私は霊感が強いのか、不思議に感じる事が沢山あります。
深い山の中で道に迷った時や、知らない町の暗闇の坂道で家を探していた時、笛の音や鳥の声や鈴の音が聞こえて来て道案内してくれました。
そして、私が大好きで敬愛している三人の人に共通するものがありました。
それは「鳥」です。
宮沢賢治には鳥を題材にした作品が多いのに気づきます。
良寛さんは山の中で一人住んで鳥たちと会話していました。
アシジのフランシスコも鳥たちに説教をしていました。
私もカラスに鷲づかみされて今にも食べられそうな綺麗な小鳥を救い出し違う空に離したことから鳥の声に導かれています。
真冬でも鳥の声を聞き涙がとまりませんでした。誰かが語っているようでした。鳥に何か意味を感じています。
鳥の導きの言葉を理解したら皆様に伝えたいと思っています。
あなたが会いたいと思っている人がさえずっているのかも。
「そばにいるよ!」
古典の中に、「静中の静、楽処の楽は真実ではない」という言葉があります。
静かな環境の中での、静かな心は本当の静かさではない。
騒がしい環境の中で、心を静かにすることができて始めて本当の心境といい、楽しい環境の中での楽しい心は本当の楽しさとは言えず、苦しい中で心を楽しくすることができて、本当の心境だと言えようという意味の言葉です。
静かな所にいけば、心落ち着くが、人生そんな環境など寝ている時にしかない。
楽しい時は誰しも楽しいに決まっている悲しく、苦しい時に楽しみを感じてこそ真実の楽しみなんだ。これを「苦中の楽」という。
古代の人は意味深いことをいいますね。
今の自粛生活の苦難を成長させる試練だと感じたいものですがなかなか難しいですね。
もう少し頑張りましょう。