昨日出勤すると早朝に息を引き取ったおばあさんがいました。
最期のお別れに行きました。
優しい寝顔でした。
まぶたが動いた気がしました。
人の一生は表札や名前の数だけ生き方があるのですね。
色々の人生お疲れ様でした。
生き抜くこと立派なゴールでしたよ…。
「常世(とこよ)いでて
旅の空なる
雁(かり)がねも
つらにおくれぬ
ほどぞ慰む」
(源氏物語・須磨)
故郷の常世(理想郷・Heven,Eden)の国を出て、旅の空を渡る雁も、仲間に遅れないで一緒にいる間は心が慰んでいる。
私達もここの仲間と一緒にいる間は心が慰められている事でしょう。
それぞれのゴール目指して生き抜きましょう。