生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

訪れたい山里

2018-02-12 19:03:59 | 日々の暮らし
「人間は自然によって生かされてきた。

古代でも中世でも自然こそ神々であるとした。

このことは、少しも誤っていないのである」

(司馬遼太郎)


「春は花

夏ほととぎす

秋は月

冬雪さえて

すずしかりけり」

(道元)

「形見(かたみ)とて

何残すらむ

春は花

夏ほととぎす

秋はもみぢ葉」

(良寛辞世の歌)


「わが宿を

訪ねて来ませ

あしびきの

山のもみぢを

手折(たを)りがてらに」

(良寛)


私の住む庵を

どうか訪ねておいでなさい。

国上山に色づいた

美しい紅葉を折り取る

ついでにぜひどうぞ。



必ずや

訪ねたいと思って


おります。



人生の悟りを


戴く為に。


いまお寿司と


日本酒


頂きました。


幸せです。



7時になりました。


いつものように



寝ます。


3時には起きるかな。



合掌
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寒苦鳥の教え

2018-02-12 07:39:35 | 日々の暮らし
なまけ癖が出る事ありませんか?

寒いから止めとこう!

明日にしよう!

などということ。

その時、また思い出す
事があります。



インドのヒマラヤに住むという想像上の鳥に
寒苦鳥(かんくちょう)があります。

これが私の事を言ってるのではないかと
いつも
ドキ!

としてしまうのです。

この時季のことなのです。

夜はとても寒いので

「夜が明けたら

巣をつくろう」

と鳴くのです。

日が昇ると朝陽が暖かいので、

忘れてしまう。

結局巣を作らないで、

夜を迎えてしまう。

また、寒さに震えてしまう。


「明日こそ、巣を作ろう」

しかし、また次の日に

なると忘れてしまう。

そうやって、一生巣を

作ることもなく、

空しく鳴きつづける

鳥なのだそうです。


寒苦鳥


お前のことだ!


と言われているようで


ドキ!

としています。

さあ、


今日は


巣を作ろう!


違う

勉強しよう!

オリンピックの


応援もいいが


自分の大事な仕事を


忘れませんように。



貴方も

人生のオリンピックに


参加しているのです。


寒苦鳥に

なりませぬように。


合掌






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神の宿り木

2018-02-12 03:10:05 | 日々の暮らし
今日は心に響いたお話をしたいと思います。

アメリカの短編小説に、貧しい老夫婦の物語がありました。


結婚記念日にお互い何かを贈ろうと考えていました。

妻は自慢のブロンドの髪をかつら屋に売り、その金で夫の懐中時計に鎖がないので、鎖を買いました。

夫は懐中時計を売って、妻の自慢の髪にと
髪飾りを買いました。

お互いに交換して、
袋を開けました。

お互い、何の役にも立たない贈り物になってしまいました。

しかし、一番の嬉しい結婚記念日になりました。


それは、真心のこもった贈り物だったからです。

このようなものを、

仏教ではお布施といいます。

心に響く言葉もお布施に入ると思います。

『努力する人は希望を語り、なまける人は不満を語る』
(井上靖)

『人間の人間たる価値は、敗北に直面していかに振る舞うかにかかっている。
敗北とは、決して屈服ではないのだ』

(ヘミングウェイ)

『私は決して障害に屈しはしない。
いかなる障害も私の中に強い決意を生み出すまでだ』

(レオナルド・ダ・ヴィンチ)

彼は脳に障害があって字を読むことや物事をすぐに忘れてしまう、
学習障害だったといいます。

彼は劣る部分を補おうとはしなかった。

描くことで才能を発揮したのでした。

エジソンもアインシュタインも同じような障害者だったといいます。

今日も生かされていることに感謝しましょう。

右手は仏さまの手、

左手は自分の手。

合わせることで

仏の心と自分の心が


ひとつになります。

これを合掌といいます。

一番美しい姿と

多くの外国人の

感想です。

仏の姿に見えるのかも。
私は合掌すると手に

神の力を感じて来ます。

手は綺麗にしておきましょう!

手は神の

宿り木
(花言葉は困難に打ち克つ)
ですから。

合掌























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