生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

人類を救う

2020-05-17 22:50:30 | 日々の暮らし

弁証法的論理の考え方で「極楽への生き方」を説いた仏教の一節に
「一人の唱えたものが人類を救い人類が唱えたものが一人を救う」とあります。一人の考え方が千人の悩める人を救い、千人の声が一人の悩める人を救う。そのような願いを込めてコロナ感染終息をも皆様と共に祈願したいと思います。

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真心

2020-05-17 22:50:30 | 日々の暮らし

「茶の花香(はなが)
より気の花香」
      (諺)

来客をもてなすには、香り高いお茶を出すよりも、真心をこめて相手を歓迎することが大切であるという意味。

お茶で例えているが、あらゆる事にあてはまる。豪華絢爛に着飾った物には一時目を魅(ひ)かれる。
しかし、真の大切なものはすぐに分かるもの自然体で飾らない『深い気の花香(真心)』あるものがいつまでも心に届くものだという意味。

気の花香という表現がとても好きです。

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万緑

2020-05-17 22:50:30 | 日々の暮らし

「万緑(ばんりょく)の

中や吾子(あこ)の歯

生え初(そ)むる」

(俳人中村草田男が最初に用いた言葉)
木々の緑の中で、赤ん坊の生え出たばかりの白い歯が美しく映える。
生命力あふれる夏の力強さを表す言葉の万緑です。
さあ皆さん!
もう少しです。
万緑の中で新たな力を出して強くいきましょう。

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悲哀の海

2020-05-17 03:06:45 | 日々の暮らし

この世は悲哀の海。
私は何度も人生の悲哀の海で溺れていました。
その都度、泳ぎが達者になった気がします。

悲哀の海は成長の海かも知れません。

あきらめないで力尽きるまで泳いでみることです。
(離岸流にあっという間に沖に流され、溺れていた人を命懸けで救助した時の教訓から)

 

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満ち足りた孤独

2020-05-17 03:06:45 | 日々の暮らし

1年前の日記から「孤独」について話したいと思います。

孤独とは惨め(みじめ)、気の毒、かわいそう、情けない等のイメージがあります。
私は若い頃から居酒屋には一人で行ってました。
廻りの客からあの人一人でのんでる。
かわいそうにとささやかれていました。

「孤独とは自分一人だけで充分満ち足りて充足していること。他の人のお助けには及びませんという毅然とした誇り高い姿なのです」
    (三輪明宏)

私もそう思います。
孤独とは自分一人の足だけで充分大地を踏みしめて生きている証拠なのです。
よく居酒屋の主人(男女)から一人で静かにのんでる客が一番気になると言われました。
つい人生の悩みを相談したくなると。
随分いろんな相談されました。
東京でや○ざの足を洗い堅気になって始めた居酒屋、昔の女が来て留守中に金を捕って逃げた。
その金で男とイタリアレストラン始めていた。
「仕返しに行く!」

笑ってドジな男だ!
手切れ金だと諦めな。
立ち直った今があり、それで充分幸せなんだからと…。
納得してくれました。
数軒の居酒屋ではお酒はただでした。
お布施だって。
       感謝

 

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