ぶらり~下條村

奥ちゃんのひとりごと

天然記念物 「箒木」

2009年02月26日 | Weblog

下條村の文化財 天然記念物6号に 指定されてる 「箒木」は
仁王関から奥まった 雑木の中に 筆を立てるように 倒卵状にて目立つ。

今 廻りの雑木の葉が落ちてるので 遠くからも 判り易い。

教育委員会で立てた 説明を見ると 種別は ヒノキの異形で
樹齢は 推定600年と記されてました、 山の所有者は菅野 前沢清喜さん。 



以前 教育委員主催の 村の古木めぐりの ツアーで一度 見た事 有ったが
根本のお祠も 新しく替えられ 管理されてました。 



由来伝説を読んでみると
樹木の根本に 下條伊豆守が 吉岡城を築く時、立てた旧子の 
神社湯だちの跡と言われ、天白社(山神)の祠が有る。

普通のヒノキと異なるので 伐採を免れ、樹高16m余  根本の太さ7.7m
私には 「ホウキギ」の名前すら 珍しい。