横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

トピックス:日本古来の食事は、がんを防ぐ?④

2010-01-14 20:24:12 | Weblog
 ガン発症の主要な原因として、同一部位への繰り返しの傷害があると私どもは結論しています。
 このことに関してはもちろん、これを裏付ける証拠となる様々な多数のデータが存在致します。ただ、このデータを詳しく述べるにはかなりの長文を要しますので、ここでは割愛させて頂きます(もしこの件に関心のある方は、私の父がかなり以前出版した『ガンの根本原因と対策(定価1200円)』というタイトルの本が私の手元に多少残っておりますので、yokota-labo@u01.gate01.com宛てにご注文頂ければと思っています。ただし、父の著作は文章が硬く、かなり読みづらいものであることはご承知置き下さい。この内容を私が判り易くリライトした原稿もほとんど出来上がっておりますが、自費出版では経済的に苦しい現在は出版できずにおりますため、今のところ予定が立っておりません)。

 酸性腐敗便中に多量に産生される腐敗産物の多くは非常に強力な傷害作用を持っております。
 近年の大半の日本人の食生活は、動物性食品の摂取量が増加し、タンパク質及び動物性脂質の多く含む食べ物を、毎度満腹になるほど摂っています。このような食生活は酸性腐敗便の産出を招きやすいものであるのです。
 なお、酸性腐敗便は、高度の腐敗による毒性の強い腐敗産物が多量に一過性に産出・吸収された場合には、心臓発作あるいは脳卒中発作という形で青天霹靂様に発症し、毎年千数百万人余の莫大な数の人命を奪う根本原因になっていると私どもは結論しております。
 片や、ガンの場合には、その酸性腐敗の程度が軽度であっても、長い年月の間、頻度高く産出さることにより、腸内及び、それが腸壁から吸収されて後、濃度濃く接することになる消化器系の諸臓器を繰り返し傷害し、このことがこれらの組織の発ガンの主要因になっていると私どもは結論しております。(続く)

3 コメント

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Unknown (タカタ)
2010-05-03 18:23:14
超不都合な科学的真実を古本やさんで探し読んでいます。自分も酸性の強い臭いを感じるこがあり、不思議に思っていた。
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マクガバンレポートの結論と同じですね (Double Eagle @kachinet)
2011-09-21 00:25:21
デトックス、宿便取りについて勉強しているものです。

完全栄養素健康(療)法(「命の鎖」を成す「46の必須栄養素」を摂る事)を唱えています。
摂取の前に排泄が重要なのではないかなぁ、と思いだしたところです。

こちらのサイトをかちねっと(葛飾地域作りネットワーク)で紹介させていただけませんでしょうか?

「食と心身の健康を考える会」というコミュニティを運営しています。
(実は運営と言うことの程はしていませんが)

http://kachinet.jp/community/?bbs_id=143
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Unknown (ヨコタ)
2011-09-22 14:53:00
Double Eagleさんコメント有難うございました。以下の記述を二つお送り下さったコメントに対する返事とさせて頂きます。

サイトでご紹介頂けるとのこと有り難く感じております。

マクガバンレポートは紀元前のギリシャ時代の医聖と讃えられるヒポクラテスの残した言葉と大きく重なる部分があります。そして、世界中の医学研究者たちの慢性病諸病の原因を究明した結論は、“累積的な食生活の誤りにある”というものにとうに収束しております。
このレベルまで究明できていながら慢性病患者は先進諸国に於いては増加の一歩を辿っています。この事実は、累積的な食生活の誤りのさらなる詳細を究明する必要を痛感させます。
私がこのブログに記しております研究成果は私の父が根幹部分は獲得したもので、私は物心の付き始める頃よりその研究成果を父から聞かされ育ち、幼少の頃よりその理論を実に理の筋が通っているとナァと感じていました。その後時が経過し、私自身様々な知識・情報を得て、父の研究成果が極めて秀逸したものであると強固な確信を持つに至りました。
私のブログは相当ボリュームがありますから、恐らくまだそのごく一部をお読みになっただけであろうかと推測致しますが、現在の医療が芳しい成果を上げられずにおり、極めて対価効率の悪いものとなっておりますことは、大半の病気の根本原因と発症のメカニズムとを未解明としていることに主に起因します。
ところが私どもは、今日の日本人の大半の死亡原因疾患である慢性病の諸病の根本原因の正体と発症のメカニズムとを解明できたという結論に達しています(ブログではまだその一部だけしか記しておりませんが)。
例えば、“食は命なり”という言葉を大半の人々は、“食べないと死んでしまう”という意味にのみ捉えられているように私は感じています。ところがこの言葉にはそれとはほとんど正反対の意味があることを私どもは明らかとしました。すなわち、食は命(健康)を奪うものでもあるということです。
食べた物は正常に消化された場合には、血となり肉となり、また活動のエネルギー源となるものであることはご承知のとおりです。ところが、いつも常に順調に上手く消化できる場合ばかりとは限らないわけです。何らかの原因により消化が上手く行えない事態が生じた場合には、お腹の中で腐敗・発酵ということが起こってきて、それが極めて高度となった際には、上手く消化された場合の栄養とは想像も付かない、“毒”と呼んでも過言で無い物質への変身が腸内で生ずるのです。
端的に申し述べますと、慢性病の発症はこの毒のなせるわざであるということです。
 病気の原因が判らずに行われている医療では、救いうる人はごく一部の限られたものとなってしまいますし、経費も相当掛かるものとならざるを得ません。
 我が国は積年の債務の累積額が天文学的数値に達しておりますが、少子高齢化社会の本番を迎えつつある今、社会保障関係の費用はますます多額必要とされております。しかし、財源には限りがありますから、今後何れかのサービスを削減乃至カットするか、自己負担を大幅に増加させるかのいずれかを選択する必要に迫られることは必至です(消費税率を上げることも早晩行われるでしょう)。
 私は、病気の原因未解明下で行われている医療が、原因解明された下で行われるようになることは、極めて莫大な幸福と利益とを人々にもたらすと強く確信し、私どもの研究成果を記したこのブログの内容は、それを可能とするものだと考えて記し続けてきております。

 甲田光雄博士の行われている医療は私の父の研究成果に近いものであると感じます。
甲田博士に限らず、何とか病人を助けたいと思考錯誤する経験の中で独自の理論を打ち立てられている医師は、少数ではありますがおられます。ただ、彼らの研究成果は残念なことに、科学的に体系づけられた理論となっておりません。
 私どもの研究成果は、病気という結果をもたらす原因との間に存在する因果の関係を、論理的矛盾を一切含まぬようつまびらかとしたもので、やがては医学界の定理・定説となる研究成果であると確信しております。一刻も早く世界中に於いて活用されるものにしたいと考えております。
ただ、研究成果の内容に関しては強い自信がありますが、何故かその啓蒙に関しては上手く行っておりません。そこで、どのようにしたら上手く行くのか、何か良い方法・手段に関するお考えや術をお持ちでありましたなら、是非お教え頂きたいと思っております(もちろん、私どもの研究成果の内容を貴方が価値あるものとお認め下さったならばの上での話です)。
 長文となりましたが、お読み頂ければ幸いです。
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