◇所有権保存の登記、所有権移転の登記の違いついて
●所有権保存の登記とは、不動産についてはじめてする所有権の登記のことをいいます。建物を新築した場合、それまでその建物は存在しなかったのですから、その登記も未だありません。
そこで、その建物について登記簿を作らなければ、
権利関係を公示することができません。登記簿を作った場合、
権判部に最初の所有者として公示するのが、所有権保存の登記です。
●所有権移転の登記とは、不動産の所有権が移転した場合に、
新しい所有権者を公示するためになされるものをいいます。
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