(⬆昨日の西日本新聞から)
【"週5日、一日8時間"は誰が決めたのか?】
今の世の中、多くの人は「週5日」「一日8時間」という"基準"で働いていると思います。
あら~、うちは土曜日は未だに半ドン(⬅このコトバ自体、死語のような気もしますが...)
という方や、そもそも土曜日も仕事だよ(^_^)、という方もおられると思います。
病院関係なら土曜日は半日営業だし、サービス関係なら土日が稼ぎ時?
また、"8時間"と言わず、それ以上働いている(働かされている?)方も居ると思います。
会社勤めのサラリーマン、OLなら上司の一言で残業を命じられたり、派遣や非正規でも工場関係なら生産が追い付かなければ、決められた労働時間を上回る"残業"を命じられるコトもあります。
いずれにせよ、正規雇用&非正規雇用問わず、「週5日」「一日8時間」は今や"当たり前"🎵
むしろ、「週5日」になっただけでも、ありがたい💖
と思わないといけないのかもしれません(^_^)
なにせ、昔は土曜日も休みではなかったのですから...
それにしても、誰が決めたのか?
という問題...
週5日ならぬ週6日働く、という習慣は既に旧約聖書の時代からありました。
そう、「週6日」働いて、最後の7日目を"安息日"としなさい。
そう決めたのは"神様"です(^_^)
じゃあ、一日8時間、という労働時間は誰が決めたの?
おそらく、昔は農業が主体だったから、日の出から日の入りまでの時間で働き、途中のお昼休憩と長時間の肉体労働に耐えるには、午前と午後にそれぞれ休憩が必要だったコトから、それらの休憩時間をさっ引いた時間が「8時間」なのでしょう。
農業に限らず、産業革命の時代には工業においても、この働き方が広く世界的に広まっていったものと思われます。
【歯車に乗れない人も居る...】
「先生、オレさ、工場系の仕事がイイ🎵なんにも考えなくてイイから...夜勤があれば、そんだけ給料もイイやん🎵」
私が通う、フリースクールでのお話です。
確かに、そういう考え方もあるよね?
と、あえて否定はしません。
その人が、それでシアワセを感じるならば🎵
ただし、前述の「週5日」「一日8時間」という歯車に乗れない人も居るのです。
「週5日」「一日8時間」という勤務体系すらキツク感じられてしまう。
そういう人も居ると思います。
ナニを隠そう、この私がそうなんです(^_^)
【行きたくなければ、行かなきゃイイ🎵】
仕事に行きたくない。
学校に行きたくない。
じゃあ、行かなければイイやん🎵(^ー^)💖
昨日もフリースクールで、就職の面接を3日後に控えたコと面接の練習をしました。
そのコいわく、フツーの学校と違って、ココ(フリースクール)は自分のペースで学べるし、アルバイトと両立出来る、そこがイイ🎵と。
非常に率直な意見だと思います。
学校で将来、役に立つのかわからない?方程式や定理を一生懸命アタマに叩き込むよりは、社会に出て恥ずかしくない程度の「必要最低限」のコトを学びながら、実社会で生きていくノウハウを学生のうちからアルバイトで身につける🎵
そんな生き方があってイイ🎵
と私は思います(^ー^)💖
じゃあ、仕事に行きたくない人はどーすればイイのか?
ホントに仕事に行かなくなれば、給料が入らなくて飢え死にするではないか?
という声も聞こえてきます(^_^)
【自分にとってのシアワセ、それが基準💖】
もちろん、給料が入らなければ、やがてお金は底を突きます。
底を突けば、食べるもんも食べられなくなる...
コレは切実な問題です(^_^)
では、最低いくらあれば自分は生きていけるのか?
以前もこのblogに書きましたが、「最低いくら?」を自分に質問するコトです。
世間体や人の目を気にしても仕方がありません。
SNSを意識して、あえてシアワセぶる必要もありません。
それらは、あくまで他人にとってのシアワセの"基準"です。
身の丈に合った生活をして、その中で"自分にとってのシアワセ"を追求していくコトは大事なコトです(^ー^)💖
大丈夫、猿だって⬅こういうと猿に叱られそうですが(^_^)
シアワセを感じるコトが出来るんですから、私たち人間も、もっとシアワセを感じてイイんです(^ー^)💖