お年寄りに聞いてみた。
明日は雨だよ!
「え!あめか」「雨なんだ」。
何も外に出る予定もないのに、この反応?
雨だと帰れない、誰も来てくれない…。
逆に、晴れだよと言うと。
嬉しそうに反応する。
お年寄りへの魔法の言葉かも知れない。
心を穏やかにさせる言葉。
若い人、エネルギーある人は雨でも変わりはない。
私もカッパで雨に打たれるのが好きだから。
傘より雨の力を感じて心洗われるから。・「晴れの日は出かけよう。
雨の日も出かけよう。」
いい日は晴れも雨にも訪れるから。
「幸福とは健康ともの忘れの早さである」ですって!
わたしが思いつきたかったくらいだわ。
だって、それは真実たもの。
(オードリー・ヘップバーン)
お年寄りはもの忘れが多くなりますね。
これは神様からの贈り物かも。
ギリシャ神話に、仲良しの姉妹が、祭壇に捧げる花を摘みに野に出ました。
蓮華草を見つけ摘むと、折った茎から血が流れました。
姉の足元はみな草に変わってしまった。
「花はみな女神が姿を変えたもの。
もう花は摘まないで」
と妹に言い残して蓮華草になってしまったといいます。
「花はそれぞれの地で
咲くのがよい。
人も同じ、風に吹かれ
自分にあった地で咲くのがよい。
心を癒す花を待つ人がいるからだ。
蓮華草の心を悩む人に伝えてください。
イエスは日々「み心が天に行われるとおり地にも行われますように」と祈りなさいと教えています。
何が神のみ心なのでしょうか。
それは毎日の自分の務めを果たすことです。これも一日中神に祈っていることと同じといいます。
私はクリスチャンですが書家ですので、仏教の経典や漢詩を模写していましたから仏教の教えも紹介します。
一休和尚は「小欲を越え、大欲に生きよ」そうすれば貧しくても心豊かに生きることができ、決してみじめになることはないと述べています。
これからは地球の平和、世界の平和の為に生きよう。
「一人ひとりの人生とは、神様の手が書いた童話。」
(アンデルセン)
私も童話書いています。(駄作ばかり)
題材は人を観察しています。
人の一生はそれぞれの童話を背負って生きている。
驚いたり、悲しんだり、笑ったり、負けずに元気に生きているあなたは皆に勇気を与えている主人公です。
マッチ売りの少女、裸の王様、みにくいアヒルの子、親指姫…。僕の人生はやはり駄作でした。