インド昔話に四人の旅人があります。
四人は荒野を旅していました。
すると、ライオンの骨が散らばっているのを発見しました。
すると、第一の旅人は、それを拾い集めてライオンの骨格を作り上げました。
それを見た第二の旅人は、骨格に肉をつけ皮をつけました。
すると第三の旅人は、
よおし、わしが命を吹き込んでやろうといいました。
それを聞いた第四の旅人は、あわてて思いとどまらせようとしたのですが、
三人は互いに腕を競いあっているので聞き入れてくれません。
やむを得ず第四の旅人は高い木に登って難を避けざるを得ませんでした。
生き返ったライオンは三人を食い殺してしまいました。
というお話です。
今の話しに置き換えると、
核開発の様ではありませんか。
腕を競いあい、最後には核を使いたくなる。
人類滅亡の時を予言しているようです。
この危機を突破するのは、第四の旅人です。
それはその恐怖をしっている日本とか国連でしょうか。
核を持って競い会う国々へ思いとどませる叡知が必要とされています。
そのお話には、お釈迦様の教えがあります。
「国境の城は
内も外も共に
かたく守らる
かくのごとく
己をまもるべし
瞬間(またたき)も
ゆるがせにせざれ
さなくば
うれい悲しまん」
(法句経・地獄)
ライオン(核兵器)と
四人の旅人の昔話は
まるで神からの預言
のようでは、ありませんか。
愚かな人間に耳を傾けさせ、気づかせ
自然を神とする、
あらゆる宗教の教えの
大切さを感じました。
叡知ある第四の旅人に
ならねば
今日を生きる
知恵になりますように。
合掌
四人は荒野を旅していました。
すると、ライオンの骨が散らばっているのを発見しました。
すると、第一の旅人は、それを拾い集めてライオンの骨格を作り上げました。
それを見た第二の旅人は、骨格に肉をつけ皮をつけました。
すると第三の旅人は、
よおし、わしが命を吹き込んでやろうといいました。
それを聞いた第四の旅人は、あわてて思いとどまらせようとしたのですが、
三人は互いに腕を競いあっているので聞き入れてくれません。
やむを得ず第四の旅人は高い木に登って難を避けざるを得ませんでした。
生き返ったライオンは三人を食い殺してしまいました。
というお話です。
今の話しに置き換えると、
核開発の様ではありませんか。
腕を競いあい、最後には核を使いたくなる。
人類滅亡の時を予言しているようです。
この危機を突破するのは、第四の旅人です。
それはその恐怖をしっている日本とか国連でしょうか。
核を持って競い会う国々へ思いとどませる叡知が必要とされています。
そのお話には、お釈迦様の教えがあります。
「国境の城は
内も外も共に
かたく守らる
かくのごとく
己をまもるべし
瞬間(またたき)も
ゆるがせにせざれ
さなくば
うれい悲しまん」
(法句経・地獄)
ライオン(核兵器)と
四人の旅人の昔話は
まるで神からの預言
のようでは、ありませんか。
愚かな人間に耳を傾けさせ、気づかせ
自然を神とする、
あらゆる宗教の教えの
大切さを感じました。
叡知ある第四の旅人に
ならねば
今日を生きる
知恵になりますように。
合掌