 報告書が警告する危機に人類は向き合えない。先進国こそ率先して途上国を支援しつつ 地球
温暖化を防がなくてはならない。日本にもその役割が求められる。かつて環境先進国だった日本は
今やアメリカ 中国 サウジアラビアと共に 世界の足を引っ張る劣等生となっている・・。(続く)

 

 

これでまだ五分咲き。 これから1週間が見頃ですね。 約1300本も梅の木があるとか・・。

赤梅は大きな枝の張り方で 一段と鮮やか・・!

 

いつも行く 鏡村の更に先にある。嫁石という地区にある梅林。 手前の川は鏡川の支流 東川。

各地から様々な梅の木が集まっています。 梅林のなかには遊歩道があり その花に圧倒されます。

この花は 白加賀という埼玉県産の梅・・? 

白と緑色が特徴の けさき という品種。

 

今梅祭りが行われています。 ふきのとうなどの山菜天ぷらのうどん(500円)もあります。

濃いピンクの梅は鹿児島から来た赤梅とか。

これも鹿児島の鹿児島紅梅だと思います。

これでまだ五分咲きなので 満開の時は 花も香りも最高でしょう・・。

 

 

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  白木蓮も まもなく開花 !?  寒桜も咲いています !

2019年02月20日 | 自然 花 写真

 

  ( 白木蓮(ハクモクレン)のつぼみが 大きく膨らみました。 明日にも開花 !! )

 

私のブログに時々登場してもらうIPCC(気候変動に関する政府間パネル)という国連の組織が
特別報告書(原案)を今月明らかにした。地球温暖化による海面上昇が従来の予測を大きく上回り 
20世紀末に比べ今世紀末には 最大1.3m上がる恐れがあるとしている。5年前の報告書では 
0.98mだったので 海面が更に上昇することになる。

海面が上昇するのは温暖化で極地の氷が解けだしているから。 南極の氷が全て解けると 70mも
海面上昇するとの試算もあるが 一見わずか1mでも海抜1mの地域は水につかる。高知でも
海に近い1m地域は沢山ある。東京ではゼロm地域に多くの人が住んでいる。カーニバルが始まる
ベネチアでは冬場いつも水につかり 1階は既に人の住めない所となっている。小さな島国では
国土喪失となる。海面上昇は高波 津波にも影響を与える 台風の襲来や地震の発生が大潮に
当たった時は 更に被害は大きくなる。南海トラフ地震は間違いなくここ数十年の間に起こる・・?

日本は海に囲まれた国で 私たちの暮らしは海と共にある。地球の地表は7割が海である。大航海
時代は海によって人類は移動し 行動のテリトリーを広げて 世界は一つとなっていった。海は命の
故郷であり 今も私たちは多くの恵みを受けている。その海面が上昇するというのは どういうこと
なのだろうか? 人類が海を汚染させ 二酸化炭素による酸性化で生き物の命を奪い 温室効果ガス
による温暖化で 魚や海鳥を死の淵に追い込んでいる。改めて私たちは海の生態系に生かされている
ことを思う。プラスチックゴミや油の流出 化学物質の排出で汚してはならない・・。辺野古の海が
土砂の投入・・、 人間が手を加えた自然はを元へ戻すには何百年も或いは何千年もかかる・・。
確かに生態系は少しづつ変化している。生き物の進化も続いている。でも極端な 短期間の変化は
多くの生命を危機に追い込む。 

世界気象機関(WMO)は 1月世界で異常気象に見舞われたと発表した。北米の寒波は 北極の
寒気がアメリカ中西部に流れ込み ー53℃という猛烈な寒さを記録した。北海道陸別町のー31℃
も同様である。ヨーロッパチロル地方では百年に一度という451cmの積雪を観測 スイス東部でも
平年の二倍の降雪だったという。一方季節が夏のオーストラリアでは熱波が襲い アデレードでは
46℃ タスマニアでは山林火災で4万ヘクタールを消失した。 これは既にお伝えしました・・。

IPCCは人間が引き起こした地球温暖化で海や雪氷圏の状況が変化、山岳地帯の氷河が縮小。南極や
グリ-ンランドの氷床減速が加速。 その結果海面上昇が加速 2100年には1.33m上昇すると予測。
更に海洋酸性化と酸素濃度の減少が進行するという。 海洋酸性化とは海の水アルカリ化が弱まり
貝殻やウニ サンゴの殻が作れなくなり これにより成長が阻害され漁民にとっては死活問題になる。
オーバーに言えば 海から貝が消える サンゴ が ウニが消える・・・?  (続く)

 

はりまや橋の近く 街中の公園? に何本も白木蓮が植わっています。 毎年楽しみです。

もう間もなく咲くでしょう・・。 ただ咲いたら 散るのがとても早い・・。

つぼみは真っ白な卵形。

世界では マグノリア(Magnoria)  と呼ばれる。普通は3月の花。

全開はせず 少し傾いた感じ。 これと似た コブシの花も もうじき咲くでしょう。

 

寒桜も咲いている。  昨日高知では春一番が吹いたとか・・。今日も20℃を超えた地域も・・。

 

河津桜かもしれない・・。

枝垂れ桜のイメージです。

こんな可愛い花なのに 大犬のふぐり・・とは?

20日未明はスーパームーン ! 多分タイでも見られたのでは・・?

 

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  いの町観光 !?   2回目。

2019年02月18日 | 自然 花 写真

   ( 早くも ひな祭り。紙の博物館では 2つの大きなひな壇が飾ってありました。 )

 

この日曜日 高知で 『 龍馬マラソン 』が行われ 一万二千人が参加しました。私はその日
教会の受付担当だったので 全く応援する機会がありませんでしたが 公認42.195km
高知市内 一部土佐市や黒潮ライン(花街道)など多くの人々が元気に 楽しく走ったそうです。
お天気もよかったので 地元の声援に励まされ 皆さん完走されたようです。(完走率99.4%)
ボランティアだけでも1000人近く 飲み物 食べ物 皆さんのお接待に走った皆さんも感激 ?

高知県では 何でも龍馬の名を付けます。空港も 『 高知龍馬空港 』です。高知県が全国的に
有名なのは 坂本龍馬 よさこい祭り かつおのたたきなどあります。(これをキラーコンテンツ
と言います。)観光の売りにしています。更に言えば 四万十川 仁淀川 高知城 牧野富太郎博士 
ジョン万次郎等あります。私としては大河ドラマに是非『ジョン万』を取り上げて欲しいのですが
・・。(市民運動も起こっています。)

先日行った いの町には 紙の博物館があります。これは珍しいのでは・・。高知県は全国で一番
森林が多く(森林率84%) 和紙の原料である こうぞ・みつまたも昔からあり 土佐和紙はもう
一千年前から作られ天皇への献上品とされた歴史があります。あの平安時代の歌人紀貫之が土佐の
国司として入国した時 製紙業を奨励したとあります。(私もいっぱしのガイドになってきました?)

私も手漉きの土佐紙の千代紙を買ってきました。これで折り紙をして外人観光客にプレゼント ??
加茂山から仁淀川を見下ろしたり 地元の博物館や 季節の草花展を見たり 観光のポイントを探し
た訳です。丁度バレンタインデーであったので 観光客用のチョコを貰ったりで 地元も仲々の
サービスです。高知市内からは路面電車でいの町まで来ることが出来ます。四季折々 自然と産物も
豊かです。私もまた桜の季節に 温泉と食事を楽しみにやってきたいと思いました。   

 

加茂山から見た いの町 紙の博物館。 すぐ上が 仁淀川です。

土佐和紙を作っている 模型。 仁淀川で原料の木の皮をさらしたり 家の中で紙をすいたりしています。

和紙で作った ぼたんのような花。

加茂山で見た ふきのとう。

こんな谷川もあります。

梅のようにも見える まゆみの実。

野生の椿。

早春の野草展で見た 水仙の仲間。プルボコデイウム という種類らしい。

同じく野草展で見た ゆきわりいちげ。

いの町の街中の枝垂れ梅。 満開ですね。

 加茂山の地図。 ①辺りから登って ゆっくり40分で第二展望台へ。 そして10分で第一展望台へ。

青空に 鳶(とび)が鳴きながら 飛んでいます。

      

       今回 (7回目)は全く見られなかったので 新聞から借用・・。

 

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 高知市内から西 仁淀川が流れる いの町へ 行ってみました。

2019年02月16日 | 自然 花 写真

  (加茂山から見た仁淀川の鉄橋 丁度土讃線の列車が橋を渡っていました。)

 

気象庁が異常天候早期警戒情報なるものを14日発表した。19日以降全国的に高温になるという
予報です。 もう分かっているよー と言いたい所です。高知ではもう実際に肌で感じています。
色々な花が2週間から1ヶ月も早く咲き出しているからです。確かに昨日など冷たい雨で 夜中と
昼間の差が 2℃もなく 7℃という真冬の温度でした。曇りという予報も外れ 一日中雨が降る
私泣かせの1日でした ? 今年は大きな寒暖差が繰り返し 春が近づいて来るようです。

雨の日はグランドゴルフも出来ませんが 近くの大衆温泉に行って 暖まることが出来ました・・。
この寒暖差が健康に良くないことは 最近TVでよく報道されています。今日はまた打って変わって
5℃以上上がり 小春日和になるようです。やはり私には暖かい太陽と青い空が何よりの恵みです。

私は先日高知市の西 仁淀川が流れるいの町に行って来ました。高尾山の半分しかない加茂山があり 
そこの展望台からは仁淀川がばっちり見下ろせる ! と聞いて これは行かなくては・・と思い
立った次第です。皆さんも毎回梅見に付き合わされ 多少うんざりでは・・と思い 春の山野草を
探してみようとか 又高知の街中だけでなく近くの春野町やいの町もガイドとして案内することが
あるかなーという思いも手伝って 紙の博物館なども含め 見学する気になりました。私の家から 
何と20分で仁淀川に着き そこから加茂山登山口まで5分、本当に近いところにあります。登山口から
ゆっくり歩いて一時間弱 天気さえよければ いい運動といえる範囲です。ただ写真でお分かりの通り 
天気がイマイチで 仁淀川の先の太平洋の水平線もおぼろげにしか見えなかったのは残念でした。

ただ色々面白い発見もあって 皆さんにも少し春を感じて頂けると思います。次回は天気のいい時に 
すっきりした仁淀川や太平洋を見て頂こうと思います。初めての所だったので沢山写真を撮りました。
2回に分けて 案内します。

 

加茂山登山口。最初は舗装がしてありました。

大きな石が ゴロゴロ落ちてきた感じ。

去年の台風のせいか ? 倒木が多いです。

竹藪の中を歩いてもうじき 展望台です。必ずしも高尾山のようには 整備されていませんが・・。

登山?の途中 こんなログハウスを見ました。山の中に住み着いている人もいるんですね。

途中真紅の椿が 心を和やかにしてくれます。

最初は何だろう ? と思いましたが 黒いオタマジャクシでした。

去年のアジサイがドライになっていました。

つわぶきもすっかり 種に変わっていました。

やはり去年のススキ。種を一杯含んでいます。

これも 背高泡立草(せいだかあわだち)の種。

第二展望台まで30分弱。 仁淀川を見下ろす位置にあります。

奥さんが作ってくれた特製おにぎり。 

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  バレンタインデー も お城通い・・? 枝垂れ梅も満開になります。

2019年02月14日 | 自然 花 写真

 ( 梅の香に誘われて お城の梅林に 日参しています。 もう五分咲きから 満開に近い・・。)

 

2月12日は 午前と午後2回お城の梅林へ行きました。肝心の 『 枝垂れ梅 』が石垣や詰門の
近くにあるので 午前中は日当たりが悪いのです。 やはり花は 豊かな日射しの中でこそ本当の
美しさがあるのだと思います。相当のカメラテクニックがあれば 芸術的な写真を狙い 逆光や影の
下でも 美しい花の写真が撮れるのかも知れませんが ほとんど記録写真に等しい私などには 光が
大いなる助け手になっています。 

午後は期待通り 西に太陽が回って 裾野を広げたように 枝垂れ梅全体が 陽に照らされ もう
満開近い状態で 美しく 又香しく見ることが出来ました。多くの人々が それも大きいカメラを
携えて来ていました。午後には地元のテレビ局も撮影に来ていました。見る人々の中に ガイド歴
25年という高齢者もいて 色々説明をしていましたが そこに地元歴80年位の女性がいて ?
どちらが 西か東かを 言い争っていました。

一方はガイド歴にかけてこちらだと言い 他方は毎日くらいここへ来ているから間違いないと言い
双方が折れないので 次第に声高になり周囲の人々も耳を傾けるほどに・・。 まぁそれぞれ沽券
(こけん)というかメンツというか 長年築いた確信があるのでしょうが そこへ割り込む形で 
私の意見を言えば 太陽は午前中東から昇り 午後は西から光を当てながら沈んでいく訳ですから 
午前中の太陽の方向が東 午後の太陽の方向が西だと思います。人は昔からそうして方角を求めて
来ました・・・。 

私は謙虚ですので ? 口を挟みませんでしたが 私も長年太陽の位置を気にしながら写真を撮って
きているので ある意味確信はあるのです。 まぁ高齢者 三者三様の意地の張り合いという所で
矛を収めましょう。 それでも皆さん年の功で 後々は雑談で言い争いを忘れたように和やかに
可愛いテレビ局のアナウンサーの質問に答えていました。 毎年三分咲きになった他の梅の枝を
先着100名にプレゼントしてくれるので( 私も去年貰いました・・。)更に多くの人々が
やってくることでしょう。もう七分咲きから満開に近いですが 朝方の枝垂れ梅をご覧頂きます。

そういうと今日はバレンタインデー ! 兄の亡くなった命日でもあるので お祝い気分は
遠いのですが 予期しない形で貰うと それはそれで うれしいものですね・・!? 

 

バックの黒い壁は 詰門(つめもん)と言います。壁に近い所はどうしても日陰になります。

これは別の木の梅。 よく陽が当たっている方です。

皆さんの注目の的の オジロビタキ。 それは仮称で正式にはニシオジロビタキとか 仲々細かい? 

日陰だと こんな感じになります。

これは全く逆光になって 花もつぼみも冴えません・・。

手前の枝垂れ梅に 淡い陽が指しています。

日陰だと この辺りが 限度です。

花の付き方で 陽が当たったり 影が出来たりで これはこれなりの美しさです。

もう五分咲きです。

これが全体像ですが 日陰が多く 手前だけ光が当たっています。

少し時間が経ってからの 枝垂れ梅。 徐々に光が当たってきています。 次回は午後の枝垂れ梅を!

 

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 マイブログも忙しくなってきました !! 

2019年02月12日 | 自然 花 写真

 ( 東北 花巻(盛岡に近い)の平野部の風景 ! 白一色です。 南先生 フルダさんが送ってくれました。)

 
北海道陸別町は ー31℃という記録的な寒さとなり 一方もう夏日になった地域もある
という。日本列島の多様さを感じますが 私などもまだ大寒が明けたばかりなのに 梅が
咲き 沈丁花、ミツマタが咲く春の到来に季節感を失うような感じです。2月という冬本番
小諸の寒さが本当だと思います。土田さんのタイのように30℃を超える地域は勿論のこと
ここ高知でも 昼間陽の当たる時には 一枚一枚上着を脱いでいく感覚で 春日の暖かさを
エンジョイしていますが 1ヶ月早く河津桜が高知 仁淀川町で開花したとか 私のブログで
今年は去年より 雲龍梅が二週間も早く咲いたとか お城の枝垂れ梅も4年前は2月の28日に
満開だったのを知ると 今年の暖冬はより強く 夏の暑さが早くも気になるところです・・。

新聞記事では 『 お祭りの前に桜がほころぶのは初めて。』 と書かれています。『 いつも
お祭りの時は寒いので 今年は暖かで多くの人に来て貰えるのででは と期待している。』 と
ありました。 たまたま家のカレンダーに2018年のお祭りの写真がありましたが 周りは雪でした。
写真はその時の真実を残してくれますね・・。お祭りとは四万十町の秋葉祭りのことです。

三椏(ミツマタ)なども二週間は早いし 沈丁花は4年前は2月末でも咲いていなかった・・?
お城の梅林の多くの梅の木も 二月末頃が見頃だったのが分かります。年ごとのブログに登場する
花を見ることで 温暖化の様子が分かります。白木蓮(しろもくれん)のつぼみも大きくなって
きています。毎年見るはりまや橋近くの木蓮の木をチェックしなくては・・と思っています。2週間
から1ヶ月近くも花の時期が早まるようでは 花のブロガーとしてうかうかしておられません・・?

今年の冬 寒暖差が大きいのが特色とTVで言ってました。東京でも19℃になったり 8℃に
下がったり そういう繰り返しがあって 体調特に血圧に影響があるとか・・。北極の寒気が渦に
なり ジェット気流が蛇行 北アメリカや日本方面に大きく寒気が流れ込んできた結果だそうです。
アメリカでは-50℃以上になり 色々不思議な現象が起こっているとか? 地球の気象・気候は
私たち人類の想定以上の出来事となって 人類だけでなく他の生物にも影響が出ているようです。

別の記事では ここ数年の研究で 昆虫が4割も減少しているとか? カブトムシ かげろう ハチ
などの生存が危ぶまれている・・。昆虫をエサにしている生物はエサに困って減少する。でも生態系の
頂点にいる人類には人間をエサにする生物はいないので 他の生命が失われても関係ないと思われる・・?

でも昆虫が消えると50年後世界は滅びる・・という警告をする学者もいます。まぁ取り越し苦労なら
いいのですが 自然が私たち人間の知らないところで 今大きく変わりつつあるのかと心配になります。

 

記事に述べた 秋葉のお祭り(高知市の西 四万十町の冬のお祭り) 去年は相当な雪でした。

我が家の夢宇(むう)の毛並みも 春への準備か ? 抜け替わってきて まだらになっています。

ヒマラヤ雪の下 地面近くに咲く 地味な花ですが 寒さに強く 冬場に咲きます。

高知市の南(太平洋側にある春野町) の紅梅。 

ピンクの梅も美しい。

その春野町にある 運動公園に今年も西武ライオンズ(B班)がキャンプに来ています。

高知の名産 釜揚げチリメン を干しているところ。 海に近い所ならではの産物で ご飯に美味しい!

近くに 長宗我部元親公の銅像。 初陣の地に立つ四国の雄。今ブーム到来で人気上昇中 !

観光ガイドとなると 自然の花や産物だけでなく 歴史や文化にも関心が向いてきます・・。

戦国時代 高知を支配した武将。その後豊臣側に仕え 関ヶ原の戦いに参加。 凜々しい姿です。

 

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  速報 高知城 梅の段(梅林)の枝垂れ梅が咲きだした !

2019年02月10日 | 自然 花 写真

  ( 2月9日 高知城の梅林で 有名な枝垂梅(しだれうめ)が開花! 今二分咲きです。)

 

昨日の午後 お天気もよくなり お城の梅がどうなっているか 見に行きました。
いよいよ梅見のシーズンで お城から梅林へ通じる 詰門(つめもん)も解放され 
より便利に梅見が出来ると教えられ 行ってみました。 期待通りに というか
未だだろう ? と思っていた枝垂れ梅が咲き出し 既に二分咲き程になっていました。
喜ぶやら 驚くやらで 早速カメラを構えました。 

やはり 土曜日の午後のせいか 多くの人々が来ていました。いち早くニュースで
知らされていた・・と後になって分かりました。それはそうとして うれしいものです。
梅林全体でも 3分咲き程度になっており 暖かさも増した午後 皆さんと春の喜びを
分かち合いました。おまけに 小鳥がやって来て カメラマンは一斉にシャッターを
切りました。期待はウグイスですが 多くの人々が分からない中で オジロビタキと
教えてくれる人がいました。 見た目にはウグイスそっくりで 梅に鶯! といきたい
ところです・・。

3連休はあまりよい天気ではないようです。家内を誘いましたが 寒いとか 満開には
一週間はかかる・・とか 勝手な判断で 足が向かない・・ようです。 北海道・東北
では最強の寒気団という厳しい自然の中なのに 高知だけ浮かれていることも出来ない
状況ですね。高知の西にある四万十町では もう梅が二週間早く満開とか・・、 時は
待たず・・という感じです。 ひとまず皆さんには二分先の枝垂れ梅をご覧頂きます! 
これからも追っかけをしますので 満開をお楽しみ下さい。

 

これから どんどん ピンク色がつよまります。

小さな花火が 重なっている感じです。

石垣や白壁にピンク色が映えます。

枝垂れの美しさを感じます。

梅にウグイスが来た ! 皆さん歓声を上げて インスタ映えを狙いました。

詳しい人が オジロビタキと教えてくれました。

頭の色は 鶯色です・・ ?

地元の高校生が お城の石段を利用して 体力強化 ! 『 どじょっこだましい 』 と読む ?

 

 

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  早春の牧野植物園 続き

2019年02月08日 | 自然 花 写真

  (  牧野植物園には 椿園という区域が別にあります。 花びらがすぐ傷つくのが残念です。)

  

前回 欧米は寒波襲来!とお伝えしましたが 今週は日本も最強寒波が来て 北海道陸別町など
ー30℃と報じています。『日本一寒い町』陸別(りくべつ)町とはどんな所? かとミーハー
気分で検索をしてみると ゆるキャラの『しばれ君とつららちゃん』がいて ここも観光誘致に
力を入れています。夏と冬の動画も発信されています。しかしー30℃にもなるというのは凄い。
今週観測史上最強の寒波到来となるとの天気予報・・。先週のアメリカ中西部 シカゴなども
大変な寒さで被害も多く出ているようです。

一方日本では今週 3月を超えて 4月上旬桜の咲く暖かさが東日本 西日本に来ています。
南から暖かい空気が流れこんでいる影響です。寒暖差が大きいと体調管理が難しく インフル
エンザも相変わらず猛威を振るっているようです。私も毎日のように バイクで戸外へ出るので 
温度の上下は敏感に感じています。昨日は曇りと少しの風で グランドゴルフも結果が振るわず 
寒さのせいにしています・・?

シベリアから寒気が下りて来るこの時期 トランプ大統領でないにしても これで地球温暖化は
納まったとお考えの方もいらっしゃる知れませんが 次のニュースを読んで頂くと そうでない
ことが分かります。
2018年の世界の平均気温が発表され 1891年統計を取りだして以来 4番目の高い値になったと
いうことです。世界の  平均気温は変動を繰り返しながら 長期的には100年単位で 0.73℃
上昇しているということです。世界が一番暑かったのは2016年で一位 2015年が二位 2017年が
三位で 去年が四位ということです。明らかに地球温暖化が近年進んでいる証拠です。ちなみに
第五位は2014年で 温暖化が2010年以降急速に進んで その分異常気象につながっているのでは
と言われています。統計の数字は日本と違い 正確であることを願っています。問題はその原因を
即座に決められない環境の複雑さにあります・・。

再び3連休がありますが 季節は春節で主に中国・台湾から日本への観光客が増えているようです。
高知県も今官民あげて協力して観光客を増やすキャンペーンをしていますが 一週間程度の休みでは
仲々高知迄来てくれる外国観光客は少ないようです。主に山梨や箱根 それと航空路のある青森・
秋田辺りが狙い目の様です。クルーズ船にはまだ時期が早く  陸の孤島になる高知・徳島・・、
頑張ってはいるんですがまだまだの感じです。2月は梅 3月には桜の高知に 少しでも地方に
足を運んでくれるといいですね。 

実は私も今 高知観光の英語ガイドになるべく準備をしています。高知城やクルーズ船の観光に
一役買うためです。英語をブラッシュアップしたり 高知の名所 文化 生活など色々学んでいます。
4月位から ガイドとして登場することになりそうです。昨年の十大ニュースの時に 来年は英語
観光ガイドと予告?していますが この1月~3月は地元の通訳クラブに入ったり その勉強会に
参加したりで ただ今特訓中です・・。
来年はオリンピックの2020年 4000万人の観光客が日本に来るということなので 高知や
山梨など少しでも地方に観光客が来てくれるよう 願うところです。

 

私のイメージに深く刻まれている 黄水仙。 ワーズワースの ゴールデンダッフォディル ですね。

 

全く茎が見えないたんぽぽ。

街でも 時々見ますが 黄花アマ。

大黄花(おおきばな)かたばみ。 オキザリスとも言います。

つるにちにちそう。 少し紫っぽいです。  3月の花ですが 高知ではもう見る事が出来ます。

蔓(つる)ウメモドキの実

シャリンバイの実。ブルーベリーのような実ですね。 やはり小鳥の冬の食糧にもなっています。

季節外れですが つつじ。こんなに咲いていては 季節外れとも言えない・・、 早咲きです。

日本水仙も 相変わらず 楽しませてくれます。 

馬酔木(あせび)と書くのは 馬が食べると 酔って足が萎えるから・・。 ピンクもありますね。

牧野植物園の隣りにある 竹林寺の五重塔と紅梅が見えます。 この写真は五台山展望台から撮ったものです。

牧野植物園でも梅は今真っ盛り。香りもすごく素敵で 『 桃源郷 』 に紛れ込んだ感じ ??

こんなに紅い梅はいつも 『 鹿児島紅 』 と片付けていますが・・? 

 

  

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  牧野植物園 驚きの花が色々 咲いてました!

2019年02月06日 | 自然 花 写真

  ( 花が下向きに一杯ついてます。寒緋桜(かんひざくら) 沖縄でも今頃咲いていました。)

 

今日は 久方の雨 恵みの雨ですね。雨の日はバイクでお出かけもままならず パソコンに
向かっています。立春 暦の上では春です。 小寒 大寒を経て 節分で季節が変わり 今は
春となりました。たとえ言葉だけでも うれしいですね。 確かに鏡川の土手にも 春の花が
咲いてきました。ミツマタのつぼみが 小さい花を広げてきたし 新聞ではツクシが背丈を
伸ばしている写真が出ていました。(残念ながら鏡川ではまだ土筆は発見出来ませんでした・・。)

久し振りに牧野植物園へ行き あの沖縄で見た 寒緋桜(かんひざくら)を再び見ました。
馬酔木(あせび)の花 梅も満開 おまけに季節外れのツツジの花まで咲いていて 驚きの
連続でした。本物のタイほどで無いにしろ 高知はやはり南国だなーと 喜んでいます・・。

では世界の気候はどうなっているのか言うと 確かに 自然は冬本番で アメリカ中西部の
異常な寒波で 多くの街が機能停止に陥っているとか・・。欧州でも同じで シベリア寒気団に
よる市民生活の混乱が続いている。アメリカの大統領はツイッターで 地球温暖化に戻って来て
くれと パリ協定離脱が正しかったかのような書き込みをしている。ただアメリカ海洋大気庁は 
『 厳しい寒波は 温暖化が起きていないという証明にならない。』と言い 海水温の上昇で
水蒸気が増え 寒波を引き起こす画像を紹介しているという・・。

逆に南米アルゼンチンでは過去最高の45℃に達し 牛や鶏が次次と死んでいる。南半球では
熱波でオーストラリア タスマニアで山火事が続き 記録的熱波になっている。ウルグアイ・
ブラジルでも1月の平均気温が観測史上最高となっており リオでは1月の平均気温は37℃で
ここ100年で最も暑い1月となった。アルゼンチンの首都では過去20年間で 最も高い気温を
更新している。

牧野植物園・・、花の少ない季節ではありますが 温室ではタイを思わせるランやシンビジュームが
むせかえるような暖かさの中で色鮮やかに咲いていました。植物園の皆さんの苦労が分かります。TV、
新聞で報道されているので結構多くの人で賑わっていました。そういえば節分草の花も咲いていました。
午後になり 青空に変わった高知は 厚いコートでは暑く感じる程になりました。そういえば 東京は
先日19℃にもなり 春一番が吹いたとか・・? これも異常気象かなと・・? でも冬場の暖かいのは
歓迎というダブルスタンダードでは いい加減だ・・と文句を言われそうですね・・。 (続く) 

 

少し曇ったので 鮮やかな色が お見せ出来ないのは 残念です・・。

節分草(せつぶんそう)。 キンポウゲ科の花 2月に咲く。東京ではもう少し遅い筈。

小さい5弁の花。

桜草(さくらそう)の園芸品種。

リュウキュウアセビ。 馬酔木の花は 今が満開 ! スズランのような形が並んでいます。

カワラナデシコ? 冬場に結構見られますが 本来夏の花。

緑の中に 紅い椿。

やはり 椿は美しい。 花びらが あっと言う間に 汚れてきますが・・。

黄梅(おうばい)。

冬らしく ? 大紅葉(おおもみじ)の種。 プロペラ風。

蛇の髭(へびのひげ)の青い実。 写真が少しぼけていますが 青い真珠のよう・・。

サネカズラの実 以前見たサネカズラ(1月16日) と少し実の形が違いますが・・。

 

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 タイ チェンマイの 花公園 & 花祭り !!

2019年02月03日 | 自然 花 写真

  ( タイ チェンマイの旧市街から少し離れた ガーレーという花公園のチューリップです。)

 

今日は節分、 鬼は外 福は内 ! 豆まきの日です。 よく意味が分からなくてやっています。
その意味も分からず 習慣として繰り返しているだけでは 『 チコちゃんに𠮟られる・・』かも? 
次いで言えば 何故この時期 『 恵方巻き 』 を食べるのかも よく分かりません・・ ? 
我が家でも豆を買って 今夜多分豆まきはしないですが 年の分だけ豆を数えて 食べることに
なるでしょう。何と3人で 200粒以上になる・・ 驚きです。 

節分とは 季節を分けることであることは 漢字を見れば 大体分かります。実は節分は年に4回
あって 立春 立夏 立秋 立冬の前の日を 節分と言います。季節の変わり目ですね。立春は
寒い冬を乗り越えた後なので 特に大事と思われたらしい。現在では 節分と言えば 立春を指し
ますね。季節の分かれ目には 邪気が入りやすい。今で言えば インフルエンザが流行り安い・・
時でしょうか ? 卓球の仲間に 今も旧暦の正月を祝う という人がいましたが 旧暦では今頃が
お正月にあたります。中国で言う 『 春節 』ですね。その古代中国では 大晦日にあたる節分の
時に鬼を追い払う邪気祓いの行事が行われていて それが奈良・平安時代に日本に入り 宮中行事と
して取り入れられた・・というのが 『 鬼は外 福は内 ! 』の始まり・・!? これは全く
受け売りなのですが 恵方巻きも節分の習わしとして 江戸時代辺りから広まった・・とありました。

固くてギザギザのあるヒイラギ(柊)を飾り 鬼を追い出すとする習慣もあるようです。庭に植えて
鋭いトゲによって邪気を払う いわば鬼は外 ! のかたちですね。『 鬼の目つき 』という伝説も
残っているとか。柊の葉を戸口に立てて 鬼を退散させる。豆と合わせて鬼退治をする有効な武器に
なった ? そうです。 まぁ昔から鬼(邪気)がいたんですね。そういえば 桃太郎の鬼退治という
のもあります。昔家で豆まきをして 翌日畳の上から拾うのが楽しみだったことがあります・・。

タイ チェンマイの土田さんから今の季節信じられないような写真が送られてきました。オランダの
公園を思い起こさせるような鮮やかなチューリップです。この寒い季節 こんなカラフルな花を見ると 
心も暖まる感じがします。そういうと私が寒いウィーンの先生に贈った(送った)メールの梅がすごく
喜ばれましたが 分かる気がします。以前にも書きましたが 昔二月のロンドンで 水仙の芽が黒い土
から出ているのを見た時 そして三月には咲き出した時の感動 喜びを今も覚えているのは 寒い時期
だからこそ余計に感じる自然の恵みです。  皆さんにも少しその喜びを お裾分けします。

 

こちらこそ本当に 南国 タイですね !!  奥に見えるのは レストラン ?

 

よく絵はがきで見る タイの寺院です。 金ピカが凄いです。

立川の昭和公園も 季節になるとこんなにきれいなチューリップが咲きますが まだまだ先ですね。

次の写真に行く前に 小休憩で 富士山を機内から見たところです。 今はもう少し雪があるようです。

これ以降は チェンマイでで花祭りが開催されていて 街中が花で飾られているそうです。

いい時に行かれましたね・・!  それにしても高知ではとっても及ばない 南国です。

こんな寒い日本で 春を感じられるのは 本当に有り難い・・! 土田さん 感謝です!!

タイでも こんな動物の演出が あるんですね。

手前は ラベンダー ですか ?

これは ランの種類 ? そういえば タイのお土産には ランが多かった !?

いかにも 南国らしい 色彩です。  その色鮮やかさ 本当にビックリ !! 

 

これは 多分 紫陽花(アジサイ)   もう6月の花が咲くなんて・・? 高知でもあり得ない ??

 

 

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