千代の思いやり弁当

千代は毎週日曜・祝日107歳のお向かいの方へ思いやり弁当をお届けしていました。悲しい事に11月9日旅立たれました。

4月10日 お弁当献立・桜づくし

2016-04-10 17:47:01 | グルメ
4月5日のバスツアーでは右を向いても左を向いても
道路沿いはが満開でした。


いつも4月の婦人会の例会の時
桜餅を手作りでお持ち下さる方に

「あの桜餅の葉は近くの愛宕山の桜の葉を
塩漬けされていたのですか?」

「前はね、今は葉を採っていて落ちたら
笑われるから買ってます。」

「あ、そうですか。
会合の日は朝4時から起きて作って下さったんですって。」

「ううん、皆が喜んで下さるから。」

「おいしかったですねえ。」

「今度10日作るから持って行ってあげますよ。」


今日が10日です。
早めにフイットネスから帰ろうと思ってましたが
同じ時間になり、お餅は音沙汰無し。

ところが1時過ぎ町内のお寿司屋さんが
預って下さっていた様です。



早速お仏壇にお供えしました。

今日のお弁当にも桜の葉を使った料理があります。

乞うご期待!


4月10日のお弁当お品書

1 ごちそういなり
2 フィンガーフライ
3 タイの桜葉蒸し
4 たけのこのわかめ煮
5 つくしの卵とじ
6 サーモンときゅうりのみぞれあえ
7 豆腐としめじのおすまし
8 イタリア風焼きぐり



一品づつできあがりました

1 ごちそういなり

おいなりさんにぜいたくな具をのせました。海老・タコ・イクラ・錦糸卵・椎茸・きゅうり・銀杏・花穂じそ・紅たで。
食べ応えあります。 



2 フィンガーフライ

ささみを半分に切り、まるで細い指です。小麦粉と粉チーズ、パセリとパン粉を合わせます。ささ身に付けて油で揚げます。


3 タイの桜葉蒸し

桜の花の後は葉で楽しみましょう。タイの身に巻きつけ蒸します。桜の花びらをのせ、あんを上からかけます。


4 たけのこのわかめ煮

筍はだしにさらに昆布とかつおを入れ、落とし蓋で煮ます。調味料は蓋の隙間からそっと!
わかめは筍の煮汁に調味料を加え柔らかに煮ます。



5 つくしの卵とじ

土筆は袴をとって水に漬け、茹でます。だしと調味料でゆっくり煮て溶き卵を流し入れ半熟で火からおろします。


6 サーモンときゅうりのみぞれあえ

サーモン・きゅうり・うど・おろし大根を用意します。おろし大根は付近に包んで流し水にあてて絞ります。
甘酢の中に入れて出来上がりです。



7 豆腐としめじのおすまし

豆腐は細長くきり、しめじは小房にしだしに入れ調味料を加えます。へぎ柚子を添えます。



8 イタリア風焼きぐり


栗の甘露煮は焼き色をつけておきます。マスカルポーネに砂糖・泡立てた生クリーム・洋酒を入れ混ぜます。
 

器にクリームと栗を盛り、粉砂糖をかけます。





お弁当に詰め合わせ





p.m.5:05 お届けしました。

「こんばんは。」

「こんばんは。」

「先日はロールケーキやお茶それに
和歌山の八朔をいただきありがとうございます。」

「たいして珍しい物でもなく・・・」

「いいえ、おいしくいただきました。
今日はいなりずしです。」

「はあ~、いちご?」

「いえ、いなりです。」

「まあまあ、いろいろ献立が大変ですねえ。
また、桜の絵、きれいですね。」

献立表のイラストの事です。

「ありがとうございます。
お召し上がりください。」
コメント
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