世の中コロナウィルスで生活はめちゃくちゃになっています。
心も体もギスギスしてきます。
そんな貴方に贈る言葉です。
古代も現代も変わらないものだと感じた和歌を紹介します。
平安時代前期の
『古今和歌集』より、
『世にふれば
言のはしげき呉竹
(くれたけ)の
憂(う)き節ごとに
うぐいすぞ鳴く』
憂(う)き節とは辛いこと、悲しいこと。
長く生きていると、いろいろと嫌な事が聞こえて来て、そうした、辛い折々を嘆くようにうぐいすが鳴いている。
(詠み人知らず)
古代の人も同じように感じて過ごしていたのだと分かります。
竹の節は人生の節です。
この節が強い竹を作っているのです。
人生もそうです。
辛い節目があるから
強くなっていくのです。
このコロナの時代を生きた皆さんはどの時代の人よりも強く生きた人なのです。
未来人は必ず辛い時にコロナと戦った人達の生きざま、言葉に勇気をもらうでしょう。
ここにいるメンバー全員、強く生きる見本になって下さい。貴方達にはできるから。
感謝