ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

   6月が間近になりました !

2017年05月30日 | 自然 花 写真

( 百合も咲いた ! アジサイ バラと共に 6月は百合の季節です。 )


百合の季節がやってきました。6月が間近になりました。梅雨が話題に
なる頃ですが 今年四国では6月5日頃だそうです。 丁度その頃
グランドゴルフの試合があるので はてどうしたものかと思っています?
週2回 近くのグランドで 練習していますが さっぱり腕が上がらず
これでは 赤っ恥をかきそう・・と 少し腰が引けてきています・・。 

1月振りに牧野植物園へ行って来ました。高知市内をバイクで行くのは 
あまり好きではありませんが 五台山へ着いてからは 緑の山道を行くので 
気持ちがいいです。 高知はアマリリスが結構多く 大きな花をあちこちで
見ます。 八重もあり 繁殖力も強く 可愛い名前とは少しイメージが
違います。

植物園ですから 珍しい花もありますが 街で咲いている花も多いです。
今日は取り混ぜて ブログに載せたいと思います。花の中にもアヤメと
花ショウブ サツキとツツジのように その違いがはっきり分からないのが
沢山あります。その点植物園は 色々親切に名前を教えてくれるので
助かります。 おまけに無料なので 年金生活者としては有り難い・・!

高知は昼間 25℃から30℃近くで 夏日です。グランドゴルフでも
園内を歩いても 暑さはそう変わりません。気温はもう完全に夏です。
熱中症(昔の日射病)にならないよう 水分補給をしっかりしていますが
ポカリスエットのようなドリンクは 糖分が多いので 高齢者は取り過ぎに
気をつけろ ! と言われ これまた難しい選択に直面しています・・!?



花菖蒲。牧野植物園は梅雨を前に 花菖蒲の季節です。


柳花笠 ?  虫取ナデシコに似ているが 背が高いです。


アスチルベ。園芸品種ですが 泡立つような感じ。


九輪草。 花が9個あるのかと思いましたが お寺の塔にある九輪に似ているので名前がついたそうです。


キスゲ 姫カンゾーとも言います。 百合科の花。


プリムラ・ヴィアリー。如何にも 植物園にある花です。


コバノズイナ。 山の中では見た記憶があります。


大花韮(おおはなにら)  ネギ属ですから ピンクのネギ坊主のようです。


ユキノシタ。 風に揺れる小さな花。 下の2枚の花びらが長くなる。


真っ青なアジサイ。 これから色が変わっていくかも・・?


サツキ。 今咲いているのは葉の小さいサツキ。 


大手毬? 普通群れで咲いていますが・・? 


ブラシの木。 植物園にもありましたが これは東部運動公園にあったもの。



風のあしあと。 大きくなった稲に 風が流れると 波のような模様が出来ます。 
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  森里川海をつなぎ 支えていくために (提言)

2017年05月27日 | 自然 花 写真

     ( ランタナ 七変化とも。 6月から長く咲く花ですが 高知ではもう立派に咲いています。)


目的 
『 つなげよう 支えよう 森里川海 プロジェクト 』 は 低炭素・資源循環・自然共生が
同時に達成される 真に持続可能な循環共生型の地域社会を創造することを目的とします・・。
難しそうなので 少し説明します。
低炭素とは 気候温暖化の主な要因となる二酸化炭素の排出を少なくしていくことです。同じ
エネルギーを得るのに 石炭は石油の2倍のCO²を排出します。天然ガスでは石油の3/4の少ない
CO²排出で済みます。脱炭素社会が究極ですが その前段階として CO²削減を目指します。

資源循環とは 有限である資源を効率的に利用すると共に 資源を再生産して循環させながら利用
していくことを言います。資源は現在の私たちだけの物ではなく 未来の人々の物でもあります。
このままでは金銀 銅 石油などの鉱物資源は枯渇することは明らかです。又採掘の為に より環境
破壊が進んでいくことでしょう。大量生産・大量消費・大量廃棄のシステムでなく 使い終わった商品を
可能な限り資源に戻すこと 例えば 飲料缶を次のアルミ製品の資源として再利用するなど環境負荷を
小さくしていくシステムなどを言います。鉱物資源だけでなく 農林水産資源の有効活用 風力・太陽光
などの自然エネルギーの活用など 自然と共生し 環境負荷を低減させていくことも大切です。

持続可能な循環型システムとは 地球資源の枯渇による破局を回避し 永続的な社会を実現する
考え方で 省資源 省エネルギー リデュース リユース リサイクルなどこれからの経済活動の
方向性を示す考えです。

目標 
◎森里川海で拓く 成熟した社会づくり 
( 再生可能エネルギーで地域経済を回し 高付加価値化の一次産品づくり)
  ◎森里川海を豊かに保ち その恵みを引き出す。
(生命の海は森の生命。自然が本来持つ力を引き出すことで 恵みが循環する社会へ)
◎一人一人が 森里川海の恵みを支える社会をつくる。
(人と自然 人と人が共生する社会 生を慈しむ社会 生態系を活用して防災 減災へ)

具体的な取り組みアイデア
○森林の健全化プログラム       自然資本(自然の恵み)の保全 再生 利用。
○生態系を活用した災害対策      人工的な構造物だけで自然災害を防げる? 水源 土壌の安定
○水循環形成プログラム        自然生態系があって 地域産食材の持続的生産も可能。
○絶滅危惧種を回復させる国土つくり  サンゴは透明度の高い暖かい海でしか生きられない。
○美しい日本の風景再生 山紫水明 郷土愛 地方創生 観光 交流 心と体の涵養 
○森里川海からの産業創造プログラム    持続可能な消費と生産 都市との結びつき  
○外来生物から国土 生活を守る 農林業を鳥獣から守る。 風土 気候変動への対処  
○自然資本を活かした健康で豊かな社会づくり   農山漁村と都会のつながり 森里川海を支える人づくり

概論

日本の多様な気候と複雑な地形は豊かな生態系を形成 森里川海から様々な恵みを享受しています。
人々は自然の恵みに感謝し 畏敬の念を忘れず 天然自然の摂理に従って 営みを続けてきました。
そんな中に 日本人の持つ自然観や信仰心が育まれ 風土を大切にする心や文化をつくってきました。
その恵みを将来に向けて享受するためにも 自然破壊を少なくし 適度に手入れし 時に牙をむく
自然災害を 防災・減災化することにより 私たちの生活を守ることに努めていきたいものです。

明治に入って ヨーロッパ・アメリカの文明・技術・知識が入り 殖産興業により 経済が成長し 
人口も急激に増加 生活向上 都市化が図られました。石炭から石油・原子力とエネルギー源も
変化してきました。世界有数の豊かな国になった日本は 海外から石油や資源を輸入し 工業製品を
輸出してきました。 一方で食料も多く輸入し、食料自給率は40%程度に落ち込みました。

自然を主体としてきた日本人の生活は 都会中心となり 輸入・輸出の産業で潤う国となりました。
自然から切り離され 多様な生態系の中で営まれた生活も変化しました。これを『現代文明』と呼んで
いますが 自然の恵みによる農林水産業は働き手を失い 顧みられなくなっています。併せて人口
減少が明確になり 少子高齢化の中で 山村 漁村 地方は エネルギーを失ってきています。

開発(自然破壊)=経済発展と勘違いされ 荒廃した自然が増え 他の生き物の生命も危険に瀕して
います。世界的な気候変動 温暖化を防ぐことも地域作り 国作りの上で大事です。自然災害の規模や
頻度が大きくなっています。2015年のパリ協定で約束した脱炭素社会へ 2030年迄に温室効果ガスを
13年比で 26%削減する国際的約束、更に2050年迄に80%削減するという目標に向け 経済活動や
社会構造への変革も求められています。

こうした現状と未来への予見の中で 森里川海という自然資本が持つ有形無形の恵みを賢く引き出す
戦略が求められます。地域社会の持つ良さを再認識し 地縁結合型の社会づくり そして地方創生に
改めて光を与えたいものです。  (次回に続く)

 ( この提言は 環境省が中心になって平成27年に中間とりまとめをし 多くの方々の声を反映し 
    28年9月にまとめられたものです。)



宮城野萩(みやぎのはぎ) 明らかにマメ科の花です。この花も夏から秋へかけて咲きます。



立葵。 トミーさんの家紋ということで もう一度載せます。


さつき 今咲いているのは サツキです。 葉が小さい。


ねずみもちでは ? 


ブーゲンビリア。 我が家でも 新しい葉(実はガク)が出ていますが これほど大きくはありません。


石榴(ザクロ) この字は仲々 読めないですね。この花は今年初めて ?


雪の下。 小さな細い花びらです。 群れになって咲いています。今年初めて。


酔仙翁(すいせんのう) この花も今年初めて? ?


アジサイの中でも 墨田の花火 ? これからです。


これも変種 ? 柏葉アジサイです。


渦アジサイのようです。 もうじきハッキリします。


これは 萼(ガク)アジサイ。 少し右側で咲き出しています。


クレマチスの変種 ?


白いホタルブクロ。


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  仁淀川中流へ行って来ました。

2017年05月23日 | 自然 花 写真

   ( 仁淀ブルー と呼ばれる 素敵な水の色。)


21日の日曜日 二十四節気の一つ 小満(しょうまん)でした。 陽気がよくなって 万物が成長する
気が 天地に満ち始めることを言います。万物が生き生きする時期です。暑さも加わり 昼間は夏の
ようです。 今まで日差しを求めていたのに 最近は日陰を求めるように 変わってきています。
もう半袖の人も多いですね。 6月の夏服への着替えを待つ前に クールビズも始まっています。

グランドゴルフでも午前中とはいえ 日陰で順番を待つようになります。日陰で涼しい風を受けると
ハッピーな気分になります。勿論給水も欠かせません。大体1時間半グランドを動き回りますが
後半の30分は 皆さん結構キツそうです。何しろ平均年齢八十代ですから・・ね。
体育館の中も 暑さを感じるようになりました。ここは動きも激しいし 涼しい風も入りづらいので
ムンムンしますが まだ湿気の少ない5月なので 助かります。

バイクで緑の木陰を行くのが気持ちいいので 仁淀川へ行ってみました。今までは下流に向け
走っていましたが 始めて上流に行ってみました。30分程のドライブですが 仁淀ブルーと
呼ばれる水の色が素敵です。ウグイスや鳶の鳴き声も爽やかです。河原で手を触れてみましたが
気持ちいいですね。バーキューをしている高校生のグループがいました。授業の一環なのです
かねー? 四万十川と同様美しい水で知られる仁淀川です。 出来たら実際に水の中に入って
みたい思いでした。 まぁ皆さんにも 少しお裾分けの仁淀ブルーです。  






水際で 少し手でさわってみました。


鉄橋も仲々味があります。


堰もあります。


この近くで バーベキューを楽しんでいました。


鳶(とび)もゆっくり。


仁淀川から引かれる水路。 


チガヤ?  田植えも終わっています。


立葵(たちあおい) 今年初めてです。




アジサイが咲いてきました。 高知市内より 暖かい!? それとも いい天気が続いたお蔭 ?




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  爽やかな五月の空に 木々の新緑が映えます。 ( 新緑特集 )

2017年05月19日 | 自然 花 写真

    ( タイワンフウ。 新緑も陽に映えて美しいですが 秋の紅葉も美しい。 葉は三角形。)


高知は言うに及ばず 日本全国(東京を除いては)人口減少 高齢化が進み 
過疎化しています。子供の日の高知新聞で 子供の数が連続36年減少していると
報じていました。高知県では人口に占める子供(14才以下)の割合が11.4%で
10人いたら子供は1人 高齢者は3人です。まさに少子高齢化社会です。 

75才以上を高齢者と呼ぼうと 老年学会が提言したと今年初めのニュースに
ありました。確かに60代を高齢者というのは ちょっと現状にあわないとは
思いますが ただ呼び名を変えれば 高齢化が収まる訳ではないので 若い人々を
増やす根本的な施策が求められます。 社会が混乱し 未来に希望が持てないのも
子供を産みたくない理由の一つにあるように思われます。 

私など高知にいるとオリンピック一つをみても 東京首都圏ばかり陽が当たっていて 
新幹線誘致も夢のまた夢です。地方は活気が失われていると思います。勿論地方自治体も
色々な努力をしています。地元の人々もそれぞれ工夫はしているのですが 若者の関心は
文化 経済 政治の中心たる東京・大阪にあるのは事実です。豊かな自然を幾ら強調しても 
か細い自己満足のようにも聞こえてきます。

超高齢化社会は既に到来しています。高知西部の土佐くろしお鉄道は この15年間で
乗客が半減したという。133万から65万に減った。これは大変なことですね。
収入が8億から3億へ減ったといいます。 道路網の発達もあるが 人口減少が大きい。
この急激な減少は 地域経済にに大きな打撃となります。県は地域と共同で2億の補填を
するというが とても補填を繰り返すだけでは 未来は見えてこない。病院がない、店がない、
公共バスがない、勿論学校も保育所もない。あるのは杖をつく高齢者のみ・・。コンビニの
移動店舗が人々の生活を支えている そんな地域が増えています。

自然の豊かな里山も 実は人口の減少 働き手の減少 資本不足もあって 少しづつ失われて
きています。耕作の放棄 人の手の入らない森林の増加 資源の枯渇 ふれあいの喪失 森林の 
荒廃 鳥獣被害の深刻化 災害の甚大化・・。自然も放りっぱなしでは 荒廃していくのです。
手つかずの自然と口では言いますが 日本の森林の多くは 人々の手が入ってきていました。
折角のバラ園も放置すると 雑草が覆い 虫がつき 美しい花も咲かないと聞きました。高齢者
ばかりになって 人手が無くなると 田園も荒れ地となっていくのです。

『 自然は心の鏡 』 と言った画家の東山魁夷は 『 日本人は古来 自然を愛し 自然と
密接なつながりを持って生活してきたが 西洋人は自然と人間を対立するものと見て それを克服
するところに進歩があると考えてきた。』と言います。現在の日本人も西洋人の心を自分の考えに
している感じです。 
自然を開発し 人工化した都会で生きることを 『人間らしい生き方』 にしているように見えます。
時に台風や地震で自然の恐ろしさを知るが それもまた克服すべきものとして 守りを強化する
ことに専念している。自然はお花見や海水浴の対象にしか思っていない・・。自然が造り出す恵みの
中で ヒトは生かされている、いやそこでこそ 人間らしい豊かな生活が出来ることを 敢えて
知ろうとしない。大地の感触を忘れ 5月の爽やかな風でなく エアコンの涼しい風を当たり前の
ように思う。 自然の水を衛生的でないと思い ミネラルウオーターこそ飲み水と思うようになっている。
金で得る生活を 快適 便利 安全などと思っている。大地を踏みしめる感触よりも コンクリートの方が
歩きやすいと思っている・・。 

『 民族の生活の思いを残した古い町も ほとんどが 何とか銀座の名の付く安っぽい街並みに
変わってしまった。』 その町でさえ シャッター通りと化し ほとんど人の歩かぬ町となって
しまった。『 自然と人間のバランス 人間と人間のバランスが崩れてきている。』と東山魁夷は
言っています。彼の独特な風景画は 私たちの求めた自然 里山を思い起こさせてくれます。

 森、里、川、海(湖)からの豊かな恵みに支えられた暮らしを実現する ある提言を貰いました。
 『 つなげよう 支えよう 森里川海 プロジェクト 』 です。次回 その内容をお伝えします。
 自然の恵みを生かして どう生きるか 皆で考えましょう !!




ニセアカシア。 毎日25℃を超える 夏日ですが 新緑の木の下は 涼しいです。


センダン。 今花一杯です。


ラクウショウ。 ヒノキ科で別名 沼杉。


ナンキンハゼ。この木も紅葉がきれいです。 白い実をつける。


ムクゲ。 夏場 咲くのが楽しみ。


クスノキ。 高木で神社に多い。 葉は五月上旬 落葉する。 樟脳(しょうのう)の香り。


クロガネモチ。この木も 常緑高木。 苦労して金持ちになる木 ?


ケヤキ。落葉高木。本当に背の高い木です。 日陰にはもってこい。


枇杷(ビワ)。 実が一杯です。


手入れの届いた 高知城の松


イロハモミジ。 よく見ると プロペラのような種がついています。


杉も新緑 !?  花粉症の方は もう少しで終わりです。


梅。 中には 丸い実を付けた梅もあります。 葉でまん丸になっていますが 少し手が入ることでしょう。


アジサイも間もなく 咲きそうですね。



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  5月が 一番日差しが強く 多くの花が咲くそうです。

2017年05月18日 | 自然 花 写真

姫檜扇(ひめひおうぎ) ピンクの花びらに  赤い斑点があります。 8月まで咲きます。

5月は 一年で最も花が多い月だそうです。自然では5月が最も太陽の光が強いので
太陽の恵みと関係があるのではないのか・・と思います。 7,8月の方が日射量は
多いのですが 水蒸気量(湿度)が多く その分 日差しが妨げられ 地上にそそぐ
太陽の光が少ないのだそうです。そんなわ訳で 爽やかな(湿度の低い) 5月の方が 
太陽の力が強く 花が多く咲くのでは・・と考えています。 私のイメージでは6月が
花が多く 毎日花ブログを更新しても追いつかない感じがしていました。 最近はサボり
気味で週2回になっているのは 頑張って咲く花には 申し訳ない・・と思っています。

それも一因だと思いますが 毎年見る春から夏の花で まだ見てないものも多くあります。
ライラック ヤマボウシ カルミア スイカズラ オダマキ 釣鐘草・・。 私の怠慢と
いうか 行動半径が狭まっているせいかも 知れません。 肝炎治療も終わったので 
6月は少し行動的になります。 卓球の皆さんからも 今年は高知に長いですね? と
言われたりしています。 高知での活動が増えて来て 山梨での生活が少なくなっている
のは 事実ですね・・。 

今日の出は5時丁度 日没は7時です。昼間が本当に長いです。つつじの季節が終わり 
今は新緑の時でもあります。爽やかな5月 花が一斉に開花し 春を謳歌している季節、 
生命の躍動する5月ですから 私も誘われて 元気を貰いたいと 思っています。 
決して無理をしている訳ではありません。自然のエネルギーを頂いている 思いです。
 


梅花空木(ばいかうつぎ)梅の花に似ていますか? うつぎとは 別名卯の花(うのはな) 卯月(旧暦4月)に咲くので。


前回も紹介したせんだんの花 数日過ぎて もう少し 灰色を増しています。


これも前回紹介した空木で 赤花空木 というようです。 オーナーに確かめました。


オーナーも知らない? 花。 一つの枝が 石の間から自然に広がり 石垣を埋めています。


このまま捨てるには惜しい 野生の藤の花。




この芍薬も そんな思いから。 1枚を残すため 他の写真が捨てられるのは 少し可哀想・・。


この鯉のぼりは 時期が過ぎ 捨てられる運命にあったので 拾いました・・。


この辺りから 新しい花を!?  松葉ギク。 秋まで咲きます。


天人ギク この花も 秋にかけて咲きます。 名前に菊が付いていますから。


金鶏ギク。(きんけいぎく) 待っていた花です。 5月から 8月末まで咲きます。




ガウラ。 別名白蝶草。 風に吹かれて 白い蝶が飛んでいるようにも 見えます。


6月に登場するアジサイ。 その準備をしています。 葉っぱはもうすっかり大きくなっています。


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  高知でポピュラーな栴檀(せんだん)の花が咲いた !!

2017年05月13日 | 自然 花 写真

    (栴檀(せんだん)の花。 薄いピンクとも言えるし 灰色の花とも・・・)


先週 森についてお話しました。森とその基になる土壌は 生態系を形成する母体です。森は海の
生き物にも川を通じ 栄養分を供給しています。『森は海の恋人』 と言われるように良い漁場を
育てる為に まず良い森を造る必要があります。森林は炭酸同化作用(光合成)によって 大気中の
二酸化炭素を取り込んで酸素を放出し 大気中の濃度を安定させます。世界の森林面積は約40億
ヘクタールで 陸地面積の30%です。日本の森林は2500万ヘクタールで国土の66%です。
これだけ見ても日本に緑が多いのが分かります。更に高知は83%で 実は都道府県第一位です! 
ただ森林は人間の活動によって減少しています。ここ10年では 毎年520万ヘクタール減少して
います。(ちなみに 1ヘクタールとは 100m四方の広さです。)

森の働きは以下のようです。  (ECO(エコ)検定テキストから)
1) 地球環境保全機能       地球温暖化の緩和 地球気候システムの安定化
2) 土砂災害防止 土壌保全機能  表面浸食・流出防止 土砂流出防止 
3) 水源涵養機能         水資源貯留 水量調節 洪水緩和 水質浄化
4) 快適環境形成機能       気候緩和 大気浄化 快適生活環境形成
5) 保健 レクリエーション機能  療養 保養 レクリエーション
6) 生物多様性保全機能      遺伝子保全 生物種保全 生態系保全
7) 文化・教育機能        景観 風致 学習 芸術 宗教 祭礼 伝統文化
8) 物質生産機能         木材 食糧 肥料 飼料 薬品 工業原料 観賞植物 

 
少し難しい言葉が並んでいますが 森が私たちの生活に欠かせない 大切なものであることは
分かって頂けると思います。私がよく見るBSの番組『 こころ旅 』で 各地の山川 森や林 
多くの樹木 草花 それに付いている昆虫 蝶々などを見せてくれます。皆さんの心に 故郷の
自然がしっかり思い出として 残っているのですね。 心の糧として 自然の果たす役割が
大きいことを思います。

先日 『司馬遼太郎展』が 高知の文学館にあったので 行って見ました。そこに 『 21世紀に
生きる君たちへ 』 という氏の遺言ともとれる手紙がありました。 その中に

『 昔も今も また未来においても 変わらないことがある。・・・そこに空気と水と土などという
  自然があって 人間や他の動植物、さらには微生物に至るまでが それに依存しつつ生きている。
  自然こそ不変の価値なのである。なぜならば 人間は空気を吸うことなく生きることは出来ないし 
  水分をとることがなければ かわいて死んでしまう。・・・ 繰り返すようだが 人間は自然に
  よって生かされてきた。・・・ 歴史の中の人々は 自然を恐れ その力をあがめ、自分たちの  
  上にあるものとして 身をつつしんできた。』(概略)とありました。私の思いもほぼ同じです。

『 ただちに石油離れすることは不可能であるにせよ、この異常な程の石油文明を大きく減退させねば 
  人類は地球そのものを失ってしまう。』とも 氏の作品 『 風塵抄 』 で言っています。

森に木を植えようという運動も盛んになっています。地球温暖化の元凶である二酸化炭素を吸収・固定
する『いのちの森つくり』です。 地域的には 台風 地震 大火 津波にも強い『ふるさとの森つくり』
です。その土地に見合った多種な樹木を植え 森を再生 創造する活動です。『 心と遺伝子を守る
森つくり』運動を展開し もう四千万本を植えた宮脇昭博士のような方もいらっしゃいます。森作りは
明日を植える活動です。今 細川元首相を中心に 『鎮守の森のプロジェクト』活動も行われています。
温暖化が進む中で 二酸化炭素を減らす活動が 世界で進んでいますが 究極は 自然を昔に似た姿に
戻すことではないか・・と思います。自然が人間の活動を包み込んで 命を守り 育んでくれます。

前述したように 日本は 又高知は森の多い所です。そこに救いがあるように思います。木を植え
20年経てば いっぱしの森になると言われます。今生まれた子供達が 成人する時 私達の国土が 
美しく 豊かであれば 未来に希望を持てるのではないかと思っています。 

 

近くで見ると 白い花びらと赤っぽい雌しべ、雄しべが見える。 ともあれ高知の代表的な高木のセンダン。


羽衣ジャスミン ?  花びらが5つと4つがありますね・・?


イソトマ 丁字草 仙人草 シャボン草・・、似た花の名前が 幾つも見つかりましたが まだ特定出来ません・・。


谷ウツギ。 どうやら赤と白の花が咲くのが 箱根ウツギ・・らしい。


毛空木(けうつぎ)という名も見つけましたが、 この花も今の所 特定出来ません・・・?


野生の藤の花


栗の花 山や森では 薄緑できれいです。


こんな花から 栗の実が出来る・・? これは雄花だそうです。


大手毬(オオデマリ)のようです。


芍薬(シャクヤク) 確かに花の中でも 美人系。


春野町に 芍薬の観光農園があるというので 見に行きました。




ニゲラ。 今年初めて。 花びらのように見えるのは ガク片です。風変わりな花ですね。



苗も しっかりしてきた感じ。 春野町では 田植えはもうすっかり終わっています。


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  昨日は高知が雨 今日は関東地方が 雨ですね !?

2017年05月10日 | 自然 花 写真

    ( 街中にある 枇杷(びわ)の木にも 実がなってきました。)


最近 身の周りのことを 触れずにいるので 少しお話します。
3月以来 高知で静かにしていますが この間はC型肝炎治療の3ヶ月でした。
それもあと1週間で終わります。 既に良い結果が出ており ウイルスは
検出されず( 消滅した? ) 肝臓の数値も奇跡的に改善し 健康な人並です。
7年前? 一度副作用で失敗し 二の足を踏んでいましたが 今回はそれもなく
喜んでいます。 感謝です。

以前ピロリ菌を退治しているので 胃や肝臓の正常化で 少しは太れるのでは
ないかと期待しています。 併せて スポーツジムへ行ったり ヨガをしたり
卓球 水泳 おまけに最近は グランドゴルフも始めました。 以前土田さんと
一緒に マレットゴルフを楽しみましたが このゴルフは グランドでやります。
本物の『山のゴルフ』には かないませんが ゲームとしては まずまずです。
1時間半ほどの運動で 3000歩ほど歩くので よい運動だと思っています。

卓球は週一2時間で これは6000歩位の運動量で 2時間ぶっ続けではきついですね。
近く本格的なヨガに 家内と共に挑戦するつもりです。そんな訳でこの間は身体つくりに
精を出してきました。 肝炎治療も終わるので 来月からまた少し行動的になります。
前半 愛媛から高知西部に行きます。高知に居ながら行けなかった足摺岬や四万十川を
目指します。愛媛では又ピースボートの友人と再会です。
6月後半東北へ行く予定です。家内の世話係として盛岡へ数日です。南先生達にも再会
出来たらと思っています。 夏の7月は『 高知アシュラム』に出た後 いよいよ忍野
行きですが 月山に登る?予定でいます。ただ8月はヨサコイ祭りや 高知で行われる
聖会の為 一時戻ります。

まぁそんな訳で 幾つか予定が入ってきました。一つ一つ確実にやっていきたいと思って
います。グランドゴルフの皆さんから 高知市の大会に出るよう誘われており 乗りやすい
タイプなので その気にもなっています・・? これも健康が守られている故と感謝です。 



芝桜も いよいよ満開。


マンネングサは 蛍光色。


紫御殿も しっかりした花に なってきました。


ジャーマンアイリスも色とりどり。




これは アヤメです。


いよいよバラの季節でもあります。


クレマチスの季節でもあります。






うれしいことに ルピナスも。


大きな アマリリスも咲いています。



鏡川を飛ぶ ツバメ。 雛のために 虫などを取っています。


スズメもいます。


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  GW 自然も 人間もうれしそうです・・。

2017年05月06日 | 自然 花 写真

   ( GW 楽しく のんびり過ごすには 最高かも・・鏡川で バーベキュー。)

日本列島は 夏日のような暖かい日が続いています。 野へ出てみると 雑草というか 下草が生長し 
まるで地面が盛り上がるようです。この間迄 きれいに咲いていたサクラの木も 緑の若葉におおわれ
爽やかです。新緑の5月ですね。 蝶々も ツバメも忙しく飛び回っています。枇杷の木に 小さな実が
付いています。お店では もうダイダイ色の枇杷(びわ)が出まわっています。 先日 サクランボも
見ました。 生命の時を感じます。 日本は本当に豊かな自然と四季に 恵まれています。

林野庁が 『 日本美しの森  お薦め国有林 』 93カ所を発表しました。 観光資源として
魅力ある森づくりということで 高知から 工石山自然休養林とか 千本山風景林が選ばれた。
観光振興を図る目的のようですが 森を守るより 開発が進んでは? との心配はあります。

日本は国土の67%が森ですが 原生林はわずか2%です。人間の手の入った森がほとんどです。
その内40%は単一樹種の植林のようです。杉の森が多いですね。本当は落葉樹からなる混交林が 
燃料になったり 食糧になり有用なんですね。今は人の手の入らない捨てられた森も多いそうです。 
山で働く人々が少なくなったのは 農業と同じです。光の10%が森の床に届かないと多様な植物 
動物も生きられないようです。光を通し 風を通し 水の流れを造ると 多くの生き物が暮らせる
のです。 森のサイクルですね。 ( 参考 C・W・ニコル氏の講演から ) 

地球には多くの生き物がいます。誰しも知っています。そして地球が彼らの生活 生存の場所である
ことも。 多くの生き物が住むところを生態系と言います。森林 湿原 河川 干潟 珊瑚礁 など
色々なタイプの生態系があります。人間には都会があると思うかも知れません。でも 光は、空気は 
水はどこから来るのでしょう? 食べ物 衣服、建設材料 資源 エネルギーは どこから来るので
しょう? 人間も生き物であり 他の生き物と同様 自然の恵みの中で 呼吸し 水を飲み 食べ物を
得て生きています。今は森を離れ 都会で暮らしていますが 人類誕生500万年の内499万年は 
森で暮らしていたのです。チンパンジー ゴリラのようにです。 森は私たちのホームグラウンドです。
森の中にいると本能が甦ります。生き生きします。緑の有り難さを思います。

前述のように 生態系は多くのものを供給してくれます。人間の為だけでなく 生き物の命や生活に
働いてくれます。新鮮な空気を創り 森の木陰は夏の陽をさえぎり 温度調整もしてくれます。CO²を
取り込み 酸素を放出してくれます。森林浴ですね。 木陰の風は爽やかで有り難いです。生態系
(森や野原)は 多くの水を含んで 洪水制御の役割もしています。よく見ると 朝方水玉を含んだ 
葉っぱがあります。水は全て汚れたものを洗い流す力があります。 洗濯も 食器洗いも汚れを水に
移して きれいになったと思っているだけです。

本当 『水に流す』とはよく言ったものです。水は汚れを水底に沈め その汚れを 微生物が分解して 
栄養のある土に変え 下流に流し 植物を繁茂させます。それを動物が頂き 生命を増やしています。
こんな自然サイクルを 誰が計画したのでしょう? 私たちが 自然、生態系と言っているのは 
神の創造、恵みを言い換えているのです。私たち人間もそのサイクルの中に組み込まれて 他の生き物の
世話になりながら 数を増やしています。 他の生き物を無視して 人類だけがいいとこ取りしているのを 
神は寛大に赦してくれています・・。

私たちはあくまで 生態系の消費者です。恵みを頂いているばかりです。しかし長い時間かけて
造られた資源を独り占めして 人口を短期間に極端に増やし 他の生き物を絶滅させ お山の大将に
なると 生態系が壊され 人間が 生物としての生きる環境が無くなります。もうこれ以上生きられない
時がやってきます・・。  
今でも8億の人々が安全な水を飲んでいません。地面が乾燥、ひび割れ 農作物さえ不足してきます。
世界で毎年1500万人が飢餓で亡くなっています。その内7割以上が子供です。日本ではよく分かり
ませんが 世界で干ばつ 洪水 熱波 暴風雨 竜巻といった現象が日常化しています。

水分が60%の人間、呼吸を1分も止められない人間 体温が38度を超えるだけで ふらふらになる
弱き存在です。過去8000年の安定した気候の中で 人類は 農業 牧畜を始め 集落を造り 言葉や
文字を生み 文明を築いて来ました。環境収容力の範囲で少々の破壊は自然が受け容れてくれました。
2100年には 世界人口は112億になるという国連予測があります。1万年前は 100万人だった
人口が1000倍になる・・。 限界人口は100億とも言われますが 既に問題や矛盾は沢山出ています。     

森を捨て 草原を歩き出した人類、 それ以前はチンパンジーらと共に 森に住んでいた。今は人工的な
都会に住み 豊かな生活と思っています。命の尊さ 命を育んでいる自然界の仕組みを 忘れています。
森は 命そのものです。森づくりは ヒトの心と身体の再生につながります。 生物間にも(生存)競争が
ありますが 共存共生も大事な掟です。皆で生きるということです。人類だけが一方的に増加し 森を壊し 
人工的な畑で作物を増産するやり方は 生態系をこわすことでもあります。目先でなく 50年、100年
単位で自然を、生態系を守っていくことが必要です。  (今回も長くなりました・・・。)



針えんじゅ のようです。 ニセアカシアとも。


昼咲月見草。 この花も 今年初めて。


この花も 今年初めて。 赤花夕化粧(アカバナユウゲショウ)


マーガレット。名前の通り上品 !?


スノーポール 5月に入っても 元気。


庭石菖(にわぜきしょう) 北アメリカから明治になって渡来。 小さな花ですが 個性を発揮しています。


常磐露草(ときわつゆぐさ) 


バンマツリ 先日も載せました。 ニオイが先につく場合も。


虫取撫子(むしとりなでしこ) この花も今年初めて。 どんどん『 復活 』 してくる感じです。


美しいつつじ




一応 あやめ としておきますが 似た花が多く 特定は難しい・・。


鯉のぼり


高知の卓球熱。 祝日も 体育館は高齢者であふれています。

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ゴールデンウィーク 真っ只中です !!

2017年05月04日 | 自然 花 写真

    ( 鯉のぼり 5月の風に 泳いでいます。)


GWたけなわです。憲法記念日があったり 子供の日があったり 多くの人々が
家族連れで 又友達と遊びに ドライブに 観光にと余暇を楽しんでおられること
でしょう。一見豊かな 平和な風景が日本に展開されていますが 一方で北朝鮮の
挑発とアメリカの威嚇 それに乗る日本政府の思惑で 明日にも世界戦争が起こり
うるそんな一面もあります。 中国の外相も『 いつ武力衝突が起きてもおかしく
ない。戦争になれば 深刻で想像を絶する結果が起こる』と危機感を表明しています。 

100年前 誰も望まず 考えもしなかった第一次世界大戦で 1000万人もの
人々が死のうとは 誰も考えなかったそんな時代と今が 似ている感じがしてきます。
戦争が始まってからも クリスマス前までには終わるだろうと楽観する人々が多い中で 
4年にもわたって続き ヨーロッパはすっかり消耗し 後のナチズムにつながる混乱に
つながって行きました。 人類の愚かさを絵に描いたような出来事が100年後再現
されることがないように 青空に浮かぶ鯉のぼりを見ながら 願うばかりです。 

こんな世相とは関係なく 自然は新緑へと姿を変えています。サクラ つつじから
バラ シャクヤク 石楠花の世界に変わっていきます。この自然の展開の中に 自分が
身を置いていることが うれしいですね。 GWとは無縁の日々ですが 豊かな自然に
心から感謝しています。 人間世界と違って 自然は平和の中にある・・と思います。



様々なつつじ。










アヤメ


ジャーマンアイリス


同じく元気な スイバ。


これも元気な カラー。


今年初めて 谷ウツギ


今年初めて ニオイバンマツリ


河原での バーベキュー。


河原に 可愛いスズメが 2匹、 仲がよさそう。
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