横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

小林繁氏の突然死の件について

2010-01-21 18:04:58 | Weblog
日ハム・小林繁コーチ急死 57歳、元巨人・阪神投手(朝日新聞) - goo ニュース

江川氏「行くと混乱招く」と直筆手紙(スポーツニッポン) - goo ニュース

 1月17日(日)に小林繁氏急死のニュースを見て、直ぐにブログ載せようと記事を用意しました。しかし、アップする際の手違いでせっかく書いたものが瞬くうちに消え去ってしまい、再度同様の文章を書く気力を無くしてしまって過ごしておりました。

 小林氏は今シーズン、日本ハムの一軍投手コーチとして、2月からのキャンプインに向けて張りきられていた矢先に、57歳の若さにして突然死されました。
 亡くなられる前日か前々日までは、キャンプインする前に始動している選手たちを傍に立って見守っていたようです。
 したがって、ほんのさっきまで元気であった人、しかも現役のプロ野球コーチが、あれよあれよと思う間もなく亡くなられたことに、プロ野球界を始めとする彼の周囲の人々の驚きは相当なものがあったようです。

 なお、死因は心筋梗塞と発表されております。
 心筋梗塞は青天霹靂様に起こり、突然死という形で生命を奪う病気として知られております。医学界のこの病気に対する判断は、心臓を養う冠状動脈血管の動脈硬化度が進行して、その部位がほとんど閉塞した状態となること、及び、この狭隘化した部位に血液中を浮遊する不溶性の物質が引っ掛かって、塞ぐことにより起こる。あるいは、冠状動脈血管の一部に激烈な収縮・痙攣が発生して、血流が一過性に途絶えて、その血管の下流領域の細胞の壊死が生ずる形で起こる。などとされております。
 上記しましたようなことは、何らかの精神的ショックなど、様々の因子が運悪く重なって偶発的に負荷され、死亡するに至ると医学界では判断されているということです。

 死因が心筋梗塞と聞くと、突然死されるのも無理無いと大半の人々は感ぜられるようです。
 果たして本当に無理無いことなのでしょうか?
 ただ、このような考えを持っていたのでは、いつまで経ってもこの病気の治療対処は困難であることになります。
 そもそも医学界がこのような病気に対する適切な情報を一般人に提供して来ないでいることが可笑しいのではと私は強く感ずるのです。例え、原因の正体をハッキリとまでは示せ無いとしても、おおよその関与する因子に何があるかぐらいの情報は、その道の専門家を名乗っているのですから、提供できないはずは無いと私は思っているのです。(続く)