
昨夜は、ホテルニューオータニ博多でモトックス春の試飲会!
毎年、フェイスブックでウルトラマラソン仲間からお誘いを受けるたびに、「あ~、そろそろ春だなあ=」と感じる。実際、昨日の福岡は最高気温が13度、とようやく寒い冬から脱しつつある。
今年から申し込み方法が変わったのと、開始時間が夜7時から6時半になったことで、例年より参加者が少なかった。ランニング仲間も、こっちゃんだけ。
私は、開始前からスタンバイ(笑)し、もらったリストを手に、攻撃目標を定めていた。まずは、去年、気付いて行った時には、すでに瓶が空になっていた中部
イタリアのバルバレスコ!

恥ずかしながら、第1番に会場に入る(笑)
まずは、お高い方から・・・
ん~、あたしゃも少し濃いめがいい!← あとで飲んだバローロの方が、私の口に合う!イタリアのワインを選ぶ時は、「B」で始まるワインを選べ!というのは本当だ。バルバレスコ、バローロ・・・そしてイル・バッロ!ほぼ間違いない。
次に訪れたのは・・・ギリシアのワイン!さわやかな白!
その隣は、ジョージア、と言われても(最近、優勝した力士の出身国で脚光を浴びたが)ピンと来ない。そう、グルジアである。グルジアパン、グルジアワイン・・・以前、札幌のロシア料理店で日本対ロシア戦のサッカーの試合を見ながら、ラン仲間と一緒に飲んだグルジアワインはかび臭かった。(おそらく、長い間、倉庫に寝かしていた?保存方法がよろしくなかったのかもしれない)
おそるおそる飲んでみた赤ワインは、かび臭くなく、とてもまろやかで美味しかった!
意外だったのは、ドイツの赤ワイン・・・ドイツ、と言えば、白、しかもやや甘口なのだが・・・ピノノワールの品種を使った赤ワインである。聞くと、温暖化の影響により、世界のワインベルトが北上しているのだとか?「地球温暖化」に乾杯!
もっとも私を感激させたのは、本場フランスの白、シャブリ グランクリュ シャトーグルヌイユ2013(11,000円)である。
2013年という年は、ワイン造りには非常に厳しい年だったそうだが、5年前に造られたワイン、とは思えないほど、口に入れた瞬間、白ブドウを丸ごと噛んでいるようなフレッシュ感に包まれた!不作の年に、これだけのワインを造れるのは、醸造主の腕の見せ処である。思わず、これを造った醸造主に会ってみたくなった。
そういえば、毎年、本場イタリアやフランスから醸造主が来ているのだが、これがジョージ・クルーニーばりのイケメンで、私は秘かにこのイベントを「舌の滋養と目の保養」と呼んでいるのだが、残念ながら今年は来ていなかった。
代わりに、と言っては失礼だが、協賛のイタリアのミネラルウオーター「サンペレグリノ」のブースの方と1枚!

日本に滞在6年目、という彼は、とても日本語が上手・・・
ワインを現地で買い付けて売る!そんな仕事も悪くない。英語・・・は置いておいて(笑)イタリア語とドイツ語は短大で勉強した。スペイン語は社会人になってから勉強した。あとはフランス語・・・
出来ない、と思っていては、いつまでたっても出来ない。
最近、「暴走している」と言われている私だが、ご心配なく。今すぐ、バイヤーになるワケではありませんので。
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